EOS-1D Mark IV:キヤノン(canon)

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キヤノン EOS-1D Mark IV 実写レポート

バンクーバー冬季五輪を控えた2009年末、キヤノンの新しいデジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機「EOS-1D Mark IV」がデビューした。 

公開日: 2010年01月29日

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EOS-1D Mark IVの新着写真

EOS-1D Mark IVのマガジン記事

キヤノン EOS-1D Mark IV 実写レポート

公開日: 2010年01月29日

バンクーバー冬季五輪を控えた2009年末、キヤノンの新しいデジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機「EOS-1D Mark IV」がデビューした。今回のモデルチェンジでは、伝統のAPS-Hサイズのイメージセンサーサイズは堅持しながらも画素数は1,610万画素に強化したほか、AFシステムの大幅な改善と、EOS-1Dシリーズとしては初のフルHD動画撮影機能が追加されたことなどが主な改善点となる。注目すべき点の多い、この「EOS-1D Mark IV」の実写レビューをお送りする。

「EOS-1D Mark IV」実写画像

「EOS-1D Mark IV」実写画像:1/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF24-105mm F4L IS USM(67mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/500秒/露出補正:-1.3EV/ISO感度:12800/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
通常設定での上限であるISO 12800で撮影している。電球だけの撮影条件でF8、1/500秒のシャッターが切れるのは驚異的だが、この感度域としては思った以上にシャープな印象を受ける。若干のカラーノイズを感じるが、気になるほどではなく実用レベルといえるだろう。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:2/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF24-105mm F4L IS USM(60mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/100秒/露出補正:-1EV/ISO感度:6400/WB:オート/ピクチャースタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
使い込まれた鉄瓶。表面のドット模様の金属質が非常にリアルに再現されている。ISO 6400での撮影とは思えない仕上がりだ。等倍観察ではシャドー部にややノイズを感じるが、印刷時の基準ともいえる50%観察では目立たず、十分実用可能な範囲と判断できそうだ。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:3/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF24-105mm F4L IS USM(75mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/100秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:3200/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
まるで絵画のような柔らかな光を受けたおけの、質感描写が素晴らしい。かなり薄暗い条件であったのでISO 3200で撮影している。シャドー部では若干のノイズ感があるものの、全体的にはノイズ感は非常に少なく、なんの問題もなく常用できるレベルと感じられた。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:4/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF70-200mm F4L IS USM(200mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/2,000秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:1600/WB:オート/ピクチャースタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
ヒドリガモはやや小柄なカモだが、アップで撮影してみると羽の色が非常にきれいな鳥だ。ISO 1600で撮影しているが色のりも良く、ノイズの乗りやすい背景のぼけ部分も気になるノイズレベルではなくごく自然なものだ。解像感もこの感度域としては十分だろう。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:5/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF70-200mm F4L USM(75mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F11/シャッタースピード:1/200秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:800/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
民家の傍らに置かれた古い水車。永年の風雪に耐えてきた木の表面の質感がよく伝わってくる。RAWデータから現像した画像と比較してみたところ、若干解像感が足りないようにも感じたが、一方でノイズ感は効果的に抑えられている。シャープネスに不足を感じる場合はレタッチで追加するとよいだろう。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:6/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF70-200mm F4L USM(81mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F11/シャッタースピード:1/800秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:800/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
合掌造りの家のそばにはよく柿の木が植えられている。絵的にも相性が良くフォトジェニックな被写体だ。全体に非常に緻密な描写が得られており、「EOS-1D Mark IV」が風景撮影でも十分に活用できることを示している。ISO 800で撮影しているが、低感度域とそれほど変わりない描写が得られている。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:7/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF24-105mm F4L IS USM(105mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F11/シャッタースピード:1/320秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:400/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/RAW
たわわに実った柿の木に降り積もった雪。雪国ならではの色の取り合わせが美しい。「EF24-105mm F4L IS USM」の105mm端で撮影しているがまずまずの描写が得られており、雪と柿の質感がよく伝わってくる。JPEG撮影では雪のエッジ部分の輪郭はやや太めに感じられたのでRAW現像したものを掲載した。

「EOS-1D Mark IV」実写画像:8/10

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF24-105mm F4L IS USM(65mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F11/シャッタースピード:1/100秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:100/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/RAW
雪の降る中で撮影しているが、少々雪がかかったぐらいではまったく気にせず撮影できる防塵防滴ボディはさすがに安心感が高い。風景撮影ではISO 100から使える幅広い感度域も表現の幅を広げる意味で重宝する。この場合、フラットな光線状態だが見たときの印象に近い階調が得られている。

