K-r:ペンタックス(pentax)

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カメラ: K-r

レンズ: DA L18-55mmF3.5-5.6AL

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ペンタックス K-r 実写レポート

ペンタックスからエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「K-r」が発売された。

公開日: 2010年11月29日

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K-rのマガジン記事

ペンタックス K-r 実写レポート

公開日: 2010年11月29日

 ペンタックスからエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「K-r」が発売された。従来の「K-x」と比較すると、外観デザインが新しくなったのに加え、約6コマ/秒の高速連写や、AFのスーパーインポーズなど撮影機能が強化された。またカスタムイメージに「リバーサルフィルム」と「銀残し」を追加するなど、表現の広がりをサポートする機能も充実させている。今回はペンタックスの秋モデル第一弾として、「K-r」をレポートする。

「K-r」実写画像

画像をクリックすると等倍サイズの画像(5.2~7.3MB)を開きます。

リバーサルフィルム 「K-r」実写画像:1/11(リバーサルフィルム) 銀残し(オレンジ) 「K-r」実写画像:1/11(銀残し(オレンジ))

(共通データ)カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(55mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/125秒/露出補正:-1.3EV/ISO感度:1600/WB:太陽光
新しく加わったカスタムイメージ「リバーサルフィルム」で撮影したカットを「銀残し」でも現像して比較してみた。「リバーサルフィルム」は通常より鮮やかでメリハリ感のある描写が特徴で、リアルな描写が得られている。「銀残し」のコントラストはかなり高めで、ハイライト基準の露出となるため、露出はかなり暗めに仕上がる。また「銀残し」では彩度が低めになると同時に調色も選択可能で、この場合はオレンジを選択している。「銀残し」は映画から始まったというが、まさに映画的な重厚なイメージだ。

「K-r」実写画像:2/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(26.3mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/250秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:1600/WB:太陽光/画像仕上:銀残し(グリーン)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
実際の被写体にはもっと色彩があるが、「銀残し」では彩度が抑えられ、モノトーンに近い渋めの色再現となる。一般のカラー画像はリアル感を表現するのに対し、「銀残し」はモノクロほどではないが色再現の抽象化の効果があり、カラー画像を見慣れた目にはかえって新鮮に映る。調色は標準のグリーンのまま撮影している。

「K-r」実写画像:3/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(42.5mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/60秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:400/WB:太陽光/画像仕上:銀残し(グリーン)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
「銀残し」に合う被写体としては、例えば作例のような金属質なイメージが挙げられる。調色は標準のグリーンだが、青っぽくローキーなイメージは金属質の被写体とよくマッチする。調色の色を変えれば、レトロなイメージやワイルドなイメージも演出できるだろう。ハイキーな「ほのか」が、ほのぼのとした雰囲気を演出するのとは対極の効果だといえよう。

「K-r」実写画像:4/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(35mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/1,000秒/ISO感度:100/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
拡張設定の低感度側であるISO 100で撮影している。低感度だけあってさすがに高品位な画質が得られている。あえて太陽の反射を入れて撮影してみたが、ハイライト部の階調はスムーズで極端な白飛びは感じられない。ダイナミックレンジよりも画質を優先したいときは積極的に活用できると感じられた。

「K-r」実写画像:5/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(18mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/800秒/ISO感度:200/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
白い被写体が含まれるため、ハイライト補正を「ON」にして撮影している。やや露出アンダーなこともあるが白飛びはまったくない。また、ハイライト部分の階調はかなりなだらかになっていることがわかる。ハイライト補正を「ON」にすると最低感度が上がるが、画質面ではなんの不足も感じられない。

「K-r」実写画像:6/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(47.5mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/800秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:400/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
ISO 400で撮影。ハイライト補正を「ON」にして、また「ファインシャープネス」の設定で撮影している。かなり輝度差の大きい被写体だが全体が適切な階調で描写されている。「ファインシャープネス」により、標準よりやや強めの程よいシャープネスが得られており、この感度域として満足がいく画質が得られている。

