デジタルカメラマガジン 編集こぼれ話 [更新日:2017/2/20]

  • 撮影旅行の最後にたどり着いた
    思い入れのある桜の絶景

     僕にとって弘前の桜は、もっとも思い入れがあり特別な桜だ。それは、初めて弘前に訪れたときの印象と強いからかもしれない。ある年僕は九州から桜撮影を始め、徐々に北上していったことがある。毎日桜を追いかけ1カ月を過ぎたくらいから、正直桜の撮影には飽きがきていたが、時折良い光景との出逢いもあったりするので、なんとか青森までは行こうと決めていた。東北に入り、そろそろ桜も終盤かなと思っていたころ、弘前城の桜がもう満開だと情報が入ったので、他の桜を諦め翌日には弘前へ向かった。他の桜を諦めたのは、この年の桜撮影をもう終わりにしたかったのかもしれない。弘前に到着するとすでに満開を少し過ぎているように見えた。カメラを担ぎ外堀へ向かったとき、強い風が満開の桜を揺らし花びらを一気に舞い上げた。今月の特集は「桜の絶景写真」。写真家たちの思い入れのある桜の絶景写真を堪能してほしい。
    ⇒詳細は3月号 34 ページをチェック!

    by 館野二朗さん
  • すさまじい解像力に目を見張る
    富士フイルム GFX撮影記

     ここだけの話。富士フイルム GFXを初めて使ったのは2016年11月の中頃だった。実はまだこの頃は製品版の完成度には程遠い出来栄えで、露出補正もできず、タッチパネルも使えず、さらに……。おっと、これ以上は詳らかにできないけれど、それはそれはなかなかのやんちゃぶりを発揮して、私を困らせてくれた。しかし、そんな私の混乱とは裏腹に、GFXは超高画質画像を記録し続けてくれた。撮影直後のモニターで見ても、そのすさまじいばかりの解像力には驚かされたが、帰宅後に大きなモニターに表示してみると、目の前に存在するかのようなリアル感に再び驚かされた記憶が鮮明に残っている。そして今回、完成間近のGFXを久しぶりに使ったわけだが、本来の操作感を得たボディは2カ月前のやんちゃぶりなどどこ吹く風といわんばかりにサクサクと動き、さらに磨きがかかった画像を記録してくれた。何年かぶりに会った親戚の甥っ子が、すっかり大人の風情を醸して洒落た振る舞いをしているけれど、おじさんは昔のことは忘れていないぜ、みたいな感じで今、GFXを眺めている自分がいる(笑)。
    ⇒詳細は3月号 26ページをチェック!

    by 萩原史郎さん
デジカメエキスパート虎の巻

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