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パナソニック LUMIX DMC-GF1 レビュー:ボディデザインと操作感

9月18日に発売されたパナソニック「LUMIX DMC-GF1」(以下「GF1」)。固定EVFファインダーを省いたことにより、マイクロフォーサーズならではのコンパクトなボディとなった。 

公開日: 2009年10月06日

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LUMIX DMC-GF1のマガジン記事

パナソニック LUMIX DMC-GF1 レビュー:ボディデザインと操作感

公開日: 2009年10月06日

9月18日に発売されたパナソニック「LUMIX DMC-GF1」(以下「GF1」)。固定EVFファインダーを省いたことにより、マイクロフォーサーズならではのコンパクトなボディとなった。同じく固定EVFファインダーを装備しない「オリンパス・ペン E-P1」(以下「E-P1」)と同じカテゴリーを争うライバル機といえる。そこで今回は両機を並べ、気になるボディサイズやレイアウトの違いを中心に比較レポートしたい。

ボディサイズ

ボディ正面(左が「GF1」、右が「E-P1」)

ボディ正面(左が「GF1」、右が「E-P1」)

 まずはボディ正面から両機を見比べてみよう。画像は両機を並べ同寸で撮影したものだ。メーカーから公表されているサイズは、「GF1」が横幅119mm×高さ71mm、「E-P1」が横幅120.5mm×高さ70.0mmとほぼ同じサイズである。ただ実際に並べてみるとボディデザインと外装色(今回はブラックvs.シルバー)のおかげで「E-P1」の方がスリムに見える。また「GF1」に装着している「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」の大きな直径のせいか、「GF1」の方が横幅が短くよりコンパクトな印象を受ける。
 なお、ボディのみの重さは「GF1」が約285g、「E-P1」が約335gとなっている。

ボタンやダイヤルの配置

ボディ背面(左が「GF1」、右が「E-P1」)

ボディ背面(左が「GF1」、右が「E-P1」)

 次にボディ背面を比べる。第一印象としては両機とも必要最小限のダイヤル&スイッチの配置となっているようだ。十字キーの機能を充てたボタンも両機ともにほぼ同じ位置に配置されている。
 またダイヤルも、形状は異なるものの、位置については両機ともにスムーズに親指で操作できる位置にある。ただ「E-P1」がメイン/サブの2ダイヤルを用意しているのに対して、「GF1」は1ダイヤル・2機能となっている点が大きく違う。「GF1」ではダイヤルが押し込み式のスイッチとなっており、プッシュすることでダイヤルでの設定項目を切り替えて使用する。露出補正の機能もこのプッシュ切り替えを行った上で、ダイヤルを回転させるという操作方法になる。露出補正ボタンがあるのが一般的ではあるが、露出補正のたびに指を移動させてボタンを押さなければならないことを考えると、非常に合理的な操作方法だ。ただし、この操作方法に慣れるには若干時間がかかってしまった。つい、あちらこちらと露出補正ボタンを探してしまうのだ。

 背面液晶モニターの大きさは「GF1」「E-P1」ともに3型であるが、「GF1」は約46万ドット、「E-P1」が約23万ドットである。数値で比べると「GF1」の方がドット数が上なのだが、実際の見え方では「E-P1」の方がコントラストが高く、屋外など日差しの強い場所で視認性が高い。とはいってもこれは比較的という程度のもので、「GF1」の背面液晶モニターも十分に見やすいレベルに仕上がっている。

ボディ上面(左が「GF1」、右が「E-P1」)

ボディ上面(左が「GF1」、右が「E-P1」)

 ボディ上面には「GF1」「E-P1」ともに電源スイッチ、シャッターボタン、モードダイヤル、アクセサリーシューが配置されている。ここでの大きな違いはモードダイヤルのレイアウトだ。「GF1」では従来機種の「LUMIX DMC-GH1」「LUMIX DMC-G1」同様ボディ中心部の右側に配置。オーソドックスなダイヤルの形をしている。操作は非常に行いやすく薄手の手袋ならばはめたままでの操作も問題ないだろう。一方「E-P1」ではボディ中心部左側に配置し、かつ上面パネル内に埋め込む形を採用している。そのおかげでメタル仕上げの上面パネルはすっきりとしたレイアウトとなり、「E-P1」のスマートなデザインに貢献している。ただ操作には背面部に浅く出たダイヤルの一部を回す必要があり、素手では特に問題ないが手袋をしたままでは、たとえ薄手であっても滑ってうまく回転させることができない場合もある。こういった点からは「GF1」は実用性、「E-P1」はデザイン重視という印象を持つ。

