D300:ニコン(nikon)

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ニコンD300緊急レビュー(5/7):ファインダー

フラッグシップ機の証、視野率100%のファインダー。スクリーン交換はできないが、グリッド表示は健在

公開日: 2007年09月13日

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D300のマガジン記事

ニコンD300緊急レビュー(5/7):ファインダー

公開日: 2007年09月13日

フラッグシップ機の証、視野率100%のファインダー
スクリーン交換はできないが、グリッド表示は健在

 ファインダー関連では、「D300」がDXフォーマットのフラッグシップ機の位置付けになったこともあり、視野率100%が実現された。従来から調整コストがかかる視野率100%は各社のフラッグシップ機にのみ与えられた特権ともいえ、これによって「D300」がニコンのフラッグシップ機の1台であることを象徴しているといえる。ファインダー倍率は0.94倍で従来と同じであるが、やはり視野率の100%化が効いてファインダー像は従来より広く見える。ファインダースクリーンは交換できないが、従来と同様のグリッド表示には対応しているので実質的には困ることはないだろう。

新旧ファインダー比較

ファインダー倍率は同じなので被写体像の大きさに変化はないが、視野率が「D200」の95%から100%に上がっているため、周囲が一回り大きく見える。視野率100%を実現するにはコストがかかり、フラッグシップ機クラスでないと搭載は難しいのが現状だ。

新旧ファインダー比較:D200のファインダー

D200のファインダー

新旧ファインダー比較:D300のファインダー

D300のファインダー

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D300のマガジン記事

ニコンD300緊急レビュー(6/7):起動時間、レリーズタイムラグ、コマ速

公開日: 2007年09月13日

起動約0.13秒、レリーズタイムラグ約45msのクイックレスポンス
バッテリーグリップの装着で8コマ/秒を実現

 メカニズム面では、まず高速レスポンス面での性能を挙げておこう。起動時間は約0.13秒となり、「D200」の約0.15秒からさらに短縮された。また、レリーズタイムラグも約45msと「D200」の約50msよりも一段と短縮されている。
 コマ速は通常時は最高約6コマ/秒となるが、マルチパワーバッテリーパックMB-D10(EN-EL4a使用)装着時は、約8コマ/秒の高速連写が可能になる。連続撮影可能枚数は、UDMA対応カード使用、JPEG/L/Nomal時で8コマ/秒で連続100コマの撮影が可能だ。ただし、14bit・RAW撮影時はコマ速は2.5コマ/秒となり連続撮影可能枚数も28コマまで減少する。

「D200」と「D300」のレスポンス比較

  起動時間 レリーズタイムラグ 像消失時間
D200 約0.15秒 約50ms 約105ms
D300 約0.13秒 約43ms 約100ms

「D200」と比べると起動時間、レリーズタイムラグともにさらに短縮され、フラッグシップ機にふさわしいクイックレスポンス性能が与えられている。

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D300のマガジン記事

ニコンD300緊急レビュー(7/7):ライブビュー

公開日: 2007年09月13日

 ライブビュー機能は、「手持ち撮影」と「三脚撮影」の2つのモードを搭載し、いずれもAFが可能なのは「D3」と同じであるが、機能は微妙に異なる。
 まず手持ち撮影モードでは、動作モードをライブビューモードとし、撮影メニューのライブビューでライブビューモードを「手持ち撮影」にセット、シャッターボタンを押すとライブビューモードに移行する。また、シャッターボタン半押しでミラーがアップして通常方式によるピント合わせが行われ、全押しでシャッターが切れる。このような動作はすべて「D3」と同じであるが、「D3」では6段階あった拡大機能は3段階にとどまり、拡大時の画質もやや落ちるように感じられた。
 三脚撮影モードも基本的には「D3」と同じで、シャッターボタンを押してライブビュー画面に移行すると、絞り込んだ状態のライブビュー画面が表示される。ピント合わせはフォーカスエリアをピントを合わせたい位置に移動して、AF-ONボタンを押し続けることで可能だ。三脚撮影モードでの拡大機能は10倍までの拡大に対応しており、拡大しても画質は維持される。開放絞りでピント合わせをしたい場合は、ダイヤル操作で絞り値を開放にする必要があるのも「D3」と同じだ。表示機能では「D3」にあったグリッド表示が省略されている。

