デジタルカメラマガジン 本誌2008年1月号選考 結果発表

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2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G レタッチ: Photoshop Elements 3.0にてレベル補正、彩度、アンシャープマスク、明るさ・コントラスト、つまむ、修復ブラシツールを使用 撮影地: 千葉県柏市 柏の葉公園

優秀賞

「秋を感じて」


作者:
阿部広太郎
都道府県:
千葉県
年齢:
28歳

広田 現実的光景を非現実として表している、ストレートでないところがおもしろいです。
担当 一部の像がゆがんでいるように見えます。
広田 単純魚眼ではないようです。昔ならフェロ板に写してアナログ的にゆがめたものですが、これは違いますね。心が躍るような秋の色彩に触れた作者の気持ちが、波打つ歪みのなかに見え隠れするようです。あなた(みなさん)は秋、好きですか。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200  レンズ: シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM  レタッチ: Capture NXにでトリミング、D-ライティング調整  撮影地: 富山県魚津市

準優秀

「案山子とトモダチ」


作者:
岡田慶一
都道府県:
福井県
年齢:
35歳

広田 なんともユニークな作品です。紡錘形というのでしょうか、それがダブルになったおもしろさが生命の作品です。広角で寄った、モデルをとことん活かした、その発想がみごとです。
担当 なるほど、広角の描写をたくみに利用したわけですね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital X  レンズ: シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM レタッチ: Digital Photo Professionalにて露出補正、シャープネス、調子、カラーなどを調整  撮影地: 兵庫県姫路市

準優秀

「ヤッサ舞う!」


作者:
梶原龍尚
都道府県:
兵庫県
年齢:
49歳

広田 たいへんよくまとまった作品です。スローシンクロがみごとに決まっています。
担当 右手の白い房の流れとスローシャッターの光の流れが、ぴたりと合っています。
広田 これはもう作者の気持ちが乗り移っていますね、完全に。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ペンタックス K10D レンズ: DA12-24mmF4 ED AL[IF] レタッチ: PENTAX PHOTOLaboratory 3でトーンカーブ調整、色温度調整、周辺減光補正、歪曲補正(過補正) 撮影地: 広島県三次市 高谷山

入選

「宇宙に浮かぶ」


作者:
秋津安芸人
都道府県:
広島県
年齢:
51歳

広田 神秘的ですねぇ、気持ちが吸い寄せられそうです。
担当 左手に見えるのは北斗七星でしょう、とするとひときわ光り輝く星は金星でしょうか。
広田 スカイラインの湾曲も心憎い演出になっています。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital レンズ: タムロン AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di Ⅱ LD ASPHERICAL [IF] Macro レタッチ: Photoshop Elements 5にてカラーカーブ、カラー補正、トリミング、リサイズ 撮影地: 新潟市 月潟

入選

「褐色のビーナスたち」


作者:
鈴木万平
都道府県:
新潟県
年齢:
73歳

担当 泥んこ祭が一段落といったところでしょうか。
広田 どこかの駅前にこんな乙女のブロンズ像があったなぁ、いやそちらは泥などついてはいませんよ、でもそのギャップというか、生身の姿にこそ私は魅力を感じます。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: コシナ APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL レタッチ: Photoshop Lightroomにてコントラストをやや強めて、シャドウ部分を色補正 撮影地: 大阪府 大阪港 フィルター: ケンコー MC PROTECTOR

入選

「光の海に沈む頃」


作者:
Neosilent
都道府県:
大阪府
年齢:
36歳

担当 キレイな作品ですね、どうすればこういう写真が撮れるんでしょう。
広田 答えは作者の心がキレイだからです。本当ですよ。写真というのは怖いほど自分の気持ちが出るものです。またそれが本当の作品です。技術は後からついてきます。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: EF75-300mm F4-5.6 IS USM レタッチ: Photoshop Elements 2.0にて明るさ・コントラストのレベル補正 撮影地: 静岡県浜松市北区

入選

「男意気」


作者:
名倉利男
都道府県:
静岡県
年齢:
50歳

担当 火傷しませんか。
広田 本当に。でもこの男性、いかにもうれしそうで生きがいを感じているようです。シャッターチャンスも構成も的確です。こうした花火作品の応募けっこうありますが、これは秀逸。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D50 レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: デジカメの達人にて暗めに補正、リサイズとトリミング 撮影地: 埼玉県幸手市 権現堂の櫻

入選

「紫の君」


作者:
米田拡子
都道府県:
埼玉県
年齢:
38歳

広田 どう? こういう作品。
担当 う~ん、男性では撮らないでしょうね。
広田 ひとつの世界がありますね、しかしこの作品緻密だぁ。すごく考えられていて、恐ろしいくらい……。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: AF-S DX ZoomNikkor ED 18-70mmF3.5-4.5G(IF) レタッチ: CaptureNXでトリミング 撮影地: 兵庫県尼崎市 農業公園

佳作

「モデル料の海老フライ」


作者:
石原秀和
都道府県:
兵庫県
年齢:
52歳

担当 たくましいネコですねぇ。
広田 うらやましいよ。私なんぞ、いつも人より一歩うしろにいて、うじうじしている。こうありたいなぁ。
担当 ほんとうですか?

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ペンタックス K10D レンズ: FA50mmF1.4 レタッチ: Photoshop Elements 5.0でトリミング 撮影地: アメリカ合衆国メリーランド州

佳作

「魅惑の青」


作者:
千光士尚史
都道府県:
静岡県
年齢:
26歳

担当 花のまわりにふわぁっとかかるぼけがキレイです。色みもいい。
広田 いわゆる花の写真とは一味違いますね、それはねらいが違うからです。形より色彩、それも自分の感じた色彩にこだわりを見せたからでしょう。作品つくりでは大事なところです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: コニカミノルタ DiMAGE A1 撮影地: 大阪府大阪国際空港(伊丹空港)

佳作

「浪漫飛行」


作者:
角 祥太郎
都道府県:
大阪府
年齢:
43歳

担当 角さんの写真も、かなもなさんの写真も、水滴が語りかけてきますね。
広田 ぐっと地味と、ぱっとハデと色彩では相反しますが、ねらいは同じ水滴のなか。有名撮影ポイントと思われますが、個性的なところがステキです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 40D レンズ: タムロン SP AF180mm F/3.5 Di LD [IF] Macro 1:1 レタッチ: Smart Hobbyにてレベル補正、Jasc Paint Shop Pro9にてトリミング 撮影地: 京都府 京都府立植物園 フィルター: PLフィルター

佳作

「秋桜のネックレス」


作者:
かなもな
都道府県:
京都府
年齢:
44歳

担当 角さんの写真も、かなもなさんの写真も、水滴が語りかけてきますね。
広田 ぐっと地味と、ぱっとハデと色彩では相反しますが、ねらいは同じ水滴のなか。有名撮影ポイントと思われますが、個性的なところがステキです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: フジフイルムFinePix S3 Pro レンズ: ニコン AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Paint Shop Pro 9にてリサイズとトリミング 撮影地: 徳島県徳島市

佳作

「特等席」


作者:
横田富美夫
都道府県:
岡山県
年齢:
58歳

担当 阿波踊りの会場ですね。
広田 こうしたサイドもののほうが、類型的にならなくて、安心して撮れますね。親御さんの気持ちが通じて、いい作品に仕上がっています。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノンEOS Kiss Digital X レンズ: EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM レタッチ: Zoom Browser EXにてRAW現像 撮影地: 京都府宮津市

佳作

「スピード」


作者:
藤原孝一
都道府県:
京都府
年齢:
29歳

広田 遅いことでは定評のあるケーブルカーを、スピード感溢れる作品にした、そこがおもしろい。
担当 車内ズーム……いいですね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D2H レンズ: シグマ APO 70-200mm F2.8 EX HSM レタッチ: Capture NXにてRAW現像。アンシャープマスク、トーンカーブ調整。ノイズリダクション適用 撮影地: 新潟県新津市