「GF1」ならではの特長

内蔵フラッシュ

内蔵フラッシュ 「GF1」には内蔵フラッシュが搭載されている。ボディ背面のボタンを押すと上面内部に折り畳まれたフラッシュ発行部が勢いよくポップアップする。ガイドナンバー6相当(ISO100・m)と決して光量は大きくないが、ちょっとしたフラッシュ撮影が必要なときにはやはり内蔵フラッシュの存在はありがたい。

外部ファインダー専用コネクター

外部ファインダー専用コネクター 「GF1」には別売りの外付けライブビューファインダー「DMW-LVF1」を装着することができる。これも、外付けファインダーは17mmレンズ専用の光学ビューファインダーである「E-P1」と大きく異なる点だ。「DMW-LVF1」は、アクセサリーシューに取り付けて、情報伝達用の端子をボディ背面、アクセサリーシューの後ろ側にあるコネクターに差し込んで使用する。

動画ボタン

動画ボタン 「GF1」「E-P1」ともに動画撮影機能が搭載されているが、「GF1」の方がより素早く動画撮影に移行できる。動画撮影スタート/ストップはシャッターボタン右側にある「動画ボタン」を押すのみでとても簡単。ただ意図せずにボタンを押してしまうこともあるので、ロック機構などが欲しいところだ。

操作性を向上させる機能

選べるガイドライン表示 「GF1」にはライブビュー画面にガイドラインを表示させる機能がある。このガイドラインは3種類が用意されていて、これらをうまく活用すれば画面内の水平や建物の垂直などをしっかり整えて撮影することができる。

方眼ガイドライン

方眼ガイドライン。画面全体を三等分してバランスの良い構図を作るのに便利。

方眼+対角線ガイドライン

方眼+対角線ガイドライン。画面全体を四等分した方眼に、画面四隅からの対角線を加えたもの。中心点の位置合わせや細かい被写体の配置などに活用できる。

任意ガイドライン

任意ガイドライン。縦横の交差するガイドラインを任意の場所に設定することができる。画面内の水平線や垂直線を任意のポイントに合わせたい場合や、複数の撮影カットで被写体を同じ位置に置く場合の位置合わせなどに使用するとよいだろう。

 

ライブビュー画面に表示される露出メーター 露出モードがP/S/A/Mのときには、ライブビュー画面内に露出メーターが表示され、設定されている絞り値とシャッター速度の値がひと目でわかるようになっている。また、写真の露出を理解する上で重要な絞り値とシャッター速度の組み合わせだが、初心者にはちょっと難しいものだ。けれどもこの「GF1」の露出メーター表示ならば、その相関関係を目で見て理解することが可能。露出オーバー、あるいはアンダーになる値を赤い帯で示してくれるのも便利だ。

露出モードをS(シャッター優先オート)にしてシャッター速度を設定したときのライブビュー画像

露出モードをS(シャッター優先オート)にしてシャッター速度を設定したときのライブビュー画像。画面に露出メーターが表示され、設定はシャッター速度1/8秒、絞り値F11となっているのがわかる。

左画面の設定値からシャッター速度を1/15秒に変更。それに伴い絞り値がF8に設定された

左画面の設定値からシャッター速度を1/15秒に変更。それに伴い絞り値がF8に設定された。シャッター速度と絞り値の組み合わせが適正にはならず、明るすぎ、または暗すぎになる値の、メーターの帯の部分が赤く表示される。

表情のパターンも登録できる個人認識 パナソニックのデジタルカメラには高性能な顔認識AF機能が搭載されている。この「GF1」にも顔認識AF機能が搭載されているが、さらにひとりひとりの顔までも判別できる個人認識機能も搭載された。事前に登録したい人物の顔を撮影して登録することで、その人物を複数の人物のなかからでも判別し、優先してピントや露出を合わせてくれるというものだ。

