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「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」フォトコンテスト 夏

結果発表

選考風景2018年6月~8月に長野県で撮影された写真を対象としたフォトコンテストの入賞作品が決定いたしました。選考は、4人の選者それぞれが一次選考を行った後、最終選考をマウスコンピューター東京本社内で実施しました。写真は左から秦達夫氏、小林紀晴氏、長野県観光誘客課長、マウスコンピューター代表取締役社長小松永門氏。
≫コンテストについて詳細はこちら

2018年秋・冬に長野県で撮影された写真を対象としたコンテストを11月に募集開始予定です。
詳細はGANREF上でお知らせいたします。

「癒し」部門

グランプリ
賞品:マウスコンピューター 12型 2in1タブレット「MT-WN1201E」

作品

カメラ:ニコン D850 レンズ:タムロン 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD 撮影地:長野県下高井郡山ノ内町竜王山 「SORA terrace」

天空のショータイム

作者:NEONEO

講評(小林紀晴)
ここは下山ノ内町の竜王マウンテンリゾート「SORA terrace」です。太陽に虹のようなものがかかっていますが、それを見事にとらえています。さらに眼下から雲がわき上がり、静的な中に動的な要素が加わって躍動感があります。グランプリにふさわしい作品です。
講評(秦達夫)
見事な幻日が現れましたね。珍しい自然現象に出会うと、その出来事だけを撮影してしまいがちですが、「天空のショータイム」では展望台の人々を構図に取り入れています。大勢の人々を加えることで余暇を楽しむ高原の姿が浮かび上がってきます。信州夏コンテスト「癒やし」部門のコンセプトを理解し作風に活かした作品と言えますね。普通に撮影すると色の締まりがない写真になりがちですが、露出補正を行い適切な濃度の表現もできています。
講評(小松永門)
太陽と太陽の周辺に広がる雲、それらが作り出す幻想的な現象を見事にとらえていると同時に、空気の清々しさや山の雄大さも伝わってくる作品ですね。テラスを入れることによって、より雄大さが表現されたのだと思います。下から湧き上がってくる雲が良いアクセントになっています。
講評(熊谷晃)
今長野県で大人気の「SORA terrace」。ステージともいえる山々の上で、「天空のショータイム」の名のとおり大きくダイナミックに雲が沸き立っている、清々しい信州の涼しさが伝わって来るような作品だと思います。特に暑かった今年の夏! 涼を求めて多くの方が、これぞ長野という絶景を楽しんでいただいている姿が印象に残りました。

準グランプリ
賞品:iiyama 製ディスプレイ「ProLite X2888HS-2」

作品

カメラ:オリンパス OLYMPUS OM-D E-M5 レンズ:パナソニック LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5 撮影地:長野県菅平

夏の舞

作者:WILLOW

講評(小林紀晴)
ここは菅平のようです。何気ない風景、何気ない写真ですが、個人的な夏の思い出といった感じが強くします。休んでいるときに目の前に名も知らぬチョウが羽ばたいて自分を迎えてくれるような素朴な写真です。素晴らしいです。
講評(秦達夫)
チョウがゆらゆらと舞う姿が印象に残りました。お花畑が広がり遙か向こうに見える山並みが広い空間を演出しています。その効果があって「夏の舞」はおおらかで穏やかな印象を醸し出しています。広い空間に小さなチョウを存在感あるように写し出すためにはカメラとチョウの距離が近くないと引き出せません。近づけばすぐ逃げるチョウをこのように写し出せたことは努力の賜物だと思います。
講評(小松永門)
信州の自然、信州の夏の高原を象徴するような作品になっていると思います。高原に咲く花とひらひらと舞うチョウ、そして背景の緑や山も本当に美しいです。
講評(熊谷晃)
高原の里山近くの原野と思われますが、昔は農地として使われていたのでしょうか。今では雑草と花が咲き誇る大地の上を、チョウ達が自由気ままに楽しんでいる光景にホッとします。昔と変わらぬ信州の自然を見て、昆虫網を持って一生懸命にチョウを追いかけた、そんな幼い頃の光景が甦りました。

