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D3100:ニコン(nikon)

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ニコン D3100 実写レポート

ニコンからエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「D3000」の後継となる「D3100」が発売された。 

公開日: 2010年10月26日

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D3100の新着写真

D3100のマガジン記事

ニコン D3100 実写レポート

公開日: 2010年10月26日

 ニコンからエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「D3000」の後継となる「D3100」が発売された。ニコンのデジタル一眼レフカメラのエントリー機といえば、「D40」が小型軽量で必要十分な画質が得られ、しかもリーズナブルとあってかなりヒットしたが、それ以降もこのクラスでは「D3000」までCCDイメージセンサーを採用しており、ライブビュー機能などには対応していなかった。しかし後継機の「D3100」ではCMOSイメージセンサーが採用され、ライブビュー機能をはじめ最新スペックを搭載してきている。これらの変更による画質や使用感を中心にチェックしていきたい。

「D3100」実写画像

画像をクリックすると等倍サイズの画像(4.8~8MB)を開きます。

「D3100」実写画像:1/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(22mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/640秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:100/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
午後のややかすみのかかった光線状態であったためか、全体にやや軟調な調子再現に感じるが、ちょうちんの表面の質感が非常にリアルに再現されている。筆者的には、レタッチでアンシャープマスクを追加すると申し分のない描写となる。

「D3100」実写画像:2/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(55mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/100秒/露出補正:-1EV/ISO感度:100/WB:晴天/ピクチャーコントロール:風景/JPEG(L/画質 FINE)
日本庭園の緑にハギのピンクの花が映える季節だ。シャープネスはやや控えめに感じられるが、レタッチで追加するとキリリと画面が引き締まる。ピクチャーコントロールの「風景」もややナチュラルなニュアンスにシフトしているように感じられる。

「D3100」実写画像:3/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(50mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/320秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:200/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
そろそろ見ごろになってきたススキの穂。-0.3EVの露出補正をしてもまだ明るめの傾向だ。ISO 100時と同様に低感度域ではシャープネスの設定が控えめに感じられる。ススキの穂のクリア感のある再現は秀逸で、このあたりに「EXPEED 2」の効果が感じられる。

「D3100」実写画像:4/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(55mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/640秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:200/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
赤いムクゲの大輪。この花びらの赤は落ち着きの中にも鮮やかさのある赤であったが、赤の色調、階調ともよく再現されていて記憶色に近いリアルな描写が得られている。標準ズームながら、このレベルまでのマクロ撮影ができるのは立派だ。

「D3100」実写画像:5/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(34mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/1,250秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:400/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
浅草・浅草寺からスカイツリー方面を望む。伝統的な建築物と最新の建築物の対比がおもしろい。この作例を見るとシャープネスの輪郭はやや太めで強さは弱めに設定されていることがわかる。また、ISO 400くらいまでは低感度域となんら変わらぬ描写が可能なことがわかる。

「D3100」実写画像:6/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(55mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F11/シャッタースピード:1/1,250秒/露出補正:-1EV/ISO感度:800/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
ツマグロヒョウモンのメス。花の蜜に夢中で比較的容易に近接撮影ができた。ISO 800で使用しているが、まるで低感度域のようなシャープな描写が得られている。色再現も以前よりこってり感が抑えられて、よりナチュラルになっているように感じられる。

「D3100」実写画像:7/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(45mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/3,200秒/露出補正:-1EV/ISO感度:1600/WB:晴天/ピクチャーコントロール:風景/JPEG(L/画質 FINE)
ナンテンの葉。葉先の赤から葉脈の緑にかけてのグラデーションが美しい。ISO 1600、高感度ノイズ低減はしない設定で撮影しているが、実際には弱めのNRがかかっており、ノイズが目立ちやすい条件ながら良好な撮影結果が得られている。これなら十分常用範囲として差し支えないだろう。

「D3100」実写画像:8/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(55mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/1,000秒/ISO感度:3200/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
ホトトギスの花。2cmほどの白い花弁に紫のまだら模様の可憐な花だ。この場合も高感度ノイズ低減はしない設定で撮影してみた。その結果、ISO 3200とは思えない鮮やかでシャープな描写が得られている。背景の部分は多少ノイズ感があるが、十分常用可能範囲と判断できる。

「D3100」実写画像:9/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(40mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/80秒/ISO感度:Hi1(6400相当)/WB:晴天/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
ISO 6400相当はHi1の設定で拡張設定としているが、弱めのNRがかかっているとはいえ、常用感度としても違和感がないほどノイズは少ない。高感度ながら、彩度やコントラストは低感度域よりむしろ上がっているようにも感じられる。