1人の登録に対して3パターンの表情の登録が可能

事前に個人認証させたい人物の顔を登録しておく。1人の登録に対して3パターンの表情の登録が可能。より多くの表情を登録しておくことで、認識率が高くなるという。同時に名前と生年月日を登録することもできる。インテリジェントオートモード時には、ここで登録した生年月日をもとに3歳未満の子どもを個人認識すると、自動的に赤ちゃんモードに切り替わる。

登録した人物には優先順位を設定することができる

登録した人物には優先順位を設定することができる。複数の人物がいる場面では優先順位がより上の人物にピントと露出を合わせてくれる。また上位3人の顔枠には登録名も表示される。

まとめ

 今回「GF1」を実際に手にしてレポートするにあたり、その実質的なライバルともいえる「E-P1」との比較を中心に置いた。これら両機種はサイズや操作性、興味を持つであろうユーザーなど、共通する部分が多いが、実用性を取るか、デザイン性を取るかという点で違いも見え、ライバルというよりは姉妹機という考え方もできる。その上でそれぞれに特徴的なデザインや機能などが盛り込まれており、購入を検討する者にとってどちらを選ぶかは、うれしい悩みとなるだろう。
 まだ始まったばかりのマイクロフォーサーズという規格だが、注目度は非常に高く、そんな中での「GF1」の登場はユーザーの声に敏感に応えたものだ。パナソニックは2007年に「LUMIX DMC-L1」を発売してデジタル一眼の世界に参入した、いわば新参者だ。しかしこれまでのエレクトロニクス製品と光学技術のノウハウは他社に負けないものがある。おそらくこれからはマイクロフォーサーズ規格を中心に製品展開を行っていくことと思われるが、長年培ってきた技術力とリサーチ力による、「GF1」のようなユーザーの声を取り入れた製品の開発を今後も大いに期待できそうだ。そう思わせる魅力を「GF1」というカメラから感じ取ることができる。

