写真家・佐々木啓太とGANREFメンバー4名が本音のプリント談義 やっぱり写真はプリントしたい!やっぱり高画質&低インクコストはうれしい! エプソン EP-10VA V-edition ユーザー座談会レポート

GANREFでは、エプソン Colorio V-edition EP-10VAを所有・使用しているGANREFメンバーの4名に集まってもらい、写真家・佐々木啓太さんの司会のもとで、座談会形式でディスカッションを行いました。なぜEP-10VAを選んだのか、どのようにプリントしているのか、画質の満足度はどうか、インクコストの評価はどうか、気に入っている性能・機能はどこか、などなど、ユーザーの視点で改めてEP-10VAの特長や活用方法をまとめてレポートします。プリントを始めてみたい方、画質にこだわりたい方、インクコストが気になる方など、ぜひこの記事に掲載されているユーザーボイスを参考にして製品選びにお役立てください。

執筆・まとめ:佐々木啓太 座談会撮影:加藤丈博

Colorio V-edition EP-10VAとは?

エプソン Colorio V-edition EP-10VAは
低コストで高画質プリントが楽しめるA3対応複合機

レッド、グレーを加えた「Epson ClearChrome K2インク」によって実現した広い色域に加え、豊かな階調のモノクロ印刷も実現。また、低インクコストなので、数多くの作品出力をされる愛好家にオススメの1台です。

さらに、パソコンなしでも明るさ・コントラスト・色調の調整ができ、こだわりの1枚を印刷できる「作品印刷機能」が搭載され、GANREFの読者に最適なインクジェットプリンターのひとつと言えるでしょう。

エプソン Colorio V-edition EP-10VAオーナーのGANREFメンバー4名に
なぜ選んだのか? 使い続けてどうか? の本音を聞く!

佐々木啓太
インタビューア
写真家・佐々木啓太先生

1969年兵庫県生まれ。街角写真家。日本写真芸術専門学校を卒業後、貸スタジオ勤務、写真家のアシスタント生活を経て独立。現在は『街角写真家』という肩書きをつけて活動中。雑誌での執筆をこなしながら作品作りに励んでいる。
http://www.facebook.com/KeitaPage2

座談会参加者の写真趣味歴やプリント歴について

佐々木本日はよろしくお願いします。まず、みなさんが撮られている写真やプリントについて教えてください。

円山貫写真を始めてから10年くらいが経ち、散歩写真や旅行写真を中心に、最近は、花の写真も始めました。そして、プリントを始めたきっかけは、デジタルカメラマガジンのフォトコンテストのプリント部門に応募するために、作品のプリントが必要になってからです。単機能の4色機を使っていましたが、その後6色の複合機に変更しました。今ではEP-10VAに買い替え、年賀状印刷でも使います。

legacy7010写真を始めて4年弱です。プリントを意識しはじめたのは、GANREFのワークショップで、「プリントすると写真がうまくなっていく」と言われたのがきっかけでした。その後、GANREFのEP-10VAレビュー企画に参加しました。被写体は、子供と風景、花、夜景、星などです。

れんず写真歴2年で、プリンター利用歴は半年です。今年1月にEP-10VAを買いました。そのきっかけは、昨年12月の「エプソンニューフォトフォーラム」なんです。そこで展示されている作品を見て、プリントしてみたいと思いました。今は、きれいに出てくるプリントを見て素直に感動しています。プリントをする前はモニターでの鑑賞が中心でしたが、プリントするようになってから微妙な階調の違いもわかるようになってきました。今、一生懸命勉強中です。

t写真を始めたのは5年ほど前です。もともとデザイン関係の仕事をやっていたので、その流れで写真にも興味がわいてきて始めました。GANREFのEP-10VAレビュー企画に参加して、そのときに初めてプリンターを触りました。A3サイズにプリントすることが本当に楽しくて、ほかにもフォトブックや名刺もプリンターで作ってみました。「エプソンニューフォトフォーラム」ではEP-10VAで出力した作品を展示する機会をいただき、その体験が先日自分たちで開催したグループ写真展にも活かされたと思います。