佳作

「安全を守る」


作者:
三ッ寺俊行
都道府県:
東京都
年齢:
40歳

担当 後部を確認しているから、安全をという訳ですね。
広田 少しぶらして、機関車に動きを出しているあたり、うまいですね。鉄道趣味誌だと、ぶれているとダメといわれそうですが、臨場感があってすごくいいですよ。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: コニカミノルタ α-7 DIGITAL レンズ: AF DT18-70mm F3.5-5.6 レタッチ: Photoshop CSにてレベル補正 撮影地: 千葉県市川市江戸川河川敷

佳作

「日曜の午後」


作者:
黒木耕二
都道府県:
千葉県
年齢:
49歳

担当 日曜画家かぁ、かっこいい。ゆったりしていて憧れるなぁ。
広田 われわれはデジタルカメラで心を描きましょう。この作品、大きさがありますね、ひとつにはどっしり構えた被写体の人物にその秘密がありそうです。いい写真はいい被写体から。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D2X レンズ: AF-S VR Nikkor ED 300mm F2.8G (IF) レタッチ: Photoshop Elements 3にてレベル補正、アンシャープマスク、トリミング 撮影地: 兵庫県 明石公園

佳作

「青葉ずく雛」


作者:
高橋 修
都道府県:
兵庫県
年齢:
70歳

担当 この鳥、比較的人家の近くまで来るんです。
広田 まん丸の愛らしい目をよくとらえています。この作品を含め、鳥撮(ちょうさつ)の人たちってみなさんアップが上手ですね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF) レタッチ: SILKYPIX Developer Studio 2.0にて色補正とトリミング。Photoshop Elements 5.0にてぼかし加工、コントラスト調整、アンシャープマスク 撮影地: 千葉県市原市 五井駅

佳作

「ちいさな鐵道」


作者:
武藤達郎
都道府県:
千葉県
年齢:
38歳

担当 もしかして小湊鉄道……
広田 そうです、五井駅ですよ。画面の前後をぼかして、まるで模型のような雰囲気を創りあげています。スカイラインを切って、見る人の眼を車両に集中させるあたり、達者ですね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Photoshop Elements 3.0にてノイズ低減 撮影地: 中華人民共和国 西安市

佳作

「城壁下の演劇」


作者:
四家直人
都道府県:
東京都
年齢:
25歳

担当 中国だそうです。
広田 アラブのほうかと思ったけど、ヨーロッパにも見えますね。観衆も多国籍な感じです。すごく雰囲気が伝わってきて、参加したくなりますね。いい写真にはそうしたパワーがあるんです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS-1D MarkⅡ N レンズ: EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM レタッチ: Photoshop LightroomでRAW現像 撮影地: 千葉県美浜区幕張メッセ

佳作

「GT-R」


作者:
DIK
都道府県:
神奈川県
年齢:
33歳

担当 モーターショーでしょうか?
広田 そうだろうね。熱気が伝わるなかにひとりだけ反対方向を向いている人が……
担当 係員でしょうか?
広田 デジカメの人、ケータイの人、子どもを肩車している人、ひとつの画面にいろんな姿が写っていておもしろい所をとらえましたね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo Professional 2.0にて現像 撮影地: 岡山県岡山市吉備津彦神社

佳作

「緊迫の一瞬」


作者:
松本研一
都道府県:
岡山県
年齢:
56歳

担当 流鏑馬(やぶさめ)ですね、やってみたいなぁ。
広田 その好奇心が人生にとって大事なのです。そして、騎手になったつもりでシャッターを切る! 被写体とひとつになってこそ、いい作品に繋がるのです。電車の写真もそうなんですよ。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM レタッチ: Photoshop Elements 2.0にてトリミング 撮影地: 広島県県東広島市 河内町

佳作

「待て」


作者:
是行義治
都道府県:
広島県
年齢:
54歳

広田 おもしろい!
担当 そのおもしろさはどこから……
広田 工夫していますね。全体像を見せないで、いいたいところだけに絞っている。そこが適格だから作者の気持ちが伝わってくるんです。伝える道具はカメラ、気持ちを伝えるのは撮影者です。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D  レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRaw現像Photoshop CS3にてレベル補正 撮影地: 千葉県鋸南町

佳作

「荒波を越えて」


作者:
吉田フミオ
都道府県:
埼玉県
年齢:
57歳

広田 荒れていますね。
担当 押し流されていそう……。
広田 海で働く人たちは命がけですよね、そうしたすさまじさが陸からとらえられています。風が強く、撮るのもたいへんだったでしょう。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM レタッチ: SILKYPIX Developer Studioで露出補正とトーンカーブなどを調整 撮影地: 千葉県成田市 成田国際空港周辺 フィルター: レッドフィルター 

佳作

「秋桜と翼」


作者:
成田のyama
都道府県:
千葉県
年齢:
44歳

広田 花だけ、飛行機だけという写真はたくさんありますが、こうして両方をあわせてみるのもいいものです。作品に個性が生まれてきますね。
担当 まぁなんともかわいらしい。写真には工夫が大事なんですね。
広田 そうです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM レタッチ: SILKYPIX Developer StudioにてRAW現像。露光調整、やや硬調、WB晴天、標準 撮影地: 群馬県利根郡みなかみ町 JR上越線上牧駅

佳作

「通路」


作者:
木村一博
都道府県:
群馬県
年齢:
47歳

担当 どこでしょう?
広田 上越線の、とある駅。
担当 あ、ごまかした。
広田 最初、土合駅などの地下駅かと思いましたが、はるか上にホームがあるようです。昔からの古い階段に魅力ありますね。今度訪ねてみたいです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: パナソニック LUMIX DMC-FZ30 撮影地: 和歌山県西牟婁郡 日本童謡の園

佳作

「手鞠と夕日がくっついた~!」


作者:
鈴木文代
都道府県:
和歌山県
年齢:
53歳

担当 これは新潟県出雲崎の良寛さん?
広田 残念! 和歌山県にある公園の像だそうです。人の鞠つきだとしたらすごいことだと思ったけど、これでもけっこうむずかしかったと思います、カメラ位置の決定が。しかしなにより発想がいい!

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: トキナー AT-X535 PRO DX

佳作

「峠越え」


作者:
田中良信
都道府県:
埼玉県
年齢:
48歳

担当 上から下から煙が噴出して、がんばって坂を上っている感じです。そういえば、ヘッドライトがふたつもありますね。これまた特別な感じです。
広田 このC11は現役時代、霧の深い釧路で活躍していたSLなので、2こ目。函館本線を走る記念列車「SLニセコ」を、上手にまとめました。乗ってみたくなりますね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS-1D MarkIII レンズ: EF100mm F2.8 マクロ USM レタッチ: Photoshop CS で彩度調整、アンシャープマスク 撮影地: 埼玉県羽生市 さいたま水族館

佳作

「尾ビレ」


作者:
佐藤光史
都道府県:
東京都
年齢:
65歳

担当 尻尾だけ……不思議な感じがします。
広田 金魚すくいではありませんが、金魚を撮るのって意外とむずかしいんですよ、すばしっこくて。そして、考えるところがありそうですね、この作品。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 40D レンズ: EF24mm F2.8 撮影地: USACA

佳作

「KISS」


作者:
奥村シゲル
都道府県:
千葉県
年齢:
32歳

担当 ほほえましい作品ですね。
広田 きっといい子が誕生することでしょう。同時にいい被写体が生まれましたね。これからも心に響く写真を撮り続けてください。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D50 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G レタッチ: Picture Projectにて自動補正 撮影地: 東京都荒川区

