こんにちは、ゲストさん
発売日: 2011年04月21日
発表時参考価格: 80,000円(税込)
D5100の性能テストを、旧機種・ライバル機種と比較する
「D5000」の後継機であり、エントリー機の「D3100」と中級機の「D7000」の間に位置するエントリークラスの上位モデル「D5100」は、画質面では「D7000」と同じイメージセンサーが搭載されたことで、バリアングル液晶モニターを搭載した多機能・高画質機としての役割も兼ねているともいえる。
公開日: 2011年05月24日
公開日: 2011年05月24日
ソーシャルブックマークニコンからバリアングル液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラ「D5100」が発売された。位置づけ的には「D5000」の後継機であり、エントリー機の「D3100」と中級機の「D7000」の間に位置するエントリークラスの上位モデルとなるが、画質面では「D7000」と同じイメージセンサーが搭載されたことで、バリアングル液晶モニターを搭載した多機能・高画質機としての役割も兼ねているともいえる。今回はニコン「D5100」をレポートしよう。
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ひと目見てわかる前モデルの「D5000」との大きな違いは、バリアングル液晶モニターが下開きから横開き式に変更されている点だ。「D5000」では液晶画面の中心をレンズの光軸に合わせるため下開き式を採用したとしていたが、三脚装着時にバリアングルを十分活用できないなどの制限があった。しかし「D5100」では、光軸の維持より使い勝手を優先したためか一転して一般的な横開き式のスタイルを採用してきた。また画面サイズを2.7型から3型に大型化するとともに、約92万ドットの高精細なものとしており、表示可能な色域もsRGBの色域をほぼカバーするなど非常に高品位なものを採用している。
バリアングル液晶モニター 「D5100」ではバリアングル液晶モニターが一般的な横開き式となったので、三脚使用時の制限はなくなり、縦位置のローアングルでも手が邪魔になることなく使いやすくなった。液晶画面も3型・約92万ドットの大型で高精細なものが採用されている。
バリアングル液晶モニター以外の基本機能については、視野率約95%、約0.78倍のペンタミラー式ファインダー、11点測距の位相差AFシステム、約4コマ/秒のコマ速など、ほぼ「D5000」を踏襲している。ボディサイズは、横開き式を採用したため高さが約7mm小さくなり、幅はわずか約1mmの増加に抑えらている。奥行も約1mm小さくなっており、全体としてはややコンパクトになった印象を受ける。重量は約510gと、50gほど軽くなっている。
さて、今回のモデルチェンジで目玉となるのは、やはり上位機の「D7000」と同じ約1,620万画素のイメージセンサーを採用してきたことだろう。「D5100」のカメラとしての機能はどちらかといえばエントリー機の「D3100」に近いのだが、画質面は上位機と同じにすることで、小型軽量、バリアングルの利便性、上位機と変わらぬ画質の3つの要素を兼ね備えた“おいしい”カメラを実現するのが大きな狙いのようだ。画質的には「D7000」同様に、APS-Cサイズのイメージセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラでも最高レベルにあり、感度設定も常用感度でISO 100~6400が上下に1段ずつ広がり、拡張感度でHi 1(ISO 12800相当)、Hi 2(ISO 25600相当)が可能になるなど、多画素化と高感度化を両立させている。
操作性については、バリアングル液晶モニターが横開き式となったことで従来はモニターの左側にレイアウトされていたボタン類の配置が大きく変更されている。これによる使い勝手の変化が気になるが、従来は両手が必要だった操作が右手だけでできるようになっており、これはこれで使いやすいと感じられた。
また、背面にあったライブビューボタンが廃止され、上面モードダイヤルの周囲にライブビュースイッチが新設されたが、これは操作がわかりやすく誤操作もないため歓迎される。動画撮影ボタンも「D5000」ではOKボタンを使用していたが、上面シャッターボタン横に動画撮影ボタンが新設され、ライブビュー状態から専用ボタンで動画撮影に移行できるのでわかりやすくなった。このほかにも、細かな点ではリモコンの受光部が前面に加えて背面左上にも設けられ、三脚装着時のリモート撮影がしやすくなっているなど、ボディデザインや操作体系の変更はあるものの使いやすさを大きく向上させているといえる。
ライブビュースイッチと録画ボタン 背面にあったライブビューボタンは廃止され、モードダイヤルの部分にライブビュースイッチが新設された。レバーを手前に回すとライブビューモードに移行する。また動画撮影ボタンが新設され、動画の開始方法がわかりやすくなった。
一方、機能面では、まずニコンのデジタル一眼レフカメラでは初のHDRの機能が導入されたことが挙げられる。ニコンのHDR機能は、露出の異なる2枚の画像を撮影して合成するタイプで、パラメーター設定で露出差(オート、1EV、2EV、3EV)とスムージング(強め、標準、弱め)が選択可能だ。
もうひとつ目立つ機能は、モードダイヤルに追加されたスペシャルエフェクトモードであろう。これはこれまで撮影後に画像編集メニューで行っていたような特殊効果を、動画を含めた撮影時に適用する機能だ。ISO 102400相当のモノクロ画像が撮影できる「ナイトビジョン」、指定した任意の色を抽出できる「セレクトカラー」のほか、「ミニチュア効果」「カラースケッチ」などの効果が適用できる。
ライブビュー機能については、コントラストAFで被写体を自動追従し続けるターゲット追尾が可能になったほか、動画撮影時に便利な動く被写体を追い続ける「常時AFサーボ(AF-F)」が新設された。また動画撮影時の画質が向上。フルHD画質(1,920×1,080:30p/25p/24p)に対応し、圧縮方式も一般的なH.264/MPEG-4 AVCを採用したほか、外部マイクによるステレオ録音にも対応したのが目新しい。
「D5100」では、前モデルの「D5000」で採用されていた下開き式のバリアングル液晶モニターや、HD画質/24fpsの「Dムービー」など、最新機能におけるニコンのこだわりとも感じられた部分に容赦なくメスが入れられ、ごく一般的な方式に改められている。これは、たとえこだわりのある機能であっても、ユーザーに少しでも疑問を抱かせるような要素があれば、積極的に改善していこうとするニコンの姿勢の表れであろう。そのかいあって「D5100」ではニコンのどのモデルから移行しても使いやすいし、他社機に慣れたユーザーでもすぐになじむことができるわかりやすい操作体系が実現されている。
