デジタルカメラマガジン 本誌2007年11月号選考 結果発表

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2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 10D レンズ: EF100-300mm F4.5-5.6 USM レタッチ: Photoshop CS2にてRAW現像。レベル調整および、スマートシャープ、トリミング 撮影地: 東京都日野市 多摩動物公園

優秀賞

「怪鳥2号」


作者:
松井新治
都道府県:
東京都
年齢:
38歳

担当 この眼力、すごいですね。射すくめられそうです。
広田 動きのすばやい鳥を、みごとアップでとらえました。しかもひとつの目で強さを語っているあたりに、作者の激しさを感じます。“2”より“1”。二眼レフのやさしさに対して一眼レフの鋭さ、私たちの身近からも“1”というもののインパクトの強さを知ることができるでしょう。画面周囲が無彩色に近いことも、眼にものをいわせたい作者の気持ちを助けています。被写体は無限です。作者の考え方や感じ方、構成力などが、いかに大切かよくわかる作品です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200  レンズ: AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G レタッチ: Photoshop Elements 3.0にて逆光、レベル補正、彩度、アンシャープマスク、明るさ・コントラスト、修復ブラシツール、トリミングを使用して補正 撮影地: 大阪府寝屋川市

準優秀

「ワイワイガヤガヤ」


作者:
阿部広太郎
都道府県:
千葉県
年齢:
28歳

広田 家族同士でしょうか? じつになごやかな雰囲気が伝わってきます。気持ちいいですね、こういう作品。
担当 タイトルうまいなぁ……、で、少なくとも3、4人いるわけですね、作者を含めて。
広田 大切にしたい人たちのことが感じられて、いいですねぇ。魚眼レンズの使い方にも無理がありません。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM レタッチ: Capture NXにて自動レベル、アンシャープマスク、D-ライティング、彩度調整 撮影地: 東京都中央区 東京駅

準優秀

「ビジネスマン」


作者:
金澤満弘
都道府県:
群馬県
年齢:
48歳

担当 画面半分は赤い色彩ですが……。
広田 日本経済を表しているといったら、考えすぎでしょうか。赤字だからとジタバタしても始まらない。ここはゆっくり静観、時期を待ちたいとも読めますね。撮影場所は天下の東京駅、丸の内北口でしょう。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: シグマ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO レタッチ: 明るさ調整、アンシャープマスク、トリミング 撮影地: 神奈川県鎌倉市材木座

入選

「お、おぼれる!?」


作者:
イトジ
都道府県:
神奈川県
年齢:
51歳

担当 必死の形相です。泳ぎが苦手の成犬っているのかなぁ。
広田 ボストンテリアの表情がいい。これから犬かきの体勢に入るのでしょうか、赤いライフガードも利いています。
担当 溺れているように見えるだけですよね。心配になってきました。彼(彼女)に1ポイントあげたいです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: トリミング 撮影地: 兵庫県西宮市 阪神甲子園球場

入選

「Balloon Flower」


作者:
仲田隆司
都道府県:
大阪府
年齢:
36歳

担当 甲子園だぁ!
広田 雰囲気がよく出ていますね。こうした作品で大事なのは、ポイントをおくことです。ここでは右のかわいらしい子どもがポイントになっていて、作者の気持ちを語っているようです。
担当 たしかに。ゲームをたのしんでいるゆとりはここから……。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: コニカミノルタ αSweet DIGITAL レンズ: AF28mm F2 NEW  レタッチ: Photoshop 7.0でトリミング、コントラスト調整 撮影地: 広島県廿日市市宮島町

入選

「不安」


作者:
内山えいじ
都道府県:
山口県
年齢:
45歳

広田 神主というよりは、お祭りで仮装した主役のひとりかもしれませんね。
担当 たしかにこのひげ、描いてる感じです。本物じゃなさそうです。
広田 しかしいいタイミングで撮影しています。右手の傍観者がきいていますねぇ。感じたらすぐ反応する、そこがスナップの極意であり醍醐味です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Capture NXにてレベル補正、カラーブースター、トリミング、アンシャープマスク 撮影地: 静岡県富士宮市 田貫湖西岸

入選

「逆巻く彩雲」


作者:
岩田明訓
都道府県:
静岡県
年齢:
43歳

担当 きれい! しかも神秘的!
広田 一瞬なんでしょうね、こうした現象は。ここに列車を絡めると、シャッターを押す時刻が限定されてしまいそうとつい考えてしまうのが、いつわりない私のファーストインプレッション。しかし富士には富士の苦労あり。そこを克服した名作でしょう。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: パナソニック LUMIX DMC-FZ7 撮影地: 長野県

入選

「冷えてるよ」


作者:
Chi
都道府県:
神奈川県
年齢:
36歳

広田 いかにも気だるい夏の暑さを感じますが、癒されますね。
担当 どこかの観光地ですかね。私なら迷わずキュウリをいただきます!
広田 右下をちょっと揺らせたあたり、うまい演出です。水の冷たさや作者の温かさも、このあたりが隠し味になっています。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: シグマ APO 100-300mm F4 EX IF /HSM レタッチ: Photoshop 3.0にてオートでコントラストとシャープネスを処理 撮影地: 愛知県名古屋市栄 大津通り

佳作

「パワー」


作者:
ポんキち
都道府県:
愛知県
年齢:
47歳

広田 街中というのがひとつのおもしろさです、日常の光景のようにも受け取れるからです。
担当 タクシーに向かって一斉にこうしたら、止まるかなぁ? 逃げられるかなぁ?
広田 そんな発想が生まれるのも、街中写真だからかもしれません。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM レタッチ: Photoshop 7.0にてトーンカーブ、彩度調整 撮影地: 福井県あわら市

佳作

「実り」


作者:
岡田慶一
都道府県:
福井県
年齢:
35歳

広田 地味めですが、魅力ある作品です。補助光線を考え、丹念に画面構成したことが、如実に伝わってきます。
担当 穂先のトゲトゲ感もよく出ていて、落ちついて撮られているのがよくわかりますね。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF100mm F2 USM レタッチ: Digital Photo Professionalにて明るさ調整、リサイズ 撮影地: リトアニア

佳作

「対話」


作者:
Keisha
都道府県:
リトアニア
年齢:
38歳

担当 話し相手がメガネに映っているんでしょうか?
広田 そのとおりでしょう、ユニークな作品でいいですねぇ。写真はやはり個性です。どこかで見たような写真では、どんなにキレイに撮れていても高い価値は生じません。この作品は佳作のトップクラスです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: タムロン AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di Ⅱ LD ASPHERICAL[IF]Macro 撮影地: 京都市左京区修学院尺羅ヶ谷 ガーデンミュージアム比叡 フィルター: PLフィルター

佳作

「暮れる蓮池」


作者:
清水多津雄
都道府県:
滋賀県
年齢:
48歳

広田 これは大人の作品ですね。静かで余韻があります。
担当 池に反映した夕空がキレイですね。
広田 そこがポイントです。そして手前のボート。人とのかかわりが生じて、画面に物語性が表れてきています

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: リコー Caplio GX100 撮影地: 熊本県熊本市

佳作

「懐かしの路面電車」


作者:
田野総一
都道府県:
千葉県
年齢:
38歳

担当 セピアでクラシックにまとめました。
広田 工夫していますね、そこが大事です。電車は川近くにきたのでしょうか、ビルが遠のいています。懐かしさを誘うには絶好の撮影場所だったようです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS-1D MarkⅡ N レンズ: EF14mm F2.8L USM レタッチ: Digital Photo Professionalにてホワイトバランス、トーンカーブ、サイズを調整 撮影地: 神奈川県横浜市青葉区

