デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 記事INDEX

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連載第1回(2009/11/30公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 連載 第1回(全5回)

カラーマネージメントの“要”は液晶モニターにあり!

ポジフィルムが写真の色彩表現の中心であった時代、ライトボックスは観察のための基準であり、光源の違いによって如実に差が見えることから、標準規格の普及が推進された。デジタル時代のライトボックスは液晶モニターであり、機種も多種多様で、正しく選び、適切に運用するためには知識が必要になる。色彩観察のキーデバイスである「液晶モニター」を理解することは、写真観察上の無用な誤解を払拭してくれ、写真を楽しむための要になるのだ。

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連載第2回(2009/12/15公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 連載 第2回(全5回)

デジタル写真(画像データ)の基礎知識を知っておこう!

デジタル写真のフローの中でなにげなく使っている用語に「ファイル形式」や「カラースペース」などがある。これらをもう少し詳しく理解すると、画像データを各デバイスで運用するために何が必要かがわかったり、正しい選択が容易に行えるようになる。意味のない選択で無駄な時間を使ったり、不用意な画像劣化を起こしてしまわないように、今回は画像データの基本を解説しよう。後半では、デジタル写真の要に当たる液晶モニターで正しい観察を行うための重要事項も解説する。

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連載第3回(2010/1/15公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 連載 第3回(全5回)

色彩を観察する“要”の液晶モニターを使いこなそう!

液晶モニターで画像を観察するために必要な知識の概要を連載の第1回、第2回で紹介してきたが、今回は、液晶モニターでもプリントでも見ている側の「目」の反応を含め、環境光の重要性について解説しよう。いかに美しい女性や絵画であろうとも、黄色いナトリウムランプのトンネルで見たのでは興ざめだ。何かを観察するための肉眼と環境光の関係は、カラーマネージメントの根幹なのだ。

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連載第4回(2010/2/15公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 連載 第4回(全5回)

目的別 画像データ制作ノウハウ RAW・JPEG 編

これまでの連載で、デジタル写真において、カラーマネージメントが重要であり、液晶モニターが観察の要となっていることを説明してきた。今回はさらに具体的な画像データの運用面を解説していこう。液晶モニターの性能による表示結果の差を理解していただき、主にRAWとJPEGの使い分け、目的別のワークフローの構築方法についても解説していく。

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連載第5回(2010/3/15公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 連載 第5回(最終回)

目的別 画像データ制作ノウハウ Web・プリント編

前回まで、画像データを正しく観察することの重要性と、撮影時の画像データ形式について解説してきた。デジタル写真は旧来のプリントという紙メディア以外にも、パソコンやテレビなどのデジタルメディアで幅広く利用されるが、最適な再現のためには、単一の画像データでは良い結果は得られないのだ。今回はホームページやブログなどに代表されるWebでの表示全般の注意点と、高品位インクジェットプリンターを想定した、ファインプリントを目的とする画像データの扱い方について解説する。

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特別編(2010/1/15公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 [特別編]デジタルフォト環境をもっと快適にするおすすめ製品

高解像度・広色域の22型ワイドモニター:FlexScan SX2262W/カラーマッチングツール:EIZO EasyPIX

デジタル写真に取り組む上での必修科目であるカラーマネージメントを実践する上で、ハードウエア選びやソフトウエア選びも重要になる。ここでは特別編として、デジタル写真環境をもっと快適にする液晶モニターとカラーマッチングツールのおすすめ製品をご紹介する。

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特別編(2010/4/16公開)

デジタル写真の必修科目・カラーマネージメント講座 [特別編]デジタルフォト環境をもっと快適にするおすすめ製品

キャリブレーションセンサー内蔵の24型ワイド液晶モニター:ColorEdge CG245W

高品質液晶モニターの代名詞ともいえる「ColorEdge」シリーズの注目の新製品が発売となった。カラーマネージメントの実践に必須であるキャリブレーションセンサーを内蔵しての登場は、これまでの液晶モニターの概念を打ち破るインパクトがあり、一方で高品質な液晶モニターを長年手がけてきたEIZOブランドだから実現できたアイデアともいえる。「ColorEdge CG245W」は、激戦区となっている24型ワイド、フルHD対応のカテゴリーの製品になる。1台1台出荷前に測定と調整を行い、最大12ビットのLUT(ルックアップテーブル)を採用するなどのColorEdge特有の仕様はそのままに、高品質液晶モニターの未来形を具現化している。

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小山壮二
小山壮二 Souji Koyama
1954年岡山県生まれ。写真家の山本弘之氏に師事し1979年独立、株式会社プロテック代表取締役に2006年に就任。デジタルフォト黎明期より、ポジフィルムとハイエンドスキャナーを使ったデジタル処理に取り組む。1995年プロ用デジタル一眼の導入に伴い、コマーシャルフォトグラファーとして自らのデータに責任を持つ姿勢を目指し、印刷、デザインとの連携を深め、カラーマネージメントの徹底により、いち早く撮影業務のフルデジタル化を完成する。料理、建築等の撮影業務とともに、カメラ雑誌への執筆やデジタルフォトセミナーを精力的に行う。
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