筆者的には、位相差AFに多少のもたつきを感じたところと、WB機能で色温度指定ができないところが気になったが、完成度が高いからこそ細かな部分が気になるのだと思う。
デジタル一眼レフカメラに何を求めるかにもよって評価は異なるが、少なくとも「D5100」は初級者向けのカメラとしてはもはや十分すぎるほどの機能を装備しているし、バリアングル液晶モニターの自由度と、本格的なフルHD動画機能など、多機能機としても十分な機能を備えている。もちろん、仕上がる写真も申し分なく、誰が購入するとしても安心しておすすめできるハイコストパフォーマンス機と結論づけておこう。
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| ニコン D5100 | ニコン D5000 | キヤノン EOS Kiss X5 | |
|---|---|---|---|
| 解像力 |
|
|
|
| ダイナミックレンジ |
標準
|
標準
|
標準
|
| ISO感度 |
高感度NR:しない |
高感度NR:しない |
高感度NR:しない |
| ニコン D5100 | ニコン D5000 | キヤノン EOS Kiss X5 | |
|---|---|---|---|
| 画素数 | 1620万画素 | 1230万画素 | 1800万画素 |
| 撮像素子 | CMOS | CMOS | CMOS |
| 記録メディア | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード |
| 液晶モニター | 3.0型 約92万ドット | 2.7型 約23万ドット | 3.0型 104万ドット |
| 大きさ | 128×97×79mm | 約127×104×80mm | 133.1×99.5×79.7mm |
| 重さ | 約510g | 約560g | 約515g |
公開日: 2011年04月05日
ソーシャルブックマーク「D5100」は、従来機「D5000」では縦開きだった液晶モニターを横開きのバリアングルに変更することで、三脚使用時の撮影でも使いやすくなるなど利便性の向上を図るとともに、ボディの小型化、液晶画面の大型化を実現している。大きさは約128×97×79mm(W×H×D、「D5000」は約127×104×80mm)、重さは本体のみで約510g(「D5000」は約560g)。液晶モニターには3型92万ドットVGA液晶パネルを採用し、「D5000」と比べて色域が大幅に広がっている。
撮像素子は有効画素数1,620万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)、画像処理エンジンはEXPEED 2を採用。これらは2010年10月に発売された上位機種「D7000」と同等のスペックで、常用ISO感度が100~6400、ISO 25600相当までの増感設定が可能な点も「D7000」と同様だ。連写速度は最高約4コマ/秒、フォーカスポイントは11点(うちクロスタイプセンサー1点)となっている。
撮影機能としては新たに「スペシャルエフェクトモード」が搭載された。これは特殊な効果を加えた写真や動画を撮る機能で、背面液晶モニターでその効果を確認しながら撮影を行うことができる。効果としては、ユーザーが任意に選択した特定の色だけを残す「セレクトカラー」、スケッチ風の演出効果を得られる「カラースケッチ」、ジオラマ風に仕上がる「ミニチュア効果」、超高感度(最高ISO 102400相当)での撮影を可能とする「ナイトビジョン」(静止画はモノクロのJPEGのみ)などが搭載されている。
そのほか、輝度差の大きいシーンで白飛び、黒つぶれを抑える効果がある「アクティブD-ライティング」が搭載されているのはもちろんのこと、露出の異なる2コマの画像からよりダイナミックレンジの広い画像を生成する「HDR」機能も新たに加わった。
ライブビュー撮影時や動画撮影時に使用するコントラストAFのAFサーボモードのひとつとして、動く被写体へのAF追従を行う「AF-F」を搭載。また、AFエリアモードのひとつに、撮影者が指定した被写体をフォーカスポイントが自動追従する「ターゲット追尾AF」が搭載された。
ボタンレイアウトについても「D5000」から変更されており、動画撮影ボタンがシャッターボタンの脇に、ライブビュー切り替えスイッチがレバータイプとなりモードダイヤルの部分に配置され、ともに右手人差し指で操作ができるように設計されている。
ラインアップはボディ単体のほか、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」が付属する「18-55VR レンズキット」、「AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属する「18-105VR レンズキット」、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」と「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」が付属する「ダブルズームキット」が用意される。
同日、Dムービーに最適な純正外付けマイクロフォン「ME-1」を発表。また「D3100」の新しいレンズキットとして、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」と「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED」が付属する「200mmダブルズームキット」が発表された。
今回発表された各製品の発売予定日と価格は下の表のとおりとなっている。
| 製品名 | 希望小売価格 (予想実勢価格) |
発売予定日 |
|---|---|---|
| D5100 ボディ | オープン価格 (80,000円前後) |
2011年4月21日 |
| D5100 18-55VR レンズキット | オープン価格 (90,000円前後) |
2011年4月21日 |
| D5100 18-105VR レンズキット | オープン価格 (120,000円前後) |
2011年4月21日 |
