GANREFスタンプラリー対象ブース
「“紙”で写真表現は変化する」をテーマに、高品位なインクジェットペーパーで作るファインアートの世界を案内するイルフォード/ハーネミューレ。ブースでは、世界有数の写真用品メーカー「ILFORD(イルフォード)」、ドイツの老舗アート用紙メーカー「Hahnemuhle(ハーネミューレ)」のインクジェット用紙を紹介する。写真家の作品展示や、自宅で真似したくなる写真プリントなど、幅広い目線で写真の楽しさを展開し、「高品位ファインアート」と「作りたくなる写真」の二方向からアプローチを行う。
ILFORDブランドからは1月末に発売したばかりの、キャンバスプリントを簡単に木枠マウント加工するキット「GOframe(ゴーフレーム)」を初出展します。ブースでは「GOframe体験コーナー」を設け、お手持ちの写真のキャンバスメディアへのプリント・加工までを体験できます。事前予約を承っておりましたが、非常に多くの方にご応募いただき、事前予約は満席となりました。どなたでもご自由に見学いただけますので、ブースへお気軽にお越しください。
Hahnemuhleブランドでは、これまでお問い合わせの多かった商品の国内流通を開始します。マットテクスチャードシリーズ「ミュージアムエッチング」、ハーネミューレフォトシリーズ「フォトグロスバライタ」の2製品です。どちらも個性的な用紙で独創的な仕上がりとなりますので、写真プリントがより楽しくなるはずです。ぜひ手に取って紙の質感などをご確認ください。
毎年ご好評いただいております「プリント体験コーナー」を少し趣向を変えて、新製品を交えて展開しますので、こちらをチェックしていただきたいです。
イルフォードのファインアートインクジェットペーパーシリーズである「ギャラリー・プレステージ」シリーズより、ゴーフレーム用のキャンバスプリントを「エプソン SC-PX3V」にて体感いただけるコーナーを設けます。普段はなかなか試すことのできないキャンバスメディアへのプリントを体験できる貴重な機会となりますので、ぜひご予約・ご参加ください(※事前予約にて満席となりました)。
また、ファインアートプリントは敷居が高くてなかなか踏み込めないというイメージをお持ちの方におすすめの企画が、「イルフォード・スタジオ」シリーズの新製品先行体験です。気軽に高画質写真プリントを楽しめる「イルフォード・スタジオ」シリーズの新製品を「エプソン EP-30VA」「キヤノン PIXUS XK70」で、スマホプリントにて体験できます。
そのほかプリント体験以外にも、専任のスタッフが用紙の選び方からプリントの設定まで丁寧にアドバイスしますので、ファインアート用紙選びにお悩みの方や、これから写真プリントを始められる方にも、ブースに足を運んでいただきたいと思います。
ILFORDより「Tesuki-Washi(手漉き和紙)」シリーズを発表します。第一弾の「Tesuki-Washi EchiZen(手漉き和紙 越前)」は、伝統ある福井県越前の手漉き和紙をベースに、イルフォード独自のインクジェットコーティング技術が施されたペーパーです。唯一無二の特別な作品をつくれる、「Tesuki-Washi EchiZen(手漉き和紙 越前)」の風合いをお確かめください。
ブースに展示するインクジェットペーパーは40種類以上。A4から長尺のロール紙まで、幅広いラインアップでご用意しています。それらを一度にご覧いただける滅多にない機会です。また、プロの写真家やプロラボが制作した作品をご覧いただき、ぜひ写真作品のアイデアのひとつにしてください。
イルフォードでは、『ILFORD Masters(イルフォードマスター)』というグローバルアンバサダープログラムを行っており、世界トップレベルのフォトグラファーが就任しています。日本では、根本タケシ氏、中村成一氏、ハービー・山口氏の3名が就任しており、ブース内に作品を展示します。また、インクジェットペーパーのみならず、プリントをより楽しむためのアクセサリー類も充実しています。それらを複合的に組み合わせた作品事例も展示します。
ブースでアンケートに記入された方に、ご来場特典として、実際に作品として展示しているペーパーのサンプル(無地)をプレゼントします。ご自身の画像データでプリントをお楽しみください。
カメラのデジタル化やスマートフォンの普及などで「撮る」という行為はとても身近なものになりました。撮った画像はデータとしてだけ保管されていることが多いですが、それはとてももったいないことであると感じます。
「It’s Not Done Till It Is Printed.(プリントするまでは終わらない)」。
これは、本年度イルフォード社が掲げたメッセージです。一世代前、フィルムカメラが主流であった時代に「写真」が「印画紙に焼いたもの」であったように、時代は変われど「写真」はいつまでも「手に触れるもの」であってほしいと願っています。その思いを乗せて「写真」を作ることで、皆様のフォトライフがより豊かになるようなお手伝いができれば幸いです。たくさんのご来場を心よりお待ち申し上げます。