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ドスパラ raytrek ZQ ④10億6433万色ってどれだけのものなんだろう(・o・)

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投稿日:2019/07/06

レビューした機材・用品 ドスパラ raytrek ZQ  ドスパラ raytrek ZQ
raytrek ZQにはQuadroという、ターゲットはプロや業務用途向けの優れたグラフィックボードが使われています。
前回のレビュー③で調べた通り、

Quadro:10bit=10億6433万色
GeForce:8bit=1677万色

その差はなんと63倍以上!との事でした。
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12041
その差がどれほどのものなのか、
raytrek ZQと私のデスクトップとを代わる代わる同じモニターにつなぎ計測してみました。

PCに不慣れな私が、にわか知識で書き進めていますので、間違った表現等ありましたらやんわりとご指摘ください。



■作業環境づくり
丑三つ時にごそごそとPCを移動です。
今回の目的は、同じモニターで異なるPCの表示の差がどれほどなのか見る事です。
2台を並べて置き ケーブルの抜き差しがしやすいように配置替えです。
お返しする今月末までこの状態・・
並べると大きさの違いにあらためて驚きます!
背面のカオス感はどうしようもありません(・o・)




■使った機材とソフトウェア
 ・モニター:BenQ SW2700PT(調べたら10bit対応でした!)
 ・測定器  :X-rite i1Display Pro
 ・ソフト1 :i1Profiler
 ・ソフト2 :Palette Master Element
 ・ソフト3 :ColorAC
http://n-colorspace.cool.coocan.jp/s-download.html

ご存知の方も多いこのColorACというソフトはフリーソフト(無料!)ですが、使い慣れるともの凄く便利そうだと実感しました。
Macでは初めからこのようなソフトが入っていたかと思いますが、Windows版では唯一と言える存在!まだ導入されていない方にはお勧めです。



■i1Profiler
私が使っている測定器は、X-rite社のi1proという器具です。
専用のi1Profilerというソフトでまずは計測です。
キャリブレーションモニターのレビューではないので細かい設定や手順は割愛しますが、
今回は下記の設定で1台のPCにつき3回づつ計測してみました。
1回につき約2分前後で計測が終わります。
非力な私のPCでも計測時間に変わりはありませんでした。逆に早く終わる事もあったり。
統一した設定は以下
 ①詳細設定
 ②白色点はD65
 ③輝度は120カンデラ
 ④ガンマ値は2.2
 ⑤プロファイルタイプはテーブルベース
 ⑥パッチセットサイズは小
 ⑦ADSはON
そして計測を進めます。

以下のXY色度図が最後に出ます。

2台を比べるとraytrek ZQの数字が良い事はなんとなくわかりました。
隣に置いてあるもう一台の使い慣れたモニターやiPad、iPhoneの画面たちと並べて見比べて違和感の無い事を確認。
で、次・・

i1Profilerには異なるicc(icm)を比較する機能が付いています。
※icc(icm)とは測定した色情報の結果が書いてあるファイルの事・・こんな説明であってるのかしら(・o・)

raytrek ZQと私のPCのiccを読み込み、「ガモット表示」と書いてあるボタンを押すと次のような難しそうな図形が出てきました。

どうやら、範囲の小さい方が私のPCの色表現のようです。
図形を解説する知識は無いので次に進みます。



■Palettex Master Element
このソフトは、BenQ社が作っているキャリブレーション用ソフトでシンプルで使いやすいのが特徴です。
計測時間は先のi1Profilerの5倍程度の時間がかかりますが、それでも1回で10分強で終わります。
気に入っている点は、計測の最後に成績表のような画面が出てくるところです(^-^)
たまに不合格!と言われる事がありビックリします。

両方とも合格でした。
そしてraytrek ZQの方が良い成績で合格のようです・・



■ColorAC
最後に使ったソフトはキャリブレーション環境が無くても誰でも今の表示の良し悪しがわかる便利なソフトです。
以下の表を作るだけなら私にでもできる超カンタンなソフトです。
 ①ソフトを起動
 ②ファイル→iccプロファイルからインポート
これだけです。

iccプロファイルは通常、
windows→system32→spool→drivers→color
この中に入っていますが、
私の環境では上記②のインポートからどういうわけかspoolフォルダが表示されず、iccに辿り着けなかったので、インターネットエクスプーラーで予めデスクトップにターゲットとしたいiccをコピーして上記②の手順で表示しています。

上の色度図に3つのサイズの三角形があります。
 ・紫色はadobe RGB→これを基準にしています
 ・黒色はraytrek ZQ
 ・ピンクは私のPC

三角形が大きいほど色域が広く、表現できる色やグラデーションの階調整が高いものと思われます。
これを見ると基準としているadobeRGBよりraytrek ZQの色範囲が広いエリアが多い事がわかります。


■で・・(・o・)
いくつかの計測でraytrek ZQの色表現の優秀さはわかったように思います。
で、その差が実際の画像表示や写真現像時にどのように影響してくるのか・・
これらの確認はこれから調べて行こうと思っています。




