今回3つの新製品を携えて出展する株式会社コシナ。CP+2023で初のお披露目となる参考出品も複数予定しているとのことで、期待が高まります。4年ぶりのリアル開催に際し、多くのユーザーに製品を見て触れてほしいとの熱意を感じるブースです。
NOKTON 50mm F1 Aspherical Z-mount
ニコン Z マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の超大口径標準レンズです。フォクトレンダーのフルサイズ用交換レンズとして最も明るいF1を実現しながら、GA(研削非球面)レンズの採用により引き締まったスタイルを実現しています。
発売日:2023年2月23日
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical Z-mount
ニコン Z マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の超広角レンズです。画角は110°(対角線)の超広角でありながら極めて歪曲が少なく、画面周辺までシャープな画像が得られます。最短撮影距離は0.126mと短く、角形フィルター装着にも対応するなど応用範囲の広いレンズです。
発売日:2023年2月7日
ULTRON 75mm F1.9 VM
5群7枚構成の光学系のうち3枚に異常部分分散ガラスを使用することで高画質を確保しながら、あえて非球面レンズは使用せず、球面収差を適度に残存させることでボケと解像のバランスを最適化。結像面の明確さを保ちつつ、アウトフォーカス部分では豊かで潤いのあるボケ味を生み出す、コンパクトなスタイルの中望遠レンズです。
発売日:2023年2月7日
発売したばかりの新製品をお手に取って製品をご確認いただけます。また、弊社スタッフにお声がけいただければ新製品を問わず購入のサポートをさせていただきます。
ぜひ、実際の展示ブースにてご確認いただければ幸いです。
Voigtländer(フォクトレンダー)製品は、解像性能を重視した製品から、ボケや描写性を重視した製品など、様々なコンセプトの製品があります。その代表的な製品が下記のレンズです。
これらについても、新製品とともに展示ブースにてご確認ください。
APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
光の3原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計を採用。コシナ創業60年、フォクトレンダーのレンズ発売から20年で培った技術を結集し、究極の性能を追求。フォクトレンダー史上最高の標準レンズとしての性能と、コンパクトでハンドリングのしやすさを兼ね備えています。
HELIAR Classic 50mm F1.5 VM
レンズ構成はヘリアタイプをベースとする3群6枚で、F1.5の大口径を実現。現代レンズにないクラシカルな写りを追求し、あえて各種の収差を表出させる光学設計を採用しています。飛び道具的ではなく飽きのこないボケ味に加え、残存させたコマフレアとレンズへのシングルコーティング仕上げにより、極めて個性的な絞り開放描写が得られます。この傾向は絞り込むことで減少し、絞りF4からは他のフォクトレンダー製VMマウント50mmレンズと同等の性能を発揮します。
NOKTON 50mm F1 Aspherical
フォクトレンダーのフルサイズ用交換レンズとして最も明るいF1を実現。超大口径の標準レンズとして、全長を抑えた精悍なスタイリングとレンズ性能の双方を満足させるべく、一般的なモールド非球面レンズと比較して製造管理が困難な一方、高融点・高屈折ガラスを用いることが可能なGA(研削非球面)レンズを採用。フローティング機構を搭載し絞り開放のF1では、メリハリの効いた合焦面の描写に加え、極めて大きなボケ味が楽しめます。
今回は展示をメインにブースレイアウトさせていただきました。ゆっくり製品をご覧いただき、「実機を触ってみたい」などございましたらカウンターにてお試しいただけます。ご自身のカメラをお持ちいただき撮影された画像データはお持ち帰りができますので、今後購入のご参考としてご使用いただければと思います。また、会場内のスタッフにお声がけいただければ製品のご案内や購入のご相談などご対応いたします。
当社の製品を皆様に見て触っていただき、体験していただくことが、製品の魅力を感じていただける一番の方法だと思っています。4年ぶりのリアル開催となるCP+2023。久々に皆様にお会いするのをスタッフ一同楽しみにしております。