オリンパス・ペン E-P1:オリンパス(olympus)

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オリンパス・ペン E-P1 レビュー:アートフィルターを試す

「オリンパス・ペン E-P1」には、同じオリンパスの「E-30」や「E-620」などと同様に「アートフィルター」が搭載されている。 

公開日: 2009年08月20日

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オリンパス・ペン E-P1のマガジン記事

オリンパス・ペン E-P1 レビュー:アートフィルターを試す

公開日: 2009年08月20日

 「オリンパス・ペン E-P1」には、同じオリンパスの「E-30」や「E-620」などと同様に「アートフィルター」が搭載されている。「アートフィルター」とは、写真に特殊な効果を加える機能で、写真にアクセントをつけたい場合に重宝する。「E-P1」には6種類の「アートフィルター」が搭載されており、難しい設定などすることなく使用したいフィルターの種類を選択するだけ。ライブビュー画面でリアルタイムに効果を確認しながら撮影できるので、初心者でも簡単に効果を楽しむことができる。ただし、フィルターの種類によっては、撮影後の処理に若干時間がかかる場合があるので、連写などが必要な被写体には向いていない。それでは、実際にアートフィルターを使用して撮影した画像を見てみよう。

ポップアート

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:1/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(40mmで使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/160秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
被写体が日陰にあったせいか、普通に撮影するとイメージした色彩に比べて鮮やかさに欠けたため、「ポップアート」を使用。「ポップアート」の効果により、コントラストと彩度が上がって鮮やかになり、イメージどおりの色合いに仕上がった。被写体の鮮やかさを強調したり、被写体をクッキリさせたいときには最適のフィルターだ。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:2/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(15mmで使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F4/シャッタースピード:1/60秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:500/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
撮影時の天気は曇りで少しモヤがかかっており、普通に撮影したら葉の緑色がくすんでしまった。そこで「ポップアート」を使ったところ、太陽の光が当たっているかのように鮮やかに写すことができた。また、コントラストが上がったことにより、明暗差がはっきりとして立体感が出た。こういった被写体を鮮やかに写したいときやメリハリをつけたいときにも活用できる。

ファンタジックフォーカス

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:3/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:プログラムオート/絞り:F4.5/シャッタースピード:1/200秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:400/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
山を散策しているときに見つけた白い花を、ソフトなイメージにするために「ファンタジックフォーカス」を使用して撮影した。「ファンタジックフォーカス」を使用せずに撮影するとクッキリと写ってしまい、硬いイメージになるが、「ファンタジックフォーカス」を使うことによりソフトな効果が得られ、コントラストが低めの柔らかいイメージに仕上げることができる。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:4/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:プログラムオート/絞り:F2.8/シャッタースピード:1/60秒/露出補正:+2EV/ISO感度:320/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
洋館の窓からカーテン越しに強い光が入ってきているシーン。こういったシーンで「ファンタジックフォーカス」を使用するとハイライトの部分がソフトなイメージになるので、普通に撮影するよりも全体的に柔らかいトーンになる。ここでは柔らかさをより強調するために、あえて露出補正を行って、ハイキーな写真に仕上げている。

デイドリーム

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:5/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(32mmで使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/125秒/露出補正:+0.7EV/ISO感度:100/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
この日は快晴で、木やベンチには強い光が当たり、また空は真っ青だった。普通に撮影すると、全体的にコントラストが高くクッキリしすぎてしまい、このシーンに合ったイメージとはならなかった。そこで「デイドリーム」で撮影すると、写真全体の色味がシアンにシフトし、コントラストが下がってソフトな印象になった。ソフトなゆるいイメージを撮影するには最適だ。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:6/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:プログラムオート/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/400秒/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
曇りの日に公園のボート乗り場を撮影。普通に撮影すると空が真っ白に写ってしまう。こういったケースも「デイドリーム」の出番。「デイドリーム」特有の薄いシアンのおかげで、空が薄いシアンになり、また強いイメージになりがちなボートの赤い部分などの印象が弱まり、ノスタルジックな雰囲気の写真に仕上がっている。

ライトトーン

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:7/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:プログラムオート/絞り:F2.8/シャッタースピード:1/13秒/露出補正:+0.7EV/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
外光のよく当たる机の上に置いてあった花を撮影した。柔らかい雰囲気に仕上げたかったが、「ファンタジックフォーカス」ほどソフトにはしたくなかったので、「ライトトーン」を使用した。「ライトトーン」は、コントラストが低めで白飛びに強いフィルターなので、明部と暗部が共存するシーンで使いやすい。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:8/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:プログラムオート/絞り:F3.5/シャッタースピード:1/100秒/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
奥多摩で見つけたとても味のあるバス停を撮影。「ライトトーン」を使うことによりコントラストが低めの写真に仕上げることができるので、昔懐かしい「青春時代に使ったバス停」という雰囲気に仕上がった。こういったシーンを撮影するには、「ライトトーン」が向いている。