佳作

「夏の夕暮れ雲」


作者:
くらりっぱ
都道府県:
東京都
年齢:
34歳

担当 なにかこう、象徴的な作品ですね。
広田 シルエットになっている草は、ヒメジオンかしら? カメラ目線を変えてみると、こうした印象的な作品も生じるのです。みなさん、カメラ目線を常に考えましょう。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D40 レンズ: シグマ 30mm F1.4 EX DC /HSM レタッチ: Photoshop Elements 5.0にて角度、レベル、カラー修正 撮影地: 神奈川県横浜市

佳作

「入道が釣れた!!」


作者:
大出祥弘
都道府県:
神奈川県
年齢:
22歳

担当 ふたつとも発想が楽しいですねぇ!
広田 ユーモアのある作品って、誰が見ても楽しいですね。夏雲を釣り上げたりシャワーにしたり。
担当 おもしろがっている気持ちでストレートに撮影していますよね。
広田 だからわかりやすい。わかりやすいことがポイントです。みなさんも試してください。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: タムロン SP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ LD Aspherical [IF] レタッチ: Capture NX にてトーン、アンシャープマスク調整後RAW現像  撮影地: 沖縄県石垣島

佳作

「夏雲噴射ー!」


作者:
蓮見浩明
都道府県:
埼玉県
年齢:
46歳

担当 ふたつとも発想が楽しいですねぇ!
広田 ユーモアのある作品って、誰が見ても楽しいですね。夏雲を釣り上げたりシャワーにしたり。
担当 おもしろがっている気持ちでストレートに撮影していますよね。
広田 だからわかりやすい。わかりやすいことがポイントです。みなさんも試してください。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital X レンズ: トキナー AT-X 107 DX レタッチ: Photoshop CS2にてレベル、トーンカーブ調整 撮影地: 東京都江東区 夢の島熱帯植物館

佳作

「夢園」


作者:
鈴木貞一
都道府県:
東京都
年齢:
35歳

担当 温室内の熱帯植物ですね。
広田 植物の説明的写真ではなく、気持ちで撮影しているところがいいですね。キレイな葉だと思ったそこを、逆光ローアングルでキレイに撮っている。被写体が動かない場所では、じっくり考えて撮れるので、みなさんも参考にしてください。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS-1D Mark Ⅲ レンズ: EF70-200mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalでRAW現像  撮影地: 大分県九重町

佳作

「風よ来い」


作者:
山々
都道府県:
福岡県
年齢:
55歳

担当 電力用の風車って、近くで見上げると大きいんですよね、とっても……。
広田 自然を大きく取り入れることで自分の感じたことを物語っています。技術的には、露出に神経を払い、アンダー側への思い切ったシフトが成功につながりました。思い切りこそ、写真にだいじな要素のひとつです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: コニカミノルタ αSweet DIGITAL レンズ: AFズーム28-75mm F2.8(D) レタッチ: Photoshop Elementsにてぼかし(放射状)とトリミング、明るさ、サイズを調整 撮影地: 沖縄県 東南植物楽園

佳作

「蓮を撮る!」


作者:
宇栄原格
都道府県:
沖縄県
年齢:
60歳

担当 いよ! お仲間はカメラ目線を考えています。
広田 AFだから活きるノーファインダー撮影ですね。この作品は撮影後に効果的加工を考えていて、最後まで自分の写真をにらんで考えるという態度は大事です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G 撮影地: 鳥取県鳥取市 鳥取砂丘

佳作

「あっあぶない!」


作者:
大河原禎親
都道府県:
鳥取県
年齢:
55歳

担当 こりゃまた楽しい!
広田 有名人のジャンプだけを集めた写真集がアメリカにありましたが、こちらもユニークで魅せますね。いずれも真剣な眼差し(たぶん)。「あっあぶない!」はカメラアングルと設定で、本人は危険の範疇ではなかったことでしょう。夏はいろいろな被写体がありましたが、秋や冬でも差はありません。被写体の発見は、みなさんの眼差ししだいです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: EF70-200mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo Professionalにて明るさ調整後RAW現像 撮影地: 東京都立川市 国営昭和記念公園

佳作

「雲の椅子」


作者:
岩永哲久
都道府県:
東京都
年齢:
40歳

担当 こりゃまた楽しい!
広田 有名人のジャンプだけを集めた写真集がアメリカにありましたが、こちらもユニークで魅せますね。いずれも真剣な眼差し(たぶん)。「あっあぶない!」はカメラアングルと設定で、本人は危険の範疇ではなかったことでしょう。夏はいろいろな被写体がありましたが、秋や冬でも差はありません。被写体の発見は、みなさんの眼差ししだいです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF) レタッチ: Photoshop 7にてレベル補正 撮影地: 兵庫県神戸市 舞子海岸 フィルター: UVフィルター

佳作

「将棋を指す人」


作者:
中園史彦
都道府県:
大阪府
年齢:
70歳

担当 う~ん、わかりやすいタイトル。
広田 ひと工夫欲しいところです。しかし長将棋ですね、橋影がとうに左に移動しています。そこを素直に、じゃまにならないよう傍観者として撮影しました。これもマナーですね。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM レタッチ: 自動コントラスト調整 撮影地: 熊本県阿蘇町 阿蘇草千里ヶ浜

佳作

「馬と少女」


作者:
菊地正人
都道府県:
大阪府
年齢:
35歳

担当 夏休みの思い出スナップ……。
広田 童話を感じます。緑の野山、浮かぶ雲……、童謡にも通じそうです。
担当 少女と馬の距離が微妙ですね。
広田 少女の初々しさが感じられる距離感です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM レタッチ: Photoshop Elements 2.0にてレベル補正、カラー削除 撮影地: 三重県員弁郡

佳作

「宇宙人侵略!」


作者:
岩川勝政
都道府県:
三重県
年齢:
33歳

広田 宇宙人って、ジェット機にも興味があるんだぁ?
担当 未開文明の旧式だから、蒐集目的じゃないでしょうか。
広田 この夏は暑くてセミも多かったですよね。こんなテーブルトップ写真を愉しむなんてしゃれています。いいなぁ、この余裕……。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ペンタックス K10D レンズ: smc PENTAX-M 50mm F1.4 レタッチ: Photoshop Lightroomにて色温度、露光量、明るさ、コントラスト、彩度、シャープネス、トリミングを調整 撮影地: 兵庫県加古川市

佳作

「警鐘」


作者:
Keny
都道府県:
兵庫県
年齢:
40歳

担当 画面を見るかぎり、とても平和そうです。
広田 だから“警鐘”なのでしょう。しかし天然現象ってほんとうにキレイですね、不謹慎かもしれませんが。こんなに雄大な光のページェント、人工では作りえませんよ。そこをストレートに撮影して成功しました。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: リコー Caplio GX8 レンズ: フィット 魚露目8号(コンバージョンレンズ) レタッチ: Nikon Editorにてトーン補正 撮影地: 大阪府交野市

佳作

「見つかっちゃった!」


作者:
和田昌也
都道府県:
大阪府
年齢:
46歳

担当 魚眼レンズの作品ですね。
広田 自分の世界を描写した感じがよく出ています。強めのストロボにも、この場合パワーが感じられ、知らず知らずのうちに作者の世界に引きずり込まれていくようです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF70-200mm F4L IS USM レタッチ: Photoshop Lightroomにてアンシャープマスク、トーンカーブ調整

佳作

「夏のイベント」


作者:
嶋田紀夫
都道府県:
埼玉県
年齢:
49歳

広田 懐かしさのある映像ですね、ジンときます。
担当 新しいお祭りみたいですが、城下町のようなしっとりしたところが感じられて……。
広田 逆光の使い方が上手で作品に深みが増しています。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital レンズ: シグマ 24-70mm F2.8 EX DG MACRO 撮影地: 神奈川県三浦市城ヶ島

