プロ写真家がGANREFメンバーに緊急取材! 購入ユーザーが語る “EOS R & RFレンズの魅力” ~GANREFメンバー廣島宗毅さんの場合~ | GANREF
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プロ写真家がGANREFメンバーに緊急取材! 購入ユーザーが語る “EOS R & RFレンズの魅力”
~GANREFメンバー廣島宗毅さんの場合~

キヤノンが発表した革新的なイメージングシステム「EOS Rシステム」。新商品として「EOS R」「RF24-105mm F4 L IS USM」「RF50mm F1.2 L USM」やアクセサリーが発売され、このあとも新レンズが続々と発売を控えている。この新しいカメラ・レンズに興味津々の方が多いだろう。GANREFメンバーの中にはすでに「EOS R」「RFレンズ」を購入してさっそく撮影に活用している方が多くいる。今回、購入ユーザーの撮影に同行させてもらい、購入ユーザーが感じたリアルな評価や使いこなしのポイントについて、「EOS Rシステム」の使い手でもある写真家・中西敏貴さんに聞き役としてインタビューしてもらい、浮き彫りにしたレポートをお届けする。[写真・文:曽根原昇]

GANREFメンバープロフィール

廣島宗毅さん(GANREF名:廣島 宗毅
1979年生まれ。北海道帯広市在住の39歳・男性。北海道の風景写真を中心に撮影しており、GANREFをはじめさまざまなサイトやフォトコンテストで作品発表を行い活動中。高校の写真部から撮影の楽しさを学び、ハーフNDなどを使い、鮮やかな感動色を撮影することを目指している。

インタビュアー写真家プロフィール

中西敏貴さん
1971年大阪府生まれ。独学で写真を学びながら1990年頃より北海道へと通い続け、2012年、現在の撮影拠点である美瑛町に移住。光を強く意識した風景作品に取り組む一方、自然の中に造形的な美を見出す表現にも挑戦している。写真集に『ORDINARY』(風景写真出版)『Design』などがある。

風景撮影&購入機材「EOS R システム」について

北海道の風景を意図通りに表現できたのはキヤノン「EOS R システム」だった!

廣島宗毅さんの作品

  • EOS R

  • RF24-105mm F4 L IS USM
  • 撮影情報
    カメラ:キヤノン EOS R
    レンズ:キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
    焦点距離:65.0mm
    シャッタースピード:1/80秒
    絞り数値:F4.0
    露光補正量:-1EV
    ISO感度:200
    ホワイトバランス:AWB
    撮影日時:2018年11月25日 06:16:35

中西廣島さんはさまざまなEOS変遷を経てEOS Rの購入に踏み切ったそうですけど、新しく登場したキヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R システム」の第一印象はいかがでしたか?

廣島私はEOS Kiss Digital Nでデジタルカメラデビューを果たしまして、その後、紆余曲折を経てEOS-1Dシリーズを手を入れた末、EOS-1D Xでフルサイズデビューを果たしました。EOS 5D Mark IVも購入しています。それで、フルサイズの表現力の豊かさにどっぷりハマったところで、近頃話題のミラーレスカメラにも興味が湧くことになったわけですが、そんなときにキヤノンから「EOS R」が登場すると知り、「時代はミラーレスだな」という想いが強かったこともあって迷うことなく飛びつきました。

中西飛びつきましたか(笑)でも、いいチョイスをされたと思いますよ! 特に、僕が専門で撮っている風景ならなおさらだと思います。僕も「これだ!」と思って、直ぐに注文した口ですから。

廣島予約していたEOS Rが届いて、箱を開けたときにまず受けた印象は「小さい!」でした。小さいけどカメラ上面のエッジが立っていて、いままでのEOSとは一味違う格好の良さを感じました。

中西ミラーレスになったフルサイズEOSの魅力はいかがでしたか?

廣島EVFで全てを把握できる明解さに感激しています。いままではファインダーで見えていた画像は、頭の中でこういった風に現像しようという予測が必要でしたが、EOS Rならカメラ設定がそのままEVFに反映されるので、フィルムよりも、デジタル一眼レフよりも、ダイレクトに仕上がりを確認できるわけです。撮影前に仕上がりが分かる、これは凄いことだなと思いました。

中西そう! 撮影時にいままでよりずっと厳密に設定を追い込めるところ、いいですよね。廣島さんは、具体的にはどういった撮影スタイルや被写体でEOS Rを使われているのでしょうか?