作品

カメラ:ニコン D810 レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影地:長野県北安曇郡白馬村北城 八方池

夏雲の隙間から覗く白馬連峰と八方池

作者:Takaya-satoh

講評(小林紀晴)
有名な場所ですが、遠くから広角レンズで撮っています。夏の雲がみごとにわき上がり、夏の信州、北アルプスらしい風景です。遠くの山に雪が残っている様子、池、緑いろんな色が映えています。短い夏の頂点は刹那的でもあります。
講評(秦達夫)
これぞ信州と感じさせる作品です。大きな山々とそれを包み込むかのように湧き上がる雲。山の景色の代名詞とも言えるシーンです。注目したい点は前景に配置された八方池です。通常は鏡のようになった湖面に映る白馬連峰を狙いますが、そんなことはお構いなしでトレッキングを楽しむハイカー達を無数に取り込んでいるところです。夏山を楽しむ人々を取り入れることで山岳写真とは違うカラーを手に入れています。
講評(小松永門)
白馬の雄大さと美しさがありのままに表現できてる作品だと思います。空と山、池の色の美しさとともに、人を入れることによる対比で、池や山の大きさや湧き上がる雲の迫力も感じることができます。
講評(熊谷晃)
コメントでは「感動と涼を届けたい。」ありましたが、信州の夏山観光の魅力を上手く表現していただいたと思います。八方池の美しい色と鮮やかな緑、また、少し雪が残る白馬連峰の夏山の色とそれを覆う真っ白な雲の対比が、とても強く印象に残る写真です。誰もがその場に身を置きたくなる光景で、涼しさが伝わってきます。

入選
賞品:長野県名産品詰め合わせ

作品

カメラ:ニコン D850 レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 撮影地:長野県松本市 美ヶ原高原

霧より出づる

作者:dona_hachi

講評(秦達夫)
白い霧に白い馬。シンプルな画面構成でありながら目を引く作品です。こちらの作品の良いところを冒頭でも触れていますが「シンプル」であることです。情報が少ないことで見る者がいろいろ想像しますからね。そして白馬の強い主張がないこと。目立つ被写体を見つけると、そのもの自体を撮ってしまいがちですが、白馬を左下に配置し霧に覆われた空間を広く取り入れて見る者の想像を掻き立てる工夫ができています。だから強く印象に残るわけです。

作品

カメラ:ニコン D850 レンズ:シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE 撮影地:長野県須坂市湯っ蔵んど

夢の世界夏の朝

作者:orion42m

講評(秦達夫)
「夢の世界、夏の朝」は多重露光を駆使しボケと正像を組み合わせ、見た目とは違う異世界を作り出しています。ただピントを外し多重撮影を行うだけでは、この世界観は生まれません。作者の状況判断と制作意図がなければ生まれない作品です。カメラ操作を熟知し、コンセプトを持って撮影に臨んでいる姿勢が生み出したのでしょう。華やかな彩りが好印象です。

作品

カメラ:ペンタックス PENTAX K-1 レンズ:ペンタックス HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR 撮影地:長野県 竜返しの滝

避暑の射光

作者:タイガーバリー

講評(秦達夫)
光芒が差し込み滝に神々しさを加えています。夏の涼を感じさせる1枚です。コメントを読むと長靴を履いた足先が底冷えしたとありました。今年の夏は酷暑として記憶に残るシーズンでしたが、そんな年でも信州は避暑地の役割を保っていることがよく分かります。厳しい環境の中、撮影する苦労もあったと思いますが、良い光芒に出会えて良かったですね。

作品

カメラ:ソニー α6000 レンズ:ソニー E 18-135mm F3.5-5.6 OSS 撮影地:長野県 美ヶ原高原

アルプスを望む

作者:Kojin

講評(秦達夫)
アルプスの山々が美しく、牛さえもうっとりする景色が広がっている。そんなことを連想させられました。通常、動物などは顔の表情が分かることが推奨されがちですが、こちらは一歩引いて「牛までもがうっとり眺めてしまう景色」を表現したことがよかったです。「癒やし」のコンセプトを汲み取り写真表現へとつなげた作品ですね。

