Please wait... loading

注目製品レビュー ニコンD810 撮りだして・・・・第2回

現在表示しているページ
ホーム > mykaoruさんのページ > 機材レビュー・撮影記一覧 > 2015年4月 > 注目製品レビュー ニコンD810 撮りだして・・・・第2回

投稿日:2015/04/07

レビューした機材・用品 ニコン D810 ニコン D810
3645万画素子

D810のレビューを始める前に、なぜD800/D800E上市後、2年3か月の
短い期間でNIKONがD810を出してきた事に触れたいと思います。

皆さんの中でも、D800/D800Eを持ってシャッターを切ると結構手にくる
感覚を持った方多かったのではと思います。
私のD3XとD3S(手放しましたが)はショックがあるが、消している感触です。

その実際に持っての感触よりも、その解像力に驚かされました。
皆さんもあの外国の図書館の写真、動画には驚いたのでは?
このカメラで、自分も撮れる・・・・大きな勘違いなんです。

バックオーダーを抱えて、製品は品切れ状態であっても、
中古カメラ市場に結構、D800/D800Eがあった事を覚えています。
このカメラを手放した人はどんな状態だったんでしょうか?
①手持ちで撮影するとピントが無い写真を量産
②ピントが来てないので、カタログの写真とは月とスッポン
③三脚でしっかり撮ってもシャキッとしない。
・・・・などなど と思われます。

GANREFの友人ですがD800Eを購入されて、本人は喜んでいましたが、
それまでのD700では、そこそこ写真をアップされていましたが、D800Eに
なってから、ピタっとアップが止まってしまいました。

萩原俊哉先生の「D800&D800E、プロはこう使う。」にもありましたが、
D800/D800Eだけでなく高画素子のカメラの扱いが、今までとは違う事を
教えてくれています。

①まず手持ちでは難しいので三脚使用
②三脚も太い脚の径が32mm以上の太いもの
③三脚とカメラの取付にガタ、動きが無い事
④レリーズを使う事(カメラのシャッターボタンを手で押さない)
⑤露出ディレイモードを使う事(ミラーの動きが収まってからシャッター作動させる)
⑥ミラーアップを使う事(ミラー作動時のショックをなくす)
⑦ライブビューを使う事

特に①~④と⑥は、昔から風景等でスローシャッターで撮る時の基本中の基本ですが
今回、先生が書いた⑤~⑦にD800/D800Eの特徴(良くなかったところ)があります。
Ⅰミラーショックが大きかった事
Ⅱシャッターのショックが大きかった事

大半のプロの方は自分の写真が売れて生活をされてますので、撮った写真の描写、
表現もありますが、間違いなくピントがキッチリ出ている事が基本条件だと思います。
そのピントがあっての描写力、解像感なんですね、正に。

萩原先生が本を書かれたという事は、物凄いポテンシャルをもったカメラでありますが、
その扱い、撮り方を間違えると、私の友人のようになってしまうという警鐘の様にも
受け取れました。

このD810が出るまで、春の弘前公園、秋の京都でD800/D800Eを手持ちで
スナップ感覚で撮られる方が多かった事。必ずステータスシンボルように、D800/
D800Eのストラップを付けていましたね。先生の本を読むと、どんな写真が
撮れているんだろうと感じていました。

このD810が出た時に、NIKONやるなと感じました。あれだけ感じられたミラーショックや
シャッターショックが、これ程小さくなるとは、信じられませんでした。
私のD3Xも確かにショックはありますが、小さいのではなく、消しあっている感じで、
D810は明らかに小さくしたと感じました。

さて、前振りが長くなりましたが・・・・ここからがD810のレビューです。

D810が、これだけ、改善されてきてるので、自分は対応可能と思っていました。

2015 神田川の桜①(D810レビュー桜③)

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D810
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
焦点距離:
48.0 mm
フラッシュ:
Off Did not fire
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/15秒
絞り数値:
F8.0
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Manual


かなり自信を持って撮った1枚のつもりですが、GANREFにアップした後に、
友達からご教授を受けました。
3600万画素子のレベルのその方の基準に比べて、ややブレていると。
『3600万画素子のレベルのその方の基準に比べて、ややブレていると。』

この言葉で、自分の考えが間違っていた事に気づかされました。
①自分の2400万画素での基準とD810を使われている方の基準が違う事。
②自分のブレもについても違う事

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D3S
焦点距離:
16.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
5秒
絞り数値:
F8.0
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
As Shot


①自分の2400万画素子での基準とD810を使われている方の基準が違う事。
自分のメインがD3X(2400万画素子)と、Dfに変える前のD3S(1200万画素子)
だったので自分の2400万画素子の基準が最高とは言いませんが、結構いいところと
思っていました。
このD810で初めて3600万画素子の写真を撮ったが、自分の持っている基準は
2400万画素子の基準でこんなものかと思っていた事です。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D3X
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/125秒
絞り数値:
F14.0
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
As Shot