佳作

「夏の思い出」


作者:
宇田川宏之
都道府県:
東京都
年齢:
29歳

担当 海と山の差ですね。しかし似ているなぁ、いい色です。
広田 いずれも画面の撮影者はシルエットですが、「夏の思い出」はデジカメの液晶が青く見えるのがアクセント。「夕焼けハンター」は立ち姿がかっこいいですね。これらは撮る側の配慮があってこそ、細部にこだわりを持つと写真が活きてくるという2作品です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF) 撮影地: 槍ヶ岳の肩より飛騨沢側を望む フィルター: PLフィルター

佳作

「夕焼けハンター」


作者:
つばくろ
都道府県:
滋賀県
年齢:
32歳

担当 海と山の差ですね。しかし似ているなぁ、いい色です。
広田 いずれも画面の撮影者はシルエットですが、「夏の思い出」はデジカメの液晶が青く見えるのがアクセント。「夕焼けハンター」は立ち姿がかっこいいですね。これらは撮る側の配慮があってこそ、細部にこだわりを持つと写真が活きてくるという2作品です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: コニカミノルタ DiMAGE A1 撮影地: 大阪府 淀川

佳作

「花火見物」


作者:
角 祥太郎
都道府県:
大阪府
年齢:
43歳

広田 花火はいつ見てもキレイですね。
担当 わたしも今年は本物を真近で堪能しました。
広田 よかったですね。「花火見物」は雰囲気を伝えるように、「夜空に煌めく」はアート志向で撮影しています。シャッターを切るとき、無意識的にでも自分のねらいがはっきりしているといい作品につながります。この2作品を拝見して改めてそう思いませんか。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo Professionalでシャープ、トリミング調整 撮影地: 山口県岩国市 錦帯橋

佳作

「夜空に煌めく」


作者:
宇佐見早絵
都道府県:
広島県
年齢:
35歳

広田 花火はいつ見てもキレイですね。
担当 わたしも今年は本物を真近で堪能しました。
広田 よかったですね。「花火見物」は雰囲気を伝えるように、「夜空に煌めく」はアート志向で撮影しています。シャッターを切るとき、無意識的にでも自分のねらいがはっきりしているといい作品につながります。この2作品を拝見して改めてそう思いませんか。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF50mm F1.4 USM 撮影地: 大阪府枚方市

佳作

「にこっ!」


作者:
竹迫祥一
都道府県:
大阪府
年齢:
43歳

広田 いずれも横になった姿。撮影したのが近しい人間かが一発でわかろうという作品です。
担当 子どもの作品は父親でしょうか、「これから夏休み」は……。
広田 恋人という感じかしら。いずれも愛情が注がれているところに好感が潜んでいます。写真って、作者の気持ちが如実に表れるのです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo Professionalにてレベル補正、シャープネス、トリミング  撮影地: 佐渡汽船

佳作

「これから夏休み」


作者:
増田 豪
都道府県:
山形県
年齢:
27歳

広田 いずれも横になった姿。撮影したのが近しい人間かが一発でわかろうという作品です。
担当 子どもの作品は父親でしょうか、「これから夏休み」は……。
広田 恋人という感じかしら。いずれも愛情が注がれているところに好感が潜んでいます。写真って、作者の気持ちが如実に表れるのです。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital X レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

佳作

「事件!!!」


作者:
MJJSS
都道府県:
兵庫県
年齢:
17歳

広田 パトカーが高級住宅地を疾走。これは事件だ! で、向かう先、街並みは見せていないのです。
担当 なぜでしょう。
広田 とっさの判断で、おそらく説明的になるのを避けた。木の暗さを行く手に暗示的に用いるあたり、絵作りを心得ていますね、しっかと。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D2x  レンズ: AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G レタッチ: Nikon Capture 4にてRAW現像  撮影地: 山梨県明野町

佳作

「ヒマワリ」


作者:
鷹島 弘
都道府県:
長野県
年齢:
37歳

担当 今月は季節柄、ヒマワリの応募がたくさんありました。そのなかでこれを選んだ理由は……。
広田 夏の大きな花らしく、素直にカメラを向けている姿勢が気に入りました。なにかこう希望に向かって生きている姿が想像できて、力が湧いてくるようです。そこがいい。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AI AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF) 撮影地: 北海道 函館本線

佳作

「秋深」


作者:
田中良信
都道府県:
埼玉県
年齢:
48歳

担当 ヘッドライトがふたつも!
広田 そうなんですよ、霧の多い地域を走っていた「C11」は、2コ眼だったのです。これは函館本線を走ったイベント列車ですが、定番撮影地のひとつで、落ち着いて撮影していますし、SLのもっともSLらしい力強さ・かっこうよさがとらえられています。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC レタッチ: Photoshop Elements 3.0 撮影地: 埼玉県伊奈町

佳作

「聖火」


作者:
坂田秀友
都道府県:
埼玉県
年齢:
66歳

広田 これは楽しい! カメラをいろいろ動かして撮影しました。
担当 シャッターは1回?
広田 そのようです。いろいろと凝っていますねぇ。写真は執念ですよね、ある意味。いいですよ。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: オリンパス E-410 レンズ: ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 レタッチ: Photoshop CSにてトーンカーブ調整 撮影地: 台湾

佳作

「Couple」


作者:
馬場久典
都道府県:
埼玉県
年齢:
40歳

担当 台湾だそうです。朝でしょうか、楽しそうな雰囲気ですね。
広田 肯定的、健康的にまとめられています。その素直さが支えになっている作品です。目の前の状況にカメラを向ける場合も、こうして作者の人柄が写真からにじみ出るようになれば、最高です。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital X レンズ: EF100mm F2.8 マクロ USM レタッチ: Photoshopにてリサイズ後、デジカメde!!フォト工房 PREMIUMにて花の自動修整 撮影地: 福岡県小郡市

佳作

「いのち」


作者:
noize
都道府県:
福岡県
年齢:
32歳

広田 人って、ひとり孤独では生きていかれないでしょう。常に絡み合い助け合って生きていくものなのです。この作品からは、そんな光景が見えるような気がします。
担当 単なるヒナゲシの写真ではないのですね、深いなぁ~。

 

2007年11月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 40D レンズ: シグマ 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像 撮影地: 熊本県南阿蘇村 寺坂水源

佳作

「水の生まれる里」


作者:
浦田盛寛
都道府県:
熊本県
年齢:
34歳

担当 阿蘇の内輪ですね。
広田 お主、くわしくなったのぉ(笑)。まさに阿蘇高原鉄道の沿線です。夏休みのいい思い出をスナップしました。硬くしたコントラストのなかに、夏という季節感がまぎれもなく盛り込まれていて、俳句につながりそうですね。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF) レタッチ: Photoshop CS2にてRAW現像、トーンカーブ調整、レベル補正、彩度調整、輪郭強調 撮影地: 奈良県磯城郡川西町 プリント: エプソン PX-G900 用紙: エプソン 写真用紙〈光沢〉

優秀賞

「祈り」


作者:
森川光章
都道府県:
奈良県
年齢:
50歳

宝篋院塔を中心に積み上げられた無縁墓が、夕暮れのなかで一列に並ぶロウソクの炎に照らされています。お盆に先祖を思う気持ちが、一心にお参りする女性の姿に強く表れ、心に残ります。主題も整理されて、お参りしているほかの人の入り方も効果的です。色彩と階調のまとめ方も適切で、ロウソクに照らされた赤が印象的です。塔と女性が中心となるシンメトリーの構図と水平線の出し方に、カメラアングルも含め悩まれたと思いますが、わずかな傾きは無視できるぐらいの魅力があると思います。言葉をなくすような厳粛さと祈る気持ちに感動した作者が、絵に込めたメッセージを感じました。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Photoshop Elements 5.0にてRAW現像時にWB、レベル補正調整 プリント: エプソン PX-G5000 用紙: ピクトリコ プロ・フォトペーパー

準優秀

「雲湧く」


作者:
坂本忠俊
都道府県:
兵庫県
年齢:

