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古参EFレンズを使ってみました EF35-70 F3.5-4.5編

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投稿日:2017/05/27

レビューした機材・用品 キヤノン EOS 6D キヤノン EOS 6D
前回のレビューにたくさんのコメントをいただきましてありがとうございました。


GANREFを見ている方は、高級レンズの性能に興味がある人が多いのかな?と思っていましたが、古いレンズで楽しまれている方がたくさんいてとても嬉しかったです。

今年はEOSが誕生してから30周年という節目の年でもありますので、自分なりに昔のレンズの面目を立てられたらなと思います。


今回、とりあげますレンズはコチラ ↓

EF 35-70 3.5-4.5

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焦点距離:
4.5 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
シャッタースピード:
1/100秒
絞り数値:
F2.4
ISO感度:
50
ホワイトバランス:
Manual


【EF 35-70 F3.5-4.5】 1987年発売

まさにちょうど30年前、世界初の完全電子マウントを採用し新世代のAF一眼レフカメラ【EOS 650】とともに誕生した、EFレンズ初のズームレンズです。

今でも人気のあるEF15㎜フィッシュアイやEF50㎜(Ⅰ型)と同い年生まれになります。

焦点距離がわずか35mm-70mmと、現在の高倍率ズームなどに比べたら話にならない低倍率ではありますが、昔のズームレンズはまだこれくらいの焦点距離が一般的だったみたいです。


Canonもマウント変更でかなり力を入れていたのでしょう。

この頃のレンズは、どれも造りが良く性能も優れたものが多い印象を受けます。

しっかりと金属マウントを採用し、開放F値もわずかながら明るい設計。

距離指標もちゃんと設けられていて、梨地風の塗装が施されています。

まだUSMがLレンズにしか採用されていなかった時代でしたので、このレンズのAFも俗に【ジーコレンズ】と言われる部類に入ります。

ジーコジーコならまだいいもので、自分の個体は「ギュインギュイン!」と音を立てて駆動しております…。

通常のワンショットAFでは特に問題はないのですが、サーボのように追従するような使い方ではレンズ内のCPUが処理しきれないのか、動きがガクガクになりますので使い物になりません。

ライブビューでのAFも、同じく現実的ではないと思います…。



前置きが長くなりましたが、それでは写りの方に。


まずは広角側から。


アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS 6D
焦点距離:
35.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/1600秒
絞り数値:
F3.5
露光補正量:
+0.3EV
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto


35㎜開放で撮った写真です。

周辺減光と周辺の流れが発生していますが、ピントを合わせた中心部は芯のある描写をしています。

35㎜と難しくないスタートだからでしょうか、いくぶん28㎜に比べ劣化も少ないように思います。



アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS 6D
焦点距離:
35.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/320秒
絞り数値:
F8.0
露光補正量:
+0.3EV
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto


お約束どおりF8まで絞ってみました。

当たり前かもしれませんが、画面全体がシャープになりました。

ちゃんと遠景まで解像することが出来ているようです。

この日は強風だったので影響が少しあるかもしれませんが、補正なしでここまで写るなんて「30年前のレンズもやるなぁ!」なんて思ってしまいます。



続いて望遠側。


アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS 6D
焦点距離:
70.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/640秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto


ちょっと絞ったF5.6ですが、なかなかシャープであると思います。

望遠側も同じく絞るほどに写りが向上していきます。

2倍というズーム域のおかげか、歪みも少なくまともな写りをしている印象を受けます。


アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
キヤノン EOS 6D
焦点距離:
70.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/640秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
+0.3EV
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Daylight


このレンズは、最短0.39mの近接撮影が出来ます。

70㎜側でお花に近づいて撮ってみましたが、なかなかシャープな像を結んでくれます。

最短撮影距離が短いのはやはりメリットで、テーブルの上の料理が座ったまま撮れるか立たなきゃダメかという、スマートな使い勝手に地味に影響してきます。




総評

アップロード画像

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カメラ:
キヤノン EOS 6D
焦点距離:
70.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/400秒
絞り数値:
F4.5
露光補正量:
+0.7EV
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto


今や2倍ズームなんて存在価値がないと思われがちですが、標準50㎜を中心にまるで人の視野の動きのような感覚のズーム域が意外に使いやすかったりします。

また、Lレンズの16-35や70-200などとのつながりもいいので、お守り代わりに忍ばせておくのもいいかもしれません。

ついつい高倍率ズームをその場で伸ばしたり縮めたりして撮影しがちですが、単焦点に近い使い方で、足を使っての構図作りを学ぶのに適したレンズだと感じました。

コメント(1,000文字以内)

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ゆういち※開店休業中
リアセル さん

コメントありがとうございます♪
最短撮影距離で撮ろうとしてたら、たまたま撮れました(笑
とてもおもしろいお花で、被写体に助けられました♪

M60E4 さん

コメントありがとうございます♪
昔は、24mmスタートなんて夢のまた夢のレンズだったんでしょうね♪
35-105もありますね(^^)この頃って旧100-400Lみたいな直進ズームが多く採用されていて、今見るととても違和感があります(笑

2017年05月30日 09:37

M60E4
懐かしい1本ですね、この時代の標準ズームって広角側が今みたいに24mmとか28mmじゃなくて35mmスタートでしたね!35-105とかもありましたねぇ。

2017年05月29日 21:25

リアセル
最後のショット、素晴らしい一枚ですね!

2017年05月29日 11:58

ゆういち※開店休業中
youyabay さん

コメントありがとうございます。

古いレンズほど絞りの変化が顕著に表れますね。
それをうまく使いこなせると、独特の表現が出来そうな気がします。
最近のレンズを使った後にこのギュインギュインを聞くと、ついに壊れてしまったんじゃないかと思ってしまいますね(笑

2017年05月28日 10:16

youyabay
絞りで写りがキッチリ変わりますね。楽しみがありますね。
ちなみに私はペンタックスも使っているので、ギュインギュイン、わかります(^^;

2017年05月28日 00:52

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※フイルムでの撮影が多いので、デジタルから遠のいております。 しばらく留...

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