ラフモノクローム

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:9/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:プログラムオート/絞り:F4.5/シャッタースピード:1/200秒/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
ツーリング中のバイクを撮影。撮影日が曇りだったこともあり、このシーンをカラーで撮影すると、コントラストが低い柔らかいイメージの、なんてことない描写になってしまう。そこで、「ラフモノクローム」を使い、ダイナミックにコントラストをつけて撮影した。それにより、イメージにメリハリがつき、バイクと石垣や木々が良い味に仕上がっている。「ラフモノクローム」を使用すれば簡単にアーティスティックな写真に仕上げることができる。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:10/12

カメラ:E-P1/レンズ:LEITZ WETZLAR SUMMILUX 50mm F1.4(マウントアダプター使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F1.4/シャッタースピード:1/640秒/ISO感度:200/WB:晴天/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
街中で撮影したスナップ写真だ。「ラフモノクローム」で撮影すると、フィルムのようなモノクロの粗い粒子感を出すことができる。また「6:6」のアスペクト比との相性も悪くない。

トイフォト

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:11/12

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(42mmで使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F8/シャッタースピード:1/160秒/露出補正:+0.7EV/ISO感度:100/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
高台から見える街の風景を撮影した。「トイフォト」を使うと画像周辺が減光するので、トイカメラのプラスチックレンズで撮影したようになる。周辺減光の効果で、雰囲気のある写真に仕上げることができた。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:12/12

カメラ:E-P1/レンズ:VOIGTLANDER SNAPSHOT-SKOPAR 25mm F4 MC(マウントアダプター使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F4/シャッタースピード:1/320秒/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
「トイフォト」とアスペクト比「6:6」を組み合わせて撮影。この作例ではメインの被写体である列車非常停止ボタンを、画面中央の明るい位置ではなく、周辺減光で暗くなる位置に持ってきて撮影した。「6:6」を使えば、こういった工夫もしやすくなる。

撮影/レポート:上田晃司

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オリンパス・ペン E-P1のマガジン記事

オリンパス・ペン E-P1 実写レポート

公開日: 2009年08月12日

 「オリンパス・ペン E-P1」は、オリンパス初となるマイクロフォーサーズ規格のマイクロ一眼。今までのデジタル一眼レフカメラにはない独特のデザインと高級感ある金属外装のボディが魅力的だ。さらに、マイクロフォーサーズ専用レンズも同時に発売。ズームレンズとしては珍しい沈胴方式のレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」とパンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」の2本がラインアップされている。今回はこれら2本のレンズ、そしてライカMマウントレンズ「LEITZ WETZLAR SUMMILUX 50mm F1.4」を使用した作例とともに、E-P1の実力と楽しみ方を紹介する。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:1/6

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(42mmで使用)/露出モード:プログラムオート/絞り:F8/シャッタースピード:1/200秒/露出補正:+0.7EV/ISO感度:100/WB:晴天/仕上がり:VIVID/JPEG(L/画質 SF)
花に止まったチョウを撮影した。ズームレンズの望遠端で、レンズの最短撮影距離まで近づけば大きく写すことができる。画像等倍で見てみると、チョウの細かい毛まで繊細に描写しているのがわかるだろう。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:2/6

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(21mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F4.1/シャッタースピード:1/400秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:200/WB:晴天/仕上がり:VIVID/JPEG(L/画質 SF)
洋館の庭に咲くバラを撮影した。色は見た目に近く、バラの赤を鮮やかに表現できている。背景のぼけもきれいだ。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:3/6

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(19mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F22/シャッタースピード:1/1.3秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:100/WB:3,600K/仕上がり:VIVID/JPEG(L/画質 SF)
奥多摩の滝を撮影した。E-P1に限った話ではないが、こういった被写体では撮影後の白飛びのチェックはしっかり行いたい。滝の神秘さを強調するために、ホワイトバランスは「3,600K」に設定して撮影した。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:4/6

カメラ:E-P1/レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8/露出モード:絞り優先オート/絞り:F3.2/シャッタースピード:1/500秒/ISO感度:200/WB:オート/仕上がり:NATURAL/JPEG(L/画質 SF)
雨の降る中、ローカル線の駅を撮影した。17mmの画角はスナップでもとても使いやすい。コントラストが高く、ディテールまできれいに解像している。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:5/6