ライブビューモードの選択

ライブビューモードの選択 手持ち撮影モードと三脚撮影モードの2種類のライブビューモードを選択する。基本的には「D3」の機能と同じである。

ライブビュー中のレリーズモード選択

ライブビュー中のレリーズモード選択 ライブビュー機能への移行は動作モードダイヤルで行うので、レリーズモードの選択はこちらで行う。連写撮影も可能だ。

手持ち撮影モード

手持ち撮影モード

手持ち撮影では、通常の位相差検出方式のAFを使用するので、ファインダーと同じ51点のフォーカスポイントが選択可能だ。シャッターボタン半押しでミラーが上がってAFが動作、シャッターボタン全押しで撮影される。撮影後は自動復帰しないのでもう一度シャッターボタンを押す。

フォーカスポイント移動
手持ち撮影モード:フォーカスポイント移動

フォーカスポイントの移動はフォーカスエリア内で可能だが、当然それより外側には行けない。

拡大再生
手持ち撮影モード:拡大再生

拡大再生は3段階のみで最大でもこれくらいまでしか拡大できない。拡大時の画質もやや劣るようで、やや中途半端に感じる。

三脚撮影モード

手持ち撮影モード

「D3」同様、常に実絞り状態で表示されるので被写界深度の確認は容易だ。AFはコンパクトデジタルカメラなどと同じコントラスト検出方式を採用している。

フォーカスポイント移動
手持ち撮影モード:フォーカスポイント移動

フォーカスポイントは画面上の自由な位置に動かすことができる。また、絞り値を開放に設定すればマニュアルフォーカスでのピント確認が容易になる。ただ、ピント合わせのためにいちいち絞り開放にするのは面倒だ。

拡大再生
手持ち撮影モード:拡大再生

三脚撮影モードの拡大再生は6段階で10倍まで可能だ。微妙なピントも正確に確認できる。

 

AF動作

三脚撮影モードではコントラスト検出方式のAFを採用しているが、AF-ONボタンを合焦まで押し続ける必要がある。動作は緩慢だが意外に正確なピントが得られる。

AF動作:AF作動中

AF作動中

AF動作:ピント合焦

ピント合焦

「D3」からフィードバックした機能

そのほか、「D3」からフィードバックした主な機能は下記のとおりになる。

  • 51点測距、うちクロスセンサー15点の新AFシステム
  • 1,005分割RGBセンサーを利用した、「シーン認識システム」
  • 仕上がり設定をさらに発展させた「ニコンピクチャーコントロールシステム」
  • 背面モニタ-に撮影情報表示
  • ホワイトバランスの微調整
  • 撮影前の設定を可能にしたコントラスト調整機能「アクティブD-ライティング」

これらの共通機能の詳細は、「D3緊急レビュー」記事で詳しくレポートしているので参照していただきたい。

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ニコンD300緊急レビュー(1/7):ボディデザイン

公開日: 2007年09月12日

D300
 
ニコン
D300 ボディ
◎発売日 : 2007年11月予定
◎標準価格 : オープンプライス
◎予想実勢価格 : 23万円前後

 
杉本利彦

杉本利彦

1961年大阪府生まれ。千葉大学工学部画像工学科卒。現在は建築写真を中心としたコマーシャルフォトに携わっているが、デジタルカメラやフィルムカメラに造詣が深く、関連書籍の執筆活動も精力的に行っている。
 