座談会に参加いただいたエプソンEP-10VAオーナーのGANREFメンバーの方々

  • 円山貫 さん
    神奈川県在住。EP-10VAは2016年3月ごろに購入。所有するほかのプリンター:なし。
  • legacy7010 さん
    東京都在住。GANREFのレビュー企画に参加してEP-10VAをゲット(2015年12月ごろ)。所有するほかのプリンター:キヤノン PIXUS PRO-10。
  • t さん
    東京都在住。れんずさんとはご夫妻。GANREFのEP-10VAレビュー企画に参加して、その後2016年1月ごろにEP-10VAを購入。ご主人であるれんずさんと共有している。所有するほかのプリンター:なし
  • れんず さん
    東京都在住。tさんとはご夫妻。「エプソンニューフォトフォーラム」での写真プリント展示を見て、2016年1月ごろにEP-10VAを購入。奥様であるtさんと共有している。所有するほかのプリンター:なし

Colorio V-edition EP-10VAオーナーの画質評価は?

佐々木Colorio V-edition EP-10VAの最大の特長は「高画質」と「低インクコスト」という2本柱です。そのなかでまずは画質についてどう感じているかを聞かせください。

円山貫EP-10VAは特に赤の色再現がよくなっていますね。わたしは画像を画像処理ソフトで開いたとき、色域外警告が出たら画像の彩度を落とすのですが、EP-10VAになってから彩度を落とす度合が少なくなり、再現しやすくなったと思います。

佐々木なるほど、ちょっとマニアックな話になりますが、色域が広がっているのも高画質のポイントですね。

legacy7010わたしは同じくエプソンのEP-802Aに代えてEP-10VAを導入しましたが、EP-10VAはEP-802Aよりも格段に画質が良くなっていると感じました。年賀状印刷だけではもったいないですし、作品としてプリントにこだわることができるEP-10VAを使いはじめてよかったと思います。

れんず実は、わたしとtは夫婦で、2人とも初めてのプリンターだったので比較はできないですが、画質はとても満足しています。加えて、ボディの大きさが自宅のスペースに邪魔にならず、しかもA3対応という点が魅力的でした。グループ写真展でもEP-10VAでA3プリントした作品を展示し、A3対応機を買ってよかったとあらためて思いました。

tわたしもEP-10VAの画質には感動しました。今までプリントの経験がなかったこともありますが、EP-10VAってこんなきれいなプリントが出せちゃうんだって。

佐々木みなさんそれぞれにColorio V-edition EP-10VAを活用されていて、持ってきていただいたプリント作品を見ているだけでも作品に対する愛着感が伝わってきます。tさんに持ってきていただいた「手作りフォトブック<マット>」を使ったフォトブックがありますね。じつはマット紙は暗部が沈みやすくプリンターの性能が問われる用紙なんですが、これはきれいに出ていますね。

パソコンなしでも明るさ・コントラスト・色調の調整が可能で
色補正の効果もプリントで一覧確認できる「作品印刷機能」とは?


佐々木れんずさんとtさんが参加されたグループ写真展に展示した作品制作は、パソコンなしでも明るさ・コントラスト・色調やフチの設定までも調整できる「作品印刷機能」を使って出力されたようですね。是非、詳しく教えてください。

れんずEP-10VAはパソコンなしのタッチパネル操作で簡単にいろいろな設定ができます。例えばフチの設定。余白や余黒はもちろん、枠線の太さまでけっこう凝ったフチが作れます。

佐々木プリントで直接色味を確認できる色補正一覧など、Colorio V-edition EP-10VAに新たに搭載された「作品印刷機能」を使ってみた感想はどうでしたか?

tすごく便利だと思います。EP-10VAの「作品印刷機能」はたくさん使いました。この機能は重宝しています。また、マニュアルを見なくても迷わず操作ができました。

佐々木このようにパソコンなしで写真展の作品プリントを出力できる「作品印刷機能」は、カラーもモノクロもこだわりの作品づくりが楽しめます。画面だけでは確認しにくい色補正の効果を一覧で印刷できるので嬉しい機能になっています。また、モノクロと言えば、みなさん、カラーのプリントが中心ですが、「Epson ClearChrome K2インク」でグレーインクを搭載したことによってモノクロの階調が安定していることもうれしいですね。モノクロは「Velvet Fine Art Paper」というアート紙との相性もよいので試してみてください。