作品

カメラ:キヤノン EOS 5D Mark III レンズ:キヤノン EF24~105mm F4L IS USM 撮影地:長野県白馬村大出公園

涼を求めて

作者:一本桜

講評(秦達夫)
子どもたちの「キャッキャ!」言う声が聞こえてきそうな作品です。子どもたちがピースサインをしているだけですが勢いを感じます。なぜ、勢いを感じるか? それは、高速シャッターを使って水しぶきを止めて撮影しているからだと思います。画面の大半を占める水しぶき、それが今にも動き出しそうな描写。流水の勢いを活かし表現に取り入れた成果ですね。

「アウトドア」部門 募集テーマ一覧へ

グランプリ
賞品:マウスコンピューター 12型 2in1タブレット「MT-WN1201E」

作品

カメラ:ニコン D750 レンズ:タムロン SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD 撮影地:長野県 辰野町 横川渓谷

木漏れ日遡行

作者:ShioKoh

講評(小林紀晴)
「辰野市横川渓谷にて。気温の高い日でしたが渓谷は涼しく爽やかな空気に満たされていました」とのことです。1人の男性が川を下っています。映画「スタンドバイミー」を連想させるような探検・冒険に心を躍らせている姿に映ります。
講評(秦達夫)
「スタンド・バイ・ミー」や「トム・ソーヤーの冒険」のワンシーンみたいです。これらは前人未踏の地に挑むことを描いた訳ではなく、日常の隣にある非日常の中に踏み込んで行く少年たちの小さな冒険の心模様を描いた作品です。「木漏れ日遡行」はまさに小さな冒険の始まりのイメージです。しかも、上を向いた姿が挑んで行く決心を感じさせ、やや暗めの作風が不安を暗示させているようです。
講評(小松永門)
暑い夏にはぜひこの場所に行きたいと思わせる作品ですね。渓流の清々しい空気と、ひんやりとした川の水、涼しい風までこの1枚から感じ取ることができます。日が差している部分を入れることによって、作品全体が暗くなりすぎることなく、きれいな川沿いの緑を描出できている点も良かったと思います。
講評(熊谷晃)
木が茂り、光が少ないことで神秘に満ちた清流。川のせせらぎの音しか聞こえてこないような光景の中、一ヶ所だけ照らされた行き先が日常とかけ離れた冒険の始まりを想像させてくれます。穏やかな清流と里山は、人里の近くにあり信州の大自然の魅力です。

準グランプリ
賞品:iiyama 製ディスプレイ「ProLite X2888HS-2」

作品

カメラ:ニコン D3S レンズ:タムロン SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD 撮影地:行者小屋

森に佇むテント群

作者:つるき

講評(小林紀晴)
八ヶ岳の行者小屋。私も何度か行ったことがあります。カラフルなテント、奥には八ヶ岳、そこに天の川。自然と人間の接点を感じさせてくれます。雄大な自然の中で人が温かく見守られているかのような優しさがあります。
講評(秦達夫)
テント村を覆うような見事な天の川です。山の一夜の出来事をドラマチックに再現した、表現テクニックに長けた作品です。右上に尾を引く飛行機の軌跡も良いアクセントになっています。三脚がなければ撮影できないシーンですが登山をしながら三脚を持って行動するのは大変なことだと思います。苦労と努力の賜物ですね。
講評(小松永門)
きれいな夜空と、色とりどりのテントが照明によって浮かび上がってくる、幻想的な作品です。登山に来た人しか見ることができない光景ですよね。長野の星のきれいさが本当によく表れていると思います。
講評(熊谷晃)
色とりどりのテントと夜空に輝く星が、とても印象的です。明日の素晴らしい景色に思いを馳せ、登山者がそれぞれのテントの中で楽しそうに話す光景を思わず想像してしまいます。山小屋を利用しての登山も良いですが、テントを利用しての登山はまた格別だと思います。