| D5100 ダブルズームキット | オープン価格 (125,000円前後) |
2011年4月21日 |
| D3100 200mmダブルズームキット | オープン価格 (80,000円前後) |
2011年4月21日 |
| ME-1 | 12,600円(税込) | 2011年4月21日 |
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| 1 位 |
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シグマ SD1 平均解像度:3,788本 |
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| 2 位 |
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ニコン D3X 平均解像度:3,643本 |
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| 3 位 |
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キヤノン EOS 5D Mark II 平均解像度:3,366本 |
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| 4 位 |
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キヤノン EOS-1Ds Mark III 平均解像度:3,251本 |
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| 5 位 |
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ソニー α900 平均解像度:3,206本 |
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| 1 位 |
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オリンパス オリンパス・ペン Lite E-PL2 合計ダイナミックレンジ:9.8段 |
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| 1 位 |
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オリンパス オリンパス・ペン Lite E-PL1s 合計ダイナミックレンジ:9.8段 |
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| 3 位 |
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キヤノン EOS-1Ds Mark III 合計ダイナミックレンジ:9.6段 |
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| 3 位 |
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シグマ SD14 合計ダイナミックレンジ:9.6段 |
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| 3 位 |
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ソニー α300 合計ダイナミックレンジ:9.6段 |
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| 1 位 |
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オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 BxU 0.81/9mm/F4.0 |
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| 2 位 |
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オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro BxU 0.91/50mm/F4.0 |
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| 3 位 |
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オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD BxU 0.95/80mm/F5.6 |
![]() |
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| 4 位 |
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オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 90-250mm F2.8 BxU 0.96/100mm/F5.6 |
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| 5 位 |
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オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0 BxU 0.98/150mm/F4.0 |
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| 5 位 |
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オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0 BxU 0.98/80mm/F4.0 |
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