デジタルカメラマガジン 編集こぼれ話 [更新日:2016/5/20]

  • 自然との知恵比べに挑む!
    美しき天気の写真

     数ある気象現象の中でも雷は特に美しい。その雷を狙って撮ろうと思ったときから私の苦悩は始まった。「偶然撮れたんでしょう?」そのひと言が私のハートに火をつけた。しかし、何度挑戦しても二度目が撮れない。動体視力を鍛えようとバッティングセンターに通ったこともあった。馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないが、本人は大真面目だ。そんな生活を数年続けただろうか、試行錯誤の末に分かったことは、被写体の特性を知れば自ずと撮影方法も分かるということだ。なぜそんな簡単なことに気付かなかったのか……。その後、気象に関することを学び、さまざまな気象現象の特性を知ることができた。雷、虹、霧、これらはすべて発生場所を予測し、狙って撮ることができるのだ。気象を学び天気を味方につけると撮影の幅も大きく広がる。これまで偶然だったことが必然になるわけだ。デジタルカメラマガジン6月号では、そんなさまざまな気象条件を生かした「美しき天気の写真」特集を掲載。私も雷の撮影テクニックを解説している。自然との知恵比べに勝ったときの喜びは、何ものにも代えがたいものだ。そして今日もまた自然に戦いを挑む!
    ⇒詳細は6月号 38ページをチェック!

    by 青木 豊さん
  • 連休の動物園で
    ニコン D500の機能を試す

     5月1日、連休のまっただ中の日曜日、東京の多摩動物公園に取材に行った。カメラバッグにはニコン D500AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのレンズ3本を肩に担いで、起伏のある広い動物園の中を歩く。家族連れが多く、動物よりつい可愛らしい子どもたちに目が行ってしまう。D500はAPS-C機なので200-500mmのレンズは300~750mm相当となるので、この1本さえあれば広い放飼場でも、不満はない。さすがに200mmクラスの望遠ズームよりは少し重いのが難点だが、同行の若い編集者のU田さんが使用していない機材を担いでくれたのでホッ。多摩でカメラマンが多いのがユキヒョウ、レッサーパンダ、トラ、オランウータン、キリン、私も重点的にこれらを狙った。ウーン、満足!と思って機材を片付けようとしているところへU田さんの一言。「失敗作も撮って下さい!」「失敗作って?」今まで、必死になって良い作品を作ろうと頑張って来た感覚を180度変えるのは難しかった。楽しい1日が終わろうとしていたのに、最後は苦痛な時間となったのだった。U田さんのわがままにつき合ってD500の高速連写機能やAF機能を解説した記事を、『デジタルカメラマガジン6月号』と、『ニコン D500完全ガイド』に掲載している。
    ⇒詳細は6月号 28ページをチェック!

    by 内山 晟さん
デジカメエキスパート虎の巻

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