作品

カメラ:キヤノン IXY DIGITAL 3000 IS レンズ:N/A N/A 撮影地:木曽郡大桑村 阿寺渓谷

透きとおる碧(あお)

作者:Zawa

講評(小林紀晴)
水面の中から撮っています。コメントには「あまりに透き通っている碧色の清流に誘われて、水遊びをしながら撮影しました」とありました。きれいな水に誘われて、思わず川に入ってしまったようにも見えます。戯れの時間を感じさせますが、それでいて物悲しくもあります。
講評(秦達夫)
半水中撮影は条件が整わないと水中と地上の露出が合わず作品として成り立たないことが多いのですが、「透きとおる碧(あお)」はうまくいっていますね。水の中の女性の脚と頭部が作品のアクセントになっており、なにより水の透明感ある碧色が好印象の作品です。涼しげでありアクティブさを感じさせる絵作りができています。
講評(小松永門)
水中、水面、外の風景を1枚に収めることによって、外の日差しの強さと水の冷たさの両方が表現されていて、暑い中でこの川を歩くことの気持ち良さが伝わってきます。水の透明感もうまく表現されていますね。
講評(熊谷晃)
透き通る水と山々の緑が、厚く写された水面によって対比されているとても印象的な作品でした。あえて「あお」を「青」ではなく「碧(あお)」と表記していますが、確かに「青」では言い表せない深く青い色が、この写真ではうまく表現されています。清流の多い信州では、昔からアウトドアの定番は川遊び。水中眼鏡を使って水中に潜れば、この写真と同じ「碧(あお)」を楽しむことができます。

入選
賞品:長野県名産品詰め合わせ

作品

カメラ:キヤノン EOS 5D Mark IV レンズ:キヤノン EF16-35mm F2.8L III USM 撮影地:長野県 燕岳

燕岳

作者:JAMAL

講評(秦達夫)
コメントによると、星の撮影に訪れて出会った風景とのことですが、目的のものが撮影できなくても、この光景に出会えたことはとてもうれしかったのではないでしょうか。ひしめくテント村もすごいですし、狭いビューポイントに人々が集う姿も見応えがあります。なにより雲海と黎明のグラデーションがとてもきれいです。次回は満点の星空の作品が撮影できると良いですね。

作品

カメラ:キヤノン EOS 5D Mark II レンズ:キヤノン EF28-70mm F2.8L USM 撮影地:乗鞍岳

乗鞍岳頂上直下でバテる3歳児

作者:サライ

講評(秦達夫)
娘さんの泣き顔を見ると気の毒でなりません。こちらは応募作品が入選したのではなく、バテてしまった娘さんに賞をお送りしたいと思います(笑)。それは冗談として、心配なのはこの子が山嫌いにならないか? ですね。欧米では虐待と言われてしまうケースになりかねません。日本では子どもが泣くことが成長の証とされる文化がありますから固いことは言いませんが、賞を獲らせてくれた娘さんに何か笑顔になる贈り物をしてあげてくださいね。

作品

カメラ:オリンパス OLYMPUS OM-D E-M5 レンズ:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 撮影地:長野県 白馬村 大出公園

姫川清流でラフティング

作者:WILLOW

講評(秦達夫)
対角構図、対比構図がハマった作品です。例をあげると青空と青いラフティングボート。これが対角に配置されています。それと手前の青いラフティングボートと奥の小さなラフティングボート、大小の対比で構成されています。このように対角や対比を使って構図を考えていくと写真はバランスの良い構図を作り出すことができます。

作品

カメラ:ペンタックス PENTAX K-1 レンズ:IRIX IRIX 15mm f/2.4 Firefly 撮影地:長野県小谷村 雨飾高原キャンプ場

星を見つめて

作者:curry-pasta

講評(秦達夫)
うらやましいくらいのアウトドアライフを満喫されていますね。コメントによると到着時は小雨だったそうですが、天候が急展開して見事な夜空を見ることができたようですね。キャンプサイトと星空を絡めたフレーミングがとても良かったです。もし、これが自撮りだったとすると、一生懸命1人でカメラをセットしてポーズを取り、セルフタイマーで撮影している姿を想像するとユーモラスですよね。それも夏の思い出ですね。