②自分の、ブレについても違う事
自分のD3Xでのブレにはそこそこ自信があって、その基準で今回の写真を
アップしたんですが、それでも、まだブレている・・・・・・・気が付きませんでした。
自分のブレに対する基準よりも更に上の基準がある事に気が付かされました。

ここで「ブレ」について考えてみたいと思います。
先輩やプロの方々に言い尽くされていると思いますが・・・・・
「ブレ」 (一応カメラとレンズの嵌合部の回転方向は外します。)

カメラ(手持ち)
①シャッターを押す際のブレ
②カメラの構えた際のブレ
③被写体ブレ
④ミラーショック
⑤シャッターショック

カメラ(三脚)
①シャッターを押す際のブレ
②三脚とカメラのガタ(コルク/ゴムの存在)
③被写体ブレ
④三脚脚径が細く、カメラとレンズの重量で止まらない
⑤ミラーショック
⑥シャッターショック

このD810では、このミラーショックとシャッターショックの大幅な低減をしています。
一つは電子先幕シャッターです。これは、通常の縦走りフォーカルプレーン
シャッターではまず光を受ける為に先幕を走らせます。多分先幕シャッターが
ENDに着いた際にショックが生まれます。
そこで電子先幕シャッターでは、撮像素子を電気的に一度切って真っ暗にして
シャッターを押すと同時に電源を入れ撮像素子が光を受け露光開始、シャッター
スピード分を光を受けたら後幕シャッターを走らせる。後幕シャッターがENDに
着いた際にやはりショックが発生するがその時は完全にシャッターが閉じているので、
影響なし。

ただし、これには条件があります。ミラーアップがMUST条件です。これに設定して
いないと電子先幕シャッターにはなりません。

この機能が追加になり、抜本的なシャッター廻りの見直しで、明らかに使い易く
なっています。
D800/D800Eのじゃじゃ馬が、かなり調教しやすいサラブレットになっていますが、
レースで勝つには、調教をしっかり(使う側の技術向上が)必要です。

それと当然画素子が上がっていけば、当然高画質、高解像、描写力となり、
カメラの能力が上がっても使う側(ユーザー)の感性、基準が上がっていかないと
その効果や差が出せない事も事実です。

私もこのレビュー中に本当の最高高画質、最高の描写力を経験したいものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

注目製品レビュー ~ニコン D810編~

http://ganref.jp/common/monitor/nikon/d810/review.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント(1,000文字以内)

7件中 1〜7件目

ロイド伯爵
私もD800ですが、三脚買いましたね。
レリーズ+ミラーアップ必須とは思いますが、家族写真なんかな手持ちでいってます。
どこまで拡大して使うかで決めている感じですかね。
D810はとても気になります。

2015年05月03日 12:49

藍川 水月
ホント、最初はニコンの操作に慣れてないことと相まって、思った以上にしゃっきりした写真を撮るのが大変でした^^;
解像感を出すために工夫することももちろん大切ですが、あまりそれにとらわれ過ぎて、シャッターチャンスを逃しても本末転倒なので、難しいところですね

2015年05月02日 15:35

闇夜の流離人
なるほどと納得してしまいます
2400万画素の世界観ですら十分に理解できていない自分にとっては
本当に難しいとしか痛感できなかったですね

2015年04月12日 02:18

ま~くん
D810の高画素化によるブレへの心配をされているようですが、それは間違いだと思います。D800/D810の画素ピッチは4.9μmに対しD7200/D5500等のDXサイズは3.9μmです。ということはパパママへ訴求している下位機種のほうがブレに厳しいということになります。矛盾していますよね?私たちはプロではないのですから、肩ひじ張らずに写真を撮るということを楽しみましょうよ(^^)

2015年04月12日 01:49

ken2
隅田川のお写真は、SSが遅いので、被写体ぶれの可能性もありますね。
等倍にして粗を探すようなことをしなければ、十分鑑賞に堪えると思います。

高画素のもう一つの問題は、回折による解像の低下です。D800Eの場合は、
F8が一番美味しい絞り値で、条件によってはF11くらいまでは使えます。

意外だったのは、F22くらいまで絞り込んでも、後処理を丁寧に行えば、
使える場合もあるということを発見したことですが、かなり特殊な状況下での話です。

いずれにせよ、丁寧に撮れば、全倍に引き伸ばしても耐える画質を確保できます。
手持ちでも、ぶれが出やすい焦点距離とSSを避ければ、きっちり解像してくれるのですが、実際には、しっかりとした三脚を使った方が安心でしょう。

2015年04月08日 12:05

sira
D810を使う理由の一つが画質ですから、とことん拘ってポテンシャルを引き出せば応えてくれるカメラなんですよね。その懐の深さが魅力だと感じました。

2015年04月08日 06:40

ty4834
そうですね、動きの有る物にはD4S、描写を重んじる物には、D810ですかね。

2015年04月08日 06:03

7件中 1〜7件目

同じ機材で撮影された写真

TOP OF GOLD

mykaoru

GANREF Point
2075450
メインカメラ
Df

プロフィール

皆さまのお陰で 2,000,000point達成出来ました。 ありがとう...

↑ページの先頭へ