撮影/レポート:礒村浩一

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LUMIX DMC-GF1のマガジン記事

パナソニック LUMIX DMC-GF1 実写レポート

公開日: 2009年09月18日

 2009年9月18日発売の「LUMIX DMC-GF1」(以下「GF1」)は、パナソニックのマイクロフォーサーズ機としては「LUMIX DMC-G1」「LUMIX DMC-GH1」に続く3機種目のカメラとなる。とはいえ、その姿形は前2機種とは異なり、固定EVFファインダーを省いた、さらにコンパクトなフォルムとなった。同じくマイクロフォーサーズ規格を採用する「オリンパス・ペン E-P1」が切り開いたともいえるマイクロスタイルを得た「GF1」は、パナソニックユーザーのみならず多くのユーザーが待望した1台といえる。今回は「GF1」を街に持ち出して撮影した画像から、このカメラが持つ魅力を検証してみたい。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:1/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(14mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F5/シャッタースピード:1/160秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:100/WB:日陰/フィルムモード:ネイチャー/JPEG([4:3]L/ファイン)
港街を見下ろす丘の上にたたずむ洋館。かつては外交官が住んでいたというその館は、今でも訪れる人々に当時の栄華を伝えてくれる。少し傾き始めた日の光により輝く壁面と日陰となっているバルコニーの輝度差を程よく吸収してくれている。フィルムモードは「ネイチャー」を選択しているので、全体のトーンが抑えられた自然な描写となっている。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:2/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(25mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F4.9/シャッタースピード:1/10秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:1600/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
幾年もの時を刻み続けてきた古い置き時計。再び動き出すことはないであろう時針だが、その造りには職人の思いが今でも生きている。薄暗い室内に置かれているところをGF1でスナップ。ISO 1600という高感度撮影だが全体的にうまくノイズを抑えている。またレンズに搭載された手ぶれ補正機構もよく働いており、手持ち撮影でのスローシャッターでもぶれずに撮影することができた。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:3/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(14mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/8秒/露出補正:+0.7EV/ISO感度:400/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
洋館の食堂に再現された食卓の様子。テーブルに並ぶ食器などにこの館で暮らした人々の面影を見る。外光と室内光がミックスした状態をカメラ任せのオートホワイトバランスで撮影した。どちらか一方に大きく影響されることもなく実際に目にしたときの印象に近く記録されている。広角端14mmの描写も良く、周辺のゆがみも少ない。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:4/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(14mmで使用)/露出モード:シーンモード・夜景/絞り:F5.6/シャッタースピード:6秒/ISO感度:オート(100に自動設定)/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
「GF1」を三脚に据え付けて運河沿いに広がる夜の街を撮影。きらめく明かりが人々を魅了する。「GF1」のシーンモードから「夜景」を選択。ISO感度は100に設定され高感度ノイズの発生を抑えてくれる。その分、長時間露光になるが、シャッターが閉じた後にノイズリダクション処理がなされるので輝度ノイズの発生も抑えられている。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:5/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(14mmで使用)/露出モード:シーンモード・風景/絞り:F6.3/シャッタースピード:1/400秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:オート(100に自動設定)/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
郊外に広がる大きな公園。利水のため江戸時代に浚渫(しゅんせつ)されたという大きな3つの池は、公園となった今ではわれわれに四季折々の表情を見せてくれる。盛夏を過ぎ秋の気配が迫る中、木々も徐々に色づいていく。暮らしに近い自然の魅力。「GF1」のシーンモードから「風景」を選択して撮影。絞り値が上がり被写界深度が深めになることで、手前の草から奥の木々の葉まで精細な描写となっている。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:6/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(20mmで使用)/露出モード:シーンモード・風景/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/250秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:オート(125に自動設定)/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
緑多い公園の森。気持ちよく晴れた秋の空に枝葉も少しずつ赤みを帯びてくる。シーンモードを「風景」に合わせ、空を仰ぐようにカメラを向ける。木の幹から枝葉までくっきりとシャープに表現されている。明るい空と木の影のコントラストも美しい。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:7/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 45-200mm F4.0-5.6/MEGA O.I.S.(166mmで使用)/露出モード:インテリジェントオート/絞り:F5.3/シャッタースピード:1/250秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:オート(250に自動設定)/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
池にすむ水鳥たち。静かな水面を気ままに泳ぐ。空が映り込みきらめく波紋が水面の表情を形作ってくれる。「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.」の望遠効果と手ぶれ補正により、「GF1」でも気軽に被写体を引き寄せた撮影が可能。「インテリジェントオート」もシーンを自動的かつ的確に判別してくれた。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:8/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 45-200mm F4.0-5.6/MEGA O.I.S.(184mmで使用)/露出モード:インテリジェントオート(iマクロ)/絞り:F5.5/シャッタースピード:1/400秒/ISO感度:オート(100に自動設定)/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
水際の土手に咲く真っ赤な彼岸花。その独特な姿とともに、とても強く印象に残る花である。茎に毒を忍ばせるという素性は危険な花だが、その強烈な魅力に抗うのは難しい。「GF1」に「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.」を装着し、ぐっと引き寄せる。「インテリジェントオート」は自動的にマクロモードに切り替わる。高いコントラストのなかでも微妙な階調が表現されている。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:9/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(14mmで使用)/露出モード:インテリジェントオート(i人物)/絞り:F4/シャッタースピード:1/500秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:オート(100に自動設定)/WB:オート/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
広い公園の芝生は娘の大きな運動場。追いかけながらシャッターを切っているとこっちがヘトヘトに。「GF1」を「インテリジェントオート」にして娘に向けると顔認識AFで追尾してくれる。また人物モードに切り替わり、逆光でも自動補正してくれて便利。

「LUMIX DMC-GF1」実写画像:10/10

カメラ:LUMIX DMC-GF1/レンズ:LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH./露出モード:プログラムオート/絞り:F1.7/シャッタースピード:1/30秒/露出補正:+0.7EV/ISO感度:100/WB:日陰/フィルムモード:スタンダード/JPEG([4:3]L/ファイン)
走り回って腹ぺこな娘と近くのレストランへ。料理が待ちきれない様子の娘を20mmパンケーキレンズでパチリ。開放F値1.7の明るいレンズなら室内の明るさだけでも十分に撮影が可能。「GF1」のAFも速くスマートにスナップショット。