クールで洗練されたイメージのフラッグシップ機
マグネシウムによる堅牢でシッカリ感があるボディ外装
信頼性を高める本格的な防塵防滴機能

 8月23日の発表会では、「D3」と「D300」の2つのフラッグシップ機といった表現が使われていたことからもわかるとおり、今度の「D300」はAPS-Cサイズを意味するニコンDXフォーマットのフラッグシップ機という位置付けとなった。実質的には「D200」の後継機といえるが、1,230万画素のCMOSイメージセンサーの搭載、最高8コマ/秒のハイパフォーマンス、「D3」と共通の51点測距のAFシステムやシーン認識システム、ピクチャーコントロールや2種類のライブビューモード、視野率100%の見やすいファインダーなど、どこをとってももはや中級機の域を超え、フラッグシップ機にふさわしい能力が与えられている。それでは、早速その詳細について見てみよう。
 いかつい外観の「D3」と比べると、かなり親しみの持てるデザインにまとめられた「D300」であるが、基本デザインは「D200」を踏襲しながらも頭頂部に「D3」と同じV字型のアクセントが加えられるなどで新しさを強調している。また、下位機種とのラインナップの統一感も考慮され、「D200」よりもすっきりさわやかなイメージのボディラインにまとめられた。フラッグシップ機といえば「D3」のようなごついイメージが先行するが、「D300」はクールで洗練されたイメージのフラッグシップ機といえるのではないだろうか。
 ボディ外装には「D200」同様マグネシウムが使用され、ニコンが得意とする堅牢でシッカリ感のある、質感の高い外装仕上げが行われている。もちろん「D200」のウリでもあった防塵防滴機能も継承されている。細かな部分ではスイッチ類の形状も丸形に変更され、押しやすさとともに、ファインダーをのぞいたままでも操作できる位置関係のわかりやすさを強調したデザインとなった。
 背面を見ると、大型の3.0型液晶モニタ-を搭載しているが、デザイン上の違和感はまったくなく、実にスマートにレイアウトに溶け込んでいる。ボタン類のレイアウトはおおむね「D200」を継承しているが、拡大縮小ボタンを独立させ、操作性を向上させると同時に、下位機種との操作性の統一性も考慮されたのが目新しい。そのほか、一眼レフで最大級の上面表示パネルなどが継承され、「D200」の良い部分は継承しつつ、細かな改善でより使いやすさを向上させたボディだといえるだろう。

ボディ正面

ボディ正面 フラッグシップ機とはいえ「D3」のような威圧感はなく、「D200」をさらにクールにしたイメージで、頭頂部のV字形アクセントが印象的だ。サイズ的には「D200」よりも高さが1mm増え、重量も5g軽くなっただけなのでほぼ同じ大きさと重さである。

ボディ背面

ボディ背面 液晶モニタ-が3.0型になった以外はボタン類のレイアウトやデザインは「D200」をほぼ踏襲している。左上にあったBKTボタンが再生ボタンに変更され、モニタ-左側のボタンが順次移動し拡大ボタンが追加された。

ボディ上面

ボディ上面 大型の表示パネルをはじめ、上面の機能やレイアウトは「D200」を踏襲している。シャッターボタン手前の露出モードボタンと、露出補正ボタンが丸形に変更され、ファインダーをのぞいたままでも区別しやすくなった。

92.1万ドット、3.0型高精細液晶モニタ-

92.1万ドット、3.0型高精細液晶モニタ- 液晶モニタ-は3.0型に大型化しただけでなく、非常にきめ細かく解像感の高いものを採用している。視野角は170度で屋外での視認性も高く、表示能力は高い。

 

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ニコンD300緊急レビュー(2/7):CMOSイメージセンサー

公開日: 2007年09月12日

ソニー製、APS-Cサイズ・1,230万画素CMOSイメージセンサーを搭載
オンチップ・カラムA/D変換で高感度域の低ノイズを実現

 イメージセンサーには、ソニー製のAPS-Cサイズ・1,230万画素のCMOSイメージセンサーを採用してきた。このイメージセンサーは画素の水平転送路(カラム)ごとに超小型のA/Dコンバーターを並列配置させるオンチップ・カラムA/D変換の技術によって、ノイズ混入の原因となるアナログ転送経路を最短にすることでSN比を向上させ、高感度ノイズ特性を向上させている。また、読み出しの階調数はRAWモード時に12bitと14bitを切り替えることができ、ISO感度の設定範囲はISO感度200~3200までが常用感度、拡張モードによってL1のISO感度100相当からH1のISO感度6400相当までの感度設定を可能にしている。もちろん「D3」同様のライブビュー機能も可能だ。このイメージセンサーは非常に高速な読み出しが可能で、12bitモードでは最高8コマ/秒の高速連写を実現している。

