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Kyoto Graphie 2017 に行ってきた[その7]

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投稿日:2017/04/21

撮影期間 2017年04月15日 ~ 2017年04月15日
 前回の撮影記 Kyoto Graphie 2017 に行ってきた[その6]の続編
http://ganref.jp/m/kontax/reviews_and_diaries/diary/14865

--- 14 TOILRT PAPER |MAurizo Cattelan & Piepaolo Frrrari---
 [会場]ASPODEL
http://www.kyotographie.jp/portfolio/toiletpaperlaporta

・おすすめ度 写真 4
       展示 5
・¥800
・撮影可
・土足厳禁

 両足院から西に抜けよう。
 自転車でめちゃ混みの祇園に抜けるのはたいへんだ。
 鴨川の一本東側の道を北上するのが一番空いている。
 四条通をしばらく進むとKYOTO GRAPHIEのチラシの表紙になっている原色系の派手な看板が出ているASPHODELに着く。
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カメラ:
オリンパス OLYMPUS PEN Lite E-PL5
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Auto Did not fire
撮影モード:
Creative (Slow speed)
シャッタースピード:
1/200秒
絞り数値:
F7.1
ISO感度:
200

 TOILET PAPERとは、2010年に発刊されたアート雑誌 その世界観が展開されている。

 一言で言うとエロで突き抜けてお下劣な原色系アートである。

 女性の股ぐらから鶏がこんにちわ しているシュール&エロな巨大ポスターがお出迎えしてくれる。
 1階はショップになっていて 摩訶不思議な珍品を売っている。
 靴を脱いで2階に上がろうとすると何ともお下劣で派手な階段となっている。

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS PEN Lite E-PL5
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Auto Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F2.5
ISO感度:
500


 2階に上がると、部屋が全面青で埋め尽くされピンクのクッションや墓石形でThe ENDと描いてある何とも変態的でアーティスティックな調度品で埋め尽くされている。

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS PEN Lite E-PL5
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
On Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/100秒
絞り数値:
F3.2
ISO感度:
640


 おおよそ、淡い中間色は存在しない、存在するとすれば 中を彷徨う鑑賞者だけである。
 鑑賞者はアートを見にきたと言うより、テーマパークに足を踏み入れたような感覚で変態アートを楽しんで写メを撮るのである。
 さらに3階に上がると

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS PEN Lite E-PL5
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
On Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/80秒
絞り数値:
F2.8
ISO感度:
640


 今度は場末のスナックのような下品で派手な赤い毛足の長い絨毯が敷き詰められて壁がミラーになっている異空間である。
 しかも 真ん中にラブホテルでお馴染みの円形ダブルベッド 階段の向こうには絶滅しつつある◯◯秘宝館に収蔵されているような男性のシンボルが、あっけらカーンと何のためらいも無く置かれている。
 こーゆー明るいエロこそアートに成りうると感心した次第

 しかも、京都なので この下世話なエロ空間に着物美女という場違い感が素晴らしい。
 この異常空間を生み出したクリエーターは、この中に蠢く鑑賞者たちも含めてアートにしようとしているのが良く分かる。

 いや〜 静謐な二条城に始まり、このエロ異常空間で〆るとは なんと幸せな一日であったことか!!

--- 17 LOVE Photobook Library from SIGMA Collection---
 [会場]Sfera Exhibition
http://www.kyotographie.jp/portfolio/library-sigma-collection

・無料
・撮影可

 強烈なTOILET PAPERを見た後、北に上がって川を越えるとSfera Exhibitionに着く。
 一見雑貨屋さんだが、躊躇無く階段をずんずん上がっていこう。
 ここは、個展ではなくSIGMAが所有する写真集を展示しているブースだ。
 かなりの蔵書数で状態も良い Robert Frank などが結構そろっていた。
 僕が行ったのは初日だったためか SIGMAの山木社長が在廊していて関係者と話していていた。

 SIGMA が発刊する広報誌"SEIN"が積まれていて No.1〜11まで戦利品としていただいて帰った。

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カメラ:
ニコン D300
レンズ:
ニコン AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
焦点距離:
26.0 mm
フラッシュ:
On Return detected
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F4.0
ISO感度:
400
ホワイトバランス:
Auto