佳作

「夕暮れ台風」


作者:
内田貴治
都道府県:
東京都
年齢:
37歳

担当 そうか、台風だったんだ。
広田 建物のなかにいれば、一応安全。その安心感の表れか、画像の歪みに童話的安らぎが宿っているようにも感じられます。内外の、そのギャップがおもしろいですね。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF50mm F1.4 USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像後、Photoshop 5.5にてアンシャープ、リサイズ、トリミング 撮影地: 東京都調布市

佳作

「子供のいる空間」


作者:
久米原 肇
都道府県:
東京都
年齢:
35歳

担当 子どもの声が聞こえてきそうでたのしいです。伝統的日本家屋のよさがにじみ出ていますね。
広田 子どもが完全シルエットのため状況がよくわかりませんが、それだけにいろいろ想像できます。夢を見て飛び起きてきたところとか……、いろいろと想像できます。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: オリンパス E-510 レンズ: ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5 撮影地: 石川県金沢市 東山

佳作

「幸せの道行き」


作者:
吉本信行
都道府県:
石川県
年齢:
53歳

担当 高山線のどこかに、こうした町並みがありますよね。
広田 金沢にもあったなぁ。いいスナップですね、みなが幸せそうで。花嫁さんにっこり、花婿さん少し照れた表情……。
担当 そこがいいです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital X レタッチ: Photoshop 5.5にて明るさの補正とトリミング 撮影地: 神奈川県宮ケ瀬公園

佳作

「脚」


作者:
中島保子
都道府県:
神奈川県
年齢:
58歳

広田 どのようなシチュエーションかわかりませんが、踊っているみたいで……。
担当 うきうきしますね、見ているだけでも。
広田 二人の足にリズムがあります。みごとなシャッターチャンスです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D2H レンズ: AI AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mmF2.8D(IF) レタッチ: Nikon Capture 4にてトーンカーブ、アンシャープマスク、ノイズリダクション、トリミング処理 撮影地: 神奈川県横浜市

佳作

「フライング・プレーヤー」


作者:
津久井宣仁
都道府県:
神奈川県
年齢:
40歳

担当 すごいジャンプ力、しかもいいチャンスに……
広田 人物が浮きあがっていますね、すばらしいチャンスをとらえましたが、撮影者の事前の研究も功を奏していそうです。アングルの低さが決め手のひとつでした。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ペンタックス K100D レンズ: DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED (IF) レタッチ: Photoshopにてレベル補正、特定色域の選択 撮影地: 埼玉県さいたま市大宮区 大宮駅周辺

佳作

「絢爛」


作者:
小野 真
都道府県:
埼玉県
年齢:
49歳

担当 すごいですねぇ、眼がまわりそうなエスカレーター。
広田 彩度アップしているからで、実物はここまでいってないかもしれませんね。しかし作品としてはおもしろい表現です。別世界に引きずり込まれそうで、わくわくしそうです。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D80 レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) 撮影地: 三重県志摩市磯部町 志摩スペイン村

佳作

「職人の技」


作者:
仲田隆司
都道府県:
大阪府
年齢:
36歳

担当 大きな鍋だ。魚介系のいいにおいがしてきそうです。
広田 チームワークのよさが出ています。大量に造り手際よくパックにつめる、1枚の写真なのに、その動作の連続した流れが見えるようです。旨そうで巧そうな作品。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM レタッチ: Photoshop CS2にてレベル補正、彩度調整、アンシャープマスク 撮影地: 岐阜県岐阜市

佳作

「秋に」


作者:
ICHIRO
都道府県:
愛知県
年齢:
49歳

担当 いずれも寝姿。髪のかかりぐあいだったり、表情だったり、目線だったり、普通に立っているよりも撮るのがむずかしそうですね。
広田 水庫さん、ICHIROさん、ともに健康的で美しくとらえています。
担当 カメラを向けるほうも大変そうです。
広田 いずれもアクロバット的だったかもしれませんね。アングルの探索が活きてきました。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Paint Shop Proにて色調整 撮影地: 東京都新宿

佳作

「シーツ」


作者:
水庫也泰
都道府県:
東京都
年齢:
44歳

担当 いずれも寝姿。髪のかかりぐあいだったり、表情だったり、目線だったり、普通に立っているよりも撮るのがむずかしそうですね。
広田 水庫さん、ICHIROさん、ともに健康的で美しくとらえています。
担当 カメラを向けるほうも大変そうです。
広田 いずれもアクロバット的だったかもしれませんね。アングルの探索が活きてきました。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: ニコン D100 レンズ: タムロン SP AF17-35mm F/2.8-4 Di LD ASPHERICAL [IF] レタッチ: Nikon Capture 4にてリサイズ 撮影地: 佐賀県佐賀市

佳作

「水鏡」


作者:
hasimo
都道府県:
熊本県
年齢:
56歳

担当 熱気球って、オーダーメードなんでしょうね、デザインが皆違いますもの。
広田 気がつかなかったけど、きっとそうだね。この作品、左右を切ると気球が円に広がりますね。もちろんこのまま鑑賞するのがベストだけど。

 

2008年1月号選考 一般投稿部門 選者:広田尚敬

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF100mm F2.8 マクロ USM レタッチ: レベル補正とカラー調整、トリミング 撮影地: 岐阜県多治見市赤坂町

佳作

「我が家」


作者:
monokuro
都道府県:
岐阜県
年齢:
58歳

広田 頭のなかで考えた作品ですね。
担当 でも現実の作品に仕上げる苦労は大変だったと思います。
広田 わかるわかる。カレンダーにしてみなに見てもらいたい作品ですね。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D  レンズ: EF180mm F3.5L マクロ USM  レタッチ: Photoshopにてレベル補正、トーンカーブ、アンシャープマスク、ぼかしツールで調整、リサイズ、トリミング プリント: キヤノン PIXUS iP7500  用紙: キヤノン 写真用紙<絹目調>

優秀賞

「フヨウ」


作者:
前田康隆
都道府県:
奈良県 58歳

不要な要素をそぎ落としたシンプルな構成と、大胆な画像処理で作り上げられた作品です。ありがちな処理ばかりが目につくこともなく、作品性を強く感じる完成度の高さがみごとで、画像処理によってそれが際立っています。明らかに写真をベースとした作品ですが、もはや単純に「写真」と呼ぶ必要性すら感じません。写真や絵画などのジャンルを気にしないでアート作品と呼ぶべきでしょう。ハイキーな画像処理でありがちな、トーンジャンプもなく、撮影者自身がフィニッシュまで仕上げられるからこそ生まれたデジタルアートです。作者はフヨウの花の開くしくみが、昆虫の羽化に似ている点が気になったようで、植物というより生き物としてとらえる、作者の世界観が伝わってきます。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF24-70mm F2.8L USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像後、トーンカーブ、シャープネス 撮影地: ニューヨーク プリント: エプソン PX-5500 用紙: エプソン フォトマット紙

準優秀

「5番街」


作者:
SHINYA
都道府県:
静岡県
年齢:
33歳

マンホールから立ち上る水蒸気と、イエローキャブで印象的な作品に仕上げています。クルマの進行方向と画面の傾きが連動し、写真に動きと方向性を作り出していますね。ハリウッド映画のワンシーンのようで、シャドウ再現もギリギリでコントロールできていてみごとです。ねらって撮れる力量をもつ作者だからこそ、既存のイメージに連動するのではなく、作者の感情が見える作品を見てみたいものです。この場所でなにを感じたのか、この作品でなにを伝えたいのかを感じさせてくれると、より深い味わいになるでしょう。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D  レンズ: EF35-350mm F3.5-5.6L USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像後、Photoshop CSにてトーンカーブ、焼き込み、覆い焼き、アンシャープマスク  撮影地: 千葉県市川市 プリント: エプソン PX-5500  用紙: エプソン 写真用紙クリスピア<高光沢>