「D3100」実写画像:10/10

カメラ:D3100/レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR(38mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/40秒/ISO感度:Hi2(12800相当)/WB:オート/ピクチャーコントロール:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
今はもう使われていない古い列車の内部。Hi2設定となるISO 12800相当という超高感度で撮影している。この感度域ともなればディテールが多少ざらつくのは致し方ないが、等倍観察でなければ十分実用になる画質と感じられる。これくらいの描写力があると、暗い被写体でも心強い。

機能や絵作りはもちろんのこと操作感も向上

D3100D3100 D3000D3000 「D3000」ではボディの角の部分(画像のボディ右側部分など)は全体がゆるやかなカーブになっているが、「D3100」では面を取り入れながらカーブしていくモダンなデザインとなっている。  ボディ回りの変化から見ると、全体のデザインイメージは「D3000」を踏襲しているが、ボディの角の部分などを見るとモダンなデザインに進化しており、まったく新規にデザインされていることがわかる。操作ボタンやレバー類も、背面にライブビュースイッチと動画撮影ボタン、上面のモードダイヤル周りにレリーズモードセレクターを追加するなど、機能向上とともに操作感も向上させ、カメラのグレードがややアップした気分になる。重量は約485g(「D3000」は約450g)と少し重くはなっているが、縦横のサイズは若干小さめで全体的にはよりコンパクトにまとめられている印象だ。

 画質の要となるイメージセンサーには1,420万画素のCMOSイメージセンサーを採用してきた。また画像処理エンジンにこの秋発売のモデルから採用されている「EXPEED 2」が搭載されたことにより、絵作りもだいぶ進化しているという。ISO感度は常用感度がISO 100~3200、拡張設定でHi2(ISO 12800相当)までの設定が可能で、「D3000」と比べると常用感度で1段分、拡張設定では2段分の高感度設定を可能にしている。

 「D3000」との大きな違いはイメージセンサーがCMOS化されたおかげで、ライブビューと動画撮影が可能になっていることだろう。新しく採用されたライブビュースイッチは、指掛かりの部分を右に回すとライブビューが開始され、中央の動画撮影ボタンを押すとライブビュー状態からならどの撮影モードからでもすぐにフルHD動画撮影が可能になる。この方式は上位機の「D7000」でも採用され、今後ニコンのスタンダードとなるようだ。

 新しく加わったライブビュー機能における従来機からの進化は、コントラストAFで「シングルAFサーボ」「常時AFサーボ」「マニュアルフォーカス」の3つのモードが設定可能になったことだろう。「シングルAFサーボ」は従来同様、シャッターボタン半押しでAFが作動してピントが合ったところでロックされる。「常時AFサーボ」はライブビューに切り替えたと同時にAFが動作し、そのまま被写体を追い続ける。「マニュアルフォーカス」はレンズ側をMFに設定し、手動でピントを合わせる。コントラストAFのアルゴリズムは、広角から標準にかけては常時一定の範囲をサーチする動作を高速に行い、合焦箇所に戻る動作、望遠ではスタートからぼけが大きくなると引き返し合焦箇所にいたる動作となるようで、合焦までのスピードは広角より望遠の方が速く感じられた。またマニュアルフォーカス時は拡大表示も可能なのだが、表示されるサンプリングの解像度が粗く詳細なピント確認は困難と思われた。

 フルHD動画撮影機能はニコンのデジタル一眼レフカメラでは初搭載となるが、1,920×1,080/24pのフルHDサイズのほか、1,280×720/30p、1,280×720/25p、1,280×720/24pの各HDサイズ、640×424/24pのSDサイズでそれぞれ最大約10分の記録を可能にしており、MOV形式(H.264/MPEG4)で保存される。動画撮影時も常時AFモードであれば被写体にピントを合わせ続けるのでかなり実用的になった。ただし音声は内蔵モノラルマイクのみで、外部マイク端子は装備されていない。

 撮影機能面では、「D3000」同様ガイドに従うだけで誰でも思い描いた写真が撮れるガイドモードを採用しているのが大きな特徴だが、従来よりも説明が作例を交えてより具体的になり、わかりやすくなった。またファインダーのスクリーンとAFのスーパーインポーズ方式が新しくなって見やすくなった点、新開発のシャッターの採用によりライブビュー時にミラーアップしたままのレリーズが可能になり、静音化に貢献している点なども注目される。