「K-r」実写画像:7/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(47.5mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/250秒/露出補正:-1.3EV/ISO感度:800/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
街で見かけたショーウインドーのディスプレイ。ISO 800で撮影しているが、極めてシャープな描写が得られている。わずかにノイズ感があるものの問題になるレベルではなく、これくらいの方がむしろ写真らしいというもの。どのような被写体でもまったく問題なく使用できる画質が得られるだろう。

「K-r」実写画像:8/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(24.4mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/400秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:1600/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
ガラスの反射が交錯するイメージ。ISO 1600で撮影している。この感度域になると解像感が抑えられる場合が多いが、ノイズリダクションの効果とシャープネス(「ファインシャープネス」)の設定のバランスが絶妙で、高い解像感を維持しながらノイズ感の少ない高品位な描写が得られている。

「K-r」実写画像:9/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(37.5mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/160秒/露出補正:-1EV/ISO感度:3200/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
この作例を見てISO感度を予想するとISO 800前後に思えるのではないだろうか? とてもISO 3200で撮影したとは思えないシャープな描写が得られている。センサーのノイズが非常に少ないこともあるが、解像感を失わない適切なノイズリダクションと適切なシャープネス設定があって初めて実現される世界だ。

「K-r」実写画像:10/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(37.5mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/400秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:6400/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
ISO 6400でもノイズ感はそれほど目立たないが、ノイズリダクションの影響が大きくなり解像感がやや低下してくる。しかし、印刷時の印象に近い50%観察では、まだまだ十分使える画質が確保されていると判断できる。イルミネーションへの対応もまったく問題ないのは、これからの季節にはうれしい特性だ。

「K-r」実写画像:11/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(55mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/100秒/露出補正:-2EV/ISO感度:12800/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
ISO 12800で撮影。難しい条件での撮影だが、この感度域になるとさすがにノイズはかなり目立ってくるので、シャープネスの設定は標準に戻した方が良いだろう。しかし、鮮やかな色再現は健在で、ノイズ感を利用する表現や記録用途としてはまだまだ使えると判断できそうだ。

「K-r」実写画像:12/12

カメラ:K-r/レンズ:DA L18-55mmF3.5-5.6AL(47.5mmで使用)/露出モード:絞り優先AE/絞り:F8/シャッタースピード:1/320秒/露出補正:-1EV/ISO感度:25600/WB:太陽光/画像仕上:鮮やか(ファインシャープネス)/JPEG(12M/画質 スーパーファイン)
拡張設定のISO 25600で撮影。ノイズ感を粗粒子表現の効果ととらえれば色再現も十分実用レベルで、解像感も確保されており、まだまだ十分活用できるレベルの画質と感じられる。「K-r」では全般に高感度画質が著しく向上しており、撮影領域を大きく広げることができそうだ。

 

 ペンタックスでは、一度決めたボディデザインは世代を重ねて採用する例が多いが、今回の「K-r」では、これまで「K-m」「K-x」と続いた曲面を主体にしたデザインから、上位モデルの「K-5」とも共通する、面で構成する角張ったデザインに一新した。背面液晶モニターが3型に大型化された関係もあって全体のサイズはやや大きくなっているが、実際に手にした印象はそれほど大きくは変わらず、引き続き軽量コンパクトな印象だ。
 グリップ部分も変更され、「K-x」ではグリップの一部だけであったレザー仕上げが「K-r」ではグリップ部からボディ左側側面までに拡張され、上面と底面、マウント部を除く前面部分全体をカバーするようになった。これによって、より本格的な一眼レフカメラのイメージを醸し出すのに成功している。この前面レザー仕上げ部分の色は10種類から選択可能で、ボディカラー12色とかけ合わせて全120色(「K-x」は100色)のカラーバリエーションが選択できるようになっている。「K-x」よりもレザー仕上げ部分の面積が大きいため、カラーバリエーションの効果がより効果的に見える。
 重量は「K-x」の約515gに対して約544gとほんの少し重くなっているが、バッテリーに充電式の小型リチウムイオンバッテリー「D-LI109」が採用されたこともあってトータルの重量はそれほど変わらない印象を受けた。なお、別売りの「単3形バッテリーホルダー D-BH109」を使用すれば従来同様に単3形の電池を使用することも可能だ。