入選

「紅」


作者:
橋本昭秀
都道府県:
千葉県
年齢:
46歳

なんという色彩、大胆な構図でしょう。ベニイロフラミンゴの美しい色彩がしっかりと感じられます。造形的な切り取りで色彩と質感を際立たせる意図を強く感じます。ただ、フレーミングが中途半端で、画面のなかにリズム感がありません。広めのトリミングでもよかったでしょう。またシャープネスが少し弱く、質感描写のためには浅いピントで一部分だけキリリとさせることも有効な手法です。羽毛の質感が際立つと立体感が表れ、色彩だけではなくフラミンゴのボリューム感につながってきますよ。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200  レンズ: トキナー AT-X 124 PRO DX レタッチ: Photoshopにてレベル補正、色相彩度調整、アンシャープマスク 撮影地: 滋賀県 プリント: エプソン PM-3500C  用紙: エプソン 写真用紙

入選

「フライト準備」


作者:
山田忠夫
都道府県:
愛知県
年齢:
73歳

早朝のやわらかな陽差しのなかでしょうか。鮮やかな熱気球が大胆な構成で写されています。超広角ズームを使いながら、画角に振り回されることのない構図がよく、遠くに見える山々と、操作する人が最小限の大きさで、バーナーの炎が宙に浮いていて要素がみごとに整理されています。また鮮やかな被写体を濃度を抑えぎみの仕上がりとしたことは、撮影時に仕上がりの色彩が見えているのでしょう、適切な判断だといえます。もしももう少し空が入れられるなら、空の色彩を少し抑えぎみにすることで、写真に広がりが追加され、完成度は増すでしょう。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D2X レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Capture NXにてRAW現像、D-ライティング、トリミング、アンシャープマスク 撮影地: 北海道上川郡美瑛町 プリント: エプソン PX-G5100 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げPro

入選

「小豆の収穫」


作者:
ちまき
都道府県:
北海道
年齢:
47歳

この作品をひと目見てミレーの「落ち穂拾い」を思い浮かべるのは私だけではないでしょう。詩情豊かで控えめな色彩はまさにバルビゾン派に通じるものを感じます。作者がいわれるとおり、美瑛の風景は入植した人たちによって作られた新しい自然であり、ゆるくうねった丘陵はまさに人の厳しい営みそのものですね。あえて意見をいわせてもらえば、夕日のぐあいは絶妙の仕上がりですが、トラクターや人は必要だったでしょうか。丘陵の自然そのものがそこに暮らす人々の息づかいを十分に語っていると思います。自然体で向かい合えば自然が写真を撮らせてくれます。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: EF100-300mm F4.5-5.6 USM レタッチ: Photoshop 6.0にてトリミング、レベル補正 撮影地: 神奈川県横浜市大さん橋 プリント: キヤノン PIXUS Pro9500 用紙: エレコム 最上級の写真用紙

入選

「仲良し」


作者:
山田益男
都道府県:
神奈川県
年齢:
65歳

3姉妹なのでしょう、おそろいの服で仲よく歩く姿が微笑ましくやさしい作品に仕上がっています。よく見ると背景が暗く、主題は明るくて不思議な光線ぐあいが作品を引き立てていますね。顔はあまりハッキリ見えませんが、3人の動きでおしゃべりの声や姉妹の性格さえ想像してしまいます。私自身は思想的なこだわりはないのですが、日の丸の旗が奇妙に目につきます。一瞬のタイミングが生んだ作品だけに自由がきかないことも残念です。もしも連続して撮影されていたらほかのカットも見直してみてはどうでしょうか。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 40D  レンズ: EF180mm F3.5L マクロ USM レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像後、色の濃さを調整 撮影地: 東京都小金井市 プリント: キヤノン PIXUS Pro9000 用紙: プロフェッショナルフォトペーパー

入選

「孤独」


作者:
岩永哲久
都道府県:
東京都
年齢:
41歳

長焦点のマクロレンズをうまく使った作品で、絶妙な間のとり方がみごとですね。背景のぼかし方と長焦点ならではの遠近感の圧縮がバランスよく、ともすれば同化しそうな被写体をうまく浮かび上がらせています。欲をいえばフラットで幻想的な印象に仕上げるのか、主題を際立たせて奥行き感を表現するのか、中途半端な印象は否めません。少しだけ絞り込んでコントラストを上げる方向や、ハイキーにしてアート紙を使って日本画風に仕上げる方法など、作り込みの方法はいくつかあるでしょう。撮影時にもさまざまな方向性を考慮して絞りを変えて撮影しておくとよいでしょう。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G (IF) レタッチ: SILKYPIX 3.0にてRAW現像、トーン調整 撮影地: 神奈川県海老名市 プリント: エプソン PX5500 用紙: キヤノン スーパーフォトペーパー<絹目調>

佳作

「落葉色」


作者:
はっし
都道府県:
神奈川県
年齢:
58歳

早い秋なのでしょうか、虫食いの紅葉した葉っぱが、鮮やかな緑に映えています。デザイン画のような画面構成と色彩でコントラストが美しい一枚です。画面を構成する微妙な間もよく計算されているのですが、主役となる黄色い葉っぱにピントがきていない点が惜しいところですね。また彩度のバランスも、紅葉の赤と黄より緑が鮮やかで、伝えたい印象とマッチできていないのではないでしょうか。WBの微調整と個別の彩度コントロールで整えると味わい深い作品となるでしょう。接写の場合、背面液晶ではピントがわからない場合もあるので、いくつかピントを変えて撮影しておくとよいでしょう。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF24-105mm F4L IS USM レタッチ: Photoshop 3.0にてレベル補正 撮影地: 埼玉県川越市伊佐沼 プリント: エプソン PX-5500 用紙: エプソン 写真用紙クリスピア<高光沢>

佳作

「伊佐沼の微風」


作者:
市川達夫
都道府県:
埼玉県
年齢:
56歳

光の方向と咲き乱れるハスのマゼンタが印象的で、中国仏教の天上界を思わせるゆるりとした味わいが美しい写真です。トリの姿も効果的で生命にあふれ、時がゆっくりと流れる印象があります。題名の「微風」はそうした印象を文字にしたものでしょう。遠くに民家があったり、雨上がりなのか印象的な空の様子など、絵に描いたようなできすぎた風景ではなく、自然のままの姿だからこそ高貴さと、沼に生きる多くの命を感じるのだと思います。現地を撮り続けてこられた作者ならではの、肩ひじ張らないみごとな作品といえるでしょう。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S3 Pro レンズ: AI AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D レタッチ: Photoshop CSにてレベル補正 撮影地: 長野県王滝村 プリント: エプソン PM-3500C 用紙: エプソン 写真用紙<光沢>

佳作

「朝日射す」


作者:
西井忠義
都道府県:
長野県
年齢:
72歳

朝もやを割って差し込む朝日で紅葉が耀き、湖面に立つ立ち枯れの木と強いコントラストを作り出しています。灰色の死の世界に射す、暖かい命の光に思えました。風景写真は自然をよく観察し、予測して待機することを繰り返して撮影しますが、予測しすぎると、木を見て森を見ずになりやすいので注意しましょう。立ち枯れの木、湖面、差し込む日の光という3つの要素に強弱がなく、写真が語ろうとする順位が感じられません。バランスをとることはバランスをくずすことと同義である場合もあるのです。湖面を広くし、画面上部を切ったバランスも、より日の光が際立つでしょう。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED18-70mm F/3.5-4.5G (IF) レタッチ: Photoshop CS2にてRAW現像、トーンカーブ、レベル補正、輪郭強調 撮影地: 奈良県斑鳩郡安堵村 プリント: エプソン PX-G900 用紙: エプソン 写真用紙<高光沢>