まとめ

 「D3100」を使用してみてまずわかることは、光学ファインダーによる通常撮影の基本機能の面では「D3000」をほぼ踏襲しているといえるが、新規導入されたライブビュー・動画関連の機能には「D7000」と同様の最新の技術を投入、つまり最新のデジタル一眼レフカメラの機能をすべて網羅していることだ。特にライブビュー機能では、シャッターボタンを押した際のばたつき感がなくなり、作動音も静かになったのが印象的である。またどの撮影モードからでも動画ボタンを押すと、すぐに動画撮影に移行できる点も使い勝手に優れる。これにより、画素数やライブビュー・動画関連の機能面で同クラスの他社機との比較でも見劣りすることはなく、上位機の「D5000」や「D90」をも上回る機能が与えられたことになる。
 画質面では、まず画像処理エンジンが「EXPEED 2」となったことで、従来よりもよりニュートラルでかつヌケの良いクリアな色再現が得られている印象だ。また高感度域もISO 3200まではまったく問題なく常用可能で、ISO 6400相当、場合によってはISO 12800相当の感度域も十分使用可能な範囲の画質が得られるといえる。しかも低感度域はISO 100始まりなので非常に広大な感度域を楽しむことができるようになった。
 「D3000」は機能を絞った低価格機のイメージであったが、「D3100」は最新機能をフル装備したオールマイティなエントリー機に進化したといえそうだ。

撮影/レポート:杉本利彦

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D3100の性能テスト比較(旧機種、ライバル機種)

ニコン D3100 ニコン D3000
解像力

解像力

  • 解像度:2,852本
  • 画素数(短辺):3,072画素
  • 解像効率:0.928

解像力

  • 解像度:2,384本
  • 画素数(短辺):2,592画素
  • 解像効率:0.920
ダイナミックレンジ

標準

標準

  • ハイライト側階調:3.3段
  • シャドウ側階調:5.4段
  • ダイナミックレンジ(合計):8.7段
  • 実効ISO感度:139

標準

標準

  • ハイライト側階調:3.3段
  • シャドウ側階調:5.4段
  • ダイナミックレンジ(合計):8.7段
  • 実効ISO感度:125
ISO感度

高感度NR:しない

100

高感度NR:しない

1600

高感度NR:しない

高感度NR:しない

100

高感度NR:しない

1600

高感度NR:しない

D3100の主要スペック比較(旧機種、ライバル機種)

ニコン D3100 ニコン D3000
画素数 1420万画素 1020万画素
撮像素子 CMOS CCD
記録メディア SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード SDメモリーカード、SDHCメモリーカード
液晶モニター 3.0型 約23万ドット 3.0型 約23万ドット
大きさ 124×96×74.5mm 126×97×64mm
重さ 約455g 約485g

D3100のマガジン記事

2010年8月新型デジタル一眼カメラ 発表直後アンケートのまとめ

公開日: 2010年09月02日

2010年8月新型デジタル一眼カメラ 発表直後アンケートのまとめ ~ α55が高評価、EOS 60Dは苦戦か? ~

2010年8月に発表されたニコン「D3100」、ソニー「α55」、キヤノン「EOS 60D」の3機種で、発表直後アンケートを実施しました。それぞれで多数の回答をいただきましたので、ここで3機種のアンケート結果をまとめてみます。

まずは、アンケート回答者のメインカメラのメーカー別割合です。

同じメーカーのカメラを持っている人の割合が増えるのが特徴ですが、今回は新製品の発表がなかったペンタックスユーザーの割合があまり変動しないのもおもしろいデータです。

次は、機種に魅力を感じるか?という質問です。

この機種に魅力は?

「α55」に魅力を感じる方が多い一方、「EOS 60D」では「感じない」という回答をした方が「感じる」の2倍以上という結果になりました。

価格についてどう感じるか?という質問では以下のような結果になりました。

価格は?

「D3100」と「α55」は約半数が「ちょうどよい」という回答でしたが、「EOS 60D」では「高い」という答えが約7割となりました。上位機種の「EOS 7D」の実勢価格と差がないことが影響しているのかもしれません。

最後に“買い”かどうかという質問です。

この機種は“買い”か?

「D3100」と「EOS 60D」では購入意思のない方が約7割となった一方、「α55」は、「即買う」と「検討する」を合計した数字が5割を超える結果となりました。透過ミラーやGPSユニットなど新機能が多数盛り込まれ、興味を持たれる方が多かったようです。

このほか、どの機能に興味を持ったか?という質問の結果なども個別の集計結果でご覧いただけます。興味のある方はぜひご覧ください。

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この記事のURL:https://ganref.jp/items/camera/nikon/1927#imp_379

D3100のマガジン記事

ニコン、デジタル一眼レフカメラ「D3100」、新レンズ4本を発表

公開日: 2010年08月19日

「D3100」(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR装着時)

「D3100」(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR装着時)