廣島発売されてからまだ間もないのですが、それでも時間のあるときには、北海道の自然やきれいな星空を撮るために、私がよく行く撮影地には足を向けています。例えば、このオンネトーの写真もEOS Rで撮影したものです。水面ギリギリでしたが、小さなボディに搭載された大きなバリアングルモニターとタッチパネルのおかげで、楽な姿勢のままカメラを操作して撮ることができました。バリアングルモニター自体は、これまでのEOSにもありましたけど、ライブビューでの撮影のスムーズさはやはりミラーレスカメラの方が上ですね。これをフルサイズのミラーレスカメラで実現してくれたのがうれしい。EOS Rシステムを使えば、もっと自由に北海道の風景を表現できると実感して、たまらなくワクワクしています。

中西すでにシステムとしてのEOS Rに魅入られていますね(笑) 専用アクセサリーなども手に入れているのですか?

廣島手持ちのEFレンズも使いたいので、コントロールリング マウントアダプター EF-EOS Rも一緒に購入しています。早くRFレンズの種類が増えるといいのですが。

中西RF28-70mm F2 L USMがもうすぐ発売されますね。開放F2という驚きのスペックですけど、これもEOS Rシステムだからこそ実現可能となったのでしょう。きっと驚きの写りを見せてくれるに違いないと思いますよ。

廣島そうですよね。簡単に購入できるレンズではないかもしれませんが、いつかは手に入れたいなぁ。

フルサイズCMOSセンサー搭載ミラーレスカメラ「EOS R」について

GANREFメンバー廣島宗毅さんが使って惚れ込んだ「EOS R」の魅力と使い勝手を聞く!

中西EOS Rを使ってみた感想はいかがですか?

廣島一眼レフに慣れていたこともあって、小さくなったボディや独特の操作性に戸惑うことも多少ありました。でも使ってみると、上部に移動したサブ電子ダイヤルは親指が自然に動かせる位置にあるし、グリップは思ったよりも深みがあってホールディング性や使い勝手はむしろ私向きだと思うようになりました。

中西分かります。EOS Rのグリップは一眼レフに匹敵する握りやすさがある。僕としてはEOS-1D系に勝るとも劣らないホールディング性をもっていると思いますが、廣島さんはどのように思っていますか?

廣島言われてみれば! EOS-1D Xのようなしっかりとした握りやすさですね。そうか、どおりで握りやすく使いやすいと思いました。小ささがミラーレスカメラの売りではありますが、実際に写真を撮る上ではただ単に小さければいい、軽ければいいというものでないことが分かります。

中西特に北海道で撮影する写真家は、冬になると手がかじかんでカメラを操作するのが大変ですものね。適度に小さくそれでいて使いやすいというのは本当に大切なことです。使いやすさといえば、廣島さんは普段、撮影モードは何で撮っていますか?

廣島一眼レフの頃はAv(絞り優先AE)をよく使っていましたけど、EOS Rを手に入れてからはFv(フレキシブルAE)ばかり使うようになりました。シャッタースピード、絞り、ISO感度を自由に設定できる上に、いずれかをオートにすることもできる。Fvモードから切り替えることなく、AvやTvとしても使えますし、MモードにISOオートを組み合わせたようにも使えます。Avと露出補正との組み合わせよりも断然意図通りの露出が設定できるようになりました。

中西Fvモードの良さって話を聞いただけでは分かりにくいけど、実際に使ってみるととても直感的で使いやすい。僕はもともとMモードで撮影することが多かったのですけど、廣島さんがおっしゃる通り、Mモード的な使い方を基本としたFvモードの使い方を多用するようになりました。EVFでリアルタイムに露出の状況は確認できますし、変更した露出はいつでも適正露出にリセットできる。いままでの露出設定操作の概念を革新するモード。これはキヤノン、良い機能を作ってくれたなと言いたいですね。

廣島なるほど! 私が思っていたよりずっとすごい機能なんですね。私は中西さんほど使いこなせていないのですけど、これからもっと自分に合ったFvモードの使い方を探っていきたいです。これもEOS Rの楽しみのひとつだと思います。

中西革新的な機能といえば、マルチファンクションバーの使用感はどうですか? EOSシリーズでは初の意欲的な機能だと思いますが。

廣島これも、最初は戸惑ってしまいました。まだどの機能を割り当てようか迷っている段階ですが、今のところピント確認のための拡大機能を使っています。

中西そうですか。マルチファンクションバーはすごく便利な機能なので、もっと活用してほしいですね(笑) マルチファンクションバーはタップ操作とスライド操作ができます。僕の場合、スライドで拡大、左タップにヒストグラム、右タップに水準器を割り当てています。写真を撮るときに特に重要なのがピントの確認で、デジタルで気を付けたいのがハイライトの白飛び、水辺の風景では水平の確認も重要になります。その3つをマルチファンクションバーの、ピッピッピとスーッの簡単操作でスムーズに確認できますので、これほど心強いものはありません。