JPEGにて撮影 「EOS-1D Mark IV」実写画像:9/10(JPEGにて撮影) RAWにて撮影 「EOS-1D Mark IV」実写画像:9/10(RAWにて撮影)

カメラ:EOS-1D Mark IV/レンズ:EF70-200mm F4L USM(200mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/1,250秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:200/WB:太陽光/ピクチャースタイル:スタンダード/左:JPEG(L/画質 FINE)、右:RAW
高輝度側・階調優先機能をONにして撮影しているが雪山のハイライト部に白飛びは見られず、雪の質感がよく再現されている。ただ、JPEG撮影では輪郭がかなり太めで、山の端の部分ではやや不自然な輪郭が見られ、解像感についても実力が十分発揮されていない。このような場合はRAWデータからの現像をおすすめする。右の作例は同じカットをDPPでシャープネス3、色ノイズ緩和レベル0、それ以外は調整なしで現像しているが、JPEG撮影とは別次元の解像感が得られている。RAWデータ現像は特に低感度域の撮影で効果的だ。

 「EOS-1D Mark IV」を初めて手にすると、外観は「EOS-1D Mark III」をほぼ踏襲しているため、それほど新鮮味は覚えない。しかし、つぶさに観察するとプロの道具としての完成度の高さ、細部にわたるまでプロ機独特の機能美や高級感、品格といったものを感じることができる。プロ機では複数台のカメラを使い分ける際に操作の共通性が求められるため、モデルチェンジごとの大きな変化は望まれないが、その点でもともと完成度の高い「EOS-1D Mark III」をあえていじることはせず、操作体系についても新機能以外は「EOS-1D Mark III」とほぼ同じとしたのは当然のこととも受け取れる。

 イメージセンサーは、伝統のAPS-Hサイズ(27.9×18.6mm、画角はフルサイズ機比で約1.3倍の焦点距離相当)を踏襲しており、画素数は1,610万画素と「EOS-1D Mark III」(1,010万画素)の約1.6倍となった。画素ピッチを計算すると約5.7μmで、「EOS-1D Mark III」の約7.2μmよりもだいぶ狭くなっているが、オンチップマイクロレンズのギャップレス化とフォトダイオードとの距離の短縮、さらなる微細化プロセスの導入による画素構造の最適化、カラーフィルターの透過率の向上、そして「DIGIC4」によるノイズ除去技術の向上などにより、「EOS-1D Mark III」よりも2段分も高感度となるISO 12800を常用化している。これにより、通常設定でISO 100~12800という広範囲な感度設定が可能になったほか、拡張設定では低感度側でL(ISO 50相当)、高感度側でH1(ISO 25600相当)、H2(ISO 51200相当)、H3(ISO 102400相当)の超高感度設定を可能にしている。実写結果によると、1,610万画素の解像感はさすがに高精細であり、A3以上の大判プリントでは1,000万画素クラスのカメラとの違いを実感できるだろう。また注目のISO 12800での描写も、感度を感じさせない優秀な描写が得られていた。高感度側の拡張設定ではさすがにノイズ感が目立つようになるが、極端に暗い場所での動画撮影などでは威力を発揮するだろう。

 今回のモデルチェンジではAF機能についても大幅な見直しが行われた。AFフレームのレイアウトは伝統の45点エリアAF方式を踏襲しているが、選択可能なAFフレームが変更されている。「EOS-1D Mark III」ではクロス測距の可能な19点に絞って残りの26点はアシストに回していたのに対し、「EOS-1D Mark IV」では全45点を選択可能に戻したのに加え、39点をクロス測距(縦線検出F2.8対応、横線検出F5.6対応)の可能なAFフレームとした。また、各クロスAFフレームでは縦線検出は基本的にF2.8対応であるが、「EF24-105mm F4L IS USM」などの一部レンズでは、F4でのクロス測距を可能にしている。
 さらにAF機能ではAIサーボAFのアルゴリズムを見直して「AIサーボAF II」を採用したのをはじめ、「EOS 7D」でも採用されたAFフレームの測距視野を通常の約1/2にするスポットAF機能や、AFフレームの領域拡大機能に「45点全領域を利用」を追加したほか、AFフレームの選択を縦位置と横位置で別々に設定できるようにするなど、AFの機能面でも大幅に強化している。