佳作

「路地」


作者:
森川光章
都道府県:
奈良県
年齢:
50歳

祭りのため、クルマの来ない路地をうれしそうに走り回る子どもたちの邪心のない笑顔がすてきで、見守るおばあさんの姿が温かくてやさしい印象で満ちています。路地の風情と流れる暖かい空気が失われた過去を感じさせてくれ、懐かしさが込み上げてきますね。走ってくる子どもにピントを合わせつつ、適切な構図を保つこと自体むずかしいのですが、あと1段シャッタースピードが速ければ、子どもの笑顔が明快に描写され、さらに強く作品を盛り上げてくれたでしょう。背景が画面内でもつバランスは絶妙で、みごとな画面構成だといえます。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AI AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) レタッチ: Photoshop CS3.0にてレベル補正、トーンカーブ、彩度、アンシャープマスク 撮影地: 愛知県名古屋市中区 プリント: DPEショップにてプリント 用紙: フジフイルム EVERBEAUTY for LASER

佳作

「視線」


作者:
時津伸一
都道府県:
愛知県
年齢:

檻の隙間から見える目は、獣の鋭さと悲しさを併せもっています。毛並みは猛獣のたぐいであることを語り、目以外は写っていないため、余計に想像力をかき立てられます。作者がいうようにこの目にはなにが映っているのでしょう。動物にとって人とはどのような存在なのでしょうか。ひとつの目がじつにさまざまな思いへと広がってゆきます。構図的には画面下の檻は不要でしょう。少し下を切ることでより目に注意か集まるような構図になるので、試してみてください。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D レンズ: EF180mm F3.5L マクロ USM レタッチ: Photoshop CS3、PhotoshopLightroomにてRAW現像、レベル補正、アンシャープマスク 撮影地: 愛知県名古屋市 東山植物園 プリント: キヤノン PIXUS Pro9500 用紙: キヤノン 写真用紙<絹目調>

佳作

「紫園」


作者:
花嶋 強
都道府県:
愛知県
年齢:
72歳

チョウのアップの写真なのですが、全体を紫っぽいやさしい青で統一し、羽根の文様と花の形状と相まって幻想的なイメージの作品です。動く昆虫のマクロ撮影はむずかしいです。この作品はちょうど周囲を含めた空気感を感じるにはアップになりすぎていて、チョウの姿のおもしろさや美しさを語るには引きすぎている感じです。撮影時にはなかなかむずかしいでしょうから、仕上げるときになにを表現したいかを考えながらトリミングを模索してみるとよいでしょう。画面下と右をチョウの羽がかかるくらい切り取り、少し左を空けると奥行きを感じやすくなります。

 

2008年1月号選考 カラープリント投稿部門 選者:小山壮二

SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S5 Pro レンズ: トキナー AT-X 124 PRO DX  レタッチ: Photoshop 7.0にてアンシャープマスク 撮影地: 香川県 プリント: DPEショップ 用紙: フジフイルム EVERBEAUTY for LASER

佳作

「ある屋上」


作者:
横山昭人
都道府県:
香川県 44歳

コンクリートに囲まれた色のない場所に、突如空間を切り裂く黄色いパイプのオブジェが、近代絵画のような作品となっています。カメラを持って歩いていると、なにがどのように気になるのかわからないけれど、本作品のように心に引っかかる思いが撮影させる場合があります。固定され閉鎖された色のない空間と、鮮やかな色彩とパイプという線で構成されたオブジェに、周囲とはまったく質が異なる存在に強く惹かれたのではないでしょうか。リズムあるバランスのとり方で緊張感ある作品に仕上がっています。横からの陽差しで強い影があると、さらに意味深い作品になったでしょう。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF) レタッチ: PhotoshopにてRAW現像、トーンカーブ調整、ぼかしフィルター適用、トリミング、チャンネルミキサーにてモノクロ化 撮影地: 富山県氷見市 十二町潟水郷公園 プリント: エプソン PX-G5500 用紙: PCM竹尾 かきた

優秀賞

「朽ちた桟橋」


作者:
金 雅彦
都道府県:
富山県
年齢:
49歳

伝統的な舞台を見ているような、日本人独特のビジョンで満たされた詩情あふれる美しい作品です。グレーの中間調を基調にした誇張のないやわらかな表現から、作者の洗練された感性と創造性が感じられます。水草の生い茂った池の端、壊れた桟橋の横を里芋の葉っぱで雨をよけながら走っていく少女。演出・構成された作品でありながらも、見る人はその舞台のなかに吸い寄せられていきます。作者のコメントに、背景のぼけも撮影後の処理で行い、舞台装置のようにリアリティのない表現をしたとありました。結果はごらんのとおり。スケール感のあるこの作品は、大判プリントの大きさで鑑賞してみたいものです。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: AI AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D レタッチ: Photoshopにてモノクロ化  撮影地: 千葉県 プリント: エプソン PX-G900 用紙: ピクトリコ ベルベッティ・ペーパー

準優秀

「SILENT OF SUNSET」


作者:
アズマサトシ
都道府県:
埼玉県
年齢:
44歳

日没後の太陽の光をみごとに表現した作品です。シンプルな構成が現代的なビジョンを感じさせます。ピントは画面手前の雑草に合っていますが、この作品の主題はアウトフォーカスになっている背景の光にあります。空のグレーと水面に輝く光、そして遠く霞んだ桟橋がとても美しく調和しています。手前の雑草はいわばスパイスとして、この作品を引き締める役割を果たしています。グラデーションがやわらかい美しいプリントで、用紙の選択も作品の美しいトーンを引き出すのに貢献しています。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D200  レンズ: AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)  レタッチ: Photoshop LightroomでRAW現像、Photoshopでコントラスト調整、トリミング、プリンタードライバでモノクロ化 撮影地: 愛知県名古屋市名東区 プリント: エプソン PX-G5500  用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

入選

「波紋」


作者:
都道府県:
愛知県
年齢:
39歳

水鳥の体の動きが作り出した波紋が、美しく表現された魅力的な作品です。どこにでもあるような被写体でも、作者のように敏感で繊細な感受性を通してとらえると、ふだんは見えなかったものが見えてきて心の世界が広がっていきます。水鳥の「生」のバイブレーションが、洗練されたシンプルな美しさで表現されているところがこの作品の新鮮な魅力です。プリントの調子をもう少し追求すると、さらに魅力ある作品に仕上がる気がします。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン PowerShot Pro1 レタッチ: Photoshopでレベル補正、トリミング、トーンカーブ調整、プリンタードライバでモノクロ化 撮影地: 埼玉県川越市 プリント: キヤノン PIXUS Pro9000 用紙: ファインアートペーパー・プレミアムマット

入選

「白いマフラー」


作者:
小江戸ジロウ
都道府県:
埼玉県
年齢:
65歳

雪の白いマフラーをかけたお地蔵さんが、朝の光のなかでやさしく微笑んでいるようです。早起きしてみごとにとらえられた冷たい雪の結晶が、シャープでありながらも、フワフワとしたやわらかさで表現されています。また、雪のマフラーと石の硬い感触が調和しているのも、この作品の芯のある表現力になっています。写真で「触感」を表現した興味深い作品です。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D200  レンズ: タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1 レタッチ: SILKYPIX Developer Studio 3.0にてRAW現像、トーン調整、モノクロ化  撮影地: 自宅 プリント: エプソン PX-G5500  用紙: キヤノン 写真用紙・絹目調

入選

「Clover Pattern」


作者:
はっし
都道府県:
神奈川県
年齢:
58歳

この作品は中間調のグレーを基調としたものですが、よく観察するとグレーの微妙な調子の「ゆらぎ」がとてもよく表現されています。私たちにとって植物の緑というのは視覚的に魅力あふれる題材ですが、緑のもつ微妙なニュアンスをモノクロプリントで表現しようとするとじつにむずかしいものです。どのような方法でモノクロ変換を行ったか詳しくはわかりませんが、結果はとても美しいプリントになっています。一輪の花がその緑の調子を助けているのも印象的です。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 5D  レンズ: EF24-105mm F4L IS USM  撮影地: 静岡県袋井市 プリント: エプソン PX-G5500  用紙: 三菱製紙 GEKKOブルー・ラベル