 今回撮影には「GF1」のキットレンズとなる標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」と望遠ズームレンズ「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.」、そして今回新たに発売されるパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」の3本を使用した。これらのうち2本のズームレンズは「LUMIX DMC-G1」と同時に登場したレンズであり、とてもコンパクトなサイズでありながら高い画質を誇るレンズである。一方20mmのパンケーキレンズは開放F値1.7と非常に明るいレンズとなっており、そのサイズの小ささから常に「GF1」に装着して持ち歩きたくなるレンズだ。このようにコンパクトサイズである「GF1」であっても、被写体に合わせてレンズを選択することができるのがマイクロフォーサーズの楽しみのひとつである。長らく高画質なコンパクトサイズデジカメの登場を待ち続けていたユーザーにとっては、うれしいカメラの登場といえるだろう。

撮影/レポート:礒村浩一

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LUMIX DMC-GF1のマガジン記事

パナソニック、超小型のムービー一眼「LUMIX DMC-GF1」発表

公開日: 2009年09月02日

「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.装着時) 「LUMIX DMC-GF1(アーバンレッド)」(LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.装着時) 「LUMIX DMC-GF1(シェルホワイト)」(LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.装着時)

「LUMIX DMC-GF1」(LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.装着時)

サイズはさらに小型化し、機能はさらに進化したマイクロフォーサーズ機

 パナソニック株式会社は、9月2日、超小型のムービー一眼「LUMIX DMC-GF1」、マイクロフォーサーズ用レンズ「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」、および外部ライブビューファインダーなどのアクセサリーを発表した。

 「LUMIX DMC-GF1」(以下「GF1」)は、マイクロフォーサーズ規格に準拠したデジタル一眼で、ボディのサイズは約119×71×36.3mm(W×H×D、突起部含まず、「E-P1」は120.5×70×35mm)の超小型サイズとなっている。撮像素子は有効画素数1,210万画素の4/3型 Live MOSセンサーを採用。「LUMIX DMC-GH1」(以下「GH1」)と同様に、静止画、動画ともに、初心者でも簡単に、きれいに撮れるようにするための、各種機能を搭載している。

 まず動画については、ボディ上面右側にある動画ボタンを押すだけですぐに動画撮影がスタートできるようになっており、さらにモードダイヤルを「おまかせiA」に合わせていればカメラがシーンを認識して自動的に明るさや色調を最適な設定にしてくれる「おまかせiA動画」を搭載。また、適正露出の範囲内で背景のぼけ具合を調整できるという、静止画でいうところのプログラムシフトに近い機能を動画に取り入れている。

 静止画についても、表現を簡単に自在にコントロールできる機能を搭載している。
 「GH1」でも搭載されていた「マイカラーモード」に、色を強調したポップアート風の設定や背景を生かしながら手前の被写体をシルエットで表現する設定など、各種設定を用意し、さまざまな写真表現を行えるようになっている。もちろん色や明るさ、鮮やかさをカスタマイズできる設定も引き継いでいる。
 そのほか、背景のぼけを生かした写真を撮影するための「背景ボケ」モード、P/A/S/Mモード時には適正露出が得られない設定値があらかじめわかる、液晶モニターでの「露出メーター」の表示などの機能が追加されている。
 人の顔を登録すれば、カメラがその顔を検出して優先的にピントと明るさを合わせ、同時にライブビュー画面に名前が表示される「個人認識」も進化。「GH1」では、登録されている人の顔を複数撮影した場合、名前は1人しか表示されなかったが、「GF1」では最大で3人の名前が同時に表示されるようになった。

 ボディカラーはエスプリブラック、アーバンレッド、シェルホワイトの3色。レンズキットは同時に発表された「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」を加えた「DMC-GF1C レンズキット」、「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」を加えた「DMC-GF1K レンズキット」の2種類が用意される。

 「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」は、開放F値F1.7の明るさを誇るパンケーキレンズで、非球面レンズの効果的な配置により、携帯性と高性能を両立した。

