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EF70-200mmF4L IS Ⅱ USM~軽やかなズームレンズで気軽な星撮り

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投稿日:2019/06/29

レビューした機材・用品 キヤノン EF70-200mm F4L IS II USM キヤノン EF70-200mm F4L IS II USM
星空撮影と言えば画質上天体用の望遠鏡か、カメラレンズであれば明るい単焦点
レンズを使用するのが定番と思いますが、ズームレンズもなかなか便利です。
というのも広い星空のなかで、例えばアンドロメダ星雲など目視では見えにくい
星雲などでは、望遠鏡や望遠レンズで探すのは中々至難の業、星図から赤道儀の
目盛り環を調整して導入したり、高級な自動導入の赤道儀を使用するのはチョイ
撮りでは難しかったり、面倒だったり・・・
そんな時は、ズームレンズであれば広角寄りで実際に撮影して探すのが良いでしょう。
そうして位置が決まれば、後はズームすれば良いのですから。
単焦点レンズのように画角を変えるのに真っ暗闇でレンズ交換しなくて済みます。
それで一般的なF4遠しのズームレンズでは実際どの程度写るのか試してみました。
EF70-200mmF4L IS Ⅱ USM~特徴の目玉は搭載されている蛍石レンズ、こちらが
本家かもですが、BORGやコーワプロミナーなど高解像と低収差の高性能望遠鏡に
採用されている高品質硝材として使用されており、ズームレンズと言えども高い
光学性能を期待してしまいます。

※撮影にはキヤノン製 5DsR(天体改造:SEOSP4)を使用し、ポラリエ(簡易
赤道儀)を使用しています。
またそれぞれの写真はPhotoshopCCにて仕上げています。
※※ご使用いただくモニター画面によって、星の瞬きが弱く見えたり、逆に
とても強く見えることがあります。
表示がどのように圧縮されるかによるようですが、すべての画面に合うように調整
するのは難しいようです。


天の川の中心部 M8干潟星雲 M20三裂星雲 バンビの横顔などなど、数々の
星雲がひしめき にぎやかで楽しい星空です。
118mm Av:F4 Tv:120秒 ISO800


さそり座首の部分 カラフルな色合いが楽しい散光星雲です。
200mm Av:F4 Tv:120秒 ISO800/1600二枚ずつを加算平均合成


白鳥座の尻尾 北アメリカ星雲付近 赤い散光星雲が織り成す色合いが素敵な
場所です。
100mm Av:F4 Tv:180秒 ISO800

アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS R
レンズ:
キヤノン EF70-200mm F4L IS II USM
焦点距離:
200.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Shutter speed priority AE
シャッタースピード:
1/20秒
絞り数値:
F4.0
ISO感度:
400
ホワイトバランス:
Auto

こちらは赤道儀は使わずに三脚でほぼ満月を正面から撮影したものです。
ちょうどストロベリームーンの晩でした・・赤くないけど・・
同時期に発売された70-200mmF2.8の三型にはフレア/ゴーストを低減するASC
というコーティングが採用されていますが、F4の方は無いようです。
しかしこの写真で見たところフレア/ゴーストはだいぶ抑制されているようです。

いかがでしょうか?
明るい単焦点を絞り込んで得られる映像には及ばないかもしれませんが、
さすが蛍石レンズ、F4開放の映像ですがなかなかの描写と思いました。

その他感じたこと
1. F4開放では周辺部の星像はちょっと悪いですが、星径がほとんど変わらず
 (カメラ側のレンズ光学補正は使用しています)これは良いと思いました。
2. 200mmでポラリエはさすがに厳しいところがありましたが、倍の重さの
  F2.8通しのレンズに比べると格段にスリップは起きにくく、やはり780g
  という軽さは良いと思いました。
3. F2.8通しの三型でF4まで絞って撮影したものとの比較がありませんが、
  ポラリエのような簡易赤道儀で撮影するかぎり、こちらの方が取り回しが良く、
  歩留まりも良いのではないかと思います。