入選

「灯籠流し」


作者:
鈴木 元
都道府県:
静岡県
年齢:
51歳

作者のコメントから、地元のお寺で行われたお盆の灯篭流しの撮影だそうです。夕景のなかで灯篭に火をともすふたりの、平和を願う気持ちがみごとに表現されている作品です。暗いなかでの手持ち撮影のため、少しぶれていますがソフトな表現となって、かえって好ましい効果を生んでいます。プリントの調子もシャドウ部がとても美しいものです。遠景の空のハイライトを、ほんの少しだけ抑えぎみにすると、夕方の包み込むような光がさらに美しく表現できると思います。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N  レンズ: EF-S18-55mm F3.5-5.6 Ⅱ USM レタッチ: Photoshopにてトーンカーブ調整、レベル補正、モノクロ化  撮影地: 大阪府 プリント: エプソン PX-G5500  用紙: エプソン フォトマット紙

入選

「交差点」


作者:
納 理香
都道府県:
大阪府
年齢:
30代

交差点で信号が変わるのを待つ人々。道路に描かれた白い横断歩道が、抽象画のような美しいパターンを描き出しています。次の瞬間には人の波がドドッとこの白い線をかき消していくのでしょう。陸上競技のスタートラインのような緊張感が漂っていますが、白い線が私たちのビジョンをこれからの世界に運んでいくようにも思える、具象と抽象が組み合わされた新鮮味のある作品です。プリントのトーンをもうひと工夫すると、さらに魅力のある表現ができる作品だと思います。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D70 レンズ: タムロン AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical[IF]MACRO レタッチ: Photoshop LEにてレベル補正、トーンカーブ調整、モノクロ化など 撮影地: 秋田県 八幡平 プリント: キヤノン BJ S6300 用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

佳作

「雪原に生きる」


作者:
小城秀夫
都道府県:
神奈川県
年齢:
56歳

題名のとおり、この作品には雪原に生きる動植物の影がいろいろと見えています。行列して行進しているように見える樹氷と、それらが作り出している影の形をとらえたところが個性的でおもしろい表現になっています。黒くつぶれてコントラストが極端にきつい影がありますが、少しだけトーンを残しながらやわらかく表現し、画面上側の樹氷とのトーンバランスを調整すると、雪原の繊細な階調表現と調和した表現性の高い作品になるのではないかと思います。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: EF-S18-55mm F3.5-5.6 Ⅱ USM レタッチ: Photoshopにてレベル補正、チャンネルミキサーにてモノクロ化 撮影地: 栃木県 那珂川 矢沢のヤナ プリント: エプソン PM-3700C 用紙: エプソン 写真用紙クリスピア<高光沢>

佳作

「水紋」


作者:
ぐんじゆうじ
都道府県:
栃木県
年齢:
46歳

サカナを捕るためのヤナ(竹をすのこ状に固定したもの)を仕掛けた水門。水の流れがさまざまな模様を作り出しています。写真の構成要素が複雑に入り組んでいておもしろい作品で、プリントの調子も美しいのですが、訴求ポイントをもう少し明確にできたら、さらに魅力のあるものになるのではないかと思います。たとえば表題のとおり、余分な要素をすこし省いて、いろいろな水紋を強調した表現をしてみるのもよいでしょう。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S5 Pro レンズ: ニコン AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: Photoshopにてトーンカーブ調整、アンシャープマスク適用 撮影地: 香川県 プリント: DPEショップ

佳作

「街角寸景」


作者:
横山昭人
都道府県:
香川県
年齢:
44歳

大きな壁画の前で粘ること1時間。ようやく人が通りかかったところをとらえた、しゃれた感覚をもつ作品です。この作品は白と黒だけで表現された2次元の線画の世界のなかを、階調をもった3次元の生身の人間が歩いているように見えるところがおもしろいのだと思います。人物と線画とのおもしろい関係性があると、より魅力的な作品になったとは思いますが、さらに何時間も粘ることになったかもしれませんね。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S2 Pro レンズ: ニコン AI AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF) レタッチ: Paint Shop Proにてトリミング、モノクロ化 プリント: エプソン PX-G900  用紙: エプソン写真用紙<光沢>

佳作

「業」


作者:
加藤謹一
都道府県:
愛知県
年齢:
60歳

コメントによると、作者が滝で出会った人が、滝修行をはじめたところをとらえた作品です。流れ落ちる滝の水に打たれながら手を合わせ、一心に祈りをささげる女性の姿に心を打たれます。滝の水や女性の姿の階調を、もう一段丁寧にプリント表現できれば、さらに深みのある作品になると思います。プリントに白い粉のようなノイズが見られますので、画像処理には注意が必要です。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D2X レンズ: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ: SILKYPIX Developer Studio 3.0にてRAW現像、モノクロ化 撮影地: 北海道空知郡上富良野町 プリント: エプソン PX-G5100  用紙: フジフイルム 画彩 写真仕上げ Pro

佳作

「丘に幸雲」


作者:
ちまき
都道府県:
北海道
年齢:
47歳

野菜の収穫期。地平線まで続く丘の畑に農作業をする人とクルマが豆粒のように見え、その上にはやわらかく美しい雲が浮かんでいます。日本では北海道でしか見られない雄大な風景をとらえた、美しいプリントです。大空に綿のように浮かんだ雲が美しく、これがこの作品のもっとも大切な部分ですので、撮影時とプリント時にフレーミングの微調整を行い、雲の姿を前に出すように心がけるとよりダイナミックな表現の作品になるのではないかと感じました。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D  レンズ: EF70-200mm F2.8L IS USM レタッチ: キヤノン Digital Photo ProfessionalにてRAW現像、モノクロ化 撮影地: 栃木県日光市 龍王峡 プリント: エプソン PX-G5500  用紙: エプソン 写真用紙<絹目調>

佳作

「峡谷の光と影」


作者:
石井隆輝
都道府県:
東京都
年齢:
35歳

深い峡谷に射しこむ陽光を、繊細な眼差しでとらえた魅力ある風景写真です。用紙の選択も適切で、シャドウ部の締まりのよさとハイライト部のやわらかい光が美しく表現されています。この作品の生命は、画面左側のシャドウ部と中央右のハイライト部のバランスにあります。思い切って画面右1/4をトリミングすると、作品の訴求ポイントが浮かび上がると感じます。カメラメーカーが決めたフレームの縦横比にこだわらず、自分の判断で自由にフレーム作りをすることも個性的な表現につながります。

 

2008年1月号選考 モノクロプリント投稿部門 選者:春日広隆

SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4G(IF) レタッチ: Photoshopにてレベル補正、モノクロ化 撮影地: 京都府 祇園祭宵山 プリント: エプソン PX-G5500 用紙: エプソン 写真用紙<絹目調>

佳作

「暑い日」


作者:
四方伸季
都道府県:
東京都
年齢:
42歳

暑い夏の日の午後、西日をうけながらなにかを待っている光景。羽織袴で決め込んだ手前の人物を、浴衣姿の仲間が引き立てています。このあとに起こるイベントを想像したくなる作品です。しっとりと締まった黒の羽織の調子に、まぶしい白さの扇子や足袋、着物がさわやかに表現され、その間をつないでいる中間調もとても豊かで味わいのある、みごとなでき栄えのプリントです。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital N レンズ: 1枚目、3枚目 EF35mm F2 2枚目 EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM レタッチ: Photoshop CSにてレベル補正 撮影地: 栃木県芳賀郡芳賀町

