大画面27型カラーマネージメントディスプレイで自分が撮影した写真を見た感想は? スナップ撮影会レポート Featuring BenQ SW2700PT

セミナー内容&参加者の声

上田晃司先生の撮影テクニックを学べるほか、BenQの大画面27型カラーマネージメントディスプレイ「SW2700PT」で自分が撮影した写真を鑑賞できるスナップ撮影会を開催。今まで写真を見る環境の重要性を意識していなかったという参加者からは“カルチャーショックを受けた”という声も。このイベントでは一体どんな衝撃があったのか? セミナーレポートと参加者の声、参加者による撮影記を読めば、その全貌が明らかになる!
(本企画についての詳細は、こちらをご覧ください)

BenQ SW2700PT

BenQ
SW2700PT

価格:オープン ドスパラ価格:64,630円(税別・9/27現在)
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上田晃司先生のスナップ撮影会&セミナーレポート

なぜディスプレイのキャリブレーションが必要なのか?

「撮影した写真の確認やRAW現像、レタッチなどの作業をする上でディスプレイは必要不可欠になります。そこで色再現性の高いディスプレイを使用することで、的確に自分の作品を作り上げていくことができるのです。特にフォトコンテストなどでは審査員の方もキャリブレーションが取れたディスプレイで確認しているので、同じ環境に整えておくことで、自分の意図したイメージを相手により伝えやすくなります」と上田先生。

当日はキャリブレーションしていないディスプレイと2台並べて、参加者それぞれの作品を上映しました。実際に自分の作品が表示されると、ディスプレイの違いに興味津々の参加者。「色がぜんぜん違う」「こっちの方がキレイに色が出ている」など、いつの間にか「SW2700PT」のまわりで釘付けになっていました。

大画面27型で見ることのメリット

「27型の大画面で写真を見ることで、カメラの背面液晶モニターでは気付かないような細かな部分まで確認できるので、構図や撮影するアングルなどを考えるきっかけになります」と語る上田先生。そして「WQHD/QHD(2,560×1,440)のおかげで、ワークスペースが広くなるので、レタッチの作業もしやすくなります」と続けました。特に最近では3,000万画素を超えるカメラも多いため、ドット数の多いディスプレイの方がより高精細に写真を確認することができるとのことです。

お昼休憩時には、各自持参した写真データを「SW2700PT」で確認。皆さん積極的にディスプレイと向き合います。例えば東十条の王子さんは「レタッチ前の写真とレタッチ後の写真を表示してみたのですが、自宅の環境とは全然色が違いますね。『SW2700PT』で確認すると、レタッチで彩度を上げ過ぎていたように感じます。レタッチする前の写真の方がキレイかも。そして、(ポートレートの写真を見ながら)この写真は、もっと肌をキレイにレタッチした方がよかったですね。大きな画面で写真を確認すると、見えなかった部分が見えてきます」と、ストレートな感想を語ってくれました。

作例

ディスプレイ選びでは色再現性や階調表現も重視しよう

「sRGBよりも色域が広いAdobe RGBでの表示もできるので、より色彩豊かに写真を確認することができます」と上田先生。「ワンタッチでカラーモードを選ぶことができるOSDコントローラーも便利ですね。sRGBやAdobe RGB、モノクロの表示に瞬時に変更できるので、さまざまなシミュレーションを容易に行うことができます。ほかにも割り当てれば、ブルーライト低減や動画の色域の規格のRec.709での表示ができるのも便利です。そして、遮光フードが同梱されているのはうれしいですね」と続けました。

さらに右上にある写真を「SW2700PT」で表示して「夕日やトワイライトの微妙なグラデーションも10-bitパネルのおかげで、グラデーション豊かに表現できていますね」とも。やはり、写真を表示するためには色再現性や階調も重要なポイントのようです。特に「SW2700PT」の場合、ハードウェアキャリブレーションを行うことができるため、より安定した色再現が可能とのことです。RAW現像やレタッチをするためには、色再現性の高いディスプレイで確認しながらイメージを固めていくのが一番大事だということですね。

SW2700PTで自分の写真を見た参加者の感想は?

