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注目製品レビュー~ニコンD810編~第1回AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G EDを使う

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投稿日:2015/04/02

レビューした機材・用品 ニコン D810 ニコン D810
 こんばんは。

 D810レビューの1回目は、フルサイズならでは広角レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使用しての所感です。

 D810を最初に使用しての撮影は以前行った時に中に入れなかった皇居東御苑にしようと思ったのですが、用事を済ませた後に行ったので時間帯が遅く公開時間の16:30までにいけませんでした。結局皇居の近くにある東京駅と皇居周辺の撮影となりました。

 まずはスナップを中心に撮影しようと思っていたので、借りている3本のうちAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRは持っていかず広角と標準ズームレンズの2本を持っていきました。今回はその中でAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDで撮影した写真を紹介します。
 最初に東京駅に降り立って撮影したのはドーム上の天井です。以前はAPS-CのEOS7Dで魚眼レンズを使って撮影したのですが、今回は全体を写すためにぴったりのレンズだったので広角側の14mmで撮影しました。あまりなにも考えずに画質を良くするためにISO感度は低くしたほうが良いだろうと思い、ISO100にして絞りをF6.3にしたところシャッタースピードが1/8秒になりました。超広角だから手振れ補正がなくてもこのシャッタースピードなら大丈夫だろうと思っていました。しかしながら実際の写真を見るとブレが見られます。改めて3635万画素の高画素ではブレに気をつけなければならないなと感じました。
 ブレを除けばドーム全体を見事にカバーしており、魚眼レンズのようなデフォルメされたような仕上がりにはならずきっちり綺麗に写っている感じです。
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カメラ:
ニコン D810
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/8秒
絞り数値:
F6.3
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto1


 2枚目は、和田倉壕とその先にあるパレスホテルを撮影しました。標準レンズだと壕の一部しか入らないのですが、14mmを使ったこともあり壕のかなりの部分を写すことが出来ています。また特徴的なのは水面に移ったビルの揺らめきが見事に表現されていることです。周波数が高い画像でも高画素&ローパスレスにより対応が十二分にできているのではないでしょうか。またカメラにある周辺光量を調整する機能は使わずに撮影したのですが、ぱっと見は周辺光量落ちはそれほど感じられません。
 一方で特別逆光の状況ではありませんがゴーストがでています。性能の高いレンズですが、設計が2007年と少し時間が経っており最新のレンズに比べると逆光対策ができていないこと、超広角なのでいろんな方向の光を受けていることなどが要因として考えられます。このレンズを使うときの注意点のひとつです。
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カメラ:
ニコン D810
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/125秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
64
ホワイトバランス:
Auto1

 
 3枚目ははとバスのキティちゃんバージョンが止まっていたので撮影しました。16mmで撮影してます。これは逆光での撮影でしたので盛大なゴーストが出ています。一方でハレーションはそれほど起きておらずコントラストは落ちていません。等倍で見ると凄まじい解像度です。バスの窓越しに逆側の道で歩いている人も見事に改造しています。ローパスフィルターレスならではでないでしょうか。
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カメラ:
ニコン D810
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
焦点距離:
16.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/40秒
絞り数値:
F6.3
ISO感度:
64
ホワイトバランス:
Auto1


 4枚目と5枚目は和田倉壕噴水公園にある噴水を夕方の明るいうちと夜のライトアップと両方撮影したものです。4枚目は16mm、5枚目は20mmです。広角のデフォルメを強調するために下から見上げる形にしました。直線部分が多い画像ですが歪みは特に見られず、真っ直ぐなものがそのまま(デフォルメされていますが)なので見ていて気持ちがいいです。また両画像とも水面のゆらめきが繊細に描かれています。D810はこういう部分の描き分けは得意分野かもしれません。(レンズの性能の高さもあると思います)
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カメラ:
ニコン D810
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
焦点距離:
16.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/200秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
160
ホワイトバランス:
Auto1

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カメラ:
ニコン D810
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
焦点距離:
20.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Auto1

 
 撮影して感じたのは周辺光量落ちがそれほど感じられないことでした。超広角だと激しいのではないかと勝手に思っていたのですが違っていました。現像に使ったCapture NXにはヴィネットコントロールという周辺光量落ちを補正するパラメータがあるのですが、オンオフを比べてみると分かるかなといった程度でした。
 周辺の像の流れもまったくないとはいえませんが許容範囲ではないかという感想です。私が以前使っていたAPS-C用のレンズの方が周辺の像の流れはもっとありました。設計年度は古めになってしまいましたがさすがに高級レンズです。
 またD810との組み合わせではレンズの性能の高さが十二分に発揮されて水面に写る像や、遠くにあるビルの窓など周波数の高い画像部分が繊細に描き分けができていると思います。ということは同じ特徴のある風景も得意分野であると想像できます。今後の撮影が楽しみになってきました。

~その2に続く~
~注目製品レビュー~ニコンD810編~
http://ganref.jp/common/monitor/nikon/d810/review.html

コメント(1,000文字以内)

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モノクロ。
藍川 水月さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
14mm最後まで使いこなせませんでしたが、周辺の像の流れもそれほどなく画質は素晴らしかったです。2007年発売ですが、D810で使用しても全く問題ありませんでした。

2015年05月12日 22:25

藍川 水月
14-24㎜いいですね。
キヤノンを使っていてうらやましいレンズの一つです。14㎜は未知の世界で使いどころが難しそうですが、評判にたがわず素晴らしい描写ですね

2015年05月11日 17:48

モノクロ。
闇夜の流離人さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
私はフルサイズの広角は初めてなのでこれからいろいろ勉強できるところがあると思うので楽しみです。一緒に勉強しましょう。

2015年04月04日 00:18

闇夜の流離人
同じレンズを借りたので本当に勉強になります

2015年04月04日 00:11

モノクロ。
siraさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
フルサイズの広角レンズいいですね。しかも描写力があります。ただVRがないので手振れには気をつけないといけないと思いました。

2015年04月04日 00:02

sira
今回、広角レンズは手元にないんです。ちょっと絞ると安定した絵が撮れますね。2枚目の画像が特にくっきりと描写されていて、うらやましく感じました^^。

2015年04月02日 04:57

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