廣島確かにそれは便利そうですね。スライド操作の方はよく使っていましたけど、タップの設定はまだ活用していませんでした。

中西実は僕も最初はいろいろ迷って試しましたが、最終的にここに落ち着くようになりました。マルチファンクションバーの他にも、動画撮影ボタンやMODEボタン、AFフレーム選択ボタンなどもカスタマイズできますよ。

廣島さすが、北海道を撮り続けている中西さんですね。ますますEOS Rを手に入れてよかったと思います。おっしゃる通り、EOS Rを使いこなす楽しみに目覚めて、最近は「どの機能がいいのかな?」って、ボタンを弄る日々が続いていました(笑)

中西一眼レフのEOSから操作体系がかなり変わりましたけど、EOS Rの操作性は使うほどに、ミラーレスカメラとしてよく考えられていることが理解できます。

廣島そういえば、EOS Rは電源をオフにするとシャッター幕が閉じてくれますね。風景撮影だと屋外でのレンズ交換が多いので、これは撮像センサーへのゴミ付着対策として非常にありがたいです。どうして今までこの機能を搭載したカメラがなかったのだろうかと思うくらい。EOS Rは本当によくユーザーのことを考えられて作られたカメラですね。

RFレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」について

風景撮影にぴったり!「RF24-105mm F4 L IS USM」
~GANREFメンバー廣島宗毅さんのお気に入りポイント~

中西このレンズを選んで購入した理由は?

廣島正直言いますとちょっと高倍率的なイメージのある、この手のレンズにはいままで手を出さずにいました。何となく大口径の24-70mmや単焦点より画質が劣るかな?って。しかし、期待していたフルサイズミラーレスのEOS Rのメインレンズとして最初に設定したのがこのレンズであるのなら、きっと間違いないだろうと信頼して、ボディと一緒に購入しました。

中西僕が使ってみた感想としては、風景を撮影するにあたってとても便利なレンズだなと感じていますけど、廣島さんは使ってみていかがでしたか?

廣島はい、とても、私がよく撮る風景の写真に相性が良いことに驚きました。いままで何となく避けていた24-105mmでしたけど、実際に使ってみるとこのズーム域はとても風景撮影に向いているなと感じました。4隅を含めた周辺までカリッと端正な描写なのでメインの被写体を画面のどこにおいてもきれいに写ってくれます。

中西今まで以上に思い切った構図が作れますよね。この美瑛の写真は測距点を移動して撮られたのですか?

廣島はい、RFレンズとEOS Rの組み合わせなら横88%、縦100%のデュアルピクセルCMOS AFが可能なので、構図作りや被写体の配置が非常に簡単にできますよね。感覚としてはほぼ画面の100%でAF可能な印象。そのAFエリアのポジションもタッチ&ドラッグでファインダーを覗いたまま動かせるなど、ミラーレスカメラの利点を最大限に活かせます。

中西そうですよね、EOS Rと組み合わせて使うには、やっぱり専用に設計されたRFレンズのほうがボディの機能をフルに発揮することができます。

廣島RF24-105mm F4 L IS USMは、造りがよくて品質の高さを感じられるところも良いですよね。EOS Rと組み合わせて使うと、ズシッとくる適度な重さがあって信頼感も高い。

中西レンズ交換式としては、RFレンズで新しく搭載されたコントロールリングですが、こちらは活用されていますか?

廣島はい、活用しています。いまのところISO感度設定として使っていますが、これが先ほどもお話ししたボディ側のマルチファンクションバーと組み合わせて、自分に最適な撮影スタイルをカスタマイズできるので便利です。これまでの交換レンズにはなかった便利な機能ということもあって、EFレンズ用のマウントアダプターもコントロールリング付きの製品にしました。

中西描写性能についてはいかがですか? 何か疑問を感じるようなことはありますか?

廣島まったく問題ありません。いままであまり使ってこなかったF4クラスのズームレンズですが、私が所有している他のEFレンズと比べても遜色がない。いや、むしろよりクリアになった印象があるかな?