作品

カメラ:キヤノン EOS 6D Mark II レンズ:キヤノン EF24-105mm F4L IS USM 撮影地:北アルプス焼岳

こんな風景見たことない

作者:yoshida1226

講評(秦達夫)
山頂に辿り着いた達成感を身体全体で表すように両手を高く上げているところがとても良いですね。「やったー!」という感情が写っています。しかも、望む先には活火山である焼岳山頂。普段では見ることができない大地の息吹に感嘆している姿にも見えます。喜びを1枚の写真に閉じ込めた作品です。それから、写っている女性の服装がしっかりコーディネートされており、登山の準備の段階から山を楽しんでいる姿も伝わってきます。素晴らしい。

「歴史・文化」部門 募集テーマ一覧へ

グランプリ
賞品:マウスコンピューター 12型 2in1タブレット「MT-WN1201E」

作品

カメラ:ニコン D850 レンズ:シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE 撮影地:長野県長野市 善光寺

ありがとうの刻

作者:アイメカン

講評(小林紀晴)
「39分間の星の軌跡」とのことです。善光寺を撮られています。比較明合成ですが、ちょうど北極星が善光寺の屋根の中央にあります。善光寺が計算されて作られていたことにも気づかされ、驚きました。その姿を見事にとらえています。善光寺の知らなかった姿を垣間見ました。
講評(秦達夫)
やられました、善光寺が真南に向かって建てられていたんですね。星を撮影する方たちにとっては有名なことなのでしょうか? 知識と技術の融合が作り出した作品です。お見事の一言に尽きます。これから夜な夜な善光寺に三脚を持った人が集まりそうな予感がしますね。マナーとルールを守って節度ある行動をお願いしたいと思います。
講評(小松永門)
善光寺の本堂を、夜空を回る星の中心である北極星と合わせることで、善光寺が長野県におけるお寺の中心的な存在であることが表現されているように感じます。技術とアイデアと計算のすべてがそろっていないと撮れない、本当にきれいな作品です。まるで善光寺を中心に世界が回っているかのようですね。
講評(熊谷晃)
長野のシンボルである善光寺と夜空に輝く星を、幻想的な雰囲気で撮影していただきました。暗闇の中に佇む善光寺も厳格なものがありますが、光を上手に使い、神々しくも、また華々しくもある善光寺もまた素晴らしいということを表現していただいた素敵な作品だと思います。

準グランプリ
賞品:iiyama 製ディスプレイ「ProLite X2888HS-2」

作品

カメラ:ニコン D600 レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR 撮影地:長野市信更 田野口

宵のはじめに

作者:Zawa

講評(小林紀晴)
「祠のある池の周りでゲンジボタルの舞」とのことです。名も知らぬ祠に蛍が舞っています。とても静かで印象的です。現実でありながらそうではない世界を見ているようです。暮らす人たちに大事にされてきた祠を蛍も同じように愛でているかのようです。
講評(秦達夫)
作者のコメントにもありますが、祠の回りを舞う蛍が祠を守っているような気がしますね。水は生きる者にとって命を紡ぐものですが、今年の豪雨災害を見るように1つ間違えれば人の命や生活を奪う恐ろしい力を持ったものでもあります。それらに恐れ敬い祠が建てられたと思います。そんなことを思い起こさせる力がこの作品には宿っていますね。ただ美しくというだけではなく、そのものの意味を考えさせることも写真の役割ですね。
講評(小松永門)
ホタルの舞う夜というのは夏の風物詩のひとつかと思います。その日本の夏のホタルの美しさを表現できていますね。長野は水がきれいなところが多く、ホタルが舞う場所も多いです。そんな長野県の魅力に気付かせてくれます。
講評(熊谷晃)
深い緑の中で飛び回る蛍とそっと佇む苔の蒸した小さな祠の組み合わせはとても神秘的で、かつ歴史の深さをうまく表現しています。信州の山間部では昔から水を大切にしてきており、先人の水に対する思いが偲ばれます。私たちの周りは息つく暇もないほど目まぐるしく移り変わっていきますが、時が経っても変わらないもの、そんな場所で一息ついてみたくなります。