朝霧がまるで命あるもののように力強く湧き上がる姿は、日の出という一日が始まる光の演出によって増幅され、強い感動を受けました。これはわずか数秒のできごとだったことでしょう。このような一瞬の自然現象をとらえた写真は、その場にいれば誰でも撮れるように思われがちですが、それは間違いです。自然写真は作者の目と心を通じて1枚の写真として完成し、見る者はできあがったものに共感するにすぎません。日ごろから朝霧の風景に感動し、現場で感じる思いをもって撮影に臨んだから撮影できた一枚だと思います。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン PowerShot A640 レタッチ: Photoshop 6.0にてレベル補正、トーンカーブ補正 撮影地: 滋賀県大津市 プリント: キヤノン PIXUS 9900i 用紙: ピクトリコ ピクトリコプロ・ハイグロスフィルム

入選

「夏の花」


作者:
シュウ・山田
都道府県:
三重県
年齢:
54歳

青い空にポコポコと浮かぶ雲と真っ赤な花びらだけが織りなす不思議な世界は、シュールレアリスムを思い浮かべました。コンパクトカメラで撮影していることから、ふだんから持ち歩いているカメラで撮影したのでしょう。出合い頭に気楽に撮影された一枚の偶然性が、作意のないシンプルなインパクトを作り出しています。赤い花びらのもつみごとな質感と、空から想像できる少し弱めの太陽光線と花に当たった強い光のアンバランスが、奇妙な雰囲気の原因になっています。つねに構図を考えたり意味を考えて撮影するのではなく、撮影はできるだけカメラにまかせ、直感で撮影することも楽しいですよ。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM レタッチ: Photoshop 3.0にてレベル補正、トリミング 撮影地: 埼玉県川越市伊佐沼 プリント: エプソン PX-5500 用紙: エプソン 写真用紙〈絹目調〉

入選

「Wing」


作者:
市川達夫
都道府県:
埼玉県 56歳

なんと優雅で凛(りん)とした姿のシロサギでしょうか、水田のあぜ道でよく見かけるサギの本来の姿を見た思いです。夕暮れ時に棲みかである沼に戻る幾羽ものサギを撮影した一枚ですが、背景の雲が赤く照らされて少し怖く、凛とした姿と対比されています。このようなシーンは野鳥を撮影する条件としては決してやさしくなく、撮影時の苦労が想像できます。作者がレタッチ時に処理した色彩も適切で印象的です。また、画面左の空間に対するサギの大きさはみごとですね。単純な写真におわらずに、不安と対峙するまっすぐな心をサギの姿に感じました。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF) レタッチ: Capture NXにて現像後トリミング、アンシャープマスク処理 プリント: エプソン PX-5500 用紙: エプソン 写真用紙〈光沢〉

入選

「夕照」


作者:
松井浩美
都道府県:
京都府
年齢:
46歳

横長のパノラマ風の縦横比と、主題を富士山とするみごとな夕焼け雲が、日本画の世界を作り出しています。古典的な構図ですが完成度が高く、大きくプリントして飾りたいですね。惜しいのは、赤みの強調からか残る空の青さとの境で、不自然なトーンジャンプが見えます。処理方法の工夫が望まれる点ですね。画面上部の青さを残す必要はなかったのではないでしょうか。空を赤基調で統一すれば、空という赤い空間と富士山のスケールがおもしろくなったかもしれません。現状ではやや中途半端さが否めないのです。ポイントを一点に絞り込むことでより印象の強い作品に仕上がることもあります。一歩引いて作品を眺めてみるとよいでしょう。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF100mm F2 USM レタッチ: Photoshop CS2にて明るさ調整 撮影地: 三重県津市河芸町 錫杖湖 プリント: キヤノン PIXUS Pro9000 用紙: キヤノン プロフェッショナルフォトペーパー

入選

「謎の巨体」


作者:
濱口健二
都道府県:
三重県
年齢:
63歳

山に撮影に出かけて霧が立ち込めたときの一枚とのことですが、奇妙な物体の存在感が目を引きます。これは崖の傾斜面に吹き付けたコンクリートですが、霧のなかでくねくねと盛り上がり、まるで生き物の一部のようにさえ感じます。わずかに見える木が写真に変化と、シルエットになった遠景との間を押さえ、遠近感を作り出しています。その結果、画面が単調になることを回避できました。目に映る景色をカメラをのぞいてとらえ直せる作者の柔軟さが生んだ結果ですね。少し心に引っかかる思いを撮る場合、なにが引っかかったのかは後で考えればよく、その瞬間はとりあえずシャッターを切ることも重要です。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4G(IF) レタッチ: Photoshop 7.0にてレベル補正 撮影地: 長野県 プリント: エプソン PX-5500 用紙: コニカミノルタ Photolike QP〈絹目調〉

入選

「光景」


作者:
四方伸李
都道府県:
東京都 42歳

名もないトンネルに差し込む低い太陽の光と、壁面に描かれた片目が印象的ですね。おもしろい光景という意味では共感できますが、作者の思いがいまいち伝わってきません。ひとつはストロボが効きすぎて、壁面を明るくしすぎたせいでしょうし、少し全体が明るすぎて外に立つ奇妙な矢印が目立たないのが原因でしょう。思い切ってもっとアンダー目にし、質感があるかないかわからないような壁に目が浮き上がるようにさせたらよかったのではないでしょうか。そうすれば差し込む光が壁面を強調し、現世と前世など対比する構図を明確にする作り込みで、意味をもたせるパーツの順番と力関係が明確になり、すごみが出るでしょう。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ソニー Cyber-shot DSC-T9 撮影地: 埼玉県飯能市仲町 プリント: エプソン PX-G5000 用紙: エプソン 写真用紙クリスピア〈高光沢〉

佳作

「おぼろ月夜」


作者:
吉田皓一
都道府県:
埼玉県
年齢:
69歳

夜行性のネコは夜が活動の舞台なのですが、人の暮らしを感じる路地が赤い光で浮かび上がる静まった夜の風景に、こちらをうかがいながらたたずむネコだけがストロボでニュートラルに描写されています。時が止まったような静の世界と、夜の主役になったネコがおもしろいコントラストになりました。高感度撮影のためか盛大なノイズが、フィルムの粒子を彷彿とさせて印象的です。作者の私的風景のひとコマとしておもしろい作品ですね。夜は昼に営まれていた人の生活から動くものを取り去った一種の異空間です。怪しまれない程度に異空間を散策した作品をまた見せてほしいものです。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: EF70-200mm F2.8L IS USM レタッチ: Photoshop 7.0にてトーンカーブ調整、トリミング 撮影地: 徳島県徳島市 徳島駅前 プリント: エプソン PM-A890 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

佳作

「襟足の美」


作者:
高橋弘義
都道府県:
兵庫県
年齢:
63歳

みごとな肌の質感描写と思い切ったトリミングがいさぎよく、プリント時の色彩と階調が適切です。襟足に感じる浴衣の美学が健康的な色っぽさを感じます。着眼点はよいのですが、フレーミングは少し中途半端ですね。おそらく切り詰めすぎてしまったことで意味をハッキリもてていない画面奥のぼけた人物が強調されてしまいました。襟の赤と肌の質感が80%残り、20%で状況説明がされるバランスでちょうどよいでしょう。同時に撮影したであろうほかのカットと併せて、トリミングをもう一度検討するとよいと思います。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: パナソニック LUMIX DMC-FZ50 レタッチ: PhotoshopにてRAW現像後、トーンカーブ、コントラスト、彩度調整 撮影地: 長野県千曲市 プリント: エプソン PM-A890 用紙: キラット インクジェットペーパー光沢紙写真用

