SP AF17-35mm F/2.8-4 Di LD Aspherical [IF]:タムロン(tamron)

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SP AF17-35mm F/2.8-4 Di LD Aspherical [IF]
tamron

発売日: 2003年10月21日(販売終了)
発表時参考価格: 63,000円(税込)

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TAMRON タムロン SP AF17-35mm F/2.8-4 Di LD Aspherical [IF]

コンパクトで高画質を目指すために非球面レンズを3枚、低分散レンズを1枚使用

公開日: 2009年03月30日

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TAMRON タムロン SP AF17-35mm F/2.8-4 Di LD Aspherical [IF]

公開日: 2009年03月30日

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ニコンD100

コンパクトで高画質を目指すために
非球面レンズを3枚、
低分散レンズを1枚使用

高画質であってコンパクトに。これを広角ズームで実現したのが今回のタムロンSP AF17-35mmである。しかも開放F値も明るい。その実力を見てみよう。

レポート:河田一規

 

サードパーティメーカーにしかできないコンパクトで高品質なレンズ

 タムロンのDiレンズシリーズは最新設計だけあって、どれもすごくよく写るし、デジタル一眼レフとの相性も抜群によい。それは今回試用したSP AF17-35mmF/2.8-4Di LD Aspherical [IF]も同じで、筆者の周りにいるカメラマン仲間のあいだでもすこぶる評価が高く、肯定的な意見をよく聞く。なかには「あれだけよく写るとカメラメーカー純正レンズの立場がないよね」なんていう声まであるほどだ。
 たしかに、タムロンDiレンズの性能は純正レンズに肉薄している感があるけれど、実際に比べてみたらどこがどう違うのか。読者的にも、両者の性能差はどれくらいあるのか、おおいに興味があるところだろう。というわけで、今回はカメラメーカー純正レンズ代表としてニコンのAF-S 17-35mm F2.8Dと実写比較してみた。タムロンのほうは35mm側で絞り値がF4へダウンするし、価格的なことも考えると、本当は同じニコンでもAF 18-35mm F3.5-4.5Dあたりが真のライバルなのかもしれないが、ここは頂上対決ということで最高級グレードと比べてみよう。
 下の比較画像を見てまず気がつくのが周辺光量の違いである。ともに絞りは開放のF2.8だが、画面周辺の明るさはニコンのほうが豊かであり、それに比べるとタムロンはほんのわずかだが周辺光量不足ぎみに感じる。また、今回はマニュアル露出で同一シャッター速度で撮影しているが、画面全体の露出については何度試してもタムロンのほうが1/6EV程度アンダー傾向なのを見ると、同じF2.8でもニコンのほうが透過率は高いようだ。一方、画面中央部の解像感とシャープネスについてはほとんど優劣はなく、どちらのレンズもきわめてシャープな描写である。ただし、画面周辺部における画質の劣化はタムロンのほうがやや大きく、最周辺部では画像がやや流れぎみになる。
 こうやって比較してみると、やはり絶対的な画質ではニコン純正のほうがやや有利なのは確かだ。しかし、実感としては「思ったほど違わないな」というのが正直なところである。たとえば周辺光量不足に関しても、一般的な基準でいえばタムロンの周辺光量は十分に豊かなほうである。また、周辺部の画質についても、流れぎみになるのは本当に最周辺部のごくわずかだけであり、流れる程度も少しだけなので、これが作画に影響する心配はまずない。そういった点を踏まえた上で、タムロンのほうが圧倒的に軽い(745g対440g)ことや、フレンドリーな価格(23万円対6万円!)であることを考え合わせると、こりゃあもうタムロンのお買い得感は相当に高い。このクラスの広角ズームはほかのレンズメーカーからも魅力的な製品が発売されており、純正を含めてどれを選ぶべきかおおいに悩むところだが、コスト対パフォーマンスの点ではタムロンが一歩リードしていると思う。

SP AF17-35mm F/2.8-4とAi AF-S Zoom Nikkor ED 17~35mm F2.8Dの描写比較

SP AF17-35mm F/2.8-4
SP AF17-35mm F/2.8-4
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 17~35mm F2.8D
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 17~35mm F2.8D

カメラ:D100/マニュアル(F2.8、1/2,500秒)/WB:デイライト/ISO 200/Large-FINE
どちらも画角は17mm、絞り開放、1/2,500秒、ISO 200、太陽光という条件で撮影。両者の違いは本文にくわしいが、いずれにせよどちらも35mm判フィルムにも対応するレンズだけに、APS-Cサイズ撮像素子のデジタル一眼では画質に余裕がある。フルサイズデジタルだったらもうちょっと差が開いたかも知れない

撮影カメラ:D100

カメラ:D100/絞り優先AE(F2.8、1/15秒)/WB:デイライト/ISO 400/RAW
このような低光量な場面で手持ち撮影をおこなうには、やはりF2.8という大口径がありがたい。絞り開放でも画質は良好なので、安心して撮影できる

 

レンズ構成図

レンズ構成図

スペック

レンズ構成 11群14枚
最短撮影距離 0.3m(ズーム全域)
最大撮影倍率 1:5.4
フィルター径 φ77mm
大きさ 83.2(最大径)×86.5(長さ)mm
重さ 約440g
標準価格 60,000円
実勢価格 49,800円

デジタルカメラマガジン2004年2月号掲載

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この記事のURL:http://ganref.jp/items/lens/tamron/384#imp_171

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