GANREF特選!必見ブース カールツァイス
前回出展時のカールツァイスブース 写真史に名を刻む「カールツァイスレンズ」。今なお優れたカメラレンズを生み出し続けるカールツァイスのブースでは、デジタル一眼レフカメラ用「Milvus」「Otus」シリーズをはじめとして、ミラーレスカメラ用の「Loxia」「Batis」「Touit」シリーズなど、数多くのレンズが実機展示される。
ソニー α7シリーズカメラのために特別に設計した「Loxia 2.8/21」と、2月以降順次発売される一眼レフ用新シリーズ「Milvus」全12機種、3月発売予定の単焦点レンズ「Otus 1.4/28」、2月発売予定の双眼鏡「TERRA ED Pocket」をご紹介します。
フルサイズEマウントに対応するマニュアルフォーカスレンズ「Loxia」シリーズ第3弾となる「Loxia 2.8/21」は、「α7シリーズ」向けに光学設計を新開発し、イメージセンサーの全域にわたって高画質を実現した、コンパクトな焦点距離21mmの超広角レンズです。すでに発売している「Loxia 2/50」「Loxia 2/35」同様、焦点距離目盛、被写界深度目盛、絞りリングも搭載しています。また電子接点を備え、「MFアシスト機能」にも対応しているほか、Exifデータの記録にも対応。絞りリング回転時のクリックを無音化する「デクリック機能」を備え、動画撮影にも最適です。ぜひ、その操作性や描写力をお確かめください。
新たなラインアップとして発表した「Milvus」シリーズは、将来のデジタルカメラの進化を見据え、デジタル撮像素子に最適化されたレンズ設計を特徴とする一眼レフ用の交換レンズです。マウントはキヤノンEFマウント(ZE)、CPU付ニコンAi-Sマウント(ZF.2)の2種。シリーズ全体で均一化された光学性能により、スチール撮影をはじめ動画撮影にも適しています。なお、ZF.2マウントには「Loxia」シリーズ同様「デクリック機能」を搭載しています。動画撮影時のスムーズな絞り操作が可能です。
ツァイスの膨大なノウハウを惜しみなく投入した、「Otus」シリーズの新たな広角レンズ「Otus 1.4/28」は、あらゆる収差を排除し無限遠から近距離まで、画面全体の均質な解像性能を有しています。ぜひ実際に手にとって微細なディテールの再現性を確認してください。
「Milvus」「Otus」ともに、発売前のモデルも実写撮影を体験できるよう製品を準備しております。新製品をいち早く体験してください。
オールラウンドに使えるポケット双眼鏡「TERRA ED Pocket」 オールラウンドに使えるポケット双眼鏡「TERRA ED Pocket」は「8×25」(8倍)と「10×25」(10倍)の2ラインアップを用意しました。自然な色を再現する高品質EDガラスを採用し、ダブルリンクブリッジでコンパクトな収納が可能となっています。
フルサイズEマウント用オートフォーカスレンズ「Batis」シリーズをお試しください。「Batis 1.8/85」「Batis 2/25」の2ラインアップで、リニアモーターによるAF機能を搭載し、ファストハイブリッドAFにも対応しています。鏡胴の有機ELディスプレイには、撮影距離と被写界深度が表示されます。昨年8月の発売以来ご好評をいただき、それゆえ実機に触れられる機会をあまり作れずご迷惑をおかけしています。ブースではタッチ&トライ機を準備していますので、この機会にぜひお試しください。
また、新製品「Loxia 2.8/21」に加え、既発売の「Loxia 2/50」「Loxia 2/35」も実機を展示しています。マニュアルフォーカスモデルらしい、焦点距離目盛、被写界深度目盛、絞りリングを使用した操作感を味わってください。
Eマウントの「Touit 2.8/12」「Touit 1.8/32」のファームウェアアップグレードサービスをタッチ&トライコーナーで受け付けます。レンズをお持ちいただければ会場でアップデートさせていただきます。
白を基調としたブース内では、各製品を手に取ってゆっくりご覧いただけます。また、普段見ることができないZM及びSLRレンズ群のカットモデルも展示。製品の内部がどのようにできているのか、内部に詰まったレンズや機械加工部品がどのように配置されているのかをご覧いただけます。
フォト用のカメラレンズのみならず、双眼鏡やシネマレンズといったツァイスの製品群を一堂に展示します。ブース内で展示するほとんどのレンズを実写撮影できますので、ぜひご愛用のカメラをお持ちください。最高性能を誇るツァイス製品の魅力を感じていただける4日間、皆様のご来場を心よりお待ちしています。