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注目製品レビュー~ニコンD810編~第15回D810でスポーツ撮影バレーボール編その2~

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投稿日:2015/05/07

レビューした機材・用品 ニコン D810 ニコン D810
 第15回は第13回に引き続きD810によるスポーツ撮影(バレーボール編)です。

 室内スポーツで悩まされるもののひとつとして、ホワイトバランスがあります。体育館により光源が違いますので最近の機種でAWBが改善されたといっても全ての状況に対応できるわけではありません。特に厄介なのがミックス光源という複数種類の光源を使用している体育館です。悪影響の例としては色カブリをしてしまい、色が濁ってしまうなどがあります。
 この対策のひとつとしては、プリセットマニュアルを使うことです。ちなみにCanonではマニュアルホワイトバランスが該当します。プリセットマニュアルは撮影する光源化で白またはグレー(推奨はホワイトバランス用の18%標準反射板)のものを撮影しデータを取得することによりホワイトバランスを調整する機能です。説明書のプリセットマニュアルの部分の抜き出しましたので参考にして下さい。

 Canonの場合は撮影した画像を選択する方式なのですが、Nikonの場合はデータを記憶する方式(6種類まで可能)です。私の場合は白orグレーのものはハガキを使用しています。プリセットホワイトバランスも万能ではないので、AWBで撮影した画像と見比べるなどして好みのものを選ぶなどすれば良いでしょう。
 今回の体育館の場合はAWBで対応できそうでしたのでプリセットマニュアルは行いませんでした。チェックポイントとしては「白が白として表現がされてるか」「色カブリをして色が不鮮明になっていないか」等があります。下の画像を見ると「白が白として表現されている」のが分かります。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1


 今回は適正露出を中心に撮影しました。普段は1/3段~2/3段ほど明るめに撮影しています。画像が暗くなると背景と主役である選手が同化してしまい煩いと思うケースがあったからです。明るめにすると背景が飛んでくれるので煩さが軽減されます。
 適正露出にしても煩さを感じなかったのは、高画素により、選手の輪郭がしっかりと描けているので背景と区別がきちんとつくのが思いつくところです。例えばこのような画像です。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1

 背景に観客がかなり写りこんでいますが、煩さは感じません。このケースではボールがほぼ止まっているのですが、背景と独立して描けているのが分かると思います。

 スポーツ撮影ではAFの性能が重要となってきますが、今回D810+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRの組み合わせ撮影した感想としては、「ピントが合うまでに少し時間がかかる」、「ピントが一旦合うと追いかけている間は結構粘ってくれる」、「測距点を外してしまうとピントが合わなくなる」です。AFのモードはダイナミック9点or21点が主でした。(3Dトラッキングは使用していません)
 個人的には最初の「ピントが合うまでに少し時間がかかる」で苦労することになりました。EOS7D MarkⅡではピントをすぐに合わせてくれるであろう場面であってもなかなかピントが合ってくれません。今回は写真のようなバックライトからの攻撃の場面の確率がかなり悪く、ピンボケの写真を多く生産する結果となりました。
アップロード画像

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カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1

第11回でレポートしましたが、NikonのAFロックオンのパラメータが関わってくるところです。今回は3(標準)のままで撮影していましたが、「しない」とすると測距点の乗り移りが速くなるようですので、今回のレポートでは再挑戦する機会はありませんが、このパラメータを変えると改善される可能性があります。

 EOS7D MarkⅡに比べるとやはりスポーツ撮影に向いているとはいえませんが、このような写真が撮れるのは魅力です。
アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D810
焦点距離:
400.0 mm
フラッシュ:
Off
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
1/500秒
絞り数値:
F5.6
ISO感度:
6400
ホワイトバランス:
Auto1


ピントが合うと本当にコントラストが高く、繊細な表現を見せてくれます。D810をお持ちの方でスポーツ写真に興味のある方に参考になれば幸いです。

~続く~
~注目製品レビュー~ニコンD810編~
http://ganref.jp/common/monitor/nikon/d810/review.html

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