デジカメエキスパート 虎の巻

テクニックを知る ― 写真撮影の基本的な考え方やよりよい写真を撮るためのテクニック

基本操作 4/4

撮った写真を液晶モニターで見る

デジタルカメラの大きなメリットのひとつは、撮影した画像をすぐにその場で確認できることだ。
そして、ピントが合っているか、適正な露出で撮れているかといった確認を、その場で行うことが可能だ。このメリットを活用しよう。

拡大表示 花を撮影して、液晶モニターで再生した。液晶モニター上で全体を表示すると、一見しっかりと撮影できているように見える。しかし、拡大表示にすると、手ぶれが起きていた。シャッタースピードが遅いなど、ぶれの可能性がある場合は、拡大再生してみよう

Note 液晶モニターは明るいところでは見えづらい

デジタルカメラの液晶モニターは、屋外の明るい場所では見えづらい。明るい場所では画像がかなり暗くつぶれたように見える場合でも、直射日光の当たらない室内で見ると暗部のディテールまで再現されていることがある。きちんとした状況で確認できるまで、安易に消去するのは危険だ。

消去とプロテクト

デジタルカメラで撮影された画像は、データとしてメモリーカードなどのメディアに記録される。フィルムの場合には、36枚とか24枚といったように、フィルム1本で撮影できる枚数が限られていたが、デジタルカメラの場合は、使用する記録メディアの容量や画像形式によって異なる。
たくさんの画像データを記録しておけない状況のときなど、液晶モニターで再生して、必要ないと判断したデータを消去することができて便利だ。
しかし、消去してしまった画像データは、基本的には復元することができない。残しておきたい大切な画像データを操作ミスや判断ミスでうっかり消してしまうことのないようにするには、プロテクト(保護)機能を活用しよう。プロテクトをオンにすると、消去しようとしてもできなくなる。
画像のプロテクトのしかたは機種によって異なるが、プロテクトをかけると画像に鍵のマークが表示されるのが一般的だ。

画像の削除 これはコンパクトデジタルカメラでの画像消去の表示例。多くのカメラは、このように「削除しますか」あるいは「消去しますか」という確認画面がある。簡単に消してしまわないようにしたい

画像のプロテクト 機種にもよるが、画像のプロテクト(保護)がかかっている場合の表示は、このような鍵のアイコンがポピュラーだ。こうしておけば、操作ミスなどでうっかり消してしまうことを防ぐことができる