SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]:タムロン(tamron)

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TAMRON タムロン SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

標準域のF2.8通し繊細な描写性。それでいてこの価格はバーゲンプライスだ 

公開日: 2009年07月22日

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TAMRON タムロン SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

公開日: 2009年07月22日

キヤノン EOS 30D

標準域のF2.8通し
繊細な描写性。それでいて
この価格はバーゲンプライスだ

タムロンから非常に意欲的なレンズが発売された。17-50mmという標準域で、高級レンズにしかないF2.8通しの絞り。しかも安いのだ。残る実力を検証する。

レポート:河田一規

 

普及型ズームの次の1本としてオススメできるレンズ

 APS-Cサイズ撮像素子を搭載したデジタル一眼専用の標準ズームとして、タムロンからSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱが新発売された。この焦点域の標準ズームは各社から発売されているけれど、ズーム全域でF2.8の大口径タイプはいまのところ、ニコンのAF-S DX Zoom-Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF)、シグマの18-50mm F2.8 EX DC、キヤノンのEF-S17-55mm F2.8 IS USMあたりしかなく、タムロンが4本目となる。
 さて、今回のタムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱの特徴だが、まずは小型軽量ということだ。前述の4本のなかでは大きさこそシグマがミリ単位でわずかに小さいものの、重量はタムロンがもっとも軽い。これだけ軽量だとボディといっしょに首からカメラをかけていてもそれほど負担にはならず、肩ではなく首からカメラをさげたい人の常用ズームとしては非常に魅力的な存在である。
 次の特徴は最短撮影距離が短いこと。各社の最短撮影距離はニコンが36cm、シグマが28cm、キヤノンは35cmなのに対し、タムロンは27cmなのだ。シグマとは1cmという僅差だが、これは後発の利というべきだろう。望遠側での最大撮影倍率も1:4.5と大きく、かなりのクローズアップが楽しめるうえ、広角側でも十分に寄り切れるのがウレシイ。
 そして第3の特徴が「お求めやすさ」だ。なんと、このレンズ、これだけの高スペックでありながら実勢価格は41,800円という超バーゲンプライスなのである。ここまで買いやすい値段だと、たとえばボディを買うときに、セット販売されている小口径純正標準ズームはやめにして、少し予算を足してこっちにしようかという考え方も十分にアリとなってくる。
 で、当然ながら低価格は魅力だけど性能はどうなの?という話になるわけだが、これがまたすばらしかった。線の細かいデリケートな描写は、普及クラスズームの力強いけれど線の太い写り方とは一線を画するものだし、同社のレンズに特有の立体感や、濁らずにヌケる感じはもちろん健在。開放F値が明るいから背景をぼかせるとか、速いシャッターが切れるといったことだけではなく、大口径らしい繊細な描写を堪能できるレンズなのだ。
 今回は、このクラスでは以前から高い評価を受けているシグマと比べてみたが、両社の味の違いがよく表れる結果となった。つまり、あくまでもシャープネスの高いシグマに対して、タムロンはピントの合った部分からなだらかにフォーカスアウトしていくぼけ味のよさが際だっていたのだ。優劣はつけがたいけれど、そうなると広角側が1mm広く、最大撮影倍率も少し大きいタムロンがやや有利だろうか。すでに小口径の普及ズームを持っている人のステップアップ用レンズとしても最適な1本である。

タムロン 17-50mm F/2.8とシグマ 18-50mm F2.8の描写比較

タムロン
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ LD Aspherical [IF]
タムロン
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di Ⅱ LD Aspherical [IF]
シグマ
18-50mm F2.8 EX DC
シグマ
18-50mm F2.8 EX DC

キヤノン EOS 30D/絞り優先AE(F2.8、1/15秒)/ISO 100/WB:太陽光
同じカメラ位置だが、50mm同士ではかなりタムロンのほうが倍率が大きく、実焦点距離はシグマより長い。もちろんタムロンも十分にシャープだが、比較するとシャープネスがバリバリに高いのはシグマのほう。しかし、ゆるやかなぼけ味を見せてくれるタムロンも捨てがたい

撮影カメラ:キヤノン EOS 20D

キヤノン EOS 20D/絞り優先AE(F8、1/80秒)/ISO 100/WB:オート/RAW
大口径ズームらしい繊細な描写が楽しめる。フレアも少なく、多少明暗のあるシーンでもシャドウ部の締まりは良好に保たれている

 

レンズ構成図

レンズ構成図

スペック

レンズ構成 13群16枚
最短撮影距離 0.27m
フィルター径 φ67mm
大きさ φ73.8(最大径)×83.2(長さ)mm
重さ 430g
標準価格 57,750円
実勢価格 41,800円前後

デジタルカメラマガジン2006年7月号掲載

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この記事のURL:https://ganref.jp/items/lens/tamron/273#imp_263


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