作品

カメラ:ニコン D750 レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II 撮影地:長野県 安曇野市 穂高神社

御霊への祈り

作者:ShioKoh

講評(小林紀晴)
手筒花火です。私も何度か手筒花火を撮影したことがありますが、下から噴き出すときのタイミングが計れないのでシャッターチャンスが難しいものですが、見事に撮っています。手前に落ちていく火花、上がっていく火花の両方が写っていて、奥行きもあります。
講評(秦達夫)
手筒花火を掲げながら火花の中を勇猛に挑む花火師の姿を克明にとらえた作品です。勢い、勇ましさが重なり合って迫力ある作品です。花火師の表情から簡単にできる仕事ではないことも伝わってきます。これらのお祭りは安全性の問題から姿形が変わりつつあります。昔ながらの身支度で行われている今だからこそ撮影できるシーンです。記録という意味でも貴重なシーンの撮影ができたと思います。
講評(小松永門)
夏といえば花火やお祭りを思い浮かべる方も多いでしょう。夏の文化の象徴ともいえる花火の美しさと、手筒花火ならではの勇壮さを表現できていると思います。
講評(熊谷晃)
信州の伝統でもある手筒花火。穂高神社の御霊祭りでは戦没者を追悼するため、ただひたすら花火を持ち続ける姿が見られ、大きな感銘を覚えます。信州では他の地域でも花火が作られており、夏の間は県内のいたるところでその花火が見られます。信州の誇る歴史・文化を象徴的に表現していただいた作品です。

入選
賞品:長野県名産品詰め合わせ

作品

カメラ:キヤノン PowerShot G7 X レンズ:N/A N/A 撮影地:上田市下之郷 生島足島神社

祇園祭

作者:井出哲哉

講評(小林紀晴)
「生島足島神社の祇園祭です。赤い獅子頭をかぶった若者」とありました。赤い獅子が踊っています。その姿を広角で捉えています。タイミング的にも片足を上げた瞬間を撮っていて躍動感がでました。手前の獅子の頭がやや切れているのが少し残念でした。

作品

カメラ:オリンパス OLYMPUS OM-D E-M5 レンズ:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ 撮影地:長野県上水内郡信濃町 野尻湖 弁天島

What's this???

作者:Nishi chan

講評(小林紀晴)
「おみくじに群がる蝉の抜け殻にフランス人の友人もビックリ」とコメントにはありました。驚いている一瞬をユーモラスにとらえています。フランス人の方の姿にはピントがあっていませんが、ほどよく表情がわかり、ほんわかしました。

作品

カメラ:富士フイルム FUJIFILM X-T20 レンズ:富士フイルム XF10-24mmF4 R OIS 撮影地:長野県松本市

朝焼け空と国宝松本城

作者:Tsuru

講評(小林紀晴)
松本城の作品はたくさん拝見しましたが、この作品が印象的でした。朝焼けとのことです。色がとてもきれいです。逆光気味だと、どうしてもハイライト側が飛び気味になるところですが、すべての調子がきれいに出ています。松本城が動き出すかのようです。

作品

カメラ:キヤノン EOS 6D レンズ:キヤノン EF70-300mm F4-5.6L IS USM 撮影地:長野県飯山市

灯篭まつり

作者:flat_white

講評(小林紀晴)
飯山市の灯篭祭り。中望遠で撮られています。お子さんが通り過ぎていきます。画面全体に灯篭が入っているのでとても圧縮効果があり、迫力のある一枚になりました。露出もきれいに合っています。