Colorio V-editon EP-10VAなら
セットのインクがこれまでより安く購入できて、気兼ねなくプリントが楽しめる

佐々木続いては、Colorio V-editonのもうひとつの特長である低インクコストについて伺いたいと思います。日頃からEP-10VAを使っているみなさんのコストに関する実感についてはいかがですか?

円山貫インクが安いのはやはりうれしいですよ。量販店の価格において、EP-10VAはインク6色セットが思った以上に低価格で購入でき非常に助かっています。なので、娘がスマホで撮った写真をL判でバンバン出したり、同じ趣味の息子がA3をバンバン出してもあまり気にならないですよ(笑)。以前は「そんなに出すなよ……」って思ってました(笑)。

legacy7010その気持ち、わかります。うちの場合、妻がスマホで子供の写真などなんでも撮っちゃうんですが、顔がフレームアウトしているカットもプリントするんですよね。だけど、EP-10VAはインクコストが安いし、まあいいかなと思えます(笑)。それに、なにより自分の精神衛生がよいですね。以前はインクコストが気になってシビアにセレクトしてプリントを我慢していたこともありました。EP-10VAを使うようになってからは、L判くらいだったら気にしないでどんどん出せばいいんじゃない?という感覚になりました。A4プリントでさえもだいぶ気軽になりましたよ。

佐々木インクコストが抑えられると気持ち的にたくさんプリントできてよいですね。それに関連して、プリントライフになにか変化があったりしましたか?

円山貫田舎に帰省したときには写真をプリントして親戚に見せたりしますね。L判でプリントしていますが、EP-10VAになって気兼ねなくたくさんプリントできるようになりました。

れんずうちも家族旅行の写真を親と兄弟に2L判でプリントして送ったら喜ばれましたよ。L判より少し大きいのがよかったのかもしれません。また、集合写真をA4でプリントして見せたらさらに喜んでもらえました。

円山貫わたしはEP-10VAで作品をたくさんプリントできるようになったので、たくさんの写真を組み合わせて表現するシリーズ制作に挑戦してみたいと思っています。まずは2L判でいっぱいプリントして並べて確認したいと思っています。

れんずわたしは、地元の光景を撮りまとめたシリーズ制作に取り組んでいて、作品を選ぶときはプリントしています。2L判にプリントし、机の上で、作品全体の雰囲気を確かめながら並べ方を変えたりしています。それで、作品のセレクトや組み方の判断がしやすくなりました。

佐々木プリントを一度に並べると俯瞰で見ることができて、今自分が撮れているものと撮れていないもの、これから撮らなければいけないものが明確になると思います。インクコストが安くなり、予備インクカートリッジが持ちやすくなって夜中のインク切れも怖くなくなります(笑)。また、「作品印刷機能」を使って「黒ワク+白フチ」で「写真用紙クリスピア <高光沢>」にモノクロプリントすると、銀塩クリスタルプリントのような透き通るような雰囲気が得られます。これもEP-10VAならではの仕上げでしょう。みなさんもEP-10VAで新しい表現にぜひ取り組んでみてください。

画質にこだわりたい、でもインクコストが気になる
そんな方にもColorio V-edition EP-10VAはおすすめ

佐々木最後に、みなさんが使い続けているなかで、Colorio V-edition EP-10VAのここが気に入っているとか、この特長があるからほかの人に特におすすめしてもいいというポイントを教えてください。

円山貫インクコストの安さはもちろんのこと、画質がよくて背面給紙がしっかりしてる点がいいですね。EP-10VAは厚さのある紙でも背面給紙で使えることが気に入っています。それと、うちはリビングに置いて家族で使うので複合機がいいんです。作品プリントだけでなく、表計算ソフトやWEB画面もきれいにプリントできます。また、わたしはEP-10VAのプリントでフォトコンテストのプリント部門に入賞しているんです。十分作品になります。

legacy7010一眼はもちろん、スマホやコンデジで撮った写真も簡単にきれいに出せる点がよいです。プリントに対する敷居を下げてくれたプリンターだと思います。カラリオブランドというのも安心ですね。