中西ミラーレス化してショートバックフォーカスになったことでレンズ設計の自由度が高くなったからかもしれませんね。EOS Rのボディ自体、もともと自然で美しい画作りだったところ、最新のDIGIC 8を採用したことで、さらに画質が向上しています。EOS Rの新しいマウントとそれに最適化して設計されたRFレンズの合わせ技で、廣島さんが感じたよりクリアな画質が達成できたということでしょう。

廣島なるほど、EOS Rはただミラーレスになっただけでなく、ミラーレス化してバックフォーカスが短くできることの利点を、描写性能にも活かしているということですか。

中西その通りです。僕自身も廣島さんと同じように、EOS Rシステムの描写性能は一皮むけてよりクリアでヌケが良くなったと実感しています。EOS Rは電子接点も増えて通信速度が大幅に向上しているので、もともと高画質なRF24-105mm F4 L IS USM を含めたRFレンズとの組み合わせなら、歪曲収差や周辺光量落ちといった補正も、DLO(デジタルレンズオプティマイザ)の適用も、ボディ内で瞬時に処理してくれます。EVFやモニターを見ながら追い込んだ画像がそのまま最終的な仕上がりなのですから、RAW現像時にユーザーがすることって、実はほとんどなくなるというわけです。

廣島期待と不安が入り混じりながらもEOS RとRF24-105mm F4 L IS USMをセットで購入して、しばらく使っていて感じていたことが、中西さんのお話を聞いて確信に変わりました。これから冬に向けて、糠平湖の旧陸橋や豊頃町のジュエリーアイスなど、この組み合わせで撮影したい被写体がたくさんあります。感覚的にはEOS 5D Mark IVとEFマウントのLレンズの組み合わせが、小さく使いやすくなって、さらに進化したという感覚ですので、メイン機材としてバリバリ使っていきたいと思います。ありがとうございました!

美瑛での取材で特に盛り上がった「EOS Rシステム」のポイント

  • POINT 1

    撮影現場の感動がダイレクトに伝わるEVFとモニター

    EVFとバリアングル液晶の両方で、カメラ設定の効果が撮る前から確認できるのがミラーレスカメラの特長ですね。なかでもEOS Rは、EVFは0.5型で約369万ドット、背面モニターは3.15型で約210万ドットと、小さなボディながら大きくて高精細な液晶パネルを採用しているところが撮影者にとってうれしいところ。しかも、画像の明るさや階調、色相が実際の撮影画像と非常に近いので、EVFやモニターで確認した映像がそのまま実際の撮影画像になってくれます。撮影地で感じた感動をダイレクトに作品に反映することができます。

  • POINT 2

    従来EOSユーザーも素直に享受できるミラーレスならではの操作性

    マルチファンクションバーの新設やサブ電子ダイヤルの位置移動など、従来のEOSユーザーが初めて使うと、使用感の違いに初めは多少戸惑うかもしれません。ですが、使っていくうちに、これらのボタン配列やダイヤルの位置が、実際に現場で撮影をするユーザーのことをよく考えて設定されたものだということが分かるようになると思います。堅牢性などは一眼レフのEOSそのままで、大きさと軽さだけが縮小していますので、撮影地までの道程で感じる苦労は圧倒的に軽減されます。

  • POINT 3

    RFレンズとの組み合わせで発揮される革新的な性能と高画質

    EFレンズ用のマウントアダプターを使う人も多いと思いますし、私自身も今はそうしています。もちろんこの組み合わせでも十分な画質と操作性で撮影を楽しめますが、専用のRFレンズを使ってみると、その高画質と操作性の良さにきっと感動することになるでしょう。新基準のEOS Rに最適化されているだけに、画面の周辺までこれまでになく高画質で、使い勝手やボディとのバランスはハッキリ言って最高です。キヤノンが新しく作った、ショートフランジバックの大口径マウントの性能を最大限発揮できるのは、やはりRFレンズだけです。

[まとめ] 写真家・中西敏貴さんのおすすめは「EOS R」と「RFレンズ」の組み合わせだ!