佳作

「反射」


作者:
増田 恵
都道府県:
長野県
年齢:
36歳

手洗い場の水に映るアジサイの紫と葉の緑がゆらゆらと印象的な作品です。大胆な構図も幸いし、余分な要素を極限まで排したことで、現場のやわらかい光と空気を強く感じます。なにを表現したいかが明確になった作品といえるでしょう。彩度や階調の強調が行われたと思いますが、少しだけ過度になっているようです。主題を空気感まで広くとらえる場合、もう少しやわらかい調子で、色彩の鮮やかさも少し抑えるほうが情緒を感じられ込めた思いが深く感じられるでしょう。要素をプラスするだけでなく、余計な印象をぬぐい去ることで、表現を表に出す手法も一度試されるとよいでしょう。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF35-350mm F3.5-5.6L USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像後、Photoshop CSにてトーンカーブ調整、焼き込み・覆い焼き調整、アンシャープマスク処理 プリント: エプソン PX-G920 用紙: エプソン 写真用紙クリスピア〈高光沢〉

佳作

「ポニーの憂鬱」


作者:
橋本昭秀
都道府県:
千葉県
年齢:
46歳

牧場で子どもを乗せるポニーの、どこか悲しげで憂うつを感じる姿を見て、激励する気持ちで撮った1枚とのことです。質感描写や的確な階調表現はみごとです。しかし、どことなくインパクトが弱く思えるのは、ポニーの目がハッキリしていないためでしょう。カメラの視線が見下ろしているのも適切ではなかったかもしれません。動物の高さに目線を合わせて向かい合うと、湧いてくる感情も自然と変わります。子どもを撮るときのように目線を合わせてみると、視界は大きく変わります。きっと、なでてやりたい気持ちが写真に表れ、結果的に作者のやさしい気持ちが写真に込められ、見る人にも伝わってくる作品になるでしょう。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1 レタッチ: SILKYPIX 3.0にてWB調整、トーン調整をしてRAW現像 撮影地: 神奈川県 プリント: エプソン PX-5500 用紙: ピクトリコ ベルベッティ・ペーパー

佳作

「もうひとつの顔」


作者:
はっし
都道府県:
神奈川県
年齢:
58歳

全体を青い調子にまとめた作品は、アブラゼミの背中のアップで、作者はもうひとつの顔を見つけたようです。ふだん目にしない大きさで観察するおもしろさがマクロ撮影の醍醐味でもありますが、ただ大きく撮影するだけではなく、なにかを感じとるところから作品が始まると思います。私は題名を抜きにして、ほんの数日のセミの命を思い、懸命に繰り返す生命の連鎖を、耳に残るセミの声とともに感じました。作者が感じた「もうひとつの顔」以外の思いが、画面の青さに表れているのでしょうが、もう少し明確な形で伝わってくればさらに味わいが深くなると思います。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像後、Photoshop CS3にてレベル補正、トーンカーブ調整、アンシャープマスク処理 プリント: キヤノン PIXUS iP8600 用紙: キヤノン プロフェッショナルフォトペーパー

佳作

「盛夏」


作者:
吉田フミオ
都道府県:
埼玉県
年齢:
58歳

撮影地:山梨県山中湖村ふつうに撮ってしまえば「きれいなヒマワリと壮大な雲」に終わるのでしょうが、不思議な風景写真に仕上がっています。全体が青くヒマワリの黄色が印象として弱くなり、超現実的な写真になったようですね。全体を青くすることで、空を強調するのではなく、WBはオートや太陽光に合わせてRAW現像時に空を強調し、ヒマワリの黄色と緑色をニュートラルにすれば、もっとポップな仕上がりになったでしょう。

 

2007年11月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF100mm F2.8マクロ USM レタッチ: Digital Photo Professional 2.0にてRAW現像後、レベル補正、トーンカーブ、アンシャープマスク調整 撮影地: 京都府京都市左京区 京都府立植物園 プリント: キヤノン PIXUS iP7500 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げPro

佳作

「メルヘンスペース」


作者:
前田康隆
都道府県:
奈良県
年齢:
58歳

美しい黄色のゆったりとした階調に破綻はなく、作者の色彩コントロールに並々ならぬ実力を感じます。プリンターや使用する用紙の特性までを想定してはじめて作り出せる色彩に感服しました。マクロ撮影で意のままにならない虫を相手に、フレーミング、手前の花のぼけとの重なり、主題の位置などをみごとにコントロールされ、しっかりとした撮影技術が光っています。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: タムロン SP AF17-35mmF/2.8-4 Di LD Aspherical [IF] レタッチ: Photoshopのチャンネルミキサーにてモノクロ化 撮影地: 静岡県磐田市 プリント: エプソン PX-5500 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

優秀賞

「みつめる」


作者:
鈴木由雄
都道府県:
静岡県
年齢:
56歳

見る人を現実から超現実の世界へ運んでいってしまう、不思議な雰囲気とインパクトがある作品です。田んぼと案山子というテーマは日本の里山の風景としてよく取り上げられるものですが、この作品はその典型化されたロマンチシズム的なものの見方をみごとに打ち破っているだけでなく、これからの時の流れをも感じさせる強い力をもっています。マネキンを使って作られた案山子が妙に現代風で美しいうえに、昔ながらの稲穂と青空が対照的に表現されているところがこの作品の味わい深いところです。ハイコントラストな表現ですが、暗く落とした背景のトーンと案山子のハイライト部分が絶妙なバランスを生み出している、階調豊かな美しいプリントです。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコンD200 レンズ: タムロン SPAF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 レタッチ: SILKYPIX Developer Studio 3.0でRAW現像、プリンタードライバでモノクロ化 撮影地: 神奈川県 プリント: エプソン PX-5500 用紙: ピクトリコ ベルベッティー・ペーパー

準優秀

「亡骸」


作者:
はっし
都道府県:
神奈川県
年齢:
58歳

階調が豊かで美しいトーンをもつこの作品は、見る人を思わずそのなかに引きずり込む力があります。作者のコメントによると、近所の子どもたちが集まってセミの亡骸にアサガオの花を飾ったものを、翌日に花がしおれた際に撮ったそうです。このしおれたアサガオがとても美しく表現されています。プリンタードライバでモノクロ化されたとのことですが、結果的にはプリンターの表現域が最大限に活かされたようであり、ゾーンシステムの考え方でプリントされた作品を思わせる、階調豊かなでき栄えとなっています。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D100 レンズ: AF-S Zoom Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G(IF) レタッチ: Capture NXにてRAW現像、トリミング、モノクロ化 撮影地: 北海道 美瑛町 プリント: エプソン PX-G5100 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

入選

「とにかく元気な3人娘」


作者:
ちまき
都道府県:
北海道
年齢:
46歳

3人の娘さんの、底抜けに明るい笑顔がとても印象的な作品で、見る人が全員元気になるような力があります。北海道という広大な風景が、その明るさをさらにのびのびと表現しています。プリントの調子もダイナミックレンジが広く、トーンも美しいものとなっています。とにかく元気な3人娘の「とにかくストレートな表現」がこの作品の最大の魅力です。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF) レタッチ: PhotoshopでRAW現像、チャンネルミキサーでモノクロ化、コントラスト調整 撮影地: 富山県射水市 プリント: エプソン PX-5500 用紙: PCM竹尾 かきた

入選

「水難」


作者:
金 雅彦
都道府県:
富山県
年齢:
49歳

この作品には作者の撮影意図や題名にかかわらず、見る人にいろいろなことを想像させるおもしろみがあります。じつはこの写真は、作者の娘さんが弟の顔写真をプリントしたTシャツを着て水遊びしているところだそうです。しわになったTシャツのしかめ面が「劇中劇」を演じているようにも見え、微妙に揺れ動く若者の心の世界を表現している作品になりました。さて、この写真を見て読者のみなさんはなにを感じますか?

