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注目製品レビュー~ニコンD810編~第13回D810でスポーツ撮影バレーボール編その1~

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投稿日:2015/05/05

レビューした機材・用品 ニコン D810 ニコン D810
第13回は普段私が主に撮影しているスポーツ撮影をD810で行いました。

 レビューを始めた最初の週にバレーボールの大会があったので撮影に行きました。私が普段撮影しているのはEOS7D MarkⅡ+EF70-200mm F2.8L IS II USM(必要に応じEXTENDER EF1.4×IIIを使っています)、35mm換算にすると112mm~320mmです。今回お借りした望遠レンズはAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRですので、ワイド、テレ側両方ともに幅があります。ただ、F値がかなり違います。F2.8とF4.5~F5.6です。今回の場合ほぼテレ側の400mmで撮影するのでF2.8とF5.6なので2段分の差があります。これは室内スポーツでは大きな差です。EOS7D MarkⅡは高感度に強くなったので、ISO感度を上げられるようになりました。体育館によりますが最近の私の基本的な設定はF2.8 1/1000秒 ISO2500~3200です。
 フルサイズとはいえ高画素機であるD810では常用感度12800とEOS7D MarkⅡの16000より低いのでそこまで感度を上げるのは厳しいと考え、F5.6、1/500秒、ISO6400の組み合わせを選びました。室内スポーツの場合は、場所によりそれほど明るさは変わらないので私の場合はマニュアルでシャッタスピード、F値を固定にして撮影をしています。
 もうひとつの大きな違いは連写の秒あたりのコマ数です。EOS7D MarkⅡの10コマ/秒に対しD810が5コマ/秒と半分です。10コマ秒に慣れてしまっている私としてはかなりの不安材料でした。

 バレーボールのスパイクを連写したところ次のような感じになりました。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto

 フォワードスイングを開始(1コマ目)、ボールヒットより少し後(2コマ目)、フォロースルー(3コマ目)うーん、やはり7D MarkⅡとはかなり違います。これではタイミングをあまり考えず連写をする「下手な鉄砲数打ちゃ当たる戦法」は使えなさそうです。ですので、ボールをヒットする瞬間を見計らってシャッターを押すようにしました。しかしながらこれはなかなかうまくいかず最後まで苦しめられる結果に(^^;;
 なんとかボールヒットの瞬間を捕らえることができました。今回の撮影場所だと選手の顔が一緒に入らないのが悲しいところです。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1


 バレーボール撮影でもうひとつ苦しめられるのはネットの存在です。コートの逆側を撮影する際にはネットを挟む形になるので選手を撮影する立場としては「障害物」となります。しかも最近のルール改正でネットの網がさらに細かくなったので、最近のAFが顔認識をしてくれるようになる等進化しているとはいえ、ネットに引っ張られるケースが多いです。これはEOS7D MarkⅡ、D810ともに変わりませんでした。
 例えばこのような写真です。ボールをヒットするタイミングでシャッターは切れているのですが、ネットのほうにピントが来てしまっています。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/640秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
8000
ホワイトバランス:
Auto1


 AFが選手を追いかけピントが合うとこのようになります。選手の前のネットが案外うるさくない感じです。
アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1


 この試合を決めるシーンのスパイクのシーンが撮影できました。クロスに打っており、私が撮影している方向に向いているので、選手の表情も捕らえることができています。1/500秒で400mmの望遠だと動きを完全に止めることはできないので、顔が少しぶれていますが返って動感が出ていて良かったかもしれません。
アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/640秒
絞り数値:
F6.3
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1


 ISO6400で等倍にするとさすがにノイズが見られますが、カラーノイズはうまく抑えられており、ノイズ自体も嫌らしい感はないので充分に使える感じです。以前レビューしたD7100よりはノイズがかなり抑えられておりかつ高画素なので画質の低下もそれほどないと思います。ちなみに今回はRAWではなくJPEG(FINE)での感想です。RAW現像だと異なる部分があるかもしれません。

 ~P.S. D810のJPEG(FINE)のファイルサイズが18MB程度あるのでびっくり、EOS7D MarkⅡのRAWのサイズ(22~23MB)に迫る勢いです。

~注目製品レビュー~ニコンD810編~
http://ganref.jp/common/monitor/nikon/d810/review.html

コメント(1,000文字以内)

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モノクロ。
藍川 水月さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
D7100レビューのときはISO6400ではノイズが載って少々厳しいかなと思っていたのですが、今回はそうは思いませんでした。着実に高感度の画質が上がっているのを感じます。

2015年05月12日 22:43

藍川 水月
F5.6でも高感度画質が良くなったことでこれだけ撮れちゃうんですね。すごいですね

2015年05月11日 18:04

モノクロ。
ま~くんさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
>やはり体育館のような屋内スポーツではサンニッパもしくはヨンニッパが必要なんでしょうか?
フルサイズだと300mmは欲しいところですが、必ずしもF2.8が必要ということもないと思います。F5.6だと今回のレポートのようにISO感度を上げないといけなくなりますが、300mmはF4の製品もありますのでISO感度をそこまで上げなくても対応可能です。選択肢の一つになるのではないでしょうか。
ヨンニッパだととなりの観客の方に迷惑をかけそうな感があるので室内スポーツでは難しいかもしれません。(サンニッパやニイニイ(200mmF2)を使っている人は見かけます)

2015年05月06日 21:23

ま~くん
やはり体育館のような屋内スポーツではサンニッパもしくはヨンニッパが必要なんでしょうか?高画素機のD810ならサンニッパで撮影してトリミング?
通常の観客席でのヨンニッパは目の前が通路になってないと難しいですよね。。。

2015年05月06日 21:06

モノクロ。
siraさん
こんばんは。コメントありがとうございます。400mmあると選手をかなり引き寄せることができます。
高感度に関してはカテゴリーは違いますが、以前レビューしたD7100に比べ確実に進歩していると思います。

2015年05月06日 20:53

sira
さすがに400ミリは迫力有りますね~。
高感度ノイズとSSはトレードオフとなりますが、ノイズが嫌らしくないというのは同感です。

2015年05月06日 06:01

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