1,230万画素のCMOSイメージセンサー

ソニー製のAPS-Cサイズ・1,230万画素のCMOSイメージセンサー 読み出しの転送路ごとに、実に4,000個を超えるA/Dコンバーターをチップ内に内蔵し、高SN比を得ている。同時に高速読み出しにも対応、8コマ/秒の高速連写に貢献している。

 

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ニコンD300緊急レビュー(3/7):セルフクリーニングセンサーユニット

公開日: 2007年09月12日

ニコン初のイメージセンサークリーニング機能を搭載
従来からのゴミ発生を抑える技術との相乗効果を期待

 「D300」にはニコン初の積極的なセンサーダスト対策となる、イメージセンサークリーニング機能が搭載された。新たに開発された「セルフクリーニングセンサーユニット」は、光学ローパスフィルターを長辺方向の両端に配置した2個のピエゾ素子で振動させ、付着したゴミを除去する方式だ。光学ローパスフィルターを振動させる共振周波数は4種類使用し、効果的なゴミ除去を行っている。ニコンでは従来から、シャッターユニットなどの可動部分から発生するゴミを抑制するため、シャッターのエージングを行ったり、ローパスフィルター表面の除電を行うなどの間接的なゴミ対策を行ってきたが、今回ようやく直接ゴミを落とす「セルフクリーニングセンサーユニット」が搭載されたことで、より本格的なゴミ対策が完成したといえる。

セルフクリーニングセンサーユニット

「D300」に初搭載されたセルフクリーニングセンサーユニット イメージセンサーとセルフクリーニングセンサーユニットは一体型になっていて、先頭のローパスフィルターを2個のアクチュエーターでさまざまな周波数で振動させ、ゴミを振るい落とす仕組みだ。

イメージセンサークリーニング設定

イメージセンサークリーニング設定 メニュー画面の[イメージセンサークリーニング]の項目で動作の設定を行う。通常は[電源ONとOFFで実行]を選択する。

 

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ニコンD300緊急レビュー(4/7):新画像処理コンセプト「EXPEED」

公開日: 2007年09月12日

新画像処理コンセプト「EXPEED」を搭載
最高8コマ/秒の高速連写をサポート

 ニコンが長年培ってきたいわゆる「画(え)作り」と画像処理の思想やノウハウなどを集大成した新画像処理コンセプト「EXPEED(エクスピード)」は、「D3」とともに「D300」にも採用されている。これによって12.3メガピクセルにも及ぶ膨大な画像データを高速処理することで、最高8コマ/秒の高速連写をサポートする。また、メモリーカードへの書き込みスピードも従来比の4倍を実現するなど、あらゆる面でのスピードアップが図られた。さらに、イメージセンサーから入力された14bitデータを16bitベースで処理することでより豊かな階調を得たり、交換レンズの倍率色収差を自動低減する機能、高感度ノイズ除去機能を盛り込むなど、画像品位向上のための多彩な機能が与えられている。

新画像処理コンセプト「EXPEED」

新画像処理コンセプト「EXPEED」 「EXPEED」は単なる画像処理DSPの名称ではなく、画像処理システム全般のコンセプトを表している。このコンセプトは今後リリースされる機種に順次搭載される予定。

画質モード

画質モード 画質モードの選択では、JPEGの画質またはRAWとの組み合わせなどを選択できる。

画像サイズ

画像サイズ JPEGの画像サイズは別途画像サイズの項目で選択するので少しややこしい。

画質モード

RAW記録 記録ビットモード RAWデータの記録ビットモードを14bitまたは12bitから選択可能だ。14bitモードを選択するとコマ速は2.5コマ/秒まで低下する。

 

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