*********************

■本企画
「注目製品レビュー ~ドスパラ raytrek ZQ編~」企画に参加中‼
https://ganref.jp/common/monitor/dospara/raytrek_zq/

■レビューページ
①機材到着!
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12034
②パーツの種類とそのグレード感
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12039
③パーツの種類とそのグレード感 つづき
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12041
④10億6433万色ってどれだけのものなんだろう(・o・)  →このページ
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12057
⑤他社と比べたコスパ
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12065
⑥Lightroomで計測
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12072


レビューした用品

コメント(1,000文字以内)

12件中 1〜10件目

momo-taro
hide-photoさん
こんばんは。
私もモニタと印刷物の色合わせには興味があります。
キチンと行うのは難しいと聞きますよね。
特に自宅でキッチリ色合わせとなると、環境光のコントロールからはじめる必要があるようです。
窓に遮光性の高いカーテンを取り付け、日中でも外光を締めだし、5000~6000K前後でターゲットを絞り込み、
演色性の高い光源をモニター周辺に設置し、印刷用紙の白色に合わせたiccを作成し、プリンターに読み込ませ、対応のソフトを通して出力する。
その際 エアコンで室温と湿度も気にしなければいけない・・@@

・・大変!!
ここまでこだわれない私はUSBにJPGデータを数枚コピーして近くのキタムラへGoです♪
でもいつか時間と気持ちに余裕が出てきたらこんなこだわりの環境を試行錯誤しながら作ってみたい!なんて思うんですよねぇ。

2019年07月10日 23:39

hide-photo
10bit表示ができるディスプレイを持っていないので、とても参考になりました。
色再現性が良さそうでそろそろディスプレイを10bit、AdobeRGB対応に買い替えたい所です(*´∀`*)
ただ、プリントで画面表示の再現性がどの程度あるものなのか気になる所です。

2019年07月10日 09:33

momo-taro
おやじライダー69さん
こんばんは。
colorAC、おススメです(^-^)
タダですし♪
キャリブレーションに興味を持って一年ちょっとになりますが常に測定器を机の上に置いてコマメにチェックするようにしています。
色表現に関心をお持ちの方には必須だと思います!

2019年07月08日 21:31

おやじライダー69
レビューを拝見する度にグラフィックボードの大切さは身にしみて感じている所ですが、色の再現性、色の表現力をより活かすにはやはりキャリブレーション必須の様ですね。

ハードが良くてもそれを活かす環境を作る必要がある。

そうなると必然的にキャリブレーション機能のあるモニターになって来ますが、その前にColorACの導入だけでと興味がそそられました(^^)
自分の今のシステムの、色における環境が適切かどうかがわかるだけでも大変有り難い事に思いました。

2019年07月08日 00:04

momo-taro
廣島 宗毅さん
こんばんは。
廣島さんのお持ちの機種よりひとつ前の型ですが、気に入って使っています。
iMacの5Kを導入し並べて使っていましたが、遜色ない事に驚きました。
OSの使い勝手や5Kの明確なアドバンテージ等々の理由で結局Windowsに戻る決断をしました(^-^)

2019年07月07日 10:00

momo-taro
まほろば1123さん
こんばんは。
キャスター付きで格納できるって良いですよね。
足元に余裕があればそのようにしたいんですが、机の下には色々な趣味の道具がめいっぱいなので仕方なく・・(^-^)
見た目はアレですが、PCへのアクセスは最強♪

2019年07月07日 09:51

momo-taro
Barcaroleさん
こんばんは。
正確なキャリブレーションって本当に難しいと痛感しています!
ソフトによっても結果がバラつくのは百歩譲ってやむを得ないとして
同じソフトで連続してテストしても大きくバラつく事があるのも割と多くあります。
そこはEIZOはじめ本格的な機器との違いなのかもわかりませんが・・

Barcaroleさん
これからもアドバイスいただけると有難いですm(__)m

2019年07月07日 09:49

廣島 宗毅
あの大きさと今使っているパソコンもあるので、配線が二倍にマウスやキーボードも使うのでもれなく二倍の特典付きなので、わたしもディスク回りが混み合っています(ーー;)


私と同じBenQさんのカラーマネージメントモニターを使われているのですね。いいモニターですよね。
10bit入力と表示に対応していたので、今回のレビューでやっと試せたのですが、専用のサンプルファイルで比較すると歴然とした違いが出たので、非力はP620でもやっぱりQuadro系だなと感心させられました。

2019年07月07日 07:10

まほろば1123
大きさの違いには驚いてしまいますね。
私は、キャスター付きのボードにのせてしまいました。

2019年07月06日 22:41

Barcarole
キャリブレーションの件で、コメントさせて頂きます。
キャリブレーションは、少なくとも、OS、グラフィックボード、使用するソフト、モニターを含む形ですべきものだと理解しています。
ということは、現像ソフト上でキャリブレーションしないと正しい色表現を見ることができていないとわたしは思っています。
もし、キャリブレーションソフトによって結果が異なるのであれば、それはソフトのせいではないかと思っています。

2019年07月06日 21:17

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