こんにちは、ゲストさん
発売日: 2008年09月27日
Amazon価格: 72,620円(税込)
EOS 50Dの性能テストを、旧機種・ライバル機種と比較する
公開日: 2008年09月02日
「EOS 50D」はこれまでのEOSシリーズで培った操作性と画質特性を引き継ぎながら、随所に新しい試みがなされている。最も影響を与えるものとして、レンズの「周辺光量補正」機能の搭載と「オートライティングオプティマイザ」の採用が挙げられる。これらの機能はそれぞれ初期設定において一定の効果が上がるようプログラムされており、撮影画像を背面液晶モニターで確認した段階ですら、これまでのシリーズとは明らかに画質のテイストが異なっていることに気がついた。特に「オートライティングオプティマイザ」の効果によって暗部の落ち込みが少なくなり、シーンによってはAEで求められた露出値がオーバーに感じられることすらあった。また、「周辺光量補正」機能によって高倍率ズームレンズなどの広角端の描写も安定し、画面の四隅までしっかりと使えるようになったことはうれしい。さらに付属の画像処理ソフト「Digital Photo Professional」では、歪曲収差の補正も段階的に行うことができ、より完成度の高い画像を生成することも可能となっている。
映像エンジンは新開発のセンサーに合わせてバージョンアップ。今回から「DIGIC 4」が採用されている。この「DIGIC 4」は高感度側での画質処理に特徴があり、高感度ノイズリダクションがさらに強化された。輝度・色ノイズの双方に対して個別に画像処理がなされ、解像感とのバランスを良好に整える。これらの処理が進化したことにより、拡張設定でISO 12800までの撮影が可能となり、暗所において有利な条件で撮影することができるようになった。実用域をどの程度に考えるかは個人差にもよるが、4段階のノイズリダクション設定(EOS 40Dではオン/オフの2段階)を巧みに組み合わせることによって、従来の機種よりもさらに有利に条件を導き出すことができるようになった。初期設定では「標準」にセットされているので、画像の細部を確認しながらベストセッティングを探っていきたい。
外観こそEOS 40DとうりふたつのEOS 50Dだが、簡単に紹介しただけでも上記のように、両者の違いは明白。また、そのほかの機能にも新たな内容が追加されており、手にした瞬間にその差が実感できるだろう。画素数から感じ取れる両者の差は決して大きいとはいえないが、より緻密(ちみつ)に画質をコントロールできるという意味において、EOS 50DはEOS 40Dから大きく進化しているといえるだろう。
レポート/撮影:高橋良輔
※撮影に使用した「EOS 50D」「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」は、ともにβ機を使用しています。
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| キヤノン EOS 50D | キヤノン EOS 40D | ニコン D90 | |
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| 解像力 |
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| ダイナミックレンジ |
標準
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標準
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標準
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| ISO感度 |
高感度NR:しない |
高感度NR:しない |
高感度NR:しない |
| キヤノン EOS 50D | キヤノン EOS 40D | ニコン D90 | |
|---|---|---|---|
| 画素数 | 1510万画素 | 1010万画素 | 1230万画素 |
| 撮像素子 | CMOS | CMOS | CMOS |
| 記録メディア | CFカード(UDMA対応) | CFカード(UDMA非対応) | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード |
| 液晶モニター | 3.0型 約92万ドット | 3.0型 約23万ドット | 3.0型 約92万ドット |
| 大きさ | 145.5×107.8×73.5mm | 145.5×107.8×73.5mm | 132×103×77mm |
| 重さ | 約730g | 約740g | 約620g |
公開日: 2008年08月27日
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| 「EOS 50D」 | 「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」 | 8月26日、EOS 50D、新高倍率ズームレンズを含むキヤノンの発表会が行われた | 引き続きコミュニケーションパートナーを務める俳優の渡辺謙氏 |
キヤノン株式会社は、8月26日に東京・品川のキヤノンSタワーにてマスコミ向け新製品発表会を開催し、APS-Cサイズ1,510万画素のCMOSイメージセンサーと新映像エンジン「DIGIC4」を搭載したミドルクラス・デジタル一眼レフカメラ「EOS 50D」、EF-Sレンズシリーズとしては初めて11倍を超える高倍率ズームとなった「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」、コンパクトデジタルカメラのラインナップをさらに充実させる「PowerShotシリーズ」4機種、コンパクトフォトプリンター「SELPHYシリーズ」2機種などを発表した。
