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ライブコンポジットによるホタル撮影(地すべり資料館)

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投稿日:2019/06/10

1995年の阪神淡路大震災では、西宮市仁川百合野町で大規模な地すべり(幅約100m、長さ約100m、深さ15m、移動土塊約10万㎥)で、仁川百合野町地区では13戸の家屋が倒壊し、34名の尊い命が奪われました。ここに「地すべり資料館」、その下には慰霊碑広場があり、毎年慰霊祭が行われています。https://ganref.jp/m/shigeruhorii/reviews_and_diaries/diary/12568
資料館横の横の水路(上ヶ原用水)では6月にはホタルが楽しめます。
6月5日に訪れました。次のような機能の利用を考えました。
①カメラ内比較明合成(ライブコンポジット)
②アートフィルタ「ドラマチックトーン」:部分的にコントラストが高くなり、シャドウ部が濃く妖しげな雰囲気になる
③デジタルズーム(×2):被写界深度不変のまま、焦点距離を2倍に出来るので、例えば2mに焦点を合わせた場合、8mm Fisheye PROを用いF8に絞れば、0.458m~∞の深度が得られるのに対し、12/40 F2.8 PROで焦点距離22mm、F8では、1.340~4.132の深度となる。
④ISO感度は、ライブコンポジットの限界一杯のISO1600とした。
先ずは、12/40 F2.8 PROで焦点距離12mm、41コマ合成で撮影しました。
アップロード画像

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
焦点距離:
12.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
10秒
絞り数値:
F7.1
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto

次に、8mm Fisheye PRO、デジタルズームを使用、59コマ合成での撮影です。
アジサイ園に舞う

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
焦点距離:
8.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Creative (Slow speed)
シャッタースピード:
10秒
絞り数値:
F9.0
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto

ホタルの活動が活発になってきたので、8mm Fisheye PRO、デジタルズームを使用、121コマ合成での撮影です。ここで大問題。最後の一コマでLEDライトを照らされ、無残な状態となりました。カメラ内比較明合成の弱いところです。
アップロード画像

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
焦点距離:
8.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Creative (Slow speed)
シャッタースピード:
10秒
絞り数値:
F9.0
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto

明るさ/コントラストを調整してみましたが、やはり不自然です。
アップロード画像

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
焦点距離:
8.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Creative (Slow speed)
シャッタースピード:
10秒
絞り数値:
F9.0
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto

華やかなホタルの舞を捉えていただけに無念で、何とか復元出来ないか、RAW現像で挑戦しました。
RAW現像すると、アートフィルタ、デジタルズームは一旦削除されます。調整は可能です。
アートフィルタ、デジタルズームなしのものです。
アップロード画像

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
焦点距離:
8.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
10秒
絞り数値:
F9.0
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto

右側の明るいところが遊歩道です。住宅街に近いため、子ども連れの観客も多く、足元を照らす懐中電灯の光跡が写っています。
ドラマチックトーンを用い、明るさ/コントラストを調整し、手前に飛んできた蛍の光跡も入れて、原画より広くトリミングしてみました。
アップロード画像

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カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
焦点距離:
8.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
10秒
絞り数値:
F9.0
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto

何とか雰囲気は出たかなと思っています。
でも、無精せず、市販の比較明合成ソフトを用いるのが正道だろうと思っています。
20時~20時半頃が最もホタルの活動が激しいようでした。

コメント(1,000文字以内)

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おやじライダー69
撮影記拝見させて頂き、自分もライブコンポジットは良く使いますから色々と共感する部分がありました。

ライブコンポジットは白飛びせず光跡を重ねて行ける有難い機能でありますが、作例にある様に他の見物客の使うライトがフレームインしてくる時もあるのでその点が注意が必要だなぁと普段使って感じています。

間引きできるようにライブコンポジットを使わずインターバルで撮影すると、今度は長秒露光によるノイズが発生しますので、やはりライブコンポジットが便利だな・・・と思いながら撮影しております。

ホタルの光跡に関して言えば、自分の場合はライブコンポジットで撮ったものをさらに比較明合成させています。
リモコンから手を放さずに、車のライトや他社の懐中電灯などに常に気を配りながら光害を感じたら即座にストップ。
そんな感じで数枚のライブコンポジットを行い、良いカットをライトルームで一斉調整し、Photoshopで比較明合成してます。

2019年06月18日 18:57

horetatty
素敵な作品ですね@@

2019年06月10日 21:57

タイガーバリー
綺麗に撮れていますね。

今年初めてホタルを撮りましたが、最低条件は絶対数ホタルがいること。
カメラ内で合成せずとも撮れるような気がしています。

2019年06月10日 20:19

konitan400
紫陽花とホタルの季節を象徴する写真素晴らしいです。
ライブコンポジットだと手軽に比較明合成が出来て良いですね。

2019年06月10日 20:07

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ほりい しげる

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写真とつき合いだしてから今年で66年目になります。 最近は、撮影記に力を...

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