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【読者モニター】 世界一わかりやすい~何をどう撮る?活用編 総括

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投稿日:2011/05/11

撮影期間 2011年05月11日 ~ 2011年05月11日
【読者モニター】 世界一わかりやすい~何をどう撮る?活用編

総括

1ヶ月にわたる読者モニターを経て、思ったことを
総括として、つらつらと書いてみたいと思います。


● 入門本は数あれど・・・

最近では、入門者用の学習メディアが増えて、選択肢が本当に増えました。
しかし、その入門本は星の数あれど、入門から卒業してエキスパートを目指したい、
そんな方向きの学習媒体は?といわれてみたら
よっぽど注意して探さないと、殆ど目につかないような状況です。
市場全体が下向き路線で、新規参入者ばかりをターゲットにしているせいで
一般ユーザー層が、かなりないがしろにされているのが実情です。

本書は、そんな初心者卒業を目指していらっしゃる、未来の写真家さんや
壁にぶち当たって悩んでいる、そんな方達に何らかのヒントを与えてくれる
実践で使えるテクニックのみについて言及されている秀書であると言って
差し支えないと思います。




● おバカなカメラが悪いのか、おバカな購買層が悪いのか

いつの頃からか、駄目である事がもてはやされ、それが美徳かのような、
そんな世間の風潮を身をもって感じるようになりました。

テレビを見れば、舌っ足らずな赤ちゃん言葉で、にゃーにゃーみゃーみゃー♪
聞かされると、ちょっとイラッと来るようなものも多くなりましたし、
ゆるキャラなどと称して、チープなデザインのアニメやら着ぐるみを
行政機関が税金投入して、必死に作りまくっていたりとか、
震災後の危機的状況下、どっかの公共CMなどに至っては、「ポポポポ~ン♪」とか
もう頭を抱えたくなるような、惨憺たる有様だったり

肝心のカメラを見れば、「自動顔認識かよ!イラネー」なんておもってたら
ついには、”わんにゃん自動認識”まで搭載する、驚愕のふぬけっぷりです。
(ノ∀`)アチャーなんて思ってたら、今度は、撮影ガイド機能ですってさ・・・
カメラの言うとおりに撮ったら、誰でもきれいに撮れます。だって・・・
そんなんで写真撮って、(「撮らされて」と言った方が正しい表現かもしれない)
楽しいんだろうか? 私にはさっぱりわからん。




● ゆるいってことは・・・

私が思うに写真に於いて「ゆるい」ってのは、
暖かく見せる。とか、やわらかく見せる。とかいうような
あくまでも表現手段の一つであるのだと認識していたのですが、
それがどういうわけか、いつの間にか誇大解釈された末、
「ゆるい」と言うこと自体をヌルい自分が出来ない事への
自己正当化の言い訳として、都合良く勝手に解釈をねじ曲げて、
勝手に誤解しているような方が、ずいぶんと増えなさったようで・・・

それを世間では「価値観の多様性」などと称しているようですが
そんなのは価値観でもなんでもなく、ただの「堕落」だわな。




● わからないからテキトーで撮れる代物ではないし・・・

本書では、ゆるく撮る。シャープに撮る。の使い分けを
8つの基本機能のどちらを使うか、組み合わせるかで
取り分ける手法について、学んできました。

これは使える。と思ったら、知識として理解するだけでなく、
自分でも試してみた事で、また別の撮影手法を身につける事が
出来たような気がします。
また、自分個人では、ゆる撮りなんてものは大嫌いで、
ヌルい人間の自己正当化の手段と毛嫌いしていた部分が、
多分にあったのだけれども本書をきっかけに
あくまでも表現手段と捕らえる事で
抵抗感なく表現できるようにもなったように思います。

ただし、やはり酸いも甘いも撮り分けるためには
基本というものが最低限出来て、初めて使い分けられるわけであって
本書に書かれているような、「学びたくないものは学ばない」
「覚えたくないものは覚えない」という、ナメた発想で取り組んでいては
なかなか体得できる物ではないな。と思うわけで
やはりその部分にだけは、いまだ賛同致しかねる次第であります。

楽して近道なんて出来るなら、誰も苦労なんてしやしないよね。
そんなのを鵜呑みにしてたら、確実に早い段階で挫折します。






● 番外編 精也がハマにやってきた (セミナーご招待)

