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吉田繁先生のPhotoshop講座初級最終回

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投稿日:2016/07/10

撮影期間 2016年07月09日 ~ 2016年07月09日
吉田繁先生の月一Photoshop講座・初級も今月でいよいよ最終回になりました。
来月からは中級が始まるということで、今月9日はEIZO銀座ガレリアさんで、
Photoshopの実際に役立つレタッチの幾つかの例と、モノクロプリントのための
大事なポイントを教えていただきました。

ということで、今回はその中から、簡単なパノラマ合成について説明します。

まずは3枚に分けて撮影した画像をすべてPhotoshop CC 2015.5で開きます。
[ファイル]→[自動処理]→[Photomarge]→[開いているファイルを追加]をクリック。
結合する画像の番号を確認して、レイアウトの中の[自動設定]を選ぶと、自動的に繋げてくれます。

余白部分ができるので、[自動選択ツール]で余白部分を選択。
[選択範囲]→[選択範囲を変更]→[拡張]で、拡張量を4pixelに。
[編集]→[塗りつぶし]→[コンテンツに応じる]で、自動的に余白部分が補完されます。

次は、空が白っぽく霞んでいるのを直していきます。
[チャンネル]をクリックすると、RGB、レッド、グリーン、ブルーが出てきますが、
その中で、空と大地のコントラストが一番強いブルーチャンネルを選んでチャンネルを複製します。
複製したその[ブルーのコピー]だけをアクティブにして、黒と白の部分をはっきりさせるために、[レベル補正]で左右のスライダーを中心方向へ動かす。残っている大地の白い部分はブラシを使って黒く塗ります。

次にチャンネルからレイヤーに戻して、[選択範囲]→[選択範囲を読み込み]で、[ブルーのコピー]を選ぶと、空の白い部分だけが選択されます。
[レイヤー]→[新規]→ [選択範囲をコピーしたレイヤー]にして、空だけを選択したレイヤーを作ります。
これを選択。モードを[通常]から[焼き込み(リニア)]にする。

空の濃度は[不透明度]で調整するか、このレイヤーのみのトーンカーブで調整していきます。
あとは、保存すれば完了。

アップロード画像

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焦点距離:
4.2 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/30秒
絞り数値:
F2.2
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto
先月はモニターキャリブレーションとICCプロファイルの作り方、そして、
和紙へのカラープリントをやったので、今回はモノクロプリント。

吉田先生曰く、モノクロプリントでもICCプロファイルを作って、カラーモードでプリント
する方法もありますが、プリンターのモノクロモードの方がお勧めということで、
プリント前にしておきたいことを教えていただきました。

黒から白のパッチを使用する用紙にプリントして、それをColormunkiで計測。
Labのグラフを作成して、濃度の出方や紙色の影響などを見ます。

Colorpickerで出た数値はそのままExcelへ持っていて、簡単に折線グラフにもできました。
これをやっておけば、同じプリントを作らなければならない時にとても役立つそうです。

初級ながら、プロっぽいテクニックも入っていたこのような初級講座の次はいよいよ中級。
参加する皆さんがどんなテクニックを身につけられるか、ますます楽しみですね。

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蟹江節子

メインカメラ
EOS Kiss X2

プロフィール

『デジタルカメラマガジン』では延べ200人以上の写真家の方にインタビューさ...

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