インタビュー中でも何度か話題に上がりましたが、僕がEOS Rシステムの良さとして一番伝えたいのは、何といっても「EOS Rには専用のRFレンズが最適な組み合わせだ」ということ。フルサイズミラーレスカメラのために作られたEOSの新マウントは、いままでは不可能だった光学設計を実現し、そのレンズが通した光の軌跡を余すところなくカメラが受け止めていることを写真家として如実に感じています。
美瑛の美しい自然を多くの人に伝えたいという想いで撮影を重ねてきた僕ですが、画面の四隅までキッチリ表現してくれる描写性能は、まさに僕のその想いを完全に写し止めてくれるシステムであるといって過言でありません。
EOS Rを使うならぜひRFレンズを使ってみてください。現段階ではRF24-105mm F4 L IS USMをまず使い、その素晴らしさを体感してから、これから拡充されていくはずのEOS Rシステムの世界を一緒に楽しんでいただければと願っています。

EOS Rシステムは、これまでEOSデジタル一眼レフを使ってきたユーザーにこそ使ってもらいたいカメラです。

GARNEFメンバーも続々導入中!
キヤノン「EOS R」「RFレンズ」購入ユーザーの声を聞いてみた!

「EOS Rシステム」は10月25日に発売されたばかりだが、GANREFメンバーの中には「EOS R」「RFレンズ」を購入してそれぞれのフィードでの撮影に活用しているユーザーが続々と増えている。ここではほかのユーザーがどんな動機で購入し、実際に使ってみてどんなフィーリングだったかを教えてもらったので機材選びの参考にしてほしい。

えいきち えいきち さん
(男性・56歳・大阪府)
  1. 購入した機材・アクセサリーは?

    EOS-Rボディ、RF24-105mm F4 L IS USM、RF35mm F1.8 MACRO IS STM、コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R

  2. 活用している被写体・ジャンルは?

    特に主としている被写体はありませんが、よく撮影するのは街のスナップや四季の風景です。

  3. 購入のきっかけ・動機は?

    キヤノン一眼ユーザーで、EFレンズの活用を踏まえ、キヤノンのフルサイズミラーレスを待ち望んでいました。またEOS Rシステム、RFレンズの将来の可能性に興味を持ったからです。

  4. EOS Rの評価は?

    EOS 6D Mark IIとの比較になりますが、サイズも一回り小さくグリップ感も良いです。モニターでの撮影設定が直感的で分かりやすく、レスポンスも良い。例えば、タッチシャッター、RFレンズの距離目盛表示など。AFが速く精度が高い、高感度のノイズも少なく実用的、画質が良い、などです。地味ながら、レンズを頻繁に交換する私にとって電源オフ時にシャッターが閉じる仕様がうれしいです。

  5. RF24-105mm F4 L IS USMの評価は?

    シャープでキレの良い描写で立体感があり、絞り開放でのボケ味がきれいです。ISの効きが良く、逆光の描写がフレアも少なく自然な描写でした。

  6. EOS R+RFレンズで撮影した写真を見せてください

    • 重なりあう紅
    • 重なりあう紅

      カメラ:キヤノン EOS R
      レンズ:キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
      焦点距離:105.0 mm
      シャッタースピード:1/40秒
      絞り数値:F4.0
      露光補正量:+1.3EV
      ISO感度:6400
      ホワイトバランス:Auto
      撮影日時:2018/11/24 19:33:43
KC KC さん
(男性・48歳・神奈川県)
  1. 購入した機材・アクセサリーは?

    EOS Rボディ、バッテリーグリップ BG-E22、RF24-105mm F4 L IS USM、RF35mm F1.8 MACRO IS STM、マウントアダプター EF-EOS R、コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R

  2. 活用している被写体・ジャンルは?

    月例フォトコンテストに応募する目的を主として、気になるもの何でも撮影します。

  3. 購入のきっかけ・動機は?

    メイン機のキヤノン EOS 5D Mark IVのショット数が進んでいたため、次の機種を検討していました。発表イベントやショールームで試用し、当初は操作性に戸惑ったものの試用するごとに発見があり、わくわく感が高まってきて、使い込んでみたくなりました。

  4. EOS Rの評価は?

    EOS 6Dよりも手軽でキヤノン最新。体感としてはEOS 5D Mark IV以上の画が得られること。手触りや質感が良く、手にとても馴染むこと。AFエリアが広いこと。顔や瞳に合わせられること。MF時の操作性、AFの精度が良いこと。レンズ補正後の画でフレーミングできるため水平垂直出しが楽なこと。意外な所では夜の流し撮りで視認性が良く、成功率が上がりました。

  5. RF24-105mm F4 L IS USMの評価は?

    ボケの自然さと解像のバランス良さ。とにかく安心して使えます。ボディとのデザインマッチングも秀逸。特にガンメタ色のマウント部が好きです。コントロールリングの操作性も一度慣れたらもう手放せません。

  6. EOS R+RFレンズで撮影した写真を見せてください

    • 夕暮れ本殿
    • 夕暮れ本殿

      カメラ:キヤノン EOS R
      レンズ:キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
      焦点距離:105.0 mm
      シャッタースピード:1/125秒
      絞り数値:F4.0
      露光補正量:±0
      ISO感度:320
      ホワイトバランス:Auto
      撮影日時:2018/11/23 15:38:53
芳醇旨口 芳醇旨口 さん
(男性・40歳・愛知県)
  1. 購入した機材・アクセサリーは?