カメラ:E-P1/レンズ:LEITZ WETZLAR SUMMILUX 50mm F1.4/露出モード:絞り優先オート/絞り:F2/シャッタースピード:1/500秒/ISO感度:400/WB:オート/仕上がり:VIVID/JPEG(L/画質 SF)
ライカMマウントレンズを使用。AFは使用できないが、MFでのピント合わせも拡大モードを使えば楽に行える。現代のレンズに比べてコントラストは低いが、柔らかい描写を楽しむことができる。

「オリンパス・ペン E-P1」実写画像:6/6

カメラ:E-P1/レンズ:LEITZ WETZLAR SUMMILUX 50mm F1.4/露出モード:絞り優先オート/絞り:F1.4/シャッタースピード:1/50秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:200/WB:晴天/仕上がり:VIVID/JPEG(L/画質 SF)
ライカMマウントレンズを使用。「アスペクト比設定」を「6:6」にして、道端に咲くアジサイを撮影した。絞り開放で撮影したので背景は柔らかく、きれいにぼけてくれた。マイクロフォーサーズでも明るいレンズを使えばきれいなぼけを楽しむことができる。

 まず、簡単にスペックを確認しておこう。撮像素子は、有効画素数1,230万画素の4/3型ハイスピードLive MOSセンサーで、画像処理エンジンには「TruePic V」を搭載。背面液晶モニターは、約23万ドットの3型ハイパークリスタル液晶で、輝度調整と色温度調節が可能となっている。

 この小さなボディには、実用的な多くの機能が備わっている。まずは、オリンパスの定評のあるスーパーソニックウェーブフィルターによるダストリダクションシステムが搭載されているので、ゴミ問題の心配はご無用。レンズ交換を何度しても、今のところゴミが付いたことはない。
 ボディ内に撮像センサーシフト方式手ぶれ補正機構を搭載しているのも心強い。全方向の手ぶれを補正する設定のほか、縦方向のみ、あるいは横方向のみのぶれを補正する設定も可能で、流し撮りなどに重宝する。マイクロフォーサーズ/フォーサーズシステム以外のレンズ使用時も焦点距離を入力すれば、手ぶれ補正機能を使うことが可能だ。
 さらに、ライブビューで水準器を表示する機能、動画撮影機能など、撮影を便利に、楽しく行うためのさまざまな機能が搭載されている。

 実際に使用して感じたことは、デジタル一眼レフカメラのフィーリングというよりは、コンパクトデジタルカメラの感覚でサクサク撮れる印象。決して悪い意味ではなく、一眼としてのクオリティは十分満たしている上、小さくてかさばらないので、毎日持って出かけたくなるカメラという感じだ。E-P1を持っていると、気軽にどんな場所でもどんなシチュエーションでも写真を撮りたくなってしまうので、意外と枚数を撮ってしまっている。
 このカメラは、コンパクトなフォルムゆえに大きなグリップがないのでホールド感はあまりない。そもそも長時間、超望遠レンズをつけて構えながら撮るカメラではないので、スナップなどで使うには問題ない印象だ。ダイヤル類については、サブダイヤルのフィーリングはとても良く、使いやすい位置にあるが、メインダイヤルはやや使いづらい位置にある。とはいえ、撮影時に頻繁に使用するのは、サブダイヤルなので問題はないだろう。メニューに関しても、直感的に設定しやすくなっており、オリンパスユーザーであれば迷うことなく操作可能だろう。撮影の設定などは、従来のオリンパスのデジタル一眼レフカメラ同様、背面液晶モニターに表示されるスーパーコンパネで一括管理でき、設定も変更できる。カスタムメニューの部分も、「AF/MF」「ボタン/ダイヤル」「レリーズ/連写」など、わかりやすい項目名で細かく分類されている。

 画質については、一眼らしい描写でほとんど不満はないが、ハイライトとシャドーの粘りが少し弱い印象を受けた。とはいえ、通常の撮影であれば、シャープでコントラストの高い画像や、一眼ならではのきれいなぼけを楽しむことができる。コンパクトであるがゆえにスナップメインのカメラというイメージがあるかもしれないが、風景撮影も問題なくこなすことができる。
 色に関しては、ナチュラルで見た目に忠実なイメージ。コントラストは若干高めの印象だ。高感度ノイズに関しては、ISO 800までは常用しても問題ないだろう。それ以上になると、少しノイズが気になり始める。

