AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED:ニコン(nikon)

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Nikon ニコン AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G

圧倒的なパース強調、魚眼独特の強烈な遠近感とデフォルメ効果を楽しめ。

公開日: 2009年03月02日

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AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDのマガジン記事

Nikon ニコン AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G

公開日: 2009年03月02日

ニコンD100

圧倒的なパース強調
魚眼独特の強烈な遠近感と
デフォルメ効果を楽しめ

DXレンズは広角にこそ威力を発揮するといわれるが、その最たるものである魚眼レンズが発売された。小さくて軽い。それでいて対角線魚眼。さすがDXニッコール。

レポート:河田一規

 

おもしろい創作ができるレンズ

 アマチュアの人でフィッシュアイレンズを持っている人はそう多くないと思う。というか、プロでも持っている人は少ないだろう。
 対角で180 度という広い画角を得るために、あえて歪曲収差を残したフィッシュアイの描写はやはり相当に「特殊」だし、それゆえ使用頻度も高くない。そのわりに価格は高めなので、プロ・アマを問わず手が出しにくいのは当然である。
 しかしである。たとえば複数の写真で構成するルポルタージュなどの場合、写真の流れにアクセントをつけるためにフィッシュアイで撮影した写真を1カットだけポンッと交ぜてみるというのは、けっこうよくある手法で、その方面のカメラマンにとってフィッシュアイはなくてはならないレンズなのである。
 もちろん、ニコンにも昔からフィッシュアイレンズはラインナップされていたわけだが、いかんせん35mm判フルサイズ用なので、ニコンDシリーズカメラに装着しても単なる「ひどく歪曲の多い広角レンズ」にしかならなかった。まっとうなデジタル一眼のシステムとしては需要が少なかろうがなんだろうが、フィッシュアイレンズくらいラインナップしていて当然なので、DXフォーマット対応のフィッシュアイレンズもいつかは発売されるだろうと思っていたが、これだけ早い時期にこのAF DX Fisheye Nikkor ED10.5mm F2.8Gを登場させてきたのには驚いた。さすがはニコン!である。DXニッコールというレンズシステムを新たに構築するにあたり、なにからそろえていけばよいのかちゃんと知っているのだ。
 いずれにせよ、先に出たDXニッコール12-24mmとこのDXフィッシュアイの登場によって、APS-Cサイズ撮像素子のデジタル一眼レフでも、ついに画角バリエーションで35mm判に引けを取ることはなくなったわけで、その意義は非常に大きい。先にも書いたとおり、決して一般的とはいえないレンズだけど、ある程度レンズ本数をそろえている人なら、写真のバリエーションを広げる意味でも、持っていて損のないレンズである。
 実際の撮影でもデジタル専用設計だけあって、ハイコントラストでヌケのよい描写が確認できた。作例のように画面内に太陽が直接フレームインするような場合でも、軽いゴーストが現れるだけで、シャドウの締まりがほとんど悪くならないのは、巧みなコーティングのおかげだろうか。ただ、フィッシュアイではどうしても光源がフレームインするケースが多くなるので、ハイライト側の唐突な白飛びはやや気になった。もちろん、これについてはレンズ側の問題ではなくカメラ側の高輝度階調性能にその責があるわけで、より万全を期すならJPEGではなくRAWで撮影して、ハイライト側の階調に気をつけて現像するのがベターである。

Fisheye Nikkor ED 10.5mmの画角の広さ

AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G
AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G
Ai AF Fisheye Nikkor 16mm F2.8D
Ai AF Fisheye Nikkor 16mm F2.8D

カメラ:D100/プログラムAE(F9、1/320秒)/露出補正:+0.7EV/WB:デイライト/ISO 200
これまでの35mm判用フィッシュアイ16mmは、ニコンDシリーズと組み合わせて使うと歪曲が目立つだけで画角もさほど広くはなかったが、DXフィッシュアイなら完璧な対角魚眼の世界が堪能できる。また、今回は試さなかったけれど、Nikon Capture 4で画像変換を行えば、歪曲収差を画像処理的に補正することで、魚眼画像から超広角画像を生成することも可能である

撮影カメラ:D100

カメラ:D100/プログラムAE(F8、1/250秒)/露出補正:+0.3EV/WB:デイライト/ISO 200
ゴーストが出るほどの逆光でもクリアでにごりのない色再現だと思う。ちなみに超広角レンズやフィッシュアイレンズの場合、被写界深度が恐ろしく深いので、よほどの近距離以外では撮影モードはプログラムAEがオススメである。ただし、画面内の輝度差が大きくなりがちなので、露出には注意する必要がある

 

レンズ構成図

レンズ構成図

スペック

レンズ構成 7群10枚
最短撮影距離 0.14m
最大撮影倍率 0.2倍
フィルター径 マウント開口部にゼラチンフィルター差込可能
大きさ 63(最大径)×62.5(長さ)mm
重さ 約305g
標準価格 98,000円
実勢価格 83,300円

デジタルカメラマガジン2004年1月号掲載

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この記事のURL:https://ganref.jp/items/lens/nikon/99#imp_2

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