作品

カメラ:ソニー α7 III レンズ:ソニー FE 85mm F1.8 撮影地:長野県塩尻市 奈良井宿

木曽路の暮らし

作者:kefi

講評(小林紀晴)
「長野県塩尻市 奈良井宿」で撮られています。ふと覗いた軒先、不思議な光が当たっています。よく見るとリモコンが置かれています。ふっと風が吹いた瞬間だけに見えたものでしょうか。歴史のある宿場町ですが、人が今も住み続けてているので、過去と現在が交差した瞬間のようにも感じられました。

「食」部門 募集テーマ一覧へ

グランプリ
賞品:マウスコンピューター 12型 2in1タブレット「MT-WN1201E」

作品

カメラ:ソニー α7 II レンズ:タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)  撮影地:松本市蕎麦店

出来立て

作者:fland

講評(小林紀晴)
蕎麦を打っているところを見事に捉えました。職人さんの手さばき、手元を撮っています。動きがあって臨場感にあふれています。蕎麦がふわっと浮いている一瞬が素敵です。右側にすでに切られた蕎麦が静かに並んでいる感じもいいです。
講評(秦達夫)
そば粉を舞いあげながら踊るように描写されたそばが印象に残る作品です。そば打ちの仕事は展開が早くあれよあれよと仕事が進んでしまいます。撮影するには慣れが必要だと思いますが、そばがそばらしい姿になって動きがあるのは最後のこの瞬間だけだと思います。それを見事に、フォトジェニックに撮影することができましたね。とても良い瞬間だと思います。
講評(小松永門)
長野の食文化のひとつである手打ちそばがおいしく打ち上がった、そういう瞬間が切り取られているのが良いですね。打ち粉がはらはらと落ちているところなど、食というテーマながら躍動感があるところが、数多くの応募作品の中でも光った部分だと思います。
講評(熊谷晃)
信州を代表する食としてご存知の「蕎麦」。熟練の職人が打つ蕎麦は、一種の芸術ともいえるとても綺麗なものです。本作品は、そばがまるで生き物のように見える躍動感ある瞬間を見事に捉えており、今すぐに打ち立ての蕎麦を食べたくなるような作品です。

準グランプリ
賞品:iiyama 製ディスプレイ「ProLite X2888HS-2」

作品

カメラ:ニコン D850 レンズ:タムロン 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD 撮影地:長野県北志賀高原 竜王「SORA terrace cafe」

雲上のライムソーダ

作者:NEONEO

講評(小林紀晴)
「SORA terrace cafe」にて、ほっと一息しています。冷たいライムソーダを飲みながら雄大な風景を眺める、まさに至福のとき。とても贅沢な時間だということが伝わってきます。夏らしく、リゾートっぽい作品です。
講評(秦達夫)
窓際から差し込む光に照らされることでライムソーダの透明感が引き出され、冷たくておいしそうですね。一気に飲み干したくなる衝動に駆られます。適度にカップが結露していることも清涼感を醸し出しイメージを良くしています。背景の山並みの雄大さを活かし、ライムソーダの存在感を演出した工夫が随所にあり、好感が持てました。ストローの先を山頂に重ね合わせた工夫も良い感じだと思います。
講評(小松永門)
ソーダと背景の雲海や山々を組み合わせることによって、長野の夏が見事に表現されています。ソーダを照らす光やソーダの影からは外の日差しを感じることもでき、のどが渇いたときに飲むソーダのおいしさが伝わってくる作品だと思います。
講評(熊谷晃)
夏の涼しさを呼ぶ飲み物と山の風景を遠近を出しながら表現されているのが印象的な作品でした。グラスの中の果物が良いアクセントになっています。大人気のSORA terraceで気持ち良い風に吹かれ、都会の喧騒を忘れ飲み物をゆっくり楽しみたくなる作品です。

