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山深き祝祭

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投稿日:2017/10/30

「む~らのちんじゅの神様の~♪」
結論から言いますと初めて見た埼玉県秩父市の「浦山の獅子舞」それは勇壮にして華麗そんな言葉がピッタリな祭でした。県指定無形民俗文化財 ・・・最近その言葉にすっかり弱くなっている身(笑)には台風が近づいている事などノープロブレム、気が付けばハンドルを握ってナビをセットしているのでありました。

早朝7時30分頃現地に到着してから30分ほど車の中で仮眠するも神経が昂っているせいかあまり良く眠れない。ネット情報では8時45分開始と書いてあり、まだ少し早いけれどこれ以上寝るのを諦めて昌安寺に向かう。すると既にこの状態、「え?はや、・・・えー???」カメラをブラ下げたままで呆気にとられていると「中へどうぞ」と促していただき、訳もわかぬまま撮影開始。
アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS 5D Mark II
レンズ:
キヤノン EF16-35mm F4L IS USM
焦点距離:
16.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/160秒
絞り数値:
F4.0
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto

祭の始まりを告げるお囃子が終わると皆境内へ、寺の玄関で袴姿のこの娘を見たその瞬間、突発的に出た言葉は「カッコイイ!撮らせてくださいっ」でした。少子化の影響はこことて例外ではない、しかし女性の参加は大いに賛成なのであります。
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カメラ:
キヤノン EOS 5D Mark II
レンズ:
キヤノン EF16-35mm F4L IS USM
焦点距離:
24.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F4.0
ISO感度:
5000
ホワイトバランス:
Auto


昌安寺の演舞を終えると500mほど離れた大日堂に歩いて向かう、曇天ではあるがまだ空は泣き出していない。
獅子舞は基本3頭構成でお堂から見て左から真剣を咥えた大雄(たいゆう)、真ん中は雌獅子(めじし)これは剣を咥えていない、右は真剣を咥えている男獅子(おじし)となっており、その動きは軽快だ。お堂を覗き込むような仕草をする男獅子、これがいたずらっぽくもあり祈願しているようにも見える。
浦山の獅子舞

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カメラ:
キヤノン EOS Kiss X5
レンズ:
タムロン SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
焦点距離:
17.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/100秒
絞り数値:
F3.5
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto


この日の衝撃その壱【太鼓男】
聞けば40kgもの太鼓を10分ほどの祈願の間それを背負い耳元でやたらドバドバ打ち鳴らされる。これはキツイ・・・大変な重労働である。
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カメラ:
キヤノン EOS 5D Mark II
焦点距離:
50.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/125秒
絞り数値:
F4.5
ISO感度:
12800
ホワイトバランス:
Auto


この日の衝撃その弐【花笠】
良く調べていけば獅子舞には割と付き物のようだが私にとっては初体験。お囃子に合わせて「ささら」という竹製の楽器をガリチェチェガリチェチェと鳴らすこの存在感は半端ではない。
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カメラ:
キヤノン EOS Kiss X5
焦点距離:
17.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/125秒
絞り数値:
F3.5
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto


夢中で撮影を続けていて気がつけば予報通り雨が降りはいじめていた。
震えるような昂りや興奮とは違う。しかし冒頭に述べたような懐かしいけれど未知の祭、その土地土地に伝わる素朴な風土に出会う歓びは何物にも代え難いものがあるのでした。
アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS 5D Mark II
焦点距離:
50.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/200秒
絞り数値:
F3.5
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto

コメント(1,000文字以内)

5件中 1〜5件目

seinin
pon-chanさんありがとうございます。
私の写真を見て「ご縁」を感じていただけるなんてとても嬉しい限りです(^^)
しかし逆にpon-chanさんの作品を拝見して私がpon-chanさんと同じだなんてとても思えません。
それはあの遠野という地で根付いた空気感が自然と作品に現れていると思っているからです。
上手く言えませんが余裕が全く違うのです。
私や森山大道氏のようにガツガツしていないのです(笑)
仰る通りファインダーを覗いてしまうとそこに居たはずなのにライブ感が半減してしまうのは感じていました。しかし写真を撮る衝動を抑えることが出来ないから困ったものです。

埼玉県民の私にとって、こちらの秩父ですら地元という感覚はなく「よそ者」、子供の頃から引っ越しを繰り返した身には何処に行っても付き纏う「よそ者」というわだかまり・・・。潜在的にその土地の象徴である祭りに強い憧れがあることに気がつかせてくれたのが遠野だったというのが正直なところです。今は失われてしまいましたが東京葛飾区立石の裏路地で子供の頃に見た本物の伊勢海老を湯がき大人たちが談笑しながら正月の準備をする光景が忘れられません。

2017年11月06日 13:52

seinin
キムタツさんありがとうございます。
どう考えてもこの集落の人々だけでは維持できない規模でした。その分訪れる人々の数もすごかったです(^^)

とーせんさんありがとうございます。
普段はひっそりしているであろう山肌にお囃子が鳴り響き活気に満ちていました(^O^)

Fallen-Roses さんありがとうございます。
同じ県の住民とはいえ地元というには少し憚る感覚があったりしますが素朴なものを感じました(^^)

幸龍号さんありがとうございます。
遠野でしし踊りを初めて見た時のような衝撃ではないのですがジワジワとした感動と余韻が残ります。そういえばしし踊りの撮影記をまだ書けないでいる自分がいます(^_^;)

2017年10月31日 10:21

幸龍号
seininさんの感動がひしひしと伝わる撮影記でした。

2017年10月31日 08:51

Fallen-Roses
極々身近にあるのに一度も見た事が無いという… (^_^;A

山を一つ越えた東秩父、荻平地区の獅子舞も同じ様に有名らしいですが、こちらも見た事はなかったり(苦笑)

2017年10月31日 08:35

とーせん
秩父にも伝統的な行事が健在ですね...!

2017年10月31日 00:11

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