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: タムロン SP AF17-35mmF/2.8-4 Di LD Aspherical [IF] レタッチ: Photoshopにてモノクロ化 撮影地: 自宅 プリント: エプソン PX-G900 用紙: ピクトリコ ベルベッティー・ペーパー

入選

「シルエット」


作者:
アズマサトシ
都道府県:
埼玉県
年齢:
44歳

カーテン、シルエット、子ども、太陽。幾重にも重なった対象が抽象的に構成され、表現されている構図の美しい作品です。影をとおして見える子どもと影の関係、子どもの影の配置、太陽の光が逆光で差し込んでくる表現が、この作品に現代抽象画のようなバランスを生んでいます。全体的にはハイキーで軽い表現になっていますが、訴求ポイントを絞り込んでインパクトの強い作品に仕上げることも一案です。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Photoshopにてモノクロ化、レベル補正、トーンカーブ調整 撮影地: 静岡県相良町 プリント: エプソン PX-5500 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

入選

「波打ち際」


作者:
鈴木 元
都道府県:
静岡県
年齢:
51歳

夏の海岸に見られる美しい砂模様を表現した作品です。浜辺を走る子どもの足と水に映り込んだ影が、砂の作りだした幾何学模様の単調な繰り返しの秩序を打ち破り、この作品の生命感を強めています。ただ、天地を意識的に逆転して表現していますが、ストレートな表現をしたほうが美しさからくるインパクトがあるように思えました。また、絞り込むなどして被写界深度をもう少し深くして、繊細な砂の表現を強調するとさらに印象的な作品になると思います。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン PowerShot G7 レタッチ: デジカメde!!フォト工房PREMIUMにてモノクロ化 撮影地: 自宅 プリント: エプソン PX-5800 用紙: コクヨ プロフェッショナル写真用紙

入選

「雨上がり」


作者:
飛田 茂
都道府県:
神奈川県
年齢:
57歳

雨上がりに干してある傘を照らす光を表現した作品です。全体的に暗く沈んだトーンのなかに透明な傘を照らすハイライトが美しく、ガラス細工を見ているような雰囲気になります。モノクロプリントの美しさを堪能できる、小粒でぴりりと辛い作品です。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS-1D MarkⅡ レンズ: TS-E45mm F2.8 レタッチ: Photoshopでレベル補正、トーンカーブ調整、チャンネルミキサーでモノクロ化 撮影地: 滋賀県近江八幡市 プリント: キヤノン PIXUS 9900i 用紙: キヤノン ファインアートペーパー・プレミアムマット

佳作

「竹の格子」


作者:
シュウ・山田
都道府県:
滋賀県
年齢:
54歳

いまとなっては珍しい竹の格子を正面からとらえた作品です。竹のやわらかい調子が、オリジナルプリントにはよく表現されています。竹の節の並び方にリズムがあり、ちょうど音符が上下しているようにもみえます。竹の格子の後ろにもまた、格子が見えます。この作品は訴求ポイントをもう一歩明確に打ち出すと、さらに魅力ある作品になると感じました。繰り返し刻むリズムのうえに、なんらかのメロディがほしくなります。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Photoshopにてレベル補正、トリミング 撮影地: 埼玉県川越市 伊佐沼 プリント: エプソン PX-5500 用紙: 写真用紙<絹目調>

佳作

「日没」


作者:
市川達夫
都道府県:
埼玉県
年齢:
56歳

沈みつつある太陽と水面に反射した光線、そしてシルエットになっている森とともにとらえられたシラサギの姿。このようなタイミングに出合うことは、並大抵の努力ではできません。全体の調子が平坦ですので、いちばん強調したいシラサギと空を訴求ポイントとするプリント表現を試みると、さらに美しい作品になるのではないかと思います。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D40 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G Ⅱ レタッチ: Photoshopのチャンネルミキサーでモノクロ化、トーンカーブ調整 撮影地: 三重県志摩市 志摩スペイン村 プリント: エプソン PM-G700 用紙: エプソン 写真用紙<光沢>

佳作

「異国」


作者:
山村 理
都道府県:
三重県
年齢:
47歳

幻想的な雰囲気をもった、インパクトのある作品です。どのようなシチュエーションでどのようにとらえられたイメージなのか想像がつきませんが、夏の終わりを告げているヒマワリの生命感が伝わってきます。全体的にかなり過激な画像調整をしたプリントにみえますので、ヒマワリの花、茎、葉の部分はもう少していねいな処理をすると、美しさのバランスがとれた表現になるのではないかと思います。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S5 Pro レンズ: トキナー AT-X 124 PRO DX レタッチ: Photoshopにてアンシャープマスク適用、トーンカーブ調整 プリント: DPEショップ

佳作

「別れ道」


作者:
横山昭人
都道府県:
香川県
年齢:
44歳

海辺へと続く白い砂の道は、作者を水平線の彼方に導いてくれているのでしょうか。夕日の斜光に照らされた作者の影が演出した、セルフポートレート作品になっています。二股に分かれた道のどちらに進むべきか……。この作品は白砂の道が作り出す形と、水平線の直線が作り出す緊張感が魅力のポイントです。水平線をしっかりした直線で表現したうえで、白い砂と緑の草の調子を整理すると、さらに魅力ある作品になると思います。最近のPhotoshopではレンズの歪曲収差を補正することもできるので、使ってみてください。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコンD70s レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF) レタッチ: Capture NXにてRAW現像、モノクロ化 プリント: エプソン PX-5500 用紙: エプソン 写真用紙<光沢>

佳作

「少年」


作者:
松井浩美
都道府県:
京都府
年齢:
46歳

この写真を見ていると、ブランコをこぐ少年の複雑な表情から、自分の通過した少年時代のことを思い出します。主題はよいのですが、この作品はいわゆる気軽なスナップ写真のような表現になっていますので、フレーミングを工夫して少年を大きくとらえ、左右をトリミングして縦長の構図で表現すると、インパクトの強い作品になると思います。全体のトーンについても再検討してみるとよいでしょう。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) レタッチ: Photoshop ElementsにてRAW現像、GEKKO-Diにてモノクロ化後、Photoshop Elementsにて画質調整 撮影地: 大阪府吹田市 万博記念公園 プリント: エプソン PX-G920 用紙: エレコム 絹目の最上級写真用紙 特厚

佳作

「透き通る様な」


作者:
内藤壽恭
都道府県:
大阪府
年齢:
69歳

朝日のなかで透きとおるように光り輝く大輪のヒマワリを、逆光でとらえた繊細で美しい表現の作品です。この作品の魅力は、色鮮やかなカラーで表現したい衝動にかられる対象をあえてモノクロ化したために、ふだんは気がつかない生命感のある繊細な美しさが、ストレートに感じられるようになったことだと思います。プリントは一般的な純黒調ではなく、クールな色合いのモノクロ化を試みた、興味深い表現となっています。

 

2007年11月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC レタッチ: Photoshopでレベル補正、彩度を落としてモノクロ化、トリミングなど 撮影地: 埼玉県川越市 プリント: キヤノン PIXUS Pro9000 用紙: キヤノン ファインアートペーパー・プレミアムマット

佳作

「繕う」


作者:
小江戸ジロウ
都道府県:
埼玉県
年齢:
65歳

高速道路にかかる橋の上からの風景写真で、破れた網目の形がおもしろくなっています。意識的にコントラストが低い光の日を選んで撮影した効果があり、調子がやわらかく、とても美しいプリントになっています。ですが、訴求ポイントをもう少し明確にするとよいでしょう。たとえばこの写真のおもしろいところは中心部分の破れた網目の形ですので、この抽象的な形をフレームいっぱいに表現しながら、風景を構成するのもひとつの方法です。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一







SPEC

カメラ: 1枚目、4枚目 フジフイルム FinePix S9000 2枚目、3枚目 コニカミノルタ α-7 DIGITAL レンズ: 2枚目、3枚目 コニカミノルタ AFズーム17-35mm F2.8-4(D) レタッチ: PhotoImpactにてモノクロ化、トーンカーブ調整 撮影地: 東京都福生市 米軍横田基地 フィルター: PLフィルター プリンター: エプソン PX-G5000 用紙: コクヨ デジカメ写真用紙〈絹目〉

