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マンフロットギア雲台410

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投稿日:2017/05/07

2台あった自由雲台のうち、後から買った一台が故障していることに気づき、新しく(と言っても中古)雲台を追加しました。

もともとは、自由雲台はオーロラ時のみで、普段は3ウェイ雲台(マンフロット141)を使っていました。

普通の3ウェイ雲台では、カメラをあまり上に向けることができず、上に向けたい時には三脚自体を前後逆にして、レンズ側にチルトパン棒が向くような形でセットしていました。
近年レンズがワイド化して、そのようにするとパン棒が画面中に写るようになってしまい、自由雲台をもっぱら使っていました。

一つのレバーで全部を固定できる手軽さは確かに良かったのですが、
非常に多いのが「構図はこれでOK、ただ水平だけがちょっと傾いている」という場面。
レバーを緩めると、構図が全壊してしまうので、構図決め〜水平直しを延々とやることにイライラ…。

また、私は落ち着きのない小動物のように、一晩の間で撮影地を転々としながら、三脚の伸ばし縮め、カメラの着脱回数も多く、撮影の翌日の手荒れに悩んでいました。
その原因の半分は三脚(マンフロット055アルミ)の脚のレバーが固かったことだったようですが、こちらはシリコンスプレーを吹きかけて大変滑らかになりました。
後の半分は、カメラの取り付け時の雲台の増し締めのせいのようでした。
特に、星空撮影では縦構図が多くて、しっかりと増し締めしないとカメラがお辞儀をする状況になりやすいのです。
シャッターボタンが右下になるように取り付けるのですが(逆だと、カメラネジの緩む方向と重力方向が一緒なので、とても緩みやすい)、それを一晩に何度もやると手が痛くなります。

さてどんな雲台が良いのやらと考えていました。

そこへ、自由雲台で評判の良い梅本雲台の付いたジッツォカーボン三脚を貸してくださったお友達がいて、非常に高価な良品で、感謝。
特に梅本雲台は、札幌では店頭で実物を見ることができませんので、その意味でも大変ありがたいことです。

使ってみた感じでは、私の10年以上ものの、ボロい自由雲台とは違って、グリスのメンテも施されているようで非常に滑らかな動きをします。
私のベルボン雲台は、当初からオーロラ目的でしたから、低温下で固まらないように買ってすぐにボール部分のグリスを拭き取ってしまい、そのまま一度もメンテナンスをせず使ってきました。

そこからの梅本雲台は、すばらしく滑らかで、「構図はOK、水平だけ直す」場合に、構図の壊れっぷりが、私のボロ雲台以上の破壊状況でした(^^;;

クイックプレートはとても良さそうでしたが、残念ながら導入決定ならず。
ちょとした水平などにこだわらず、素早く構図を決める用途でしたら、間違いなく良い品物と思われます。

自由雲台のもう一つのダメな点は、構図を作る時に、片手は雲台のレバー、もう一つの手はカメラ本体を掴んでいないといけないことです。
3ウェイ雲台では、指一本カメラに触れずに操作できましたが…、何がダメかというと、
夜の撮影でファインダーを覗きながら、手がシャッターボタンあたりに触れると、ファインダーの中にカメラの諸設定の数値や露出のゲージが発光して眼つぶしとなってしまうことです。
暗いところに弱く、まぶしいものにも弱い私には、これが消えるまで数秒間ファインダーを覗くことができません。
シャッターボタン以外でも、どこかのボタンを押して何かが背面液晶に映し出される場合は、非常にまぶしいのです。
普通の人には平気かもしれませんが。

で、以前に写真関係の先輩から見せていただいた、このマンフロットギア雲台を思い出しました。
微動だけじゃなく粗動もできる機能がありました。
しかし、基本的には3ウェイ雲台です。
上に向ける構図の場合は、旧来の3ウェイ雲台と同じように三脚自体をくるっと回転させて使いますが、長いパン棒がないので、画面に写りこむことはありません。

そういえば、小学生の時にお年玉で買った6センチ屈折望遠鏡についてきた雲台もギア式だったと思い出しました。
三脚は木でしたね! なつかしい。

また、パノラマ合成時の撮影に、前の自由雲台は一切指標になるものがなかったので、水平もテキトー、ずらす角度もテキトーでしたが、ギア雲台なら水平は一度決めたら変更しなくて良いですし、分度器のような目盛りがついていますので、コマ割りもうまくできるでしょう。

ということで、私の用途にはやはりギア雲台が良いのではと考え、
net内を徘徊して中古を見つけて注文しました。

先輩に見せていただいた時からわかっていたことですが、粗動時にはけっこう操作に力が必要なので、それを3回やるとなると…けっこう時間もかかり、手荒れも改善しないかもしれません。
力をケチって雑に操作するとギアが削れそうですし、縦構図/横構図の切り替え以外は微動操作で使ったほうが良さそうです。

微動の操作もけっこう硬いですが、イス脚カバーを取り付けて少しは改善するらしいとの情報を見つけましたので、そうしてみようかなあと思っています。

は〜〜長い文章でした(*_*)

コメント(1,000文字以内)

2件中 1〜2件目

asuka
なるほど!
確かにそれは良さそうです。
2台ある三脚のうち、一台は自由雲台のまま使っていこうと思っていますので、次回からそうしてみようと思います。

2017年05月10日 12:43

いまじょうよしひろ
私、自由雲台で風景撮影派ですが、

>「構図はOK、水平だけ直す」場合
 雲台で調整せず、三脚の脚の長さの微調整で水平出しするのが楽で確実です。
そのためには、手元に来る2段目を全部出さすにセットするのですが。
ご参考になりましたら・・・

2017年05月10日 12:26

2件中 1〜2件目

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