「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」

「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」

「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」

「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」

1,420万画素CMOSセンサー搭載、フルHD動画撮影もできるエントリー機

 株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコンイメージングジャパンは、8月19日、DXフォーマットのエントリー機「D3100」、およびDXフォーマット専用レンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」、FXフォーマット対応レンズ「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」の計4本のレンズを発表した。

 「D3100」は、「D3000」後継のエントリー機となるが、「D3000」から大きく変わった部分は、センサーが有効画素数1,420万画素CMOSセンサー(「D3000」は1,020万画素CCDセンサー)となり、画像処理エンジンには「EXPEED2」が採用された点だ。また、「D3000」には搭載されていなかったライブビュー撮影機能や、動画撮影機能「Dムービー」を搭載。常用ISO感度はISO 100~3200まで拡大され(「D3000」はISO 100~1600)、さらにHi2(ISO 12800相当)までの増感設定も可能となっている。
 「Dムービー」については、フルHD動画(音声付き・モノラル)の撮影が可能となっていると同時に、フォーカスモードに「常時AFサーボ(AF-F)」が追加された。「常時AFサーボ(AF-F)」とは、撮影中にシャッターボタンを半押しすることなく、カメラが自動的に動く被写体を追尾してピントを合わせるという、フォーカスモードだ。また、動画から静止画を切り出したり、動画の前後の不要部分を削除することができる動画編集機能も備えている。
 初心者にとってうれしいのが「ガイドモード」の進化だ。「ガイドモード」とは、背面液晶モニター画面に表示される選択項目から撮りたいイメージを選び、説明に従って設定することでイメージどおりの写真を撮るための撮影設定にできる機能だ。この機能自体は「D3000」にも搭載されていたが、「D3100」では説明に加えて、どのように撮れるかを説明するためのイメージ画像も同時に表示されるようになったので、よりわかりやすくなっている。選択項目も追加されており、より幅広い作品イメージに対応した。
 もうひとつ簡単にきれいな写真を撮るための機能として、「おまかせシーン機能」を搭載している。これは、ライブビュー撮影時にモードダイヤルをオートまたは発光禁止オートに合わせると、自動的にポートレート、風景、クローズアップ、夜景ポートレートを識別して、そのモードが選択される機能だ。
 そのほか、最大35人の顔を検出する顔検出機能を搭載するなどの機能の向上、動画撮影ボタンの独立、レリーズモードセレクターの設置などの操作性の向上が図られている。

 ボディのサイズは、重さが約455g(ボディのみ)、大きさが約124×96×74.5mm(W×H×D)。背面液晶モニターは3型、約23万ドットとなっている。

 「D3100」のレンズキットは、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」を加えた「D3100 レンズキット」、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」と「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」を加えた「D3100 ダブルズームキット」の2種類となっている。

FXフォーマット対応レンズのラインアップを強化する3本

 8月19日に発表されたレンズは4本で、「D3100」のダブルズームキットに付属する「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」を除く3本が、FXフォーマット対応レンズとなる。
 「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」と「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」はゴーストやフレアに対して高い低減効果を発揮する「ナノクリスタルコート」を採用。また、「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」と「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」は約4段分の手ぶれ軽減効果を発揮する手ぶれ補正機構「VR II」が搭載されている。FXフォーマット対応レンズはいずれも、静寂なAFを可能にする超音波モーター、「M/A」(マニュアル優先オート)モードと「M」(マニュアル)モードの2つのフォーカスモードを搭載しており、「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」については新しいMF駆動機構の搭載により、MFタイムラグを減少させ、「M/A」モード時のマニュアルフォーカスの操作感を向上しているという。

 「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」はDXフォーマット専用の望遠ズームレンズだ。手ぶれ補正機構「VR II」が搭載されており、また「D3000」のダブルズームキットの望遠ズームレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED」よりも望遠側が強化されている。

 今回発表された各製品の発売予定日と価格は下にある表のとおりとなっている。

レポート:GANREF編集部

カメラ
製品名 希望小売価格
(予想実勢価格)
発売予定日
D3100 ボディ オープン価格
(65,000円前後)
2010年9月16日
D3100 レンズキット オープン価格
(75,000円前後)
2010年9月16日
D3100 ダブルズームキット オープン価格
(110,000円前後)
2010年9月16日
レンズ
製品名 希望小売価格 発売予定日
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G 225,750円 2010年9月2日
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR 126,000円 2010年9月2日
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 163,800円 2010年9月22日
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR 50,400円 2010年9月2日
「D3100」(正面)

「D3100」(正面)

「D3100」(背面)

「D3100」(背面)

「D3100」(上面・AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR装着時)

「D3100」(上面・AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR装着時)

「D3100」(AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR装着時)

「D3100」(AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR装着時)

「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」

「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」

「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」

「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」

「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」

「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」

「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」

「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」

 

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