 「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」はマイクロフォーサーズ初のマクロレンズ。インナーフォーカス方式を採用しているので、ピントを合わせる際にレンズが伸縮することはない。また、高精度・高速AFを実現するためのステッピングモーターを採用している。

 「GF1」用のアクセサリーとして、外部ライブビューファインダー「DMW-LVF1」、本革ボディケース「DMW-CGB1」、本革レンズジャケット「DMW-CGL1」「DMW-CGL2」、ソフトケース「DMW-CG3」、ショルダーストラップ「DMW-SSTG5」を発表。
 外部ライブビューファインダーは、ファインダーをのぞきながら撮影するスタイルに対応するためのアクセサリーで、視野率100%、ファインダー内で撮影画面を見ながら設定の変更ができるなど、カラー液晶ビューファインダーならではのメリットがある。さらに、チルト式でローアングル撮影を楽に行えるようになっている。

「LUMIX DMC-GF1」発表会を開催

発表会スナップ発表会には樋口可南子さん率いる「女流一眼隊」も駆けつけた。  パナソニック株式会社は、9月2日、デジタル一眼「LUMIX DMC-GF1」(「以下GF1」)の発表会を開催した。発表したのは上記のとおり、「LUMIX DMC-GF1」や交換レンズなど。

 発表会ではまず、パナソニック株式会社 デジタルAVCマーケティング本部 本部長 西口史郎氏、AVCネットワークス社 DSCビジネスユニット ビジネスユニット長 松本時和氏が、新製品のコンセプトや特長などを説明。Gシリーズは、従来のデジタル一眼の美しさとコンパクトカメラの便利さを両立させた「コンパクト一眼」という新しいカテゴリーのカメラであることを話した。また「GF1」のキャッチフレーズである「ファッション・ムービー一眼」を語る3つのキーワードとして、「世界最小・最軽量ボディ(※)」「高画質&ハイビジョンムービー」「スタイリッシュボディ&選べるカラーバリエーション」を挙げた。
 さらに2010年にGシリーズのレンズとして、焦点距離100~300mmの望遠ズームレンズ、14mm/F2.8のパンケーキレンズ、8mm/F3.5のフィッシュアイレンズを発売する予定であることを明かした。

 続いて、樋口可南子さんを中心に結成された「女流一眼隊」が登場。「前回のGH1では動画にハマって……スタッフを撮るのがいちばん楽しいです。GF1はさらに小さくなり、仕事用のバッグにも入るので今まで以上に活躍してしまいます」と話した。

※フラッシュ内蔵レンズ交換式デジタルカメラのボディとして。

撮影/レポート:GANREF編集部

製品名 希望小売価格・税込み
(予想実勢価格)
発売予定日
LUMIX DMC-GF1 ボディ
(エスプリブラック)
オープン価格
(70,000円前後)
2009年9月18日
LUMIX DMC-GF1C レンズキット
(エスプリブラック/アーバンレッド/シェルホワイト)
オープン価格
(90,000円前後)
2009年9月18日
LUMIX DMC-GF1K レンズキット
(エスプリブラック)
オープン価格
(90,000円前後)
2009年9月18日
LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. 52,500円 2009年9月18日
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. 99,750円 2009年10月23日
ライブビューファインダー DMW-LVF1 オープン価格
(20,000円前後)
2009年9月18日
本革ボディケース DMW-CGB1-K/-C オープン価格
(5,000円前後)
2009年9月18日
本革レンズジャケット DMW-CGL1-K/-C
(20mm/F1.7装着時対応)
オープン価格
(7,000円前後)
2009年9月18日
本革レンズジャケット DMW-CGL2-K/-C
(14-45mm/F3.5-5.6装着時対応)
オープン価格
(7,000円前後)
2009年9月18日
ソフトケース DMW-CG3-K オープン価格
(4,000円前後)
2009年9月18日
ショルダーストラップ DMW-SSTG5-K オープン価格
(4,000円前後)
2009年9月18日
「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(正面)

「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(正面)

「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(背面)

「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(背面)

「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(上面・LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.装着時)

「LUMIX DMC-GF1(エスプリブラック)」(上面・LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.装着時)

「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」

「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」

「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」

「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」

 

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