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米美知子先生監修 真剣勝負バックパック開発プロジェクト 【試作第1号のフィールドテストを実施(Part3:なぜバックパックを愛用しているのか?)】

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投稿日:2013/10/31

撮影期間 2013年09月10日 ~ 2013年10月31日
フィールドテストレポートの最終回です。


<試作第1号のフィールドテスト 前回までの記事>

Part1:米先生の普段使用のバッグ、装備など
http://ganref.jp/m/stoned/reviews_and_diaries/diary/6815

Part2:試作1号の使用感など
http://ganref.jp/m/stoned/reviews_and_diaries/diary/6845


気分を変えて(といいますか、ロケしていた湯釜付近が濃霧でホワイトアウトに近い状態になったため&スタッフが寒さに耐え切れず?)、志賀高原の蓮池周辺に移動して、実際に先生に試作品を背負っていただいた状態での撮影テストに臨みました。
アップロード画像
カメラ:
ニコン D7000

焦点距離:
35.0 mm

フラッシュ:
Off

撮影モード:
Program AE

シャッタースピード:
1/125秒

絞り数値:
F5.6

ISO感度:
800

ホワイトバランス:
Auto

拡大する



車輌を駐車場に停め、先生はバックパックを背負い、カメラを装着した大型三脚を肩に担ぐスタイルで撮影地に向かいます。蓮池の周囲は細い遊歩道はあるものの、数日前の雨で部分的にぬかるみになっていて、安定した足取りで進むには、常に重心がとりやすい体勢がとれるバックパックのような運搬手段がやはり最適です(バッグを背負っていないわれわれスタッフですらそう感じました)。「今日キレイな靴はいてる人はごめんなさいねー」と、先生はぬかるみや水溜りはお構いなしにどんどん先に進んで行きます。
「ちょっと撮りまーす」という声が聞こえたと思ったら、次の瞬間には三脚を立ててたちまち撮影態勢に。何気ない場所であっても自分が狙ったひとコマはすかさず切り取る、プロの姿勢を垣間見たような気がしました。
アップロード画像
カメラ:
ニコン D7000

焦点距離:
22.0 mm

フラッシュ:
Off

撮影モード:
Program AE

シャッタースピード:
1/160秒

絞り数値:
F6.3

ISO感度:
800

ホワイトバランス:
Auto

拡大する



池を半周したところで、木々が生い茂った側道にそれて、道をふさぐ小枝や雑草の間を通り抜ける際、バッグに引っかかったりしないかどうかもテスト。
アップロード画像
カメラ:
ニコン D7000

焦点距離:
42.0 mm

フラッシュ:
Off

撮影モード:
Program AE

シャッタースピード:
1/100秒

絞り数値:
F5.0

ISO感度:
800

ホワイトバランス:
Auto

拡大する


片手は三脚を担ぐためにふさがっていて、障害物をよけるのは片手のみ。確かにこの体勢でバッグが木に引っかかったりして足止めされると鬱陶しく感じるので、なるべくそれを避けたいという理由がわかります。試作品は当初の先生の要望のとおり、フロントや側面のベルト類を極力省略した仕上がりになっていたため、障害物を避けるという点では及第点だったようです。
アップロード画像
カメラ:
ニコン D7000

焦点距離:
18.0 mm

フラッシュ:
Off

撮影モード:
Program AE

シャッタースピード:
1/100秒

絞り数値:
F5.0

露光補正量:
-0.7EV

ISO感度:
800

ホワイトバランス:
Auto

拡大する



道すがら「数ある種類のカメラバッグの中で、米先生はなぜバックパックを愛用しているのか?」お話を伺いました。
「第一に両手が空くので安全である」こと、そして「かなりの機材量(カメラボディやレンズ)を持ち歩くので、ショルダータイプだと肩だけに負担がかかり、長時間歩くのが困難である」とのこと。テスト前に一瞬だけ先生持参のバーテックスを下げさせてもらいましたが、あの重さの機材を長時間持ち運ぶとなると、身体に相当の負担がかかるのは容易に想像がつきます。バックパックで運搬することで、少しでも身体への負担に気をとられることなく撮影に集中できるという理由につきると思います。
「私の場合は、最初からザックを使っていたし、この先もザックタイプしかあり得ない。機材等が入りきらない場合はショルダータイプも携行するが、ショルダーのみで撮影に出かけるということはまずないですね」とのことですから、先生にとってバックパックはまさに撮影の必需道具といえます。