優秀賞

「くり」


作者:
ぐんじゆうじ
都道府県:
栃木県
年齢:
46歳

服の色からおじいちゃんの帽子の色、ビニール袋の色に至るまで、すべて異なりますが、雲の感じを見るかぎり、じつは同じ日に撮影したものではないかとも思えます。これが仮に作品のための演出だとしたら、その演出はすばらしく巧妙ですし、偶然だったとしても、この3枚を選ぶというセンスは抜群だと思います。距離感やパースは同じなので一歩間違えれば駄作になってしまう可能性もあるのですが、色の配置が絶妙なおかげで、似ているのだけれども似ているように感じさせない作品になりました。場所や背景もよく、一枚一枚に力があります。本当にいい写真というのは、単純に「キレイだね」で終わらない、見ていて言葉やセリフが出てくるような写真だと考えているのですが、この作品はまさにそれにあてはまり、ドラマを感じさせてくれます。この色の感性を磨いていけば、おもしろい作品をたくさん作り出せるでしょう。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital レンズ: 1枚目、3枚目 シグマ MACRO 105mm F2.8 EX DG 2枚目 キヤノン EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM レタッチ: Photoshop Elements 3.0にてRAW現像  撮影地: 宮城県名取市 高舘山

準優秀

「湖畔に残る」


作者:
高野 修
都道府県:
宮城県
年齢:
36歳

やさしさなどの感情が湧き出てくるような作品です。枯れたものをテーマにしてまとめていますが、題材としては単調になりがちなものを、直線と曲線を交えながらうまく仕上げています。撮るときから組写真のことを考えながら撮影しているのでしょう。構成に迷いがないですし、並べ方もしっかり考えられています。高野さんはひと月に複数の作品を応募されていて、どの作品も非常にレベルが高いのですが、応募作品を絞るというのも実力のひとつです。腕はたしかなのですから、自信をもってセレクトして、ひと月の応募作品を減らすということを心がけてみてください。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一







SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: タムロン AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO レタッチ: Digital Photo ProfessionalにてRAW現像、シャープネス調整、ゴミ取り 撮影地: 熊本県熊本市 熊本市動植物園

入選

「直面直視」


作者:
渡邉雅信
都道府県:
熊本県
年齢:
36歳

コメントに、正面を向いてくれるまでねばったとありますが、その甲斐あって、活き活きとした動物の表情を撮ることができました。動物園でこれだけの写真を撮ることは、なかなかできるものではありません。ただ、2枚目の背景にあるコンクリートの建物は、トリミングしてほしかったところです。これさえなければ自然のなかでたくましく生きる動物のように感じさせることもできるのに、このごく一部によってネタバレしてしまっているのです。写真自体は非常にキレイで、プリント作品にすればさらによさが引き立つ作品だと思います。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S3 Pro  レンズ: ニコン AI AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D  レタッチ: Photoshop 6.0にてレベル補正  撮影地: 栃木県下都賀郡藤岡町 渡良瀬遊水地

入選

「一日の始まり」


作者:
光吉正憲
都道府県:
埼玉県
年齢:
38歳

全体に作者の感性、個性が出ていて、それが組写真としての共通性につながっています。撮影する技術、ものを観察する能力に長けていて、それぞれの写真のクオリティも非常に高いです。ただ、しかたなかったのかもしれませんが、1枚目も横位置にすればもっとよかったと思います。写真にもよるのですが、この場合、1枚目に縦位置の写真があることが、違和感につながっているのです。組写真にしたときに違和感がないかどうかを気をつけながら撮影すれば、すべての写真が光る作品に仕上げられるはずです。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一











SPEC

カメラ: ニコン D200 レンズ: 1枚目 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) 2枚目、6枚目 AF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4G(IF) 3枚目、4枚目、5枚目 AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) レタッチ: Photoshop 7.0にてレベル調整ほか  撮影地: 千葉県いすみ市 プリンター: エプソン PX-5500 用紙: エプソン 写真用紙〈絹目調〉 

佳作

「勇壮」


作者:
四方伸季
都道府県:
東京都
年齢:
42歳

とても迫力があり、お祭りのスケールが伝わってくる作品です。静と動をうまく組み合わせることで、躍動感を感じさせることができています。ただ、撮影しているときにお祭りの迫力にのまれてしまっている感は否めません。被写体を絞り込むことができておらず、しかも似た写真を複数枚入れてしまっているので、これだけでお腹いっぱいになってしまい、もっと見たいという気持ちにはならないのです。人が入っていないカットやお祭り後のカットなども入れて、さらに組み合わせる枚数を減らせば、見た人にいろいろなものを感じさせる作品になります。また、モノクロにしてもおもしろい作品になりそうです。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: フジフイルム FinePix S9000 レタッチ: Photoshop 6.0にてアンシャープマスク、彩度・コントラスト調整 撮影地: 広島県廿日市市 宮島

佳作

「休息の場」


作者:
原本行雄
都道府県:
広島県
年齢:
71歳

動物、鳥、人間……まったく異なるものを組写真にするという発想がユニークで、よくこの3枚を並べたな、と感心しました。しかも、タイトルを見ずとも「休息」のイメージが伝わってくるほどに、みごとにまとめ上げています。それだけ秀逸な作品だけに、1枚目の右上に人間が写り込んでしまっているのが残念でなりません。ここに「休息」していない人間がいることで、3枚目が死んでしまっているのです。隅々までよく見てツメの甘さをなくせば、作家的なセンスがさらに活きてくるのではないでしょうか。

 

2008年1月号選考 組写真投稿部門 選者:野村誠一





SPEC

カメラ: ペンタックス K100D  レンズ: DA 18-55mmF3.5-5.6AL レタッチ: Photoshop Elements 4.0にて微調整

佳作

「シャボンワールド」


作者:
川上和俊
都道府県:
兵庫県
年齢:
37歳

これはいったいなんなのだろう、と思いましたが、シャボン玉だったのですね。大きなシャボン玉が、得体の知れない物体に感じられます。とくに1枚目のシャボン玉の形がおもしろいだけに、中途半端な部分で切れているのはもったいなかったです。瞬間をとらえるのはむずかしいかもしれませんが、それができるようになれば、さらに上を目指すことができます。また、同じテーマで、海や草原など、広い空間で撮り集めたり、人を入れないカットを撮ってみたりしても、新しい世界が生まれてくるかもしれません。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM レタッチ: Microsoft Office Picture Managerにて明るさ・コントラスト調整、トリミング 撮影地: 大阪府高槻市

優秀賞

「望郷」


作者:
田中教照
都道府県:
大阪府
年齢:
31歳

高速道路をこのアングルで切り取るセンスのよさに脱帽です。プロカメラマンの私でも、思わず見入ってしまうほどの作品でした。道路の作品はいままでたくさん目にしてきましたが、これほどインパクトのある作品はなかったのでは? とさえ思いました。露出もすばらしく、普通の高速道路が非常に幻想的な空間に見えてきます。作者は、この高速道路の起伏が現れると、この先にある自分の町への想いが強くなっていくとのことですが、その想いが見ている私にも伝わってきます。今月の田中さんの作品は、文句のつけようがありません。「非常にすばらしい作品をありがとうございます」といいたいですね。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D200  レンズ: シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG  レタッチ: Capture NXにてRAW現像後、D-ライティング処理、アンシャープマスク  撮影地: 自宅 フィルター: UVフィルター

準優秀

「ママ見て!」


作者:
杉岡良雄
都道府県:
広島県
年齢:
43歳

写真はよく「マイナスの美学」といわれますが、この作品もその言葉どおり、余計なものをすべて削り、子どもの澄んだ瞳だけで画面を構成したことがよかったと思います。誌面上ではわかりにくいかもしれませんが、お子さんの目のなかにママ(?)の顔がはっきりと映っているんですよね。微笑ましいというかなんというか……。お子さんの写真のなかにこの作品が1枚入っている……そんなしゃれたアルバムって、なかなか味があっていいですよね。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 40D  レンズ: EF-S60mm F2.8 マクロ USM  レタッチ: トリミング  撮影地: 茨城県常陸大宮市