優秀賞

「日米友好祭」


作者:
浜中義孝
都道府県:
東京都
年齢:
73歳

まるですべてが演出されているかのような、おしゃれなデザインの作品です。それと同時に、現代兵器と人間が共存している恐ろしさを感じさせる、印象に残りやすい作品でもあります。このように表現できたのは、メインの被写体となっている飛行機のデザインのよさによるところもあるのですが、それにくわえて1枚目の雲、2枚目の右下にいる親子、4枚目の翼の陰に集まっている人たちなど、脇役がうまく配置されていることが、写真としての個性、おもしろさを引き出しています。モノクロにしたこと、3枚目にソラリゼーション効果を使った写真を入れたことも、成功の要因です。ギャラリーがたくさんいるなかで、こういった写真を撮れるということは、卓越した構成力をもっているのでしょう。73歳というお年でこのような若い感覚の写真を撮れるというのは、すごいことだと思います。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: キヤノン EOS-1D MarkⅡ  レンズ: EF15mm F2.8フィッシュアイ  レタッチ: Digital Photo Professional 3.0にてRAW現像  撮影地: 茨城県常陸大宮市

準優秀

「夏・雑木林」


作者:
三田井哲也
都道府県:
栃木県
年齢:
43歳

ねらいがおもしろいですね。フィッシュアイレンズを使って、こういった構図、シチュエーションで撮るという発想がすばらしい。昆虫をこんなふうに見ることはほとんどないのでとても新鮮で、不思議な感じがします。すごくシャープに撮れていますし、背景が落ちているライティングもいい。本物なのに、まるでニセモノのセットようにも見えます。そのライティングや背景によって全体に統一感を出しながら、印象の異なる昆虫を撮ることで変化をつけているという部分に、組写真としての優秀さを感じます。こういった写真をたくさん撮っていって、写真集にしてもおもしろそうです。ところで、1枚目のハチの写真は非常に危険な感じがしますが、だいじょうぶだったのでしょうか。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital レンズ: 1枚目 タムロン AF28-300mm UltraZoom XR F/3.5-6.3 LD Aspherical [IF] Macro 2枚目、3枚目 シグマ MACRO 105mm F2.8 EX DG レタッチ: Photoshop Elements 3.0にてRAW現像 撮影地: 宮城県 谷山自然公園

入選

「凍る容」


作者:
高野 修
都道府県:
宮城県
年齢:
36歳

高野さんは複数の応募作品があり、どれもレベルが高かったのですが、なかでも変化があってよかったのがこの作品です。色みがあまりないこともあり、単調になりがちな被写体なんですが、光の使い方、無駄なものの排除のしかたが優れているので、単調にはならず、新鮮さを感じさせる作品に仕上がりました。観察力があり、見つけた被写体を上手にフレーミングするセンスを感じます。もし時間があれば、フィールドを広げて海外を歩いて撮ってみるとおもしろいかもしれません。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: ニコン D80  レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Photoshop LightroomにてRAW現像、モノクロ化、トーンカーブ調整 撮影地: 茨城県水戸市 プリンター: エプソン PX-5500  用紙: キヤノン 写真用紙・絹目調 

入選

「暗」


作者:
ふじき大作
都道府県:
茨城県
年齢:
57歳

デザイナーが撮った写真のようなセンスを感じます。パッと見、切り絵のように見え、よく見ると写真というところがおもしろいです。とくに1枚目はみごとなタイミングで撮れていて、この一瞬のシャッターチャンスを見逃さずに撮っているところに、感性の豊かさを感じます。構図のとり方もうまく、組写真としての作品の作り上げ方もいうことはありません。ただ、3枚目の雲は、入れるなら大胆に入れる、入れないなら入れないで、ハッキリさせたかったところです。作品を作り上げてから1週間おいて、もう一度見直してみると、このもう一歩足りない部分が見えてくるのではないでしょうか。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一







SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S5 Pro レンズ: ニコン AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Capture NXにてカラーコントロールポイント調整  撮影地: 静岡県袋井市

佳作

「真夏の華」


作者:
山梨真司
都道府県:
静岡県
年齢:
44歳

これは見たことのない花火の写真ですね。ズーミングをしているのか、あえて手持ちで撮影しているのか、どんなふうに撮っているのかはわかりませんが、いずれにしても定番とは違う、オリジナリティのある花火の写真になっています。1枚目は赤唐辛子のように、2枚目や3枚目はハイスピードで撮影したミルクや深海の生き物など、もうなんにでも見えてきます。こういった「花火ってこんなだったっけ?」と思うような不思議な写真を見ると、花火の見方も変わってしまいます。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: EF100-300mm F5.6L レタッチ: Photoshop 6.0にてモノクロ化、レベル補正 撮影地: 神奈川県横浜市 根岸森林公園 プリンター: キヤノン PIXUS Pro9500  用紙: エレコム 最上級の写真用紙

佳作

「捕獲」


作者:
山田益夫
都道府県:
神奈川県
年齢:
65歳

1枚目のサギの写真はすごく目を引きました。2枚目、3枚目についても、サギといい、水しぶきといい、きっちりと瞬間をとらえています。写真がいいだけに、定点観測で撮った連続写真のようになってしまっているのが残念です。そこで、この写真で一度やってみてほしいことがあるのですが、1枚目はサギと枝を残し、背景の板塀を消す。2枚目、3枚目はサギと水面だけ残し、枝と板塀を消す。こうすることで連続写真っぽさがなくなり、組写真としての作品性が上がります。せっかくモノクロにして色を排除しているのですから、背景も含めて排除を極めてみてください。

 

2007年11月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D  レンズ: EF24mm F1.4L USM レタッチ: Photoshop 7.0にてレベル補正、トーンカーブ調整、アンシャープマスク 撮影地: 三重県 プリンター: エプソン PX-5500  用紙: エプソン フォトマット紙

佳作

「あの夏の記憶」


作者:
山童賢洛
都道府県:
愛知県
年齢:
43歳

山童さんは写真はうまいのですが、演出過剰なところがあったため、いままで入賞はありませんでした。その点今回は、いままでよりは柔軟な傾向になっていて、気持ちよく見ることができます。演出が過剰になると見る人に考える余地を与えない、押し付けがましい写真になってしまいます。撮影技術は確かなので、2枚目のような自然な写真をもっとたくさん撮ってみましょう。3枚目も、いままでより力が抜けていて、いい写真です。自分の力を信じて肩の力を抜いて撮れば、よりよさが出てくると思います。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ペンタックス K10D レンズ: タムロン AF18-250mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ レタッチ: Photoshop Elements 5.0にてスマート補正 撮影地: 福島県いわき市

優秀賞

「花火炸裂」


作者:
斉藤利彦
都道府県:
東京都
年齢:
54歳

インパクトの強さに魅かれました。花火の作品は、先月号・今月号でたくさんの応募がありましたが、この斉藤さんの作品が私の目にはいちばん強いインパクトを残しました。花火を被写体にすると、表現のしかたが本当にいろいろとあって、見ているこちらはとてもおもしろいのですが、似たような作品が多いのも事実です。斉藤さんはこの作品以外にも、花火の作品を応募されていましたが、一貫して花火の真ん中の部分をアップで撮られていました。「花火の炸裂する美しさを撮ろうとしました」とのことですが、その1点に集中してシャッターを切り続けた結果が、この一枚につながったのではないかと思います。ひとつの被写体を自分のなかのテーマに沿って徹底的に撮りまくる! この姿勢が大事ですね。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: パナソニック LUMIX DMC-FZ30 レタッチ: トリミング 撮影地: 埼玉県川口市 グリーンセンター

