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コンセプトを考えて撮る吉田先生の風景ゼミ@被災地

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投稿日:2012/07/27

撮影期間 2012年07月14日 ~ 2012年07月16日
使用した機材 パナソニック LUMIX DMC-GX1
2012年7月14日〜16日にかけて、石巻市、南三陸町、気仙沼市において吉田繁先生の風景ゼミが開催されました。


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カメラ:
パナソニック LUMIX DMC-GX1
焦点距離:
18.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/125秒
絞り数値:
F4.5
露光補正量:
+1.3EV
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
As Shot
今回の集合場所は、宿泊地である宮城県南三陸町の神割崎キャンプ場。
1日目はそこから南下して石巻方面へ。
津波がのぼった北上川を渡りながら、児童の7割が亡くなってしまった大川小学校などに寄り、
雄勝町の被害に遭った風景を見ながら、県道238号の終点である船越地区へ。

約130世帯のほとんどが流されてしまった船越地区ですが、ここは本当に静かで美しいところです。


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カメラ:
パナソニック LUMIX DMC-GX1
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Landscape
シャッタースピード:
1/320秒
絞り数値:
F7.1
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
As Shot
大川小学校の裏の集落、長面浦(ながつらうら/周囲7kmの海跡湖)。
カキの養殖で有名なここは風光明媚な海水浴地としても知られていたところですが、
陸地であったところがまだ水に浸かったまま。さらにいまだに行方不明者の捜索が行なわれていました。


アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DMC-GX1
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Landscape
シャッタースピード:
1/320秒
絞り数値:
F6.3
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
As Shot
その一方で、復興が進んでいるところでは、あちこちにこんな元気な商店街が……。
あんなに大きな災害に見舞われ、壊滅的な打撃を受け、家族を亡くしながらも、
こうして前向きに生きていこうという姿がとても印象的でした。


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カメラ:
パナソニック LUMIX DMC-GX1
焦点距離:
16.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/10秒
絞り数値:
F4.0
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
As Shot
そして、ふた晩とも、夕食後には、宿泊したキャンプ場の会議室で、
吉田先生のコンセプトを聞いたり、お互いの撮影した画像を見せ合って、それぞれ感じたことを
話し合いましした。ある意味、とても深いWSになったかと思います。

コテージに泊まった方もいらっしゃいましたが、ほとんどの方はこの会議室で雑魚寝もしました。
それも、なんだか合宿みたいで、とても楽しい思い出になりましたよ(^_^)


アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DMC-GX1
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Landscape
シャッタースピード:
1/640秒
絞り数値:
F9.0
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
As Shot
橋が落ち、道路が寸断され、瓦礫で通れず、水も電気もなかった被災直後に比べれば、
どこも数段に片付けられてきていますが、
やはり、初めて訪れると、街の風景には胸が詰まるものがあります。

それでも、どこへ行っても、三陸の海はあまりにもきれいで、被災してもなお、
ここに住みたいと同じ地に家を建てる方々の気持ちがしみじみと実感もできました。


今回は、吉田先生が執念にロケハンしてくださっていたおかげで、
小学校、集落、海、街、仮設商店街など、短い時間でしたが、いろいろなことを見て感じられる
WSになったのではないでしょうか。そんな様子をぜひダイジェスト動画でご覧ください§^_^§

また、9月には、第2弾のゼミが予定されているようです。
次回は、クルマで参加する皆さんの運転時間がなるべく短くなるように工夫するとのことです。

ほかのWSとはちょっと異なりますが、
「被災地を自分の目で見てみる。 そして、自分が感じたことを写真で表現する」
そのために、自分の中にある感覚や気持ちも整理してコンセプトをつくってみる。

こうすることで、きっと、このあとの写真の撮り方が違ってくるような気もしました。
もちろん、とにかくこの地を訪ねることだけでも、日本人として、必要なことではないかと
私自身、感じさせられました。
(※なお、このゼミは11月に開催されるGANREF写真展とも連携しているともお聞きしています)

とにもかくにも、いつものゼミより長い時間、そして、おそらく深くいろいろ感じられた
参加者の皆さん、たいへんお疲れさまでした。
そして、吉田先生、旅の何から何までいろいろとお気遣いいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

コメント(1,000文字以内)

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蟹江節子
蓮見浩明さん、昨日の講評会はお疲れさまでした。
コンセプトも写真も素晴らしかったです。
さすが、蓮見浩明さん、という感じで拝見させていただきました。
9月8〜10日の第2弾もご一緒できるとうれしいです(^_^)

2012年07月29日 07:07

蓮見浩明
レポートお疲れ様です。また撮影ゼミからコンセプトの添削まで大変お世話になりました。
吉田先生と蟹江さんの案内&情報でその時その場所で何が起こったのかを自分なりに想像しながら撮影することができました。
その結果、自分の伝えたいこと=コンセプトが明確になってきたようです。あとは何とか写真を組めるよう頑張ります。
ありがとうございました。

2012年07月28日 12:34

蟹江節子
eddy-kunさん、コメントありがとうございます。
今回は、eddy-kunさんに詳細なレポートをUPしていただいていたので、
いろいろと楽でした。
写真展の件は、近々の発表待ち。ということで……。

2012年07月27日 20:47

eddy-kun
レポートお疲れ様です。
個人的には震災なぞどこ吹く風と言わんばかりの美しい風景に「東北の風景って有る意味残酷だな」と思ってしまい、風景はほとんど非公開としてしまいまいました。
それ位綺麗だと思いました。
>このゼミは11月に開催されるGANREF写真展とも連携しているともお聞きしています
うーん。ボツとなった当初の狙いと風景以外は記録程度しかとってない無いのでスナップで構成しようと考えてる身には重い話ですね。(笑)

2012年07月27日 16:36

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蟹江節子

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『デジタルカメラマガジン』では延べ200人以上の写真家の方にインタビューさ...

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