入選

「カエル必死の抵抗」


作者:
ひらつか
都道府県:
栃木県
年齢:
27歳

いやぁ~、すごい瞬間を押さえましたね。作者と同じで私も、卵から手が出ているのかと思ってしまいましたが、カエルが飲み込まれないように膨れて抵抗している姿だったのですね。ヘビの目、カエルをくわえる口……とにかくこの迫力に圧倒されてしまいました。ただ、マクロレンズを使用されたことで、ヘビの目と口だけにピントがきて、ヘビの体がぼけてしまっている点が少し残念でした。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 30D  レンズ: EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM 撮影地: 自宅付近

入選

「稲騒ぐ夜」


作者:
加藤隆志
都道府県:
山形県
年齢:
32歳

いいですね~。非常に個性的な作品です。広角レンズをうまく使って、稲と星空だけの画面構成。稲がかすかに揺れる感じがまたいいです。この構図で作品を作ろうと思うセンスがすばらしい! 私の視覚に訴えるものは非常に強烈でした。こういった上品な感じのする作品は、長く記憶に残ります。次回作も作者独特のカメラアイで! 楽しみに待っていますね。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 40D レンズ: EF100mm F2.8 マクロ USM レタッチ: デジカメde!!フォト工房 PREMIUMにて彩度調整、アンシャープマスク、トリミング 撮影地: 和歌山県岩出市

入選

「吐き出す糸」


作者:
木村元繁
都道府県:
和歌山県
年齢:
43歳

2007年8月号で同じくクモを題材にして入選された木村さんですが、私があの作品で気になった点が今回の作品ではきちんと改善されていますね。選者としてはありがたい限りです(笑)。前回はモノクロの作品でしたが、背景にある葉っぱがちょっと余計でした。今回は背景にも気をつけて撮られているうえ、クモが自分の吐き出した糸と悪戦苦闘している姿がおもしろくてよかったです。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 20D レンズ: EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM レタッチ: Photoshop Elementsにてトリミング、レベル補正、アンシャープマスク 撮影地: 岐阜県各務原市 航空自衛隊岐阜基地内のエプロン

入選

「一直線!」


作者:
谷田一郎
都道府県:
愛知県
年齢:
44歳

ブルーインパルスの曲技飛行をうまくとらえましたね。青い空と機体の白、スモークの白が映えて爽快感のある作品になっています。トリミングされているようですが、この構図が非常に目を惹きました。縦にしたことによってブルーインパルスのスピード感が増し、いまにも画面からこちらに向かって飛び出してきそうな感じがします。とても迫力のある、よい作品ですね。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン PowerShot G7 レタッチ: 1枚の画像から明るさを変更した3枚の画像を作り、PhotomatixProにてHDR加工  撮影地: 東京都大田区 多摩川河川敷 ガス橋付近

入選

「After Rain」


作者:
内山勝晴
都道府県:
神奈川県
年齢:
43歳

カメラアングルも秀逸ですが、3枚の画像を使ったHDR(High Dynamic Range:ハイダイナミックレンジ)合成が、とてもきれいにはまった印象を受けます。写真というよりは、なんだか絵画のような印象ですね。2007年3月から写真を始められたということですが、いままでもたくさん写真を見る習慣があったのではないですか? この作品を見ると、作者には見て感じたものを表現する力がかなりあるようですね。今後も、このベストショットを超える作品作りに期待しています。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ペンタックス *ist DS  レンズ: DA 16-45mmF4ED AL 撮影地: 東京都町田市 鶴間公園

佳作

「丸い世界」


作者:
須藤幸司
都道府県:
東京都
年齢:
37歳

かわいいですねぇ~。丸いのぞき穴からまん丸の目でのぞくシンプルな構図がよかったと思います。子どもの表情に自然と目がいきますよね。子どもは、あまり手を加えなくてもそこにいるだけで絵になる被写体なので、このくらい余計なものを省いた構図のほうが、子どものかわいさが引き立っていいですね。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D40X レンズ: AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6 G Ⅱ レタッチ: Capture NXにてRAW現像 撮影地: 栃木県奥日光

佳作

「夜明けの時」


作者:
しょ
都道府県:
栃木県
年齢:
29歳

写真上達の道はよく「光を読むこと」といいますが、この作品は光の使い方がうまく、独特の空気感を感じる作品です。作者はこの場所がとてもお気に入りのようですが、本当にすてきなところなんでしょうね……。非常に落ち着いたよい作品だと思うのですが、できれば木は上のほうまできちんと入れたほうがよかったのではないかと思います。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS 10D レンズ: シグマ APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM レタッチ: Photoshop Deluxeにて明るさ調整 撮影地: 東京都江東区 有明コロシアム

佳作

「黒い稲妻」


作者:
片山春雄
都道府県:
東京都
年齢:
20歳

テニスの写真としては、非常によいタイミングでシャッターを切られていると思います。ヴィーナス・ウイリアムズ選手の筋肉質の肉体も迫力があり、この作品の魅力を増しています。ただ、黒人の選手を半逆光で撮られているので、顔が露出アンダーでつぶれている点がもったいないですね。むずかしいかもしれませんが、もう少し露出に気をつけて撮影されるとよかったでしょう。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン PowerShot A80 レタッチ: トリミング 撮影地: 京都府向日市

佳作

「実りの秋」


作者:
ninkun
都道府県:
京都府
年齢:
55歳

オブジェからのぞく実りの秋! いいですね、この遊び心が好きです。オブジェがあまりに強烈で、たわわに実った稲がかすんでしまっていますが(笑)。このオブジェからのぞく四季折々をカメラのなかに収めていくとおもしろいかもしれません。コンパクトカメラは手軽に持ち運べますので、これからも作者独特のカメラアイで斬新な作品を撮ってください。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ニコン D50 レンズ: AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) 撮影地: 奈良県奈良市

佳作

「風と共に!」


作者:
のぶ
都道府県:
大阪府
年齢:
44歳

祭りで踊る女性の楽しそうな雰囲気がよく出ていますね。シャッターを切るタイミングもよく、女性の体のしなやかさがこの作品のいちばんのポイントだと思います。ただ、女性の顔の部分の露出が少しアンダーすぎる気がします。この部分をもう少し明るめに調整してあげるとよかったでしょう。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: キヤノン EOS Kiss Digital レンズ: シグマ 50mm F2.8 EX DG MACRO 撮影地: 島根県邑智郡邑南町

佳作

「コスモス」


作者:
古川健二
都道府県:
島根県
年齢:
70歳

センスのよさに惹かれました。コスモスを写した作品は数多くありましたが、水滴に映るコスモスで勝負した点が非常によかったです。ただ、できることなら右端3つの水滴をクローズアップにした構図のほうが、もっとインパクトが強かったでしょう。カメラアイはすばらしいので、次はこの点に気を使ってもらえると、さらにいいのではないかと思います。

 

2008年1月号選考 入門投稿部門 選者:櫻井由美

SPEC

カメラ: ソニー α100 レンズ: コニカミノルタ AFズーム75-300mm F4.5-5.6(D) レタッチ: Photoshop CS3にてトリミング、アンシャープマスク 撮影地: 山口県美祢郡美東町 秋吉台サファリランド

佳作

「ゾクッ!」


作者:
kazuo
都道府県:
山口県
年齢:
34歳

サファリパークでのひとコマですね。突然訪れたシャッターチャンスだったと思うのですが、トラのいい表情を押さえられています。サファリパークってオリがないのでけっこう怖いんですよね……。トラの猛々しさを表現するのであれば、もう少しだけコントラストを強くしてトラの表情をはっきりさせたほうがよかったと思います。

 
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