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梅雨時のイトトンボ遠征 3日目:延長戦は交尾態

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投稿日:2019/06/30

撮影期間 2019年06月23日 ~  
 今回の会津方面2泊3日遠征は、10日間天気予報の段階で晴れと雨がコロコロ変わり、最終的にも曇り時々雨が主体の予報に収束。それで、あまり天気には期待しないけど、個体数が多ければそれなりに撮れるだろうという目論見でした。蓋を開けてみると、別の場所だった初日は置いといて、2日目の正午前後2,3時間は雲間から陽も射してきて、前の撮影記通りにそれなりの成果が得られました。
 ただ、翌3日目の天気は小雨主体の予報で、2日目よりも芳しくない雰囲気。そんな訳で翌日の撮影にはあまり期待せず、翌朝はゆっくり朝食と温泉を楽しみ、ホテルの庭の池でエゾ系のトンボやエゾイトトンボが飛んでいるのを眺めてから、10時頃にチェックアウトしました。
 それでも一応、帰途に就く前に一回りしておこうかと寄り道してみると、山沿いの天気というのは分からないもの。昨日に比べると、朝の内に雨が降った気配もなく、しかも、11:30を過ぎた頃からまた陽が射してきました。これは…、と思って昨日青♂が多かった沼周辺の散策路を覗いてみると、昨日は見られなかった交尾態を発見!喜んで撮っている内に、他にも何組かのカップルが表れてくれて、昨年も未撮だった姿を収める事が出来ました。今回の撮影記は、その交尾態をまとめてみました。

 この日は昨日と違って、まずは60mmマクロで撮影で臨戦。1枚目は、珍しくシロツメクサの花に止まって絵になりそうな場面の一枚です。望遠ズームほどではないものの、フル換算120mmはそこそこ焦点深度が浅いので、全体にピンが来るよう、地面近くの真横方向から狙いました。それは良かったのですが、トンボが陰って色が出にくかったのが難有りでした。
アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DC-G9 PRO
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/400秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
Auto


 その後、やっぱり花に掴まるのは不安定だったのか、ちょっと移動しましたが、またすぐ近くに止まってくれたので、アングルを変えてやや後方から。♂♀双方からの等距離点を意識して、背面液晶を見ながらカメラ位置を調整して撮影しました。こういう手持ち撮影での微妙な位置調整は、軽量なμ4/3機とレンズの機動性を最大限に活かせるシチュエーションです。
アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DC-G9 PRO
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/200秒
絞り数値:
F8.0
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
Auto


 そうこうしている内に、陽もさらに強くなってきて、別のペアが日当たりの良い場所に止まってくれました。やっぱり日向での撮影の方が、♂の瑠璃色も、♂♀の色の違いも良く分かって、気持ちよく撮れます。ちょうど背景もやや暗めの場所で、交尾態をクッキリした雰囲気に写す事が出来ました。
3日目のお土産

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カメラ:
パナソニック LUMIX DC-G9 PRO
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/250秒
絞り数値:
F8.0
露光補正量:
-1.3EV
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
Auto


 さて、解像度面では当然マクロレンズに分が有るのですが、交尾態は結構広い面の被写体ですし、余程びっくりさせない限りは逃げない状況です。そこで、パナライカ12-60mmの短めの焦点距離で焦点深度を稼ぎつつ、周辺環境をバックに取り込む撮影も試してみました。まずは、フル換算64mmと標準~準望遠域ですが、それでも背景の茂みの状況は、60マクロよりもずっと分かり易い雰囲気です。背景との距離が稼げず、ボケがうるさくなる状況なら、むしろこれくらい背景を取り込んでしまった方がよさそうな気もします。
アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DC-G9 PRO
焦点距離:
32.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/320秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
Auto


 さらに広角側のフル換算36mmで撮るとこんな感じで、完全に周辺環境の中のアマゴイルリトンボを記録する感じになります。焦点深度も深くなってくるので、様々な角度から撮っても、広い範囲にピンが来るのもありがたい所ですね。
アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DC-G9 PRO
焦点距離:
18.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F8.0
ISO感度:
500
ホワイトバランス:
Auto


 同じく広角側ですが、少し背景と距離が有るところに止まっていたので、下から上にあおり気味で、葉っぱの隙間から漏れてくる光が玉ボケになるのを意識して撮ってみました。もう少し絞りを開いて、玉ボケを大きくすることも可能ですが、私個人としては、密集した玉ボケはこのくらいの大きさの方が好みです。
アップロード画像

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カメラ:
パナソニック LUMIX DC-G9 PRO
焦点距離:
19.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
Auto


 と、まあこんな感じで、最終日は前日に撮れなかった姿を撮影しつつ、高速の渋滞が激しくならない内に帰途に就いたわけで、3日分の撮影記はこれで終了…、なのですが、実際にはアマゴイルリトンボの「いかにも」という別の姿を撮ったものが残っているので、おまけとしてもう少しだけ、次の撮影記に続きます。

コメント(1,000文字以内)

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ふるとねトンボ
y-kuniさん、コメントありがとうございます。
何といっても色合いが独特の美しさなので、どう撮っても「映える」被写体ですよね。

2019年07月01日 20:31

y-kuni
鮮やかでシャープな描写ですね!

アマゴイは絵になりますね。

2019年07月01日 09:29

2件中 1〜2件目

GOLD 1

ふるとねトンボ

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94785
Next Point
25215
メインカメラ
LUMIX DC-G9 PRO

プロフィール

ポイントやアップロード上限を気にせず、トンボ撮影記を中心にボチボチと活動し...