アップロード画像
カメラ:
ニコン D7000

焦点距離:
31.0 mm

フラッシュ:
Off

撮影モード:
Program AE

シャッタースピード:
1/320秒

絞り数値:
F9.0

露光補正量:
-0.7EV

ISO感度:
800

ホワイトバランス:
Auto

拡大する


「開発中のこのバックパックが完成したら、どんな人に使ってもらいたいか?」という最後の質問に対しては、「ネイチャーを本気モードですみずみまで撮りたい人に向けて作っている。長時間背負って歩くことが前提なので、身体に負担がかからず、かつ野外で荒めに扱っても壊れない長く愛用できる製品を目指したい。自分が納得のいく製品でないと世には出さないつもりなので、ぜひ期待してほしい」との力強いメッセージをいただきました。われわれも気抜かりなく今後の開発に関わっていきたいと思います!

次の展開は、11月には次回試作品の設計・デザインが終わり、先生に事前確認いただいた上で制作に入る予定で、年内には最終形に近いサンプルが仕上がる見込みです。
試作2号が仕上がる頃、あらためてレポートしたいと思います。

コメント(1,000文字以内)

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のぶ
レポート続報がないままで、どうなっていたか心配してましたが、発売されるようで楽しみです。早速予約してしまいました!

2014年08月09日 23:52

ペンカン(瀞川)
こんにちは、このようなバック物色中です、先般、D800、D4 レンズ4本、三脚もって登山してつくづく感じてます、発売待ち望んでます。

2014年06月05日 21:55

GANREFDirect
kaji1031さん、コメント有難うございます。長時間で標高差も大きい登山となると、さすがに専用に設計された登山用のザックの方が身体への負担は少ないと思われますが、携行機材は確かに限定されてしまうと思います。どこまでお眼鏡にかなう製品になるかはまだわかりませんが、試作2号については具体的にどんな仕様かをもう少し詳しくお伝えできると思います。ご期待ください。

2013年11月11日 10:00

GANREFDirect
ACEさん、コメントありがとうございます。試作2号の準備も着々と進んでおり、おそらく年内中にはレポートできる見込みです。ひきつづきどうぞご期待ください。

2013年11月11日 09:44

kaji1031
先日、北アの岳沢までLレンズ3本とカメラを積んで紅葉を撮ってきたのですが、今所持しているバックパックだと、腰に負担が結構ありました。(上高地BTから往復5時間くらい標高差約700程度の所)
やっぱりそれなりに長時間の登山になる場合は、やっぱり登山バックでやむないな~と思ってますが、色々機材を持って行くのはちょっと難しくなってしまいます。
登山バッグ並に負担が分散される様な設計期待しております。

2013年11月10日 19:48

のぶ
完成したらすぐにでも買いたいバックパックになりそうです。試作2号のレポートも楽しみに待っています。

2013年11月09日 09:47

GANREFDirect
下村 正美さん、コメントありがとうございます。そうですね、今の時代、商品の見た目やデザインも重要な要素ですよね。なお、背負ったときの重心(ならびに身体への負担度)については、この記事の写真をご覧になられた幾人の方から鋭いご指摘をいただいていますので、次回試作品が仕上がったら、あらためて慎重に検証してみる必要がありそうです。

2013年11月06日 21:20

GANREFDirect
まろぬっしーさん、コメントありがとうございます。携行機材も先生と同様で、三脚も別持ちとのことですから、理想とされるバッグはほぼ先生が考えているものと等しいのではないかとお察しします。2つのベルトを肩にかけたときの生地の相性も考慮して、バッグのショルダーベルトの表側の素材にまで配慮が必要ということですね。どこまで反映できるかというところですが(汗)、きっとメーカーの担当者さんやデザイナーさんも皆様からのコメントには目を通されているとは思います。引き続きご期待ください。

2013年11月06日 21:08

GANREFDirect
聚楽齋さん、コメントありがとうございます。確かにショルダータイプだと身体への負担が一方に偏ってしまいますので、それを考慮すればバックパックタイプがベストなのだと思います。長時間の移動でも身体に負担がかかりにくい設計に取り込んでおりますので、引き続きご期待ください。

2013年11月06日 20:48

GANREFDirect
まことさん、コメントありがとうございます。バッグの重量を腰ベルトでも支えられることの重要性は、現場で先生も強調してらしたと思います。まだ、ごく初期の試作品ということで今後このあたりは調整が入っていくはずです。既製品で背部クッションが取り外して洗えるものがあったとのこと、参考にさせていただきます。濡れた雨具については、機材とは隔離するために先生はバックパック以外のところに仕舞われているはずですが、追々確認してみます。

2013年11月06日 20:36

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