突き詰めれば、明るいレンズを絞って撮影したり、天体撮影専用設計の望遠鏡を
使用して得られる画像とは異なると思いますが、天体撮影の楽しみとして気軽に
撮影できるのはこれまた楽しいのではと感じました。

下の写真はF2 135mmのレンズを使用し、F4まで絞り込ん撮影し、6枚を
加算平均合成してPhotoshopCCにて仕上げたものです。
ご参考までに・・(冬のオリオン座です)



ご覧いただきありがとうございます。( ᴗˬᴗ)⁾⁾ヘ

コメント(1,000文字以内)

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ノリスケ
だいとしぃ様 コメントも頂戴しありがとうございます。
F4ですが、軽いので比較的長秒の撮影をポラリエでも行えるのが
魅力と思います。
今年は工夫して星景写真も撮っていきたいと思います。

2019年07月03日 22:26

ノリスケ
廣島 宗毅様 コメント頂戴しありがとうございます。
そうなんですよ、IDASのホームページにそれらしいアダプターが
載っているのですが、52mmのフィルターが色々使えると
面白いですね。外径の規格が無いと難しいのかもしれませんが・・

2019年07月03日 22:16

ノリスケ
takeo603様 コメントも頂戴しありがとうございます。
デジカメinfoが元ネタですが、出て欲しいなぁ~って
せつに思います♪

2019年07月03日 22:02

だいとしぃ
非常に参考になります。丁寧に撮れば70-200mmのF4でも十分な感じがしますね。また、EOS 5Ds R での天文作例は少ないので参考になりました。

2019年07月03日 11:59

廣島 宗毅
EOS-Rの天体用バージョン!?
今持っているドロップインフィルターTypeのマウントアダプターにオプションで光害カットフィルターを入れられるようになるとさらに面白くなりそうですね♪

またお金がかかりそうです^^;

EF11-24mmF4LのⅢ型??
EF70-200mm F4L IS Ⅲの間違いです(_ _)

2019年07月02日 05:16

takeo603
気軽な天体撮影いいですね
eos-Rフィルターレス待ってまーす!

2019年07月01日 21:58

ノリスケ
廣島 宗毅様 コメントも頂戴しありがとうございます。
5DsR 高画素なのとピント拡大率が高いのがやはり良いです。
2019年中にEOS-Rの天体用バージョンがでる・・という噂
ありますね!
でれば画角制限のある強力な光害カットフィルターなどを
マウントアダプター内にセットできるので、広角レンズにも
使えそうですし、使い勝手の良いものとなりそうなので、
・・・たぶん、買いたくなるっと思います・・(^^)/

2019年07月01日 21:15

ノリスケ
momo-taro様 コメントも頂戴しありがとうございます。
お祭りとか鳥さんとか、あれもこれも撮りたいと思っている
うちに最大公約数的に考えてズームレンズを探していたのですが
蛍石レンズに期待をして本レンズを購入しました。
下取り購入なのでそんなに払ってないのですが、おかげで一向に
レンズの本数が増えません(;^ω^)

2019年07月01日 21:04

廣島 宗毅
とても素敵な写真に参考になりました。
EF11-24mmF4LのⅢ型を持っているので、こんど撮影に使ってみたいと思いました。
カメラはなにを使っているのかと思ったら5DsRの天体改造モデルに驚かされました。

キヤノンも早くフルサイズセンサーの天体撮影用カメラを出して欲しいのですが、10年ほど待っていますがなかなか出てきません(^_^;

2019年06月30日 20:45

momo-taro
とても参考になりました。
十二分の美しさを感じる作品群だと思いました!

より性能の高いレンズは重量も嵩も増し、それに伴い周辺機材もより頑丈で高価なものが必要になってしまいますよね。
アウトプットにどれほどの差が出るかと考えればガチガチのプロでもない限りは自ずと機材の選択肢は絞られますよね。

こちらのf4レンズでも平民の私には欲しくても手が出ませんが(OvO)

2019年06月30日 07:26

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