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ニコンD850レビュー (6)写真セレクトから現像までのフローを徹底的に効率化してみた

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投稿日:2017/11/07

レビューした機材・用品 ニコン D850 ニコン D850
ニコンを使い始めて困ったのが、画像をPCに取り込んでから現像までのフローです。
これまでキヤノンの場合…
1.RAWのみで撮影
2.DPP(キヤノン製無料RAW現像ソフト)でレーティング、明らかな失敗写真は削除
 →DPPの一括セレクト機能はRAWでもサクサク快適に動作してくれる優れものです
3.整理後のRAWをLightroomで読み込み
 →こうすることでLightroomでもレーティングが反映された状態になります
4.レーティング高い写真から現像

問題となるのが(2)のフローで、Lightroomの全画面表示(ショートカットキー「f」)でチェックしようとすると、D850の画素数が多すぎるせいもあるかもしれませんが、読み込みが遅くてストレスフルです。。

■要望&改善■
Nikonも最近やっと、キヤノンDPPと同様、「Capture NX-D」という無料のRAW現像ソフトができましたが、DPPにあるような「RAW画像でもサクサク動く一括画像セレクト機能」はないようです。
ぜひ、今後のアップデートの際はご検討下さい!

==============
さて、そこでニコン機でも快適に画像セレクトからRAW現像を行うため、キヤノンより一手間かかりますが、自動化フローを考えてみました。

-------------------
【有料版】
9€ほど払える方は「Syncomatic」というLightroomのプラグインを買ってしまうのが一番楽で確実です。
世の中、いつの時代も、お金を持っている人が正義なんです(笑)



まずは下記から「Syncomatic」をダウンロードしましょう。10枚だけであれば無料で出来るので、不安な方はまず10枚以下の写真でテストしてみてください。購入はクレジットカードかPaypalで出来ます。
https://www.photographers-toolbox.com/products/jbeardsworth/syncomatic/

■画像セレクトのフロー例
1.RAW+jpeg(Sサイズ/Nomal★くらいの小さいサイズでOK)で撮影
2.DPPで保存したフォルダを開くとjpegだけが見える状態なので、レーティング、明らかな失敗写真は削除
 →ここはレーティングが出来ればよいのと、画像も小さいサイズのjpegなので、今現在お使いの使いやすいツールでよいと思います。もちろんLightroomで環境を統一する場合はLightroomでjpegだけ絞り込んだ上でセレクトすればよいし、外出先等であればLightroom Mobileを使う方法もありかと思います。
3.LightroomでRAW+jpegを全て同じフォルダで読み込み、jpeg+RAWをまとめて全選択
4.メニューから、
ライブラリ → プラグイン → Syncomatic → Sync files with same name or time
と選択。
5.コピー元がJPEGの場合JPEGを指定、コピー先をRAWに設定。



6.「ファイル名」を元にコピーするのか、「撮影時間」を元にコピーするのかを選択
7.コピーしたいメタデータの項目を選択し、「OK」

そうすると、処理前はこのような状態であったものが

アップロード画像

写真を拡大する

フラッシュ:
Unknown (0xcbfc)


↓↓↓↓↓
↓↓↓↓
↓↓↓
↓↓


こうなります!



素晴らしい…!!!

※枚数が多い場合多少時間かかるのでのんびり待ちましょう。
※間違えた設定にしてしまった場合は「Ctrl+z」で処理を取り消すこともできます。
-------------------