Kazuさん

普段はノートPCを使用しています。ディスプレイの環境はあまり整えていないので、今回「SW2700PT」に自分の写真を表示してみて、明らかに違うのがわかりました。特に赤や青などの鮮やかな色がしっかりと表現されていたように感じます。今回参加してみて、楽しんで写真を撮ることができたのはもちろんのこと、色の大事さに気付くことができました。

あひるさん

いつもは12インチのタブレットPCを使用していますが、「SW2700ST」を使用してみて、色の深みが違うと感じました。あまり環境にはこだわっていなかったので、今回参加して見る目が変わりましたね。特に夕景の写真のトーンが全然違っていて、グラデーションがキレイに出ていました。普段は星景も撮影するのですが、ぜひ星の写真もこのディスプレイで見てみたいです。

A.Onoさん

何世代か前のカメラは今ほどホワイトバランスの精度が高くなかったこともあり、カメラが出す色に満足できず、色について勉強するようになりました。それがディスプレイにこだわるきっかけともなり、今ではディスプレイだけでなく、プリンターのキャリブレーションも行っています。現在はグレア(光沢)のディスプレイを使っていますが、ノングレアの「SW2700PT」はシャドウ部分の階調が豊かで、プリントに近い感覚で写真を確認できるという印象を受けました。

Yosheyさん

自宅では7~8年前くらいに購入したノングレアのディスプレイを使って、ソフトウェアキャリブレーションのみ行っています。「SW2700PT」は、自宅のものと比べて階調がしっかりと出て、特に黒の感じがキレイに出ている印象を受けました。また、Adobe RGBとsRGBの色域の違いも、今日参加したことで実感できました。「SW2700PT」は価格の面でも魅力を感じますね。

TomyGさん

いつもカメラからiPhoneやiPad miniにWi-Fiで写真を転送して確認していました。小さな画面でも不便さを感じていませんでしたが、今回自分の写真を「SW2700PT」で見て、カルチャーショックを受けました。適正な明るさだと感じていた写真が想像よりも暗く写っていたのです。そして、大きなディスプレイで写真を確認すると、さまざまな発見があるということに気付きました。早くもかなり前向きに購入を検討し始めています。

tsumamiさん

「SW2700PT」で表示された写真を見て、緑と青の出方に特に違いを感じました。海外に行って、その国独特の色を表現するのが好きなので、ディスプレイの色は重要ですね。特にキャリブレーションがとれていないディスプレイでレタッチするのは怖いと感じます。現在のディスプレイはソフトウェアキャリブレーションを行っていますが、次はハードウェアキャリブレーションができるモデルにしたいです。

東十条の王子さん

自宅では写真の色が薄いなと感じていたので、レタッチの際に彩度を上げていました。今回「SW2700PT」にレタッチ前の写真とレタッチ後の写真を表示してみて、今まで過度にレタッチしていたことに気付きました。特にポートレートの写真は彩度が強すぎて肌が不自然になっていました。今回参加してみて、色再現性の高いディスプレイで写真を確認する大切さと、ディスプレイを慎重に選ぶ必要性を知ることができました。

mtmtさん

27インチの大画面で写真を表示してみて、作業がしやすかったです。普段は飛行機など動く被写体を撮影することが多いので、連写したサムネイルの表示が少しでも大きいとセレクトも楽ですね。ディスプレイの色の再現性はもちろんですが、大きな画面だと被写体の細かなディテールまでしっかりと確認できて、写真に迫力を感じることができました。

big sheepさん

モノクロはカメラの設定の段階で追い込むことが多く、あまりレタッチはしないのですが、カラーの写真は“こうしたい!”というイメージにより近付くようにレタッチするようにしています。できる限り大きな画面でレタッチしたいので、27インチというところに魅力を感じました。そして、縦位置の写真をよく撮影するので、ディスプレイを縦にして写真を大きく表示できるのはいいですね。

