デジカメエキスパート 虎の巻

テクニックを知る ― 写真撮影の基本的な考え方やよりよい写真を撮るためのテクニック

基本の操作 2/4

タテ位置で撮るときは

右手(シャッターボタンを押す手)を下にしても上にしてもかまわない。自分が楽にカメラを安定して支えられるほうで構えればよいのだが、やはり脇はしっかり締めて撮影しよう。

タテ位置で撮る 脇と両腕を締め、やさしくシャッターボタンを押す

Note 三脚がなくても固定できる

ぶれをなくすためには、カメラを固定することが重要だ。三脚がない場合でも、写真のように木にカメラと腕をくっつけて構えるだけで、かなり安定感が増す。ベンチや電柱、橋の欄干など、利用できるものは意外と多い。撮影するときに、付近を確認してみよう。

木を利用して固定 タテ位置の撮影では、木や電柱が便利。カメラを木に押しつけるようにして固定する。ストラップは腕に巻きつけておくと、ストラップの揺らぎが気にならず撮影に集中できるし、万一、カメラが手から離れても落下を防ぐことができる

しっかりホールドする

腕や体を安定させるだけでなく、カメラをしっかりと持つことも、ぶれを防ぐ大事なポイント。基本的には、シャッターボタンを押すほうの手はカメラをつかむように、もう一方の手は下からカメラを支えるようにカメラを構えよう。
とくに小さくて軽いカメラほど、シャッターを切る瞬間に動かしてしまいがちだ。コンパクトカメラでの撮影では、ストラップを活用しよう。右の写真のように、首にかけたストラップをピンと張るようにして腕を伸ばすと、カメラを固定しやすい。
一眼レフの場合には、装着しているレンズとボディを下から左手で支える感じで構えよう。
カメラを構えていて、本人が不安定に感じるときは、ぶれる前兆。カメラの持ち位置を修正して、構え直してから撮影しよう。

ストラップを活用して固定

やさしくシャッターボタンを押す コンパクトカメラでも一眼レフでも、シャッターボタンを押す指に力を入れすぎずにやさしく押すことが大切だ

撮影時の指の位置に注意 指がレンズにかかっていたり、ストロボの発光部を塞いでしまうという失敗は、コンパクトカメラでの撮影時にはよくある。指の位置に注意して撮影しよう

POINT

  1. カメラは両手でしっかりホールドする
  2. 構えるときは脇を締める
  3. 体の部位を使って、できるだけ3点で支える
  4. シャッターボタンを押すときはやさしく
  5. タテ位置に構えるときは、下になった腕を体に引きつける感じで
  6. 木や壁、ストラップなどを上手に利用する

 

デジカメエキスパート虎の巻