Sfera Exhibitionを出て、京阪三条駅のMINAPORTにレンタルサイクルを返却して 長い1日は終わった。

===総括====================================

 以上が、KYOTO GRAPHIE 2017の僕の回遊記録である。

 今年のKYOTO GRAPHIEは、一昨年の狂気巣窟写真のロジャーバレン、昨年の超肉体表現のミンキネンのようなぶっ飛んだアーティストは居なかったが、驚異の細密表現のダラボルタ ショーヴェ洞窟、京都という舞台を生かした アーノルド・ニューマン(二条城)、ヤン・カレン(無名舎)が光っていた。
 やや粒は小さいが、会場の構成を作り込んだワウデ(しまだいギャラリー)、そして 京都に似つかわしくないお下劣エロ空間を出現させたTOILET PAPERが素晴らしかった。
 半面 荒木経惟のショボさが目立った。

 そして 他の写真展では感じられない、京都という歴史文化都市における展示の造り込みに関して すごく考えさせられた。
 写真はとかく撮影するまでが重視されるが、コンセプトの造り込み、それを反映するプリントと展示が人にメッセージを使えるためには極めて重要であることを改めて感じさせられた。

 今回、書くことが多く7回シリーズとなった。
 全て読んでくれた人 ありがとうございます。
 できれば、興味をもって実際のKYOTO GRAPHIEを体感してもらいたい。

 ほんと、見て楽しむというより、会場に入って写真に没入するという楽しみを経験してもらいたい。
 じゃあ行ってやろうと思う人は 是非 Kyoto Graphieを楽しむための心得を一読していただきたい。
http://ganref.jp/m/kontax/reviews_and_diaries/diary/14816

 見てきたなら感想や気付いたことなど、自分の撮影記でも、ここのコメントでもかまわないので一報いただけるとありがたい。

コメント(1,000文字以内)

5件中 1〜5件目

kontax
>Andanteさん
>一連の撮影記を拝見して早く行きたいと思っています~

 連休中 京都はむちゃ混みするので下調べして余裕を持って回って楽しんでくださいね。

>写真の評をしていただきたかったのですが・・・残念でした(^_^)
お疲れ様でした。
僕なんかより北先生の評の方が確かですよ(^_^)
お詫びと言っては何ですが、前回のお話しの検証が出来たんでKGが一通り終わったら撮影記書きますね。


れんずさん
>どの展示も空間を上手く考えて演出されているようで興味深いですね!
はい、アマチュアが個展やるとプリントまででいっぱいいっぱいで展示まで気が回らないですが、国際写真祭に出品するレベルの作家は展示に力を入れていますね。

>*先日、教えていただいたニコンのフォトレビュー、銀座での開催、見学してきました。一つの作品につき、計4人の先生の意見を聞けるので解釈、アドバイスの違いなどが興味深く大変参考になりました。ぜひ、大阪開催に行ってみてください。
レビュアーによって違うのが面白いでしょ 公正な評価ってのは有り得ないです。
ただしベーシックな撮影セオリーは共通なのでクリアしないと選ばれませんが...

大阪のレビューは見学に行きますが、東京に比べてだいぶマイルドになりそうな気がします。

2017年04月24日 20:18

れんず
どの展示も空間を上手く考えて演出されているようで興味深いですね!

*先日、教えていただいたニコンのフォトレビュー、銀座での開催、見学してきました。一つの作品につき、計4人の先生の意見を聞けるので解釈、アドバイスの違いなどが興味深く大変参考になりました。ぜひ、大阪開催に行ってみてください。

2017年04月23日 16:49

Andante
一連の撮影記を拝見して早く行きたいと思っています~

グループ写真展へお越しいただきありがとうございました
写真の評をしていただきたかったのですが・・・残念でした(^_^)

2017年04月23日 00:10

kontax
Orfeuさん
 是非 楽しんできてください。
 撮影に関しては、接写するな、フラッシュ炊くな等々の制限事項が変わったりするので 受付で確認してくださいね。昨年も途中で撮影可に変わった会場もありました。

2017年04月21日 12:33

Orfeu
早速行ってみたいと思います
撮影可というのが嬉しいですね♪

2017年04月21日 07:10

5件中 1〜5件目

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