キヤノンではこのところ初級から中級のデジタル一眼レフのモデルチェンジサイクルは約1年半を維持してきたが、今回の「EOS 50D」は前モデルEOS 40Dの発売から約1年の短いサイクルでの投入となる。発表会では、キヤノン株式会社・取締役・イメージコミュニケーション事業本部長の真栄田氏から新製品の特徴と新技術の詳細について、キヤノンマーケティングジャパン株式会社・コンスーマイメージングカンパニープレジデントの佐々木氏から新製品の国内マーケティング戦略についてスライドを交えて発表があり、EOS 40Dのコミュニケーションパートナーであった俳優の渡辺謙氏が「EOS 50D」でも引き続きコミュニケーションパートナーを務めることが紹介された。また、発表会後半にはフリーアナウンサーの中井美穂さんの司会のもと、渡辺謙氏と渡辺氏が登場する広告用写真撮影を担当した写真家の立木義浩氏を交えて、ロケ中のエピソードや写真に対する取り組み方などについてトーク形式で紹介する時間が設けられた。
「EOS 50D」は、前モデルのEOS 40Dが目指していたハイアマチュアから高品質なボディを求める初心者まで幅広いユーザーを対象としたミドルクラス・デジタル一眼レフというコンセプトをそのまま受け継ぎながらも、さらなる高機能を実現したモデルだ。注目のイメージセンサーには、APS-Cサイズ1,510万画素のCMOSイメージセンサーを採用し、従来比で50%増の大幅な画素数アップが図られた。そのため画素ピッチが従来より小さくなりSN比の面で不利になるはずだが、ギャップレスマイクロレンズの採用とフォトダイオードの開口率アップにより高感度ノイズ特性を向上させ、通常感度でISO 100~3200を実現。拡張設定でISO 6400~12800までの超高感度撮影を可能にしている。また、新開発の映像エンジン「DIGIC4」の採用によって、処理速度を従来よりも30%アップさせ、イメージセンサーからの読み出しスピードも約1.5倍アップさせることで、画素数が1.5倍になっているにもかかわらず、EOS 40Dとほぼ同等の約6.3コマ/秒の高速連写を実現している。また連続撮影可能枚数もUDMA対応カード使用時に、JPEG Large/Fine時で連続約90コマ、RAW時で連続約16枚と十分なパフォーマンスが与えられた。
このほかにも、高感度撮影時のノイズ低減処理、さらに進化したオートライティングオプティマイザ、92万ドットVGA表示可能で日中戸外でも見やすくなった3.0型クリアビュー液晶。専用ボタンが設けられ顔認識AFなど多彩なコントラストAFが可能になったライブビュー機能、背面の撮影情報画面から直接設定項目の変更が可能になったクイック設定画面の採用。上位機種同様のAFマイクロアジャストメントの採用、HDMI出力対応など、EOS 40Dで他社よりもやや見劣りしていた部分を高いレベルで改善してきたのはもちろん、オートライティングオプティマイザやライブビュー時のコントラストAFなど最新の機能をさらにパワーアップして搭載してきている。
一方、新交換レンズとしては待望の高倍率ズーム「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」がラインナップに加わった。デジタル専用の18-200mmはこれまでサードパーティ製や他社製レンズにはあり、EF-Sレンズにはラインナップがなかった焦点域で、ユーザーの強い要望に応える形で登場したといえる。「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS 」はEF-Sレンズとして初めて11倍を超える高倍率ズームで、35mm判換算で29-320mmの焦点域に相当し、これ1本で従来のダブルズームの焦点域をカバーする。UDレンズ2枚、ガラスモールド非球面レンズ2枚を使用したぜいたくな光学系を採用し、高倍率ズームながら優れた描写特性を実現。最短撮影距離は0.45mと短く、マクロ域の撮影にも強い。またシャッタースピードにして約4段分の手ぶれ補正機構が搭載され、流し撮りを自動判別する機能にも対応し、利便性と実用性を兼ね合わせた高性能ズームだ。
発売はそれぞれ「EOS 50D」、「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」ともに9月下旬を予定。予想実勢価格は税込みでボディのみが15万円前後、「EOS 50D EF-S18-200 IS レンズキット」が22万円前後、「EOS 50D EF-S17-85 IS U レンズキット」が20万円前後。「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」は標準小売価格93,450円(税込み)となっている。
今回のモデルチェンジでは、外観デザインこそEOS 40Dの多くの部分を踏襲してきたが、画素数はEOS 40Dの1,010万画素から一気にAPS-Cサイズのイメージセンサーとしては世界最多の1,510万画素まで引き上げられ、同時に高感度特性を大きく向上してきたことがサプライズであった。そのほかの部分も順当に最新技術が投入され、機能面で他社機に対して勝りこそすれ決して見劣りしない魅力的な最新鋭の中級機にまとめられてきたといえる。ちなみにEOS 40Dの方もしばらくは継続販売される予定で、APS-Cクラスの中級機は2台体制となる。機種の特定はなかったが、年内にもう1機種の発表がある予定とのアナウンスもあり、9月23日からのフォトキナ2008に向けてますます期待が膨らむ発表会であった。
レポート:杉本利彦
新製品の特徴と新技術の詳細のプレゼンテーション
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新製品の国内マーケティング戦略のプレゼンテーション
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主要パーツと主要テクノロジーの展示模様
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■[キヤノン:ニュースリリース]のページ