5/16 横浜会場のセミナーにご招待で参加してまいりました。
前回は、みなとみらいのニコンの教室で行われたのと
前書のレビュアーさんのご招待セミナーだったので
GANREFメンバー同士の親睦会などもあったのですが、

今回は、レビュアー以外に一般公募の方が、多数参加された事と
全国分散の列島縦断セミナーツアー形式だったので
GANREFメンバーの方がいらっしゃったのかも定かではない中での
セミナー参加でありました。

当日は、良い席を求めようと、比較的早い時間から受講者が会場入りしていて
開始時間まで大分あったので、当日の客層を確認する意味で人間観察など・・・
白髪頭がずいぶん目立つ。それに混じってカメラ女子とかカメラおばちゃんがちらほら・・・ 
あとは、オタクっぽいカメラ小僧みたいなのもちらほら・・・ 

カメラ持参とのことで、使用者のカメラを見れば、ニコン率がずいぶん高い。
ただし、比較的新しい廉価機の方が多かった様子なので、
まぁおそらく、定年後の趣味として、あこがれのニコンカメラを買って、
これからカメラをやりましょーってな感じの初老の紳士ってところが大半なのでしょう。

しかし、あまりの白髪頭率なので、もしかしてこのおっちゃん達、
み~んな「鉄」なんですかね?って思ったら、少々薄ら寒いものが・・・
なんか、空気が違うんですよね。センセを見る目が真剣そのもの。
セミナー開始まで同書のDVDを流しながら、場の空気を和ませようと
中井センセが冗談などを交えながら話をするんだけども
笑い声一つ無く、みなセンセを凝視していらっしゃる。
まるでどっかのシルバー世代対象の再就職セミナーかとおもうような
そうとうにヘビーで重苦しい雰囲気の中、
紅一点に近い、カメラ女子と言っては少々はばかられる、
カメラおばちゃんなどに至っては、「あこがれの中井センセ~♡」なんて感じで、
すでに目がウルウルしちゃってる。

講義内容は、プロジェクターによる、同書に掲載された内容に沿った形での
講習内容で、技術セミナーというよりは、どちらかというと
トークショー的なセミナーであって、同書付録のDVDの内容を
捕捉や解説的な進行だったわけで・・・
自分自身も受講というよりは、読者モニターによるオブザーバーとして、
セミナーを見学させて貰ったという感覚でした。

そんな展開の講義を聴きながら、ふと素朴な疑問がふつふつと・・・

自分は、別に「鉄」でもなければ、鉄道写真に興味があるわけでもなく
もちろん中井センセのファンでもなければ、なんでもないわけで
何の贔屓目もないんで、その素朴な疑問を純粋に呈してみたいんですけども

セミナー最後のサイン会に記念写真とかって、あらかじめスケジューリングされていて、
全員にサインが終わるに40分位かかるとか・・・アナウンスされてましたけど・・・ 

そもそもなんで、この頭が爆発してて、ヒグマみたいにでっかい、腹の出た写真家
(しかもイケメンとかじゃなくて、マツコ+伊集院÷2みたいな風貌だよ?)が、
そんなアイドル視されてるの?(謎)

考えれば考えるほどわからん。(-ω-;) ウーミュ・・・ 状態でして・・・


そんな中井センセと、冗談一つ言わなそうな、白髪頭のカメラオヤジとか
キャーキャーウルウルのカメラおばちゃんが、並んで一緒に敬礼してるのを
上が背広にワイシャツで、下がよれよれのジーンズ姿の超絶ファッションセンスの
川上編集長が、黙々と写真を撮っているその光景

ちょっと想像してみてくださいな。 私にはやっぱりわからない・・・(笑)

なんかやっぱオタク趣味の世界って、ディープすぎて、ついていけんな。
と、今回は、打ち上げなどもなく、一人そそくさと家路をたどるのだった。




そんなこんなで、滅多に受講できない中井センセの
セミナーに昨年に引き続き、ご招待という、貴重な体験させて貰いました。
川上編集長殿ならびにインプレスご担当様各位、その他、関係他社各位に
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。


添付写真 セミナー準備中の中井センセ 
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