デジタルカメラマガジン 編集こぼれ話 [更新日:2016/6/20]

  • 小さな天文現象に思いを馳せてほしい
    月のある風景写真の撮り方

     この頃はラジオやテレビからもスーパームーンなんて言葉が聞こえてくる。今年は火星も大接近の年なので、スーパーマーズなんて呼ばれている。多くの人が天文現象に興味を持ってくれるのは嬉しいことだが、僕ら古い天文ファンはこれらの言葉に馴染めない。日食のように数分で終わってしまう現象もあるが、多くの天文現象には必ずその前後がある。スーパーという呼称はそのピークの時間を示しているにすぎない。確かにピークは価値あるものだが、もっと日常として感じてほしいのだ。流星群ひとつをとっても、多くの流星群でピークの前後1週間近くは引き続き多くの流星が飛ぶ。スーパーマーズもピークは過ぎたが、この夏くらいまでは十分にスーパーマーズと呼べる大きさだ。話題のひと時を楽しむだけではなくて、月や星を見上げて宇宙が生きていることを感じてほしい。何らかの天文現象がない日はないのだ。小さな変化を見続けてゆくこと、それは写真にとっても大事なことである。今回は特集2「太陽と月のある風景」にて、月の撮り方を解説している。天文現象に思いを馳せながら、撮影してもらえるとうれしい。
    ⇒詳細は7月号 72ページをチェック!

    by 茂手木秀行さん
  • Foveon信者も納得!
    sd Quattroは期待どおりの高画質

     自他ともに認めるFoveon信者である自分は、dp Quattro4台を携えて海外まで撮影に行った経験がある。「レンズ交換ができれば楽なのに」と思いながらも、専用設計単焦点レンズ固定式のカメラの画作りに絶対的な信頼を置いていた。sd Quattroに期待することはdp Quattroを複数台持ち歩く必要をなくしてくれることであった。試用した結果、その画質は期待通りといっ良いだろう。今回、ボディと一緒に借用したレンズはArtラインの35mm、18-35mm、50-100mmの3本。ストリートスナップを主とする自分の撮影スタイルに18-35mmのレンズは非常に使いやすかった。とはいえ、フランジバックを稼ぐためにボディから突き出したマウント部と、光学性能を重視したために標準ズームとしては長めになったレンズで、体感では200mm以上のレンズを装着している感じ。総重量もミラーレス機のイメージからは外れているかもしれない。それでも、撮影した画像をモニターで等倍表示したときの快感が、すべての欠点を補ってくれる。
    ⇒詳細は7月号 24ページをチェック!

    by 増田雄彦さん
デジカメエキスパート虎の巻

↑ページの先頭へ