寝室に飾る写真を探せ!フォトコンテスト 単写真部門 選者:根本タケシ 先生

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入賞

Beach House
作者:Nobuさん (49歳)

グラデーションが気持のよい作品です。最暗部のデティールもしっかりあり、全体に安定した力量を見ることができます。問題点としては空の描写が多少乱暴なところでしょう。もうひとつ、光の流れが見つけ難いという欠点もあります。こういうショットでは空のバンディングに注意しつつ、光の流れをもう少し強調すると一歩抜け出た作品になります。仮に光のあたらなくなった時間帯の作品にするなら、空はもっと単調でなければなりません。

入賞

森の朝
作者:towbawさん (愛知県)

川面に立つ靄が深遠さを引き立てています。シャドウ部の作り込み、ハイライトの描写ともに適切で、安定したテクニックを感じます。RAWデータからの変換は巧みですが、できればシャドウ部のつながりをもう少し注意するとプリント時にも美しい仕上がりになると思います。特に黒の表現に注意しましょう。

入賞

蒼春
作者:月見里さん (静岡県)

私の好きな調子の作品です。そして、正直プリントするには難しいデータでした。ディスプレイ上で見る、淡い色のとけ込みそうな風情は何ともいえない魅力です。ところが、彩度の落とし込みがプリントを意識していないので、出力に手間がかかることになります。作品の最終の形がディスプレイなのか、プリントなのかを意識しましょう。今回は飾る写真がテーマだったのですから…。

分割
カメラ:ニコン D5000  レンズ:トキナー AT-X 124 PRO DX II 

佳作

分割
作者:lenojioさん

デジタルカメラが以前に比べると数段に暗部処理において丁寧になったおかげで、この作品に見られるような風景が身近になりました。それにしてもうまく遠近感を使いながら暗部デティールを出しています。惜しむらくは、最終表現をどのようにすべきかの決断が曖昧だったことです。もう少ししっとりした低コントラストの暗部にするか、全体をもう少し高コントラストにするかといったことは作品全体の作り込みにも関わることでありとても重要です。

佳作

越後つついし親不知
作者:にしざわさん (新潟県・40歳)

寂寥感のあるよい写真に仕上がっています。ただ、長い時間眺めていると何か中途半端な思い入れが見えてきます。空の色、海の色にこだわっているようですが、もう少し全体に暗めのほうが、いま以上に臨場感がでるような気がします。もしかしたらモノクロのほうがこの表現には向いているのかもしれません。もし、色はあるのだけれど結果として薄墨を引いたような絵にしたいのなら、手前の突堤は不要でしょうし、そうすると、違った意味の写真になると思います。どこかで思いきることでしっかり相手に気持ちを伝えることができます。

佳作

Sky Pier
作者:Nobuさん (49歳)

世界遺産が被写体になっているそうですが、ここまでの光の時間帯に出逢えるのはまれなことです。本来、こういう写真は何回も現地に赴いて、こういう時間帯、こういう空気に出逢い、やっと、完成することができるものです。
ともかく光のきれいな作品です。多少、レンズのディストーション、周辺光量落ちを感じますが、作品の力強さの前にはほとんど問題になりません。今後ともよい光との出会いを再現してください。

佳作

Pier
作者:Nobuさん (49歳)

少し青みがきつすぎましたので、プリントでは少し彩度を落としました。このような単一色に近い作品をプリントする際は、「2度通しプリント」が有効な手法になります。ともかく単純そうでいて、複雑に交錯した線をうまく画面の中に取り入れています。これで、もう少し光りに思い入れがあったら、もっと素晴らしい作品になると思います。

パラレルブルー
カメラ:キヤノン IXY DIGITAL 800 IS  レンズ:N/A 

佳作

パラレルブルー
作者:PopLifeさん (千葉県・46歳)

コンパクトデジカメで撮られた作品だそうですが、そういったハード的な欠点が見つけ難いほどうまくまとめられています。カメラのホールディングも適切ですし、構図にもこれといった難はありません。しかしこのまま撮り続けると、大きな壁にぶつかり身動きできなくなりそうです。これからは少し決まり構図から離脱することを考えたらいかがでしょう。

佳作

南イタリアの田園風景
作者:Jirohiroさん (千葉県・45歳)

こんな空気感は日本ではなかなか味わえません。全体の絵柄はとても美しいのですが、空が中途半端です。別に空を落とす必要はありませんが、かなりバンディング気味でこのままでは落ち着きません。右側の部分に強く現れる「紫色」もあまり好きにはなれません。この作品のテーマはあくまでも一本の木に在るのだと思います。脇役である雲はバンディングをとり除き、色味を単一に近い状態にするべきでしょう。

絞り:3.5 心:開放
カメラ:キヤノン PowerShot G10  レンズ:N/A 

佳作

絞り:3.5 心:開放
作者:PopLifeさん (千葉県・46歳)

誤解を恐れずにいえば、この作品はそれほど上手だとは思いません。ただし周辺の光量落ちや、ほんの少し斜めにのびる蛇のような線が、何とも心地よく目に入ってきます。ものすごく可能性のある作品だと思います。いい加減に見えながら結構計算し尽くしているのかもしれません。他の作品もぜひ見せてください。

にじむ天地
カメラ:ニコン D90  レンズ:トキナー AT-X 116 PRO DX 

佳作

にじむ天地
作者:としさん (福岡県・24歳)

応募作品のうち数少ない縦位置写真のひとつです。左右の下側に何かよくわからない物が写っています。これはなくしたほうがよいと思います。この作品は和室の寝室に飾るつもりで「掛け軸もどき」に仕上げました。全体にハイキーでローコントラストな作品に仕上がっていて、このままでも十分美しいのですができれば水面のデティールがほんの少し多めに表現されてほしいと思います。そうすれば、まさに日本画のごとき仕上がりになるはずです。

佳作

静寂
作者:nenzo1さん (愛知県)

この写真は結構好きなのですが、残念ながら小さなデータしか手に入らず、思うようなプリントができませんでした。さりげないこのような被写体は作家の思い入れがより濃厚にでます。本当はほんの少し右側によって撮ってほしいところですが、このような木道ではルールを守ることを最優先にしなければなりません。可能なら、このような写真を撮り続けてほしいと思います。きっとあなたの作風が確立するはずです。

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