【無料版】
まずは無料で…という方も多いと思いますので、無料の分多少面倒ではありますが、フリーソフトを使うことで対応しています。

■画像セレクトのフロー例
1.RAW+jpeg(Sサイズ/Nomal★くらいの小さいサイズでOK)で撮影
2.DPPで保存したフォルダを開くとjpegだけが見える状態なので、レーティング、明らかな失敗写真は削除
 →ここはレーティングが出来ればよいのと、画像も小さいサイズのjpegなので、今現在お使いの使いやすいツールでよいと思います。もちろんLightroomで環境を統一する場合はLightroomでjpegだけ絞り込んだ上でセレクトすればよいし、外出先等であればLightroom Mobileを使う方法もありかと思います。
3.LightroomでRAW+jpegを全て同じフォルダで読み込む
~~~ここからがポイント~~~
4.「UWSC」というキーボード自動化ツールを使って、以下のアルゴリズムを生成し「再生」
http://www.uwsc.info/download.html
 →フリー版で大丈夫です。

------------------------------------------
・Lightroom Clasicを選択

For i = 1 to n {
・jpegのメタデータをコピー(Ctrl+Shift+Alt+C)
・予め「レーティング」に選択が入った状態にしておいて、「Enter」を押下
・1つ右の写真に移動(ニコンの場合、jpeg/raw/jpeg/raw/jpeg…と並ぶ。キヤノンの場合逆なので注意)
・メタデータの貼り付け(Ctrl+Shift+Alt+V)
・1つ右の写真に移動
} NEXT
------------------------------------------
これで、多少待ち時間はかかりますがjpegで付けたレーティング情報をRAWにも(半)自動的に反映させることができます。
もちろん事前に「UWSC」を使って上記のアルゴリズムを作っておく必要がありますが、それを書こうとしたら字数制限に引っ掛かってしまいました…ので、私が作った最終的なアルゴリズムだけ下記に載せておきます。

基本ここから、「カタログ名」「画面解像度」を変えれば行けると思います。

------------------------------------------
ACW(GETID("Lightroom Catalog - Adobe Photoshop Lightroom Classic - ライブラリ","AgWinMainFrame"),0,0,1920,1100,0)
FOR i = 1 TO 550
KBD(VK_ALT,DOWN,100)
KBD(VK_CTRL,DOWN,0)
KBD(VK_SHIFT,DOWN,16)
KBD(VK_C,CLICK,100)
KBD(VK_ALT,UP,15)
KBD(VK_CTRL,UP,15)
KBD(VK_SHIFT,UP,0)
ACW(GETID("メタデータをコピー"),989,399,582,596,0)
KBD(VK_RETURN,CLICK,250)
ACW(GETID("Lightroom Catalog - Adobe Photoshop Lightroom Classic - ライブラリ","AgWinMainFrame"),0,0,1920,1100,0)
KBD(VK_RIGHT,CLICK,200)
KBD(VK_ALT,DOWN,200)
KBD(VK_CTRL,DOWN,15)
KBD(VK_SHIFT,DOWN,0)
KBD(VK_V,CLICK,100)
KBD(VK_CTRL,UP,15)
KBD(VK_SHIFT,UP,15)
KBD(VK_ALT,UP,0)
KBD(VK_RIGHT,CLICK,200)
NEXT
------------------------------------------


本職のニコン使いの方はどのようにRAW現像を組まれているのでしょう…?
もっと効率的な方法があれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです!!


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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注目製品レビュー ~ニコン D850編~
http://ganref.jp/common/monitor/nikon/d850/

--------------------------------------------------------
■D850レビューの一覧
・ニコンD850レビュー (1)開封の儀
http://ganref.jp/m/arajin2000/reviews_and_diaries/review/11173
・ニコンD850レビュー (2)D850が使いやすくなるお勧めの設定【保存版】
http://ganref.jp/m/arajin2000/reviews_and_diaries/review/11184
・ニコンD850レビュー (3)キヤノンEOS 5D Mark IVとの操作性の違い5選
http://ganref.jp/m/arajin2000/reviews_and_diaries/review/11185
・ニコンD850レビュー (4)D850のフォーカスエイドの良い点悪い点
http://ganref.jp/m/arajin2000/reviews_and_diaries/review/11189
・ニコンD850レビュー (5)SnapBridgeはロケポートレートで必須の最強ツール
http://ganref.jp/m/arajin2000/reviews_and_diaries/review/11194

コメント(1,000文字以内)

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ゆう
>mielさん、hide-photoさん
クライアントによっては2~3日での納品が求められたり、場合によっては数枚だけでも即日納品とかもあったりするので、撮るまでも大事ですが、意外と撮った後のフローも効率的にやっていくのがめちゃくちゃ重要だったりします。
キヤノンだとかなり理想のフローでしたので本当はRAWで直接レーティングしちゃうのが楽ですが、今回のフローをそっくり真似していただければ恐らく相当な時間節約になるかと思いますので、是非よかったら真似してみてください!

>ninjyaさん
日曜日もお疲れ様でした。撮った写真楽しみにしてますね!
私も現像ソフト歴は意外と迷走しており、
キヤノン純正(DPP)→SILKYPIX DS Pro→Lightroom
と、きてやっとLightroomで落ち着けるような気がしております。

ソニーの場合テザー撮影をするにはCapture Oneが必須なので辛いところですが、ニコンであればLightroomは写真管理のことも考えるとベストセレクトではないかな、と思いますので、是非体験版で色々試してみてください!

2017年11月09日 13:19

ninjya
私だけ日曜も志賀高原でしたので、64GBでは足りず。
100GBほど撮りました。
RAW現像はNX–Dを試しましたが、遅くて使いたい機能がすぐに分からず。
仕方がないので、Adode Creative Cloudでお試し中です!

2017年11月09日 12:59

hide-photo
恥ずかしながらレーティングを使いこなしていないので、とても参考になりました。

2017年11月08日 19:30

miel
さすがの効率化されたワークフローですね☆

2017年11月08日 16:53

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