写真家6人が味わったNikon 1の写真力

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写真家6人が味わったNikon 1の写真力

鉄道×中井精也 Nikon 1 J1

中井精也中井精也
1967年東京都生まれ。東京ビジュアルアーツを経て鉄道写真家の真島満秀氏に師事。独立後、2000年に山﨑友也氏と有限会社レイルマンフォトオフィスを設立。雑誌、広告、テレビ出演、講師など幅広く活躍している。

ときには静かに、ときには軽快に、鉄道写真の“静”と“動”が楽しめる

 まるでオシャレなスカーフのように、僕の襟元を飾ってくれるピンクのNikon 1 J1。見た目はかわいいけれど、その実力はあなどれない。高速列車を撮影する鉄道写真でも、一眼レフを凌駕する実力を秘めているのだ。その代表が高速連写性能。作例は連写モードの秒間10コマで撮影したものだが、なんと秒間60コマの速度でも撮影可能だ。しかも、JPEGだけでなく同時にRAWまで記録できるというのだから驚愕する。もちろん小型軽量を活かしたスナップもお手のもの。シャッター音を消すこともできるので、たいせつな旅先の雰囲気を壊さず撮れるのもうれしい。ときにはやさしく、ときにはハードに。僕はいま、このカメラに夢中なのだ。

中井精也が撮影した作品

中井精也が撮影したモーションスナップショット

中井精也が撮影したフルHD動画

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