作品

カメラ:ファーウェイp20pro 携帯カメラ 撮影地:上高地 嘉門次小屋

熱き想い

作者:mayuka

講評(小林紀晴)
「上高地 嘉門次小屋」とのことです。イワナを焼くことで有名なところです。外からの光が柔らかく入り込んでいます。囲炉裏の火ときれい並んだイワナがとても美しいです。薄暗い感じもありながら、さわやかさがあります。背後にクマの毛皮などいろんなものが並んでいます。それらが加わることで、強い一枚になりました。
講評(秦達夫)
右側から差し込んでくる光が陰影を生み出し、立体的な描写になっています。そこに囲炉裏の炎が放つオレンジ色のほのかな明かりが職人さんを照らし出し、とても良い雰囲気になっています。囲炉裏のイワナや壁につるされた熊の毛皮、そして職人さんに注目しがちですが、「熱き想い」は外光と炎の光を活かした光の作品です。
講評(小松永門)
長野といえば川の魚ですよね。囲炉裏で焼くと特別においしくいただけるという、昔ながらの食べ方の魅力が伝わってくる作品です。建物や人物から歴史や文化を感じることもでき、長野の山の食文化が表現されていると思います。
講評(熊谷晃)
信州の素晴らしい水で育った魚、そんな魚を炭火で焼くと、頭から食べられるほど柔らかく、また、その味も格別です。歴史ある小屋の中で、夏の暑さと火の熱さに耐えながら、昔ながらの方法で魚を焼くその姿を見るだけで、美味しいものを食べさせようという職人さんの気持ちが伝わってくる。そんな印象的な作品です。

入選
賞品:長野県名産品詰め合わせ

作品

カメラ:ニコン D850 レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 撮影地:長野県信濃町 もろこし街道

夏はこれだね

作者:アイメカン

講評(小林紀晴)
信濃町 には「もろこし街道」というものがあるようです。トウモロコシがお皿の上に並んでいます。真ん中あたりの木漏れ日が反射して、とてもおいしそうです。手前にピントが合い、奥をぼかしています。匂い立ってきます。

作品

カメラ:ソニー α7 II レンズ:ソニー FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS 撮影地:長野県飯山市戸狩温泉

夏、頬張る

作者:岩崎雄也

講評(小林紀晴)
「祭りでの焼き鳥を無心に頬張る場面」とのことです。ご自分のお子さんでしょうか。とてもおいしそうです。夜店のオレンジ色の明りがお祭りの雰囲気をだしています。お祭りの日の心躍る気持ちが伝わってきます。お父さんの目線、ちょっと上から撮っているのもリアルさがあってよいです。

作品

カメラ:オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII レンズ:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 撮影地:長野県大桑村 道の駅大桑

信州サーモン丼

作者:comi

講評(小林紀晴)
信州サーモンの色どりがとてもきれいです。緑のワサビとサーモンのピンク色が映えています。サーモンにピントが合い、食欲がそそられます。まさにこれから食べようという目の高さ、角度で撮られているのが素敵です。

作品

カメラ:ニコン D600 レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 撮影地:長野県千曲市近郊

生地の具合は

作者:Zawa

講評(小林紀晴)
そばを打っているほんの一瞬を捉えています。フレーミングが斬新です。光の感じもよく、立体感があります。追憶とか記憶。そんな言葉が自然と浮かんできます。よく光を見ている渋い作品です。

作品

カメラ:キヤノン EOS 6D レンズ:タムロン SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD 撮影地:長野県上水内郡信濃町柏原 小林農園

大根とスイカの水浴び

作者:ごりぞう

講評(小林紀晴)
川からの冷たい水でしょう。バケツの中には大根とスイカ、そこにあふれるほどの山の水が落ちてきます。こういう水の風景を見ると夏でも冷たい山の水がとうとうと流れてくる信州の豊かさを感じさせてくれます。すべての源が水であることを感じさせてくれます。

入賞賞品

グランプリ 計4名
マウスコンピューター
12型 2in1タブレット「MT-WN1201E」
12型 2in1タブレット「MT-WN1201E」
準グランプリ 計8名
iiyama 製ディスプレイ
「ProLite X2888HS-2」
ProLite X2888HS-2
入選 計20名
長野県名産品
詰め合わせ

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