GANREF特別企画 夏の風景撮影術＆おすすめアイテム

大口径望遠ズームレンズにフードを装着した状態（写真上）でもご覧のとおり。またレンズを標準ズームに替えても、それに応じて仕切りの上部を動かせば、望遠レンズを縦置きに収納することができます（写真下）。

フィルターケースなどの小物を入れることができる上ぶた裏の収納は、上下どちらからでも出し入れできる両ファスナータイプ。上ぶたの向きを問わず、出し入れしやすい構造です。

滝や渓流の撮影ではバッグの置き場所に気を使うこともありますが、「GW-PRO ショルダーバッグ」の底部は、ご覧のようにハイパロン製で防水性能が高められているので安心です。

携行状態から、さっとカメラを構えることができるので、シャッターチャンスを逃すことなく被写体をとらえることができます。また引き手を引っ張るだけで長さの調節ができます。

カメラやレンズの三脚穴にF-1プレートを装着して使用します。F-1プレートは裏面の三脚ネジ穴が利用できるほか、アルカスイス規格のクイックシューに適合していて、三脚にさっと取り付けることができるメリットは大きいでしょう。

三脚穴に装着するタイプのストラップは、突起部がありテーブルなどに平置きできないケースがありますが、「キャリースピード FS-PRO」はボールヘッドの突起が可動式なので、装着したまま平置きできます。

ふと見上げると高原には気持ちの良い雲が……。そこで、さっと手持ち撮影したものです。雲の動きは意外と早いもの。「キャリースピード FS-PRO」が“速さ”を発揮してくれた瞬間です。

カメラ：ニコン D800E／焦点距離：38mm／露出モード：絞り優先AE／絞り：F8／シャッタースピード：1/1,000秒／ISO感度：オート（100）／WB：晴天