準優秀

「アマガエル」


作者:
弁慶吉本
都道府県:
埼玉県
年齢:
65歳

正直に申しますと、優秀賞と準優秀賞の作品は甲乙つけがたく、迷いました。今回、この「アマガエル」の作品を見たときが、いちばん「お! いいぞ」と思いました。このアングルと、アマガエルの容姿。カエルの足を開ききった体勢と表情は非常にインパクトが強く、ずっと見入ってしまいました。なぜ準優秀賞だったか? これはどうしても、カエルの右前足にかかる葉っぱが気になってしかたがなかったのです……。無理を承知で、この葉をちょっとだけよけて撮ってもらえたら……と思うと残念でなりません。次回作に期待しています!! がんばってください。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE レタッチ: Capture NXにてRAW現像、カラー調整、コントラスト調整、アンシャープマスク 撮影地: 広島県世羅町

入選

「夏!」


作者:
杉岡良雄
都道府県:
広島県
年齢:
43歳

「夏!」をうまく表現できていますね。ひまわりの作品はたくさん応募がありましたが、この作品の構図や色みがいちばん斬新に感じました。夏の雰囲気を表現するためにコントラストを強めにしているようですが、私はそれがよかったと思います。ひまわりを一輪だけにしたことで、インパクトも強くなりました。写真の魅せ方が非常に上手な方です。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AI AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF) レタッチ: PictureProjectにてモノクロ化、トリミング 撮影地: 三重県伊賀市

入選

「入魂」


作者:
中村通彰
都道府県:
三重県
年齢:
41歳

エイサー演舞のひとコマを、モノクロで上手に表現されていますね。色みがモノクロでシンプルなぶん、目の力強さがいっそうクローズアップされ、魂を感じる作品となりました。構図はシンプルですが、息子さんの真剣な表情が非常にいいのと、それを活かすアングルで撮られているので印象がかなり強いです。背景のぼかし方も絶妙ですね。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital X レンズ: シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC 撮影地: 石川県加賀市 片野海岸

入選

「鳥・夕日」


作者:
内海勇樹
都道府県:
石川県
年齢:
25歳

7月から写真を始めたばかりという内海さんですが、いい瞬間をいいアングルでとらえていますね。夕日を撮影していたら偶然に鳥が飛んできてこの作品ができあがったようですが、突然のシャッターチャンスのわりには構図と露出の出し方が絶妙です。たぶん、撮影自体は初心者でも、数多くの写真を見てこられたのではないですか?ただ、鳥に対するピントが甘いので、もう少しピントがシャープならなおよかったです。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) レタッチ: Capture NXにて明るさ調整、トリミング 撮影地: 東京都 羽田空港

入選

「夜間飛行へ」


作者:
根立 昇
都道府県:
東京都
年齢:
43歳

とてもステキな作品ですね。絵本のなかの絵のように神秘的です。いちばん魅かれたのは、この色合い。月と飛行機、空の色のバランスが絶妙で、見ていてとても落ち着きます。飛行機を被写体にしていますが、月が入ることで繊細な感じのする作品になりました。ただ、月を真ん中にしてしまったことで、構図があっさりとしすぎたような気もします。少し違った場所に月を置くと、作品がもっと味わい深いものになったのではないでしょうか。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Photoshopにて明るさ補正 撮影地: 和歌山県西牟婁郡白浜町 千畳敷

入選

「夕景」


作者:
ほの
都道府県:
岡山県
年齢:
43歳

構図がすばらしいです。太陽や水平線の位置が非常にいいので、見ていて落ち着きます。手前の岩の入れ方も絶妙で、すべてがこの夕日を活かす構図になっていますね。打ち寄せる波は決して強いものではありませんが、それが夕景と相まってよかったと思います。雲の形もいいアクセントになっていますね。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: EF50mm F1.8 Ⅱ レタッチ: Digital Photo Professionalにてホワイトバランス調整、トリミング 撮影地: 広島県福山市

佳作

「漁師の火祭り」


作者:
はじめ
都道府県:
広島県
年齢:
46歳

火祭りの迫力をうまくとらえています。ISO 1600という高感度で撮ったことがこの作品の場合はよかったですね。ただ、もう少しピントがきていないとせっかくの祭りの迫力が薄れてしまうので、もう少し意識を集中して撮りましょう。祭りの撮影では興奮してぶれたりすることが多々ありますが、冷静にシャッターを切ることを心がけてください。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: タムロン AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di Ⅱ LD ASPHERICAL [IF] Macro レタッチ: Digital Photo Professionalにて彩度調整、トリミング 撮影地: 山形県山形市 馬見ヶ崎川

佳作

「water dress」


作者:
大宮英俊
都道府県:
山形県
年齢:
39歳

夏の楽しい思い出の一枚ですね。今年の夏は本当に暑かったのですが、このときだけはさすがに涼しかったことでしょう。お子さんの楽しそうな表情がいいです。ただ、顔が真ん中にきているので、目線が上と下に分かれてしまいますね。もう少しローアングルで撮るか、少し俯瞰で撮るかしたほうがおもしろい写真になったでしょう。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Capture NXにてRAW現像 撮影地: 長野県諏訪市 諏訪湖

佳作

「諏訪人の心意気」


作者:
竹下隆行
都道府県:
静岡県
年齢:
29歳

花火を見上げる観衆を入れたことが非常によかったと思います。花火の作品は見せ方ひとつで大きく変わるのですが、竹下さんの作品は観衆をいい具合に入れたことで、とても温かい感じのする作品になりました。諏訪湖一面に広がる花火もとてもきれいで、ステキな夏の思い出に仕上がっています。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ペンタックス K10D レンズ: シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC レタッチ: 彩度、コントラスト、色温度を調整 撮影地: 自宅

佳作

「月夜の君」


作者:
ふじいあきら
都道府県:
茨城県
年齢:
47歳

後処理のうまさを評価しました。青い背景にすることで、この淡い色のバラが活きましたね。彩度とコントラストを上げていることで、作品に重厚感がでました。できればせっかくですから、花びらの上についた黒い傷は消したほうがよかった気がします。こういった作品は細部にまでこだわることが大切ですね。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: タムロン SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 レタッチ: Photoshopにてトーンカーブ、カラーバランスを調整 撮影地: 大阪府交野市 大阪市立植物園

佳作

「かくれんぼ」


作者:
田口周平
都道府県:
大阪府
年齢:
56歳

バッタそのものを撮るのではなく、バッタのシルエットで作品を作ったところにセンスのよさを感じます。触角を少しだけ見せているところもいいですね。ただ、葉っぱの上の白い部分が少し余計な主張をしているので、ここはカットすべきです。そうすれば、もう少しインパクトのある作品になったでしょう。

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS D60 レンズ: EF24-85mm F3.5-4.5 USM レタッチ: Photoshopにてトリミング 撮影地: 自宅

佳作

「眼」


作者:
白鳥太一朗
都道府県:
北海道
年齢:
20歳

非常にインパクトのある作品です。千円札の野口英世の目を、レンズを逆付けして超マクロ撮影したとのことですが、日々目にするような被写体をここまで個性的に表現することに挑戦した、作者の心意気がいいですね。思わず「う~ん」とうなってしまいました。かなりのセンスをおもちの作者と思います。次回作も期待しています!

 

2007年11月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: コニカミノルタ αSweet DIGITAL レンズ: AF DTズーム 18-70mm F3.5-5.6 (D) レタッチ: Photoshop Elements 5.0にてレベル補正 撮影地: 宮城県仙台市 フルキャストスタジアム宮城

佳作

「ソラノオタマジャクシ」


作者:
星 由記
都道府県:
宮城県
年齢:
36歳

作品もさることながら、タイトルのつけ方も秀逸です。フルキャストスタジアム宮城での風船飛ばしを題材にされていますが、作者の着眼点のよさがこの作品の場合はすべてですね。エンジと白の風船が本当にオタマジャクシのようです。できれば、下のほうに見える青と黄の風船はカットしたほうがよかったと思います。

 
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