 そしてもうひとつの大きな特徴が、ライブビュー機能の充実とフルハイビジョン動画撮影機能の追加であろう。ライブビュー機能はキヤノンのデジタル一眼レフカメラでは「EOS-1D Mark III」が先陣を切ったが、ピント合わせはMFのみという点など過渡的な部分もあった。しかし、「EOS-1D Mark IV」ではその後の機種と同様に、ライブモード、顔優先ライブモード(ともにコントラストAF)、クイックモード(位相差AF)の3種類のAFモードに対応したほか、機能設定画面を表示可能にするなど最新のライブビュー機能を搭載している。

 EOSムービーについては、当然ながらフルHD規格の動画撮影に対応させた。動画記録サイズは1,920×1,080のフルHDではフレームレートは一般的な30fps(PAL方式では25fps)と映画と同じ24fpsが選択可能。1,280×720のHD画質と640×480のSD画質ではフレームレートが60fps(PAL方式では50fps)となり、より滑らかな動画撮影ができる。撮影は自動露出撮影のほかマニュアル露出にも対応し、ISO感度、絞り値、シャッタースピードを任意に設定できる。音声はリニア(非圧縮)PCM方式でサンプリング周波数48KHz、L/Rとも16bitで記録される。内蔵マイクはモノラルだが外部ステレオマイク端子を装備しており、録音レベルは自動調整される。

まとめ

 カメラを持った第一印象は「EOS-1D Mark III」とそれほど変わりないと感じたが、実際の撮影に投入してみるとAIサーボAFの能力が強化され、動体追従性がかなり向上している印象を受けた。
 画質面では、画素数が1,610万画素に強化された効果は大きく、A3プリントが余裕でこなせるようになっている。また、高感度特性も予想以上の好結果で、個人的にはISO 12800域でも実用可能と思われた。ただ、シャープネスの設定については低感度域で不足気味に感じられ、特にハイライト部で輪郭がかなり太めなのがやや気になった。そのためISO 800以上の高感度域ではJPEG撮影で好結果が得られるが、風景撮影などで低感度域を使用する際はRAWデータから現像することをおすすめしたい。
 総合的に見て、「EOS-1D Mark IV」はやはりスポーツ・報道のプロ向けに最適なチューニングが行われているといえるが、画素数が1,610万画素になったことで、風景撮影など多画素が要求される分野でも十分活用できる能力が与えられている。また、本格的なフルHD動画撮影にも対応し、従来以上にオールマイティな使い方ができるようになった。それゆえ「EOS-1D Mark IV」は、あらゆる分野のプロが求める高度な撮影機能を結集したプロのための究極のデジタル一眼レフカメラであると結論づけることができる。

EOS-1D Mark IVの注目性能&機能

高速連写時のAF追従性

連写とAFの追従性を見るため飛び回るカモメを撮影してみた。カモメはかなり動きが速いのでフレーム内に収めるだけでも難しいが、ピントは確実にとらえることができており、さすがに大幅に強化されたという「EOS-1D Mark IV」のAF能力は高いといえそうだ。ただ、このような用途では10コマ/秒でも羽の動きのバリエーションが不足がちでもう少しコマ速が欲しくなってしまう。

高速連写時のAF追従性:1/4 高速連写時のAF追従性:2/4 高速連写時のAF追従性:3/4 高速連写時のAF追従性:4/4

ISO 102400相当での動画撮影

「EOS-1D Mark IV」では動画撮影時にマニュアル露出が可能で、ISO感度、シャッタースピード、絞り値を任意の値で固定できる。しかしシャッタースピードについてはフルHD画質時に30fps、HDとSD画質時は60fpsを維持するためそれぞれ1/30秒、1/60秒以下のシャッタースピードは設定できない。作例ではJR線の鉄橋を、フルHD画質、30fpsでISO 12800とH3(ISO 102400相当)の比較撮影をしてみた。ともに絞りはF4で撮影している。フレームレートの関係でシャッタースピードは1/30秒以下に設定できないのでISO 12800では当然露出アンダーとなるが、H3では目で見たよりも明るく描写できている。さすがにざらつきは目立つが、高感度を優先する撮影条件では十分活躍の機会があるだろう。また、マニュアルで露出を固定すれば、電車の照明に影響されず常に一定の露出で撮影できる点も大きなメリットだ。

ISO 12800による動画

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H3(ISO 102400相当)による動画

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■撮影データ
レンズ:EF24-105mm F4L IS USM/絞り:F4/シャッタースピード:1/30秒
※動画を再生すると音声が流れます。また、ブラウザ上で見られる動画は本来の画質とは異なります。本来の画質で見る場合は、ファイルをダウンロードしてご覧ください。

撮影/レポート:杉本利彦

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この記事のURL:http://ganref.jp/items/camera/canon/1507#imp_353