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-08/pr-eos50d.html
■[キヤノン:EOS 50D|概要]のページ
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/50d/index.html
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| 1 位 |
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ニコン D3X 平均解像度:3,643本 |
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| 2 位 |
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キヤノン EOS 5D Mark II 平均解像度:3,366本 |
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| 3 位 |
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キヤノン EOS-1Ds Mark III 平均解像度:3,251本 |
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| 4 位 |
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ソニー α900 平均解像度:3,206本 |
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| 5 位 |
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キヤノン EOS 7D 平均解像度:3,035本 |
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| 1 位 |
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キヤノン EOS-1Ds Mark III 合計ダイナミックレンジ:9.6段 |
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| 1 位 |
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シグマ SD14 合計ダイナミックレンジ:9.6段 |
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| 1 位 |
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ソニー α300 合計ダイナミックレンジ:9.6段 |
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| 4 位 |
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キヤノン EOS-1D Mark III 合計ダイナミックレンジ:9.5段 |
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| 4 位 |
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キヤノン EOS Kiss F 合計ダイナミックレンジ:9.5段 |
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| 4 位 |
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パナソニック LUMIX DMC-G1 合計ダイナミックレンジ:9.5段 |
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| 1 位 |
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キヤノン EF70-200mm F4L IS USM BxU 1.01/70mm/F5.6 |
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| 2 位 |
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キヤノン EF50mm F1.8 II BxU 1.02/50mm/F5.6 |
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| 3 位 |
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キヤノン EF85mm F1.8 USM BxU 1.03/85mm/F8.0 |
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| 4 位 |
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キヤノン EF85mm F1.2L II USM BxU 1.04/85mm/F8.0 |
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| 5 位 |
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キヤノン EF70-300mm F4-5.6 IS USM BxU 1.06/80mm/F5.6 |
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