 最後に、同時に発売されたレンズについても触れておこう。まず、沈胴方式のズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」は、このクラスのレンズにしては、十分な解像力を持ち逆光などにも強い印象。また、最短で25cmまで被写体に寄れるので便利に感じた。そして、パンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」は、常用で使いたくなるE-P1によく似合うレンズ。こちらも、解像力がありスナップには最適だ。フォーカスリングも適度な重さがあって使いやすい。
 どちらのレンズもAFでのピント合わせのとき、レンズが伸びて縮む往復動作がある。スナップや風景撮影ではほとんど気にならないが、動体を撮影するときには気になることもあるかもしれない。また、いずれも専用のフードがないのは少し残念だ。

 E-P1は、コンパクトなボディに多彩な機能を搭載している上、さまざまな使い方ができるカメラなので、初心者からベテランまで、幅広く満足して使うことのできるカメラだろう。
 次回は、E-P1の機能のなかでも注目度の高いアートフィルターについてお届けする予定だ。

Let's Enjoy E-P1
マウントアダプターを使用してクラシックレンズを楽しむ

 E-P1の楽しみ方は、マウントアダプターを使用してさまざまなレンズを使うとさらに増える。フランジバックが、一般的なレンズ交換式カメラよりも短いので、他社のデジタル一眼レフカメラのレンズのほか、ライカMマウントのようなレンジファインダー用レンズも使用できるのだ。E-P1にはクラシックレンズもよく似合う。もちろん、レンズが増えれば表現の幅も広がるので、ぜひ挑戦してみてほしい。

ハンザ RAYQUAL マウントアダプター マイクロフォーサーズ-ライカM

使用したマウントアダプター
ハンザ RAYQUAL マウントアダプター マイクロフォーサーズ-ライカM

「LEITZ WETZLAR SUMMILUX 50mm F1.4」装着時

「LEITZ WETZLAR SUMMILUX 50mm F1.4」装着時

撮影/レポート:上田晃司

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オリンパス・ペン E-P1のマガジン記事

オリンパス、マイクロフォーサーズ規格の“マイクロ一眼”「オリンパス・ペン E-P1」を発表

公開日: 2009年06月16日

発表会スナップ

発表会にはCMキャラクターをつとめる宮﨑あおいさんも登場した。写真左はオリンパス株式会社 代表取締役社長の菊川剛氏

オリンパス・ペン E-P1(シルバー)

「オリンパス・ペン E-P1(シルバー)」(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8装着時)

オリンパス・ペン E-P1(ホワイト)

「オリンパス・ペン E-P1(ホワイト)」(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 シルバー装着時)

小型軽量で上質な新世代“マイクロ一眼”

 オリンパスイメージング株式会社は、6月16日、都内で発表会を開催し、同社初となるマイクロフォーサーズ規格準拠のレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペン E-P1」とアクセサリー、2本の交換レンズを発表した。

 「オリンパス・ペン E-P1」は、昨年9月に開発が発表されていた、オリンパスでは初となるマイクロフォーサーズ規格に準拠したデジタルカメラ。製品名の「オリンパス・ペン」は、1959年に発売し、全世界で累計1,700万台を販売、ハーフサイズカメラの大ブームを引き起こしたカメラの名称で、「より多くの人に写真の楽しさやカメラを持つ喜びを味わっていただきたい」という思いを込めて使用したという。

 ミラーレス構造によるボディの大幅な小型化や金属外装による往年の「オリンパス・ペン」が醸し出していた高い質感と凝縮感。背面液晶画面に表示されるアイコンを見ながら直感的に操作できる「ライブコントロール」、同社のコンパクトデジタルカメラで好評のシーン自動判別機能「iAUTO」の搭載のほか、リニアPCMによるステレオ録音も可能な720pのHD動画撮影にも対応している。

 撮像素子に4/3型ハイスピード1,230万画素LiveMOSセンサーを、画像処理エンジンには新開発の「TruePic V」を搭載し、高い解像度、豊かな階調姓、自然で鮮やかな色再現を実現。さらにディテールを損なわないノイズ低減処理技術により、ISO 6400の高感度撮影も可能となっている。
また、同社のデジタル一眼レフカメラに搭載されている「アートフィルター」の搭載や、撮影済み画像を確認しながら撮影できる多重露光撮影機能、最大4段分のボディ内手ぶれ補正機構の搭載や強力なダストリダクション機能、階調オート、水準器など、小型軽量ボディながら妥協のないカメラに仕上がっている。