    EOS Rボディ、RF24-105mm F4 L IS USM、コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R

  2. 活用している被写体・ジャンルは?

    飛行機です。

  3. 購入のきっかけ・動機は?

    一般的なミラーレスの特長だけでなく、ショートバックフォーカスと新開発マウントによる画質の高さや、新しい操作性に魅かれ、発売前に各地で開催された体験会へ行きました。セミナーを聴講し、実機に触れてみて、性能の高さや操作性の良さを確信し、私がおもに使用する飛行機撮影にも活用できると考え、即予約して購入しました。

  4. EOS Rの評価は?

    基本性能がしっかりしている上で付加価値の高いAF機能が気に入っています。暗い場所での撮影や、開放F値の暗いレンズでの撮影もAFが効きます。夜の空港周辺での撮影や、2倍エクステンダーを使用して開放F11になるような超望遠撮影に役立っています。ファインダーをのぞいたままAF枠が素早く動かせる、タッチ&ドラッグAFも便利です。

  5. RF24-105mm F4 L IS USMの評価は?

    24mmから105mmまで全域で解像感が高い描写をしてくれ、使い勝手良く、描写性能も良い標準ズームレンズという印象で満足しています。風景を絡めた飛行機の撮影に積極的に使っていきたいと思います。絞りやシャッタースピード、ISO感度などの機能が割り当てられるコントロールリングも気に入っています。設定を素早く調整できて良いです。

  6. EOS R+RFレンズで撮影した写真を見せてください

    • 閃光を残して
    • 閃光を残して

      カメラ:キヤノン EOS R
      レンズ:キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
      焦点距離:105.0 mm
      シャッタースピード:0.4秒
      絞り数値:F11.0
      露光補正量:-1EV
      ISO感度:8000
      ホワイトバランス:Auto
      撮影日時:2018/10/28 19:04:32
yoshima yoshima さん
(男性・愛知県)
  1. 購入した機材・アクセサリーは?

    EOS Rボディ、RF24-105mm F4 L IS USM、コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R

  2. 活用している被写体・ジャンルは?

    風景・ネイチャー、旅行スナップ、そのほかいろいろ。

  3. 購入のきっかけ・動機は?

    以前から現行機は重量的に重くいずれミラーレス機に置き換えを考えていました。9月に「EOS Rシステム体験会&セミナー」に出席して、中西敏貴氏とルーク・オザワ氏の実機による撮影感想を聞き、好印象だったことが購入のきっかけとなりました。※現行機・常用レンズ:EOS 5D Mark IV+EF24-105mm F4 L IS II USM

  4. EOS Rの評価は?

    トルコ旅行に携行しましたが、小型軽量で半日以上首に掛けて歩き回っても苦にならず撮影が楽しめました。画像も以前(5D IV)はRAWで撮って編集ソフトで現像&修正していたのですが、EOS RはJPEGで撮ってそのまま使える品質なので手間がかかりません。ファインダーは明るく見え、写真を撮る気にさせてくれ、暗い所でもピントが合うので撮影しやすいです。新しいFvモードも自在に露出調整できて使い勝手がいい。ただし、ファンクションバーについては斬新ではあるが慣れを要し、個人的にはジョイスティックのほうが良かったと思います。

  5. RF24-105mm F4 L IS USMの評価は?

    新しくコントロールリングが付いたことで露出コントロールがしやすい。回転のクリック感もとてもいい。ただし、レンズ全体の高級感はあまり感じられなかったです。

  6. EOS R+RFレンズで撮影した写真を見せてください

    • 天空のアクロポリス
    • 天空のアクロポリス

      カメラ:キヤノン EOS R
      レンズ:キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
      焦点距離:24.0 mm
      シャッタースピード:1/160秒
      絞り数値:F16.0
      露光補正量:-0.3EV
      ISO感度:200
      ホワイトバランス:Manual
      撮影日時:2018/11/16 09:14:04

キヤノン 「EOS Rシステム」の紹介