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注目製品レビュー~ニコンD810編~第17回D810でスポーツ撮影競馬編その1~

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投稿日:2015/05/09

レビューした機材・用品 ニコン D810 ニコン D810
 第17回はD810によるスポーツ撮影(競馬編)です。

 私が写真を始めようとしたきっかけのひとつは趣味である競馬で競走馬が疾走する姿を格好良く撮りたいと思ったことでした。

 まだデジカメの黎明期だったころにCAMEDIA C-2100 Ultra Zoom(定価\138,000)(211万画素)で一生懸命レースを撮ったことを思い出します。(全くといっていいほど写真の知識もなくうまく撮影はできなかった覚えがあります)

 それからデジカメ一眼のCanon EOS20Dから何台か買い替え、現在EOS7D MarkⅡを使っています。カメラを替える毎に画素数が上がり、高感度への対応、AFの進化を実感しているところです。特にAFはEOS7D→EOS7D MarkⅡで劇的に進化をしました。私のように腕がない者でも、ある程度の撮影ができるようになったのはひとえにデジタルカメラ(とデジタルカメラの進化に合わせて性能が上がってきたレンズ)の進化があったからに他なりません。
 一方Nikonも同様に着々と進化をしていると思います。ミドルレンジの製品に関してのAFはCanonより先んじて測距点の多い(51点)のモデルを投入しています。
 第12回で触れましたがD810はAPS-CのD7200とAFのシステムはほぼ変わりません。(フルサイズとAPS-Cの違いがあり、測距点の範囲が違う程度)ですのでスポーツ写真を撮るのに全く向いていない機種ではないと思います。ネックとなるのは秒あたりのコマ数(5コマ/秒)ぐらいでしょうか。今回追加でお借りしたマルチパワーバッテリーパック MB-D12を装着しても残念ながらFXでのコマ数は上がりません。(恩恵を受けるのはEN-EL18を使用した場合のDXのコマ数が6コマ/秒→7コマ/秒になる部分)

 5コマ/秒で撮影すると競馬のレースの写真は次のようになりました。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/800秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
640
ホワイトバランス:
Auto1

アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/800秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
640
ホワイトバランス:
Auto1

 伸びる→縮むの2つのタイミングが丁度5コマ/秒(0.2秒)の間隔のようです。他のレースを撮影した場合も同様でした。同じ馬を連写をし続ける限りこの2つのタイミングの以外の写真を撮るのは難しいようです。従ってうまく伸び縮みの瞬間を1コマ目に撮影しないと中途半端な状態の写真を量産することになりそうです。

 この時期は芝コースの芝生が青々としており綺麗です。当日はあいにくの曇り模様でしたが、芝生を主に競走馬を副にして撮影をしました。ダイナミック9点にして競走馬に測距点を合わせ撮影をしています。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/800秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Auto1

 競走馬の部分をアップにして見るとピントがきちんと合っているのが分かります。以前D7100のレビューをしたときもこういうシーンでのAFの性能は高いと感じていましたが今回もその印象は変わりませんでした。
 CanonのEOS7Dはこのシチュエーションが苦手で結構ピンボケの写真になることがありました。MarkⅡになってこの点は解消されている印象です。
アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/800秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Auto1

 ただピントが合うまでの動作がモタっとしている印象です。一旦合うと食いつきは良いのですが競走馬の返し馬(ウォーミングアップ)のように次々と撮影対象の馬が変わる場合はスムーズに行かない場合があり、少々イラっとくることがありました。
 ピントをすばやく合わせるようにa3 AFロックオンの設定を「なし」にする方法もあるとは思うのですが、食いついた後の安定性が損なわれる可能性があるので選択に悩むところです。

 今回撮影した東京競馬場のパドック(下見所)では競走馬を間近に見ることができます。最前列で400mmを使うと外を元気よく周回している馬であるとこのようなアップの写真を撮ることができます。被写体ブレを少なくするために高速シャッター1/800秒~を使うと良いと思います。ただ画質に関わるISO感度とはトレードオフになるのは注意点です。今回はテレ側の開放はF5.6なのでISO 2800になりました。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/800秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
2800
ホワイトバランス:
Auto1


~続く~
~注目製品レビュー~ニコンD810編~
http://ganref.jp/common/monitor/nikon/d810/review.html

コメント(1,000文字以内)

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モノクロ。
greenさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
1/800秒~1/1000秒ぐらいで止まって見えるので良く使ってます。動きを出したいときは1/500秒ぐらいを使うことがあります。

>AFの食いつくまでの時間と食いついてからの精度については、同感です。結局は、トレードオフの部分もあるように感じます。
このあと違うスポーツを撮影した際も実感したところです。

2015年05月12日 22:59

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