Please wait... loading

ヒコーキ撮影用カメラとしてのD7200 (その1)

現在表示しているページ
ホーム > ふくろうさんのページ > 機材レビュー・撮影記一覧 > 2016年1月 > ヒコーキ撮影用カメラとしてのD7200 (その1)

投稿日:2016/01/11

レビューした機材・用品 ニコン D7200 ニコン D7200
(1)D500が発表され、ニコンのヒコーキ撮影用DXカメラはそれで決まりという状況ですが、ヒコーキ撮影に限定してD7200のレビューを投稿させて頂きます。「なぜD500が発表されたのにD7200を。。。」と思われるかもしれませんが、D7200を少しだけ使用してみたら意外と良かったのと、予算やカメラの使用頻度、使用目的等から、ヒコーキ撮影に興味のある皆さん全員がD500を購入されるとは限らないと思いました。このため、気軽にヒコーキ撮影を楽しみたい(始めたい)と思われている方に向けて、このレビューを記載致しました。

(2)D500が発表される前に出版された書籍の中で、写真家の中野耕志先生は、ニコンのデジタル一眼レフのうちヒコーキ撮影に適しているカメラの1つとしてD7200を挙げています[1]。また、同じ書籍の中で、写真家の洲﨑秀憲先生は、「D7200は、APS-Cの望遠有利な撮影画角も相まって、高次元かつバランスの良い飛行機撮影カメラに仕上がったと言える」と述べています[2]。
 さらに、GANREFにおいても、D7200で撮影された素晴らしいヒコーキ写真が投稿されています。
 これらを踏まえると、D7200はヒコーキ撮影にとても適していると思いましたので、私もD7200を少し使ってみました。

 なお、撮影に使用したレンズは、旧型の300mm f/4です。また、Capture NX-DでRAWをJPEGに変換しただけで、ここに掲載しています。

(3)以下の3つの画像は、空港の展望デッキから旅客機を撮影したものです。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D7200
レンズ:
ニコン Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
焦点距離:
300.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/1250秒
絞り数値:
F7.1
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
Sunny


 上は展望デッキから離れた滑走路を離陸したB787の画像です。D7200はAPS-Cサイズのカメラであるため、35mm換算の焦点距離は450mmとなり、B787をフレームいっぱいに写すことができました。

 また、D7200には×1.3クロップ機能が付いています。ヒコーキが遠くに行ってしまったと感じたら、×1.3クロップ機能を使うことで、以下の画像のようにヒコーキをフレームいっぱいに写すことができます。300mmレンズを使用して×1.3クロップを行うと、35mm換算の焦点距離は585mmになります。上の画像と下の画像とでは違いがわかり難いかもしれませんが、下の画像は、遠く離れたB767を×1.3クロップ機能を使用して、フレームいっぱいに写しています。×1.3クロップを行った場合でも4800画素×3200画素(1536万画素)の画像が得られ、大きなサイズにプリントすることができます。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D7200
レンズ:
ニコン Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
焦点距離:
300.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/1250秒
絞り数値:
F7.1
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
Sunny


 さらに、2400万画素を有するD7200は、細かいところまで写すことができます。下の画像は展望デッキの前までトーイングされてきたB787です。ヒコーキや車両の細かいところまでクッキリ写っています。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D7200
レンズ:
ニコン Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
焦点距離:
300.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/1250秒
絞り数値:
F7.1
ISO感度:
125
ホワイトバランス:
Sunny


(4)以下の2つの画像は、とある基地で撮影したものです。

 下の画像は、光の少ない曇りの日に撮影したものです。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D7200
レンズ:
ニコン Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
焦点距離:
300.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/1600秒
絞り数値:
F4.0
ISO感度:
1000
ホワイトバランス:
Sunny


 ISO1000で撮影していますが、カメラの「高感度ノイズ低減」設定は「しない」にしています。光が少ないのでISO1000でもノイズっぽいですが、光がもう少し有れば、ISO1000でもノイズは気にならないのではないかと推測します。また、「高感度ノイズ低減」設定を「弱め」や「標準」にしたり、ソフトウェアでノイズ処理を行ったりすれば、ノイズっぽいのも解消されると推測します。
 また、上の画像は光の少ない時に連写した中の1枚ですが、オートフォーカスは、アフターバーナーを焚いて飛行する戦闘機にちゃんと追従してくれました。

 下の画像は、光が有る時に旧型の×1.4テレコンバーターを使用して撮影したものです。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D7200
レンズ:
ニコン Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
焦点距離:
420.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/2000秒
絞り数値:
F6.3
ISO感度:
250
ホワイトバランス:
Sunny


 テレコンを使用しているので「カリカリ」といった写りではないですが、それでも十分な写りだと思います。×1.4テレコンを使用した時の35mm換算の焦点距離は630mm、×1.4テレコンと×1.3クロップとを併用した時の35mm換算の焦点距離は819mmとなります。D7200と300mmの組み合わせはサイズとして大きいものではありませんが(重量に関しても)、35mm換算で630mmや819mmの焦点距離が得られるのは、とても魅力的だと思います。

(5)このレビューは、これからヒコーキ撮影を始めてみたいと考えていらっしゃる方(D7100も使用していない方)をターゲットとして記載してものです。D7200のレビューは「その2」も有りますから、お時間の有る方は読んで頂ければ幸いです。
 最後までこのレビューを読んで頂き、ありがとうございました。

(6)引用文献
[1] ヒコーキ写真テクニック最新版 51ページ
[2] ヒコーキ写真テクニック最新版 58ページ

コメント(1,000文字以内)

同じ機材で撮影された写真

GOLD 2

ふくろう

GANREF Point
245640
Next Point
4360
メインカメラ
D800E

プロフィール

ご覧いただきありがとうございます。 ヒコーキ写真とスナップ写真がメイ...

↑ページの先頭へ