 同時に発売されるアクセサリーは、ガイドナンバー20(ISO 200)相当の外部フラッシュ「FL-14」と、同時発売のパンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」専用の光学ビューファインダー「VF-1」、本革ボディージャケットとショルダーストラップ、専用ケースのほか、フォーサーズ規格に準拠したレンズ用のマウントアダプター「MMF-1」、OMシステムレンズ用のアダプター「MF-2」が用意される。

 交換レンズは、標準ズームレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」と広角パンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」の2本。どちらも従来の一眼レフ用交換レンズに比べ、圧倒的な小型化による携帯性とデジタル専用設計による描写性能の両立を実現しているほか、持つ喜びを味わうことのできる上質なデザインと高い質感を持っている。

 発表会では、コンパクトデジタルカメラを購入したユーザーのうち約20%が「デジタル一眼レフカメラの購入を検討したが持ち運びと操作に不安があり購入に至らなかった」という調査結果を明かし、小型軽量で高画質、直感的な操作が可能な“マイクロ一眼”こそが約20%の人々が越えられなかった壁を取り払う存在であると説明した。交換レンズでは、今回発表された2本に加え、2010年春に利便性を重視した小型超広角ズームと小型高倍率ズームを発売する予定があり、さらに時期は未定だが趣味性の高いレンズラインナップも検討していることを明かした。

 今回発表された各製品の発売予定日と価格は以下のとおり。なお、2009年7月2日(木)までの「オリンパス・ペン E-P1」予約者を対象に「フォーサーズアダプター MMF-1」もしくは「SDカード(8GB)」をプレゼントするキャンペーンも実施される。

撮影/レポート:GANREF編集部

カメラ
製品名 希望小売価格
(予想実勢価格)
発売予定日
オリンパス・ペン E-P1 ボディ(シルバー/ホワイト) オープン価格
(9万円前後)
2009年7月下旬
オリンパス・ペン E-P1 レンズキット ボディー(シルバー)+「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(ブラック) オープン価格
(10万円前後)
2009年7月3日
ボディー(ホワイト)+「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(シルバー)
オリンパス・ペン E-P1 パンケーキキット ボディー(シルバー)+「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」+光学ビューファインダー VF-1 オープン価格
(11万円前後)
2009年7月3日
ボディー(ホワイト)+「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」+光学ビューファインダー VF-1
オリンパス・ペン E-P1 ツインレンズキット ボディー(シルバー)+「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(ブラック)+「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」+光学ビューファインダー VF-1 オープン価格
(13万円前後)
2009年7月3日
ボディー(ホワイト)+「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(シルバー)+「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」+光学ビューファインダー VF-1
アクセサリー
製品名 希望小売価格
(税込み)
発売予定日
エレクトロニックフラッシュ FL-14 21,000円 2009年7月3日
光学ビューファインダー VF-1 18,375円 2009年7月3日
本革ボディージャケット CS-10BWT(ホワイト)/CS-10BBR(ブラウン) 5,670円 2009年7月3日
本革ショルダーストラップ CSS-S109LLWT(ホワイト)/CSS-S109LLBR(ブラウン) 5,040円 2009年7月3日
オールインワンケース CS-11 5,880円(※オンラインショップ限定販売) 2009年7月3日
フォーサーズマウントアダプター MMF-1 21,000円 2009年7月3日
OMアダプター MF-2 21,000円 2009年7月3日
レンズ
製品名 希望小売価格
(税込み)
発売予定日
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8(シルバー) 49,875円 2009年7月3日
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(シルバー/ブラック) 36,750円 2009年7月3日
「オリンパス・ペン E-P1(シルバー)」(正面)

「オリンパス・ペン E-P1(シルバー)」(正面)

「オリンパス・ペン E-P1(シルバー)」(背面)

「オリンパス・ペン E-P1(シルバー)」(背面)

「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(ブラック)」

「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(ブラック)」

「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(シルバー)」

「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(シルバー)」

「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」

「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」

「エレクトロニックフラッシュ FL-14」

「エレクトロニックフラッシュ FL-14」

「エレクトロニックフラッシュ FL-14」(オリンパス・ペン E-P1装着時)

「エレクトロニックフラッシュ FL-14」(オリンパス・ペン E-P1装着時)

「光学ビューファインダー VF-1」

「光学ビューファインダー VF-1」

「光学ビューファインダー VF-1」(オリンパス・ペン E-P1装着時)

「光学ビューファインダー VF-1」(オリンパス・ペン E-P1装着時)

フォーサーズマウントアダプター MMF-1

フォーサーズマウントアダプター MMF-1

OMアダプター MF-2

OMアダプター MF-2

 

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