れんずEP-10VAは初めてのプリンターですが、マニュアルを読まなくても、タッチパネルで直感的に操作できています。また、A3対応でありながらリビングに置いても違和感のない大きさとデザインが気に入っています。画質も、写真展で展示したとき、「自宅でプリントしたんですか? 今のプリンターはこんなにきれいなんですね」と驚かれたほどです。

tわたしも、コンパクトボディでデザインも優れている点と、作品出力から、手づくりフォトブックや名刺まで作れてしまう幅広い対応力に満足しています。先日、写真展でEP-10VAでプリントした作品を展示しましたが、みなさんに好評でした。不満ゼロですよ。

佐々木Colorio V-edition EP-10VAを選び、使い続けているユーザーとしてのリアルなお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました。これからプリントを始めてみたい方、画質にこだわって作品制作をしたい方、今持っているプリンターでインクコストについて悩みを抱えている方など、ぜひEP-10VAユーザーの生の声を参考にして、プリントの楽しさを知ってもらえたらと思います。また、エプソンでは毎年フォトグランプリを開催していますが、今年はビギナー部門で「Colorio V-edition特別賞」を新設したそうです。ぜひ、チャレンジしてみてください。詳しくはコチラ

[まとめ]
高画質・低インクコストのエプソンColorio V-edition EP-10VAで プリントがあるフォトライフを満喫しよう!

ボクにとって写真はプリントにして初めて完成します。モノクロフィルムから写真をやっていると当たり前のことなので、デジタルになってモノクロとカラーになってもこの感覚は変わりませんでした。プリント用の仕上げには、強すぎず弱すぎない程よさが大切で、モノクロだけでなくカラーでも、程よいバランスを再現するためには、グレーインクのグレーバランスが要になります。EP-10VAにはそのバランスがあって、手軽に使えるので、プリントに対する敷居を下げてくれるのだと実感しました。改めて、この楽しみを多くのみなさんにも体験していただきたいと思いました。

エプソン Colorio V-edition EP-10VA

エプソン Colorio V-edition EP-10VA

6色染料インク「Epson ClearChrome(クリアクローム) K2インク」を搭載し、カラー、モノクロを問わず写真作品づくりを楽しむことができるA3対応多機能複合機がEP-10VA。
プロセレクションシリーズで採用されている最新の色生成テクノロジー・LCCS(論理的色変換システム)を、カラリオシリーズとして初めて全面的に採用し、滑らかな階調性と高い色再現性で安定した画質を実現します。
そして、低インクコストを実現したことによってコンテストに応募する際のテストプリントなども気兼ねなくトライできるようになり、写真愛好家にとって、間違いなくうれしい1台と言えるでしょう。
» Colorio V-edition EP-10VAの製品情報

エプソンフォトグランプリ 2016を開催!!
ビギナー部門「Colorio V-edition 特別賞」新設

エプソンフォトグランプリ 2016(応募期間:2016年7月14日~2016年12月5日)のビギナー部門に応募された作品の中から、今後の作品にも期待が持てる、高い表現力の作品に対して「Colorio V-edition 特別賞」が贈られます。賞品はColorio V-edition EP-10VA。
エプソンフォトグランプリ 2016

おもな製品仕様
用紙 L判~A3
インク種類 6色染料 独立タイプ
印刷スピード L判:約33秒
インク・用紙合計コスト ヨット(YTH-6CL)インク使用時:L判1枚約12.7円(税別)
画質 5,760×1,440dpi
対応OS Windows® / Mac OS X
ネットワーク対応 無線・有線LAN

写真家・佐々木啓太が教える・カラー&モノクロプリントの極意 ポートフォリオブックにまとめると写真が変わる! ~エプソン EP-10VA 活用編~
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