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チョイ花の撮り方②

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投稿日:2018/05/14

撮影期間 2018年05月13日 ~  
使用した機材 富士フイルム FUJIFILM X-E3
カールツァイス ZEISS Touit 2.8/50M
前回好評だった(?)ホームセンター花のコーナーの「チョイ撮り」の撮影スタイル紹介の第二弾です。

今回の撮影記も前回同様被写体の花選びに始まり自分流の作画の方法を記録したものです。
ただ今回は3点同時合焦なので少し難易度が上がります。



アップロード画像

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カメラ:
富士フイルム FUJIFILM X-E3
焦点距離:
50.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/1300秒
絞り数値:
F2.8
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Auto
▲ホームセンター花のコーナはこんな感じです。とりあえず被写体とする花を決めたところです。

全体を色んなアングルで眺めて作画に合いそうな花を探します。
今回は3つ寄り添った花を選びました。

光源は小雨の自然光です。WBはオートです。雨の日は光がディフューズされ影が柔らかく水滴も付いて瑞々く絶好の撮影日和です。



アップロード画像

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カメラ:
富士フイルム FUJIFILM X-E3
焦点距離:
50.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/1900秒
絞り数値:
F2.8
露光補正量:
+0.3EV
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Auto
▲選んだ花を次の点に注意し無限のアングルの中で探ります。
ポイント:三つの花の中心に同時にピントが来るようにします。このシーンは3つの花のアピール度が同等なので3つともピントが会うと安定した印象を作ることができます。

点Aと点Bに同時にピントが合ったらこの線ABを軸にカメラをロールして点Cにピントを合わせます。なお最初の2点はどの組み合わせでも構いません。要はどれか2点合ったら最後に3点目を合わせるということです。重要なのは最初の2点の軸を絶対に動かさないということです。そして超素早い目配りで3点のピントを確認します。

慣れないうちはMFでおおあらピントを決めカメラのアングルを微妙に変えながらピントを合わせるとやり易いでしょう。慣れたらAFでフォーカスロックを使う手もあります。
三脚を使う手もありますがこれは自分の経験上効率が悪いです。何せホームセンターのチョイ撮りなので三脚はちょっと。カメラを固定する方法は両腕の脇をある程度力を入れ締めることです。これで微妙なアングルの調整が可能となります。

それでも実際やってみると分かりますが初めの2点まではなんとかいけますが、3点目を合わせる時に最初の2点がズレてしまうことが往往にしてあります。

練習方法として、画用紙などにABCの3点の印を付けそれでやってみるといいかもしれません。つまり三角形の面として捉えるということです。

測光モードはマルチ(端的に言うと全体の平均測光のようなもの)を使用しています。この被写体の場合は花びらの白の影響でそのまま絞り優先オートで撮ると少し暗くなり花の白が少しくすんだ感じになります。(平均測光絞り優先オートの場合カメラが全体をグレー18%の反射率にしようとします。)そこでプラス補正です。今回はほんのわずか明るくしたいのでプラス0.3EVにしました。



アップロード画像

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カメラ:
富士フイルム FUJIFILM X-E3
焦点距離:
50.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/2400秒
絞り数値:
F2.8
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Auto
▲これは撮影過程で未完成のものです。
点Aと点Bはピントがきましたが、点Cにピントがきていません。完成形に近づけるためには線ABを軸にカメラをロールし点Cの合焦を探ります。また露出で言えば白が少しくすんだ印象です。



アップロード画像

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カメラ:
富士フイルム FUJIFILM X-E3
焦点距離:
50.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/1900秒
絞り数値:
F2.8
露光補正量:
+0.3EV
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Auto
▲完成形です。



写真の作画は最終的には人それぞれの好みですが、少しずつ押し上げる試みが作品の完成度を高めてゆくのだと感じています。

また今回の撮影はチョイ撮りなのでこれらのプロセスにあまり時間はかけられません。(他のお客さんの邪魔をしないよう)
なので現場で素早く対応できるよう、被写界深度と距離・絞りの関係、また露出の概念くらいは覚えていた方が得策かと思います。

写真はX−E3内蔵のPRO Neg.Std(やわらかい階調)、1:1フォーマット使用です。

拙い撮影記ですが最後まで見ていただきありがとうございます。
皆様の目にはどう映ったでしょうか。^^

コメント(1,000文字以内)

6件中 1〜6件目

シゲアキ
こういうノウハウってどこにも書かれてないですよね。ご教授ありがとうございます。

2018年09月18日 21:57

てけてけ
勉強になります(≧▽≦)

2018年09月09日 21:37

Genzo
画像と説明文でとても分かりやすく参考になりました。
ホームセンターでチャレンジしてみます。

2018年05月14日 20:18

かたむ~
1枚目から最後のになるとは,さすがの切り撮りですね。

2018年05月14日 19:54

コロコロぴんく
素晴らしい!、画像と文章。そして説明を加えられたテキスト・図示が見やすくわかりやすいです!!^^ 
三角形は思いつかないですね〜、なるほどなるほど、です。そう捉えると目標が明確になりますね。
ただ、実際には私なら撮影開始からすぐ20分くらい経って、完成形までは程遠そうです・・。
お手本にします♪

2018年05月14日 18:25

LOOK555
ホームセンターで三脚は気が引けますよね。
この撮影法は呼吸困難になりそうです(笑)

2018年05月14日 15:42

6件中 1〜6件目

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