EOS-1D Mark IVのマガジン記事

キヤノン、最高ISO 102400相当での撮影が可能な「EOS-1D Mark IV」を発表

公開日: 2009年10月20日

「EOS-1D Mark IV」(EF50mm F1.2L USM装着時)

「EOS-1D Mark IV」(EF50mm F1.2L USM装着時)

「EOS-1D Mark IV」(背面)

「EOS-1D Mark IV」(背面)

「EOS-1D Mark IV」(上面)

「EOS-1D Mark IV」(上面)

F2.8対応クロスセンサーを、19点から39点に大幅拡大

 キヤノン株式会社は、10月20日、報道・スポーツカメラマンの声を反映し、高感度性能の実現、AF精度向上など信頼性を重視した「EOS-1D Mark IV」を発表した。

 「EOS-1D Mark IV」は有効画素数約1,610万画素のCMOSセンサー(APS-Hサイズ)を採用。この画素数は、1世代前のスタジオ系フラッグシップ機「EOS-1Ds Mark II」(有効画素数約1,670万画素)とほぼ同等で、スポーツシーンで広めのアングルで撮影した画像をトリミングしても十分な解像力が得られ、また高精細な画像が要求される商品撮影や風景撮影にも余裕を持って対応できるという。映像エンジンは、10月に発売された「EOS 7D」と同様、「DIGIC 4」を2つ搭載する「デュアル DIGIC4」を採用。先代の「EOS-1D Mark III」と同じ、最高約10コマ/秒の連写速度を実現している。

 「EOS-1D Mark IV」の最大の特長は、広い範囲で設定できるISO感度と、新開発の45点AFセンサーにある。
 まずISO感度については、常用感度はISO 100~12800(「EOS-1D Mark III」はISO 100~3200)で、感度拡張により最低がISO 50相当(「EOS-1D Mark III」も同様)、最高がISO 102400相当(「EOS-1D Mark III」は最高ISO 6400相当)まで設定できるようになっている。また、EOS-1Dシリーズでは初めてISO Auto機能を搭載。自動的にISO感度が変わるので、明るい場所から暗い場所に移動していく被写体であっても、絞り値とシャッタースピードを固定したまま連続的に撮影することが可能となっている。
 次に新開発のAFセンサーについて。フォーカスポイントの数は45点と、「EOS-1D Mark III」と変わらないが、F2.8対応クロスセンサーが19点から39点に大幅に拡大された。さらに「AIサーボAF」は、AIサーボアルゴリズムを改善した「AIサーボAF II」に進化。AF精度の向上とAIサーボAFの安定性の向上が同時に図られている。また、「追従敏感度」や「領域拡大AF」を設定できるなど、AF関連のカスタム設定も充実している。なお、「EOS 7D」に搭載されていた、よりピンポイントな範囲のピント合わせを可能とする「スポットAF」は、AFストップボタン付きのレンズ装着時のみ使用可能となっている。

 そのほか、ライブビュー機能の進化、フルHD動画を撮影できる動画撮影機能、「オートライティングオプティマイザ」の搭載、記録画質「M-RAW」の追加など、さまざまな部分で「EOS-1D Mark III」にはなかった機能の搭載や、操作性の改善などが施されている。
 サイズは156×156.6×79.9mm(W×H×D、「EOS-1D Mark III」も同様)、重さは本体のみで約1,180g(「EOS-1D Mark III」は約1,155g)。

 発売は12月下旬を予定。価格はオープンプライスで、想定価格は57万円前後となっている。

 「EOS-1D Mark IV」対応アクセサリーとして「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E2 II B」、および「EOS 5D Mark II」用の「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E4 II B」も同時に発表された。

レポート:GANREF編集部

製品名 希望小売価格・税込み
(予想実勢価格)
発売予定日
EOS-1D Mark IV オープン価格
(570,000円前後)
2009年12月下旬
ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E2 II B
(EOS-1D Mark IV用)
105,000円 2009年12月下旬
ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E4 II B
(EOS 5D Mark II用)
99,750円 2009年12月下旬
「EOS-1D Mark IV」(正面)

「EOS-1D Mark IV」(正面)

「EOS-1D Mark IV」(背面)

「EOS-1D Mark IV」(背面)

「EOS-1D Mark IV」(上面)

「EOS-1D Mark IV」(上面)

「EOS-1D Mark IV」端子カバー内

「EOS-1D Mark IV」端子カバー内

動画記録サイズ設定画面

動画記録サイズ設定画面

ISO感度設定画面

ISO感度設定画面

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この記事のURL:http://ganref.jp/items/camera/canon/1507#imp_341


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