まーさんさん

定期的にとある喫茶店に写真を展示しているので、普段からプリントをしています。ディスプレイとプリントの色は違うものと思っていたので、プリントして色を見るようにしていました。そのため、手間とコストがかかってしまいます。現在はコンパクトさを追求して買った一体型デスクトップPCを使用していますが、やはりキャリブレーションができる、色再現性の高いディスプレイが欲しいなと思います。それによって、プリントのための費用の削減もできそうですね。「SW2700PT」は、シンプルで飽きが来ないデザインという点も気に入りました。
raytrek LC-M 機材協力:ドスパラ http://www.dospara.co.jp/

「スナップ撮影会 Featuring BenQ SW2700PT」では、COMPUTER SHOP ドスパラで販売されている「raytrek LC-M」を使用しました。

参加者の撮影会&セミナーレポートリンク集

撮影会で撮影された写真

製品情報

BenQ SW2700PT

BenQ
SW2700PT

価格:オープン ドスパラ価格:64,630円(税別・9/27現在)
メーカーサイト
ドスパラで見る

筐体色‎
筐体色‎ ブラック‎
パネル‎
サイズ‎ 27型ワイド‎
アスペクト比‎ 16:9‎
パネル/バックライト‎ IPS(AHVA) / LED‎
解像度‎ 2,560×1,440(WQHD)‎
画素ピッチ(mm)‎ 0.2331‎
視野角(左右/上下) (CR>=10)‎ 178°/178°‎
表示色‎ フルカラー約10億7000万色‎
表示サイズ (mm)‎ 596.7 × 335.6‎
輝度‎ 350 cd/m²‎
応答速度‎ 12ms(GTG 5ms)‎
コントラスト比‎ 1000:1‎
DCR(Dynamic Contrast Ratio)‎ 2000万:1‎
走査周波数‎ 水平周波数(KHz):30-89 / 垂直周波数(Hz):50-76‎
入出力端子‎
入力端子‎ DVI-DL ×1、DisplayPort 1.2 ×1、HDMI 1.4 ×1
ヘッドフォンジャック‎ ×1‎
電源‎
電源‎ 内蔵‎
消費電力(最大/標準/エコ)‎ 65W / 44W/ -‎
待機時消費電力‎ 0.5W以下‎
外形寸法‎
外形寸法(W×H×D)‎ 652.8 × 445.2~566.7 × 322.8 mm‎
本体重量 約8.3kg (遮光フード除く)‎
梱包状態(W×H×D)‎ 712 × 514 × 268 mm‎
梱包重量 12.4kg‎
主な特徴‎
AMA‎ ○‎
フリッカーフリーテクノロジー‎ ○‎
Windows 10 Compatible‎ ○‎
OSD言語‎ 17ヶ国語‎
ティルト角度‎ -3.5/20°‎
高さ調整‎ ○‎
VESAマウント‎ 100 × 100mm‎
USB‎ USB 3.0 (Downstream × 2〈side〉,Upstream × 1)‎
HDCP対応‎ ○‎
Windows 7 Compatible‎ ○‎
Windows 8 Compatible‎ ○‎
Windows 8.1 Compatible‎ ○‎
Mac OS Compatible‎ ○‎
キャリブレーション‎
対応キャリブレーションツール‎ X-Rite: i1 Display Pro / i1 Pro / i1 Pro 2 & Datacolor Spyder 4 / Spyder 5‎
ハードウェアキャリブレーション‎ 対応‎
サポートOS‎ Windows 7, 8, 10 / Mac 10.6.8 – 10.11‎
その他‎
主な付属品‎ ドライバーDVD(マニュアル・クイックスタートガイド・Palette Master Elementソフトウェア含む)、電源ケーブル、DVI-DLケーブル、miniDP to DPケーブル、USBケーブル、遮光フード、オンラインキャリブレーションレポート、OSDコントローラー、保証書‎

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