「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」フォトコンテスト 秋・冬 「歴史・文化・食」部門 選者:秦達夫・萩原史郎・小松永門・熊谷晃

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そのまま捥いで
カメラ:オリンパス OLYMPUS OM-D E-M5  レンズ:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8  レタッチ:背景と影になっている林檎の明暗を合わせるためPhotomatix Proでトーンマッピングを実施。  撮影地:長野県 小川村 

グランプリ

そのまま捥いで
作者:WILLOWさん (長野県・56歳)

【講評/秦達夫】
真っ赤なリンゴに綿帽子を被った山並みが美しい作品です。これぞ信州と言った作品だと思います。信州フォトコンテストの内容を理解し画面構成を考えて撮影していることがよく伝わってきます。リンゴをアップで撮影しつつ背景にまでピントが合って見えるように撮影するには知識が必要ですからカメラ技術も優れた作品と言えます。

【講評/萩原史郎】
「日本で最も美しい村」の1つ小川村を、たわわに実った信州を代表するリンゴの間から覗き見る構図。長野県のエッセンスが凝縮されているだけでなく、写真としても十分に観賞価値があるレベルに仕上がっていることから、最高位の評価は順当なものと言えます。なにより、暖かな日差しを浴びて、甘酸っぱくて美味しそうなリンゴに惹かれたことは秘密です。

【講評/小松永門】
長野の冬の風物詩、冬を代表する果物のリンゴを主題に、里山と奥の方にアルプスが一枚の写真で表現できている、長野県ならでは情景、秋から冬にかけての季節感が良く表現された作品だと思います。

【講評/熊谷晃】
信州の晩秋の特徴である、リンゴ、里山の紅葉、アルプスの冠雪。一つ一つをテーマとした作品は数多くありますが、本作品はこれらを組み合せたことにより、これぞ信州の晩秋! といった作品に仕上がっていると思います。信州の秋の素晴らしさを上手に表現していただきました。

ようこそ、渋温泉。
カメラ:ソニー α7 II  レンズ:ソニー Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA  撮影地:長野県下高井郡渋温泉

準グランプリ

ようこそ、渋温泉。
作者:岩崎雄也さん (神奈川県・25歳)

【講評/秦達夫】
信州の楽しみと言えば山や味覚の他に温泉が思い起こされます。その温泉を題材として撮影に取り組んでいることからコンテストの意味合いを深く理解していただいていることがわかります。温泉街を歩く老夫婦がとても良い雰囲気を醸し出しており渋温泉に行きたくなる作品です。

【講評/萩原史郎】
大晦日の渋温泉。仲良く歩く二人連れは国際結婚? そんな詮索はともかく、歴史を感じる温泉場で、旅館が用意した浴衣を羽織り、雪晴れの空の下を歩く風情を的確な構図で捉えた一枚は、日本人の心にしみじみとした暖かいものをプレゼントしてくれました。

【講評/小松永門】
写っているのは外国の方でしょうか、冬の温泉宿に湯治に来られたのでしょうね。昔ながらの温泉宿の風情がよく表現されている作品だと思います。

【講評/熊谷晃】
外国人にも人気の温泉街である渋温泉。雪化粧をした建物が連なる街並みは、普段にも増して情緒があり、敢えて雪の時期に訪ねてみたくなる。そんな風に感じられる素敵な作品だと思います。この古き良き日本温泉街を、この情緒ある景色を、大切にしていきたいと改めて感じさせられました。

レタスの収穫  洗馬の秋
カメラ:キヤノン PowerShot SX720 HS  レンズ:−  撮影地:長野県塩尻市洗馬 岩垂

準グランプリ

レタスの収穫 洗馬の秋
作者:塚原俊明さん (長野県)

【講評/秦達夫】
信州の特産物であるレタスの収穫作業と虹の組み合わせが素晴らしいですね。狙って撮影出来るものではありませんが、撮影したいと思う気持ちがなければ撮影出来ない作品だと思います。白く見えるのは雪ではなく防草用のマルチシートですかね? 雪に見えて良い雰囲気を演出しています。全ての組み合わせが良い効果を発揮し一つの作品になっています。

【講評/萩原史郎】
長野県の青物の代表と言えるレタスの収穫を称えるようにかかる虹と、農作業に勤しむ男性とを対比の構図でとらえたアイディアが成功の要因でしょう。千載一遇のチャンスを的確に捉えたテクニックに加えて、運も味方した一枚と言えます。

【講評/小松永門】
冬に向かって収穫の時を迎えるレタス畑にちょうど虹が出てきて、秋から冬に移りゆく情景が美しい作品だと思います。

【講評/熊谷晃】
レタスの収穫と虹を撮った作品ですが、なかなか狙っていても撮れない一枚だと思います。美味しい信州野菜を七色の紐でデコレーションしたように見え、みずみずしい野菜が引き立ち、思わず食べたくなってしまう作品です。

安曇野のシンボル
カメラ:ソニー α6000  レンズ:ソニー E 16mm F2.8  レタッチ:Lightroom CCにて露光、ハイライト、明瞭度をメインに調整。  撮影地:長野県安曇野市堀金 常念道祖神

入選

安曇野のシンボル
作者:Kojinさん

【講評/秦達夫】
道祖神と常念岳を重ね合わせ、それを囲むように立つ木立。構成がシンメトリーになっており構図が素晴らしいですね。しかも、星空のもと道祖神の表情が浮かび上がるように工夫されているところも良かったです。

映画の中にでてくる映画館のような映画館
カメラ:ソニー α7R II  レンズ:フォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical  レタッチ:Photoshop Lightroomで、明るさ、黒レベル、彩度、周辺減光などのRAW現像  撮影地:長野県長野市鶴賀権堂町

入選

映画の中にでてくる映画館のような映画館
作者:ko-kato1973さん (東京都)

【講評/秦達夫】
タイトルのように大正昭和を舞台とした映画を思い起こさせる作品ですね。歴史文化と言うと近代である大正昭和は対象外のように思えてしまいますが、この被写体も信州の貴重な文化であり歴史が詰まっていると思います。

赤の階段
カメラ:キヤノン EOS 5D Mark III  レンズ:キヤノン EF24-105mm F4L IS USM  撮影地:長野市若穂 清水寺

入選

赤の階段
作者:SHINYAさん (長野県)

【講評/秦達夫】
多くの作品群の中で、真っ赤な紅葉が目立つ作品でした。紅葉がメインの作品ですが左下に配置された石段が奥行きを演出しており優れた構図だと思います。歴史や文化を感じさせる被写体を美しく纏める事が出来た作品ですね。

受け継がれる、伝統の餅つき
カメラ:SHARP SH-03J  レンズ:−  撮影地:長野県伊那市高遠町

入選

受け継がれる、伝統の餅つき
作者:福ちゃんさん (長野県)

【講評/秦達夫】
湯気が立ち込める中、杵を力強く振りかざし餅つきをする姿が良いですね。シャッター速度の関係で杵がブレた描写になっておりスピード感と動感を生み作品の力強さになったのだと思います。

野沢菜と信濃富士
カメラ:Apple iPhone X  レンズ:−  撮影地:長野県安曇野市 穂高

入選

野沢菜と信濃富士
作者:あんみさん (長野県)

【講評/秦達夫】
信州の特産物である野沢菜と山並みを配置したフレーミングが今回のコンテストのテーマと合致しており、入賞する事ができました。上位を目指すとすると、ここに物語を感じさせる人物や動物たちが登場すると良いと思います。


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