 イメージセンサーには従来よりも高速読み出しの可能な約1,240万画素のソニー製新型CMOSイメージセンサーを採用。画像処理エンジン「PRIME II」により常用ISO 200~12800(拡張時はISO 100~25600)とより高感度特性を向上させてきた。また、連写速度は約6コマ/秒と他社中級機並みのレベルに強化され、連続撮影可能枚数もJPEG(12M スーパーファイン)時で25コマ、 RAW時で12コマ(「K-x」ではそれぞれ17コマ、5コマ)と大幅に性能アップしている。このほかにも、AFセンサーが上位機種の「K-5」と同様の「SAFOX IX」となりAF精度と速度を向上させ、また「K-x」にはなかった測距点のスーパーインポーズ機能が新設され、測距ポイントがひと目でわかるようになった。さらに、個別のレンズには対応しないが、一律に行うAFの微調整機能も追加されている。

 そのほかの撮影機能で特筆すべきは、ライブビュー時のコントラストAFのスピードだ。AFエリアを拡大表示しながら非常に高速にピント合わせが行われるのだが、シャッターボタンを半押しすると、きびきびとピントが合うので気持ちいい。体感的には位相差AF用レンズを使用するコントラストAFではかなり早い部類と感じた。動画撮影中はMFとなるので、この点は今後の対応が待たれる。なお「K-x」同様にHD動画撮影機能(1,280×720、640×480)を備えているが、フレームレートが24fpsから25fpsに変更されている。

カスタムイメージ「リバーサルフィルム」の出来は秀逸

 画像処理の面では、カスタムイメージに「リバーサルフィルム」と「銀残し」が追加された。「リバーサルフィルム」は、フィルムカメラユーザーがデジタルカメラを使うと、彩度やコントラストの面で物足りなさを感じるという意見があるので、その声に応える形で生まれたカスタムイメージだ。通常よりも彩度とコントラストをアップし、リバーサルフィルムに近い色再現性や階調特性が与えられている。なお、「リバーサルフィルム」については後日公開予定の「K-5 実写レポート」も参照してほしい。「銀残し」は映画フィルムにおいて、レトロなイメージを演出するために生み出されたフィルム現像法であるが、これを現代のデジタル技術によりペンタックス流にアレンジしたものだ。従来から採用されている「ほのか」が淡くてハイキーなイメージなのとは逆に、「銀残し」では、彩度が低めでありながらコントラストを高めにしてローキーで重厚なイメージを演出する。

 このほか、デジタルフィルターには、新たに「トゥインクル」「デッサン」「ポスタリゼーション」「色抽出(2色選択)」が加わり、全18種類がラインアップされている。
 また、クロスプロセスでは従来は撮影するたびに効果がランダムに変化していたが、「K-r」では、あらかじめ効果が決められているプリセットが3種類と、好みの効果をお気に入りとして3種類まで登録できる機能が追加され、各自で効果をコントロールできるようになった。
 HDR撮影は、従来の選択肢は「標準」「誇張」の2つであったが、「K-r」では「オート」が加わり「誇張」も効果の強さを3段階から選択できるようになった。さらに画像間の位置調整機能が追加されたため、手持ち撮影が可能になったのも新しい機能だ。

 「K-r」を実際にフィールドで使用すると、さくさくと撮影をこなせる軽快感は一眼レフカメラならではであり、スーパーインポーズ機能が追加されたAF機能は安心感が増し、上位機と変わらぬ操作感を実現している。また、実写結果を見るとイメージセンサーの画素数は従来と変わりないが、新型センサーの採用で高感度画質は向上しているように感じられ、ISO 12800域を常用化してきたのもうなづける。高感度画質は向上は撮影領域を広げる意味で非常に効果的なので大いに歓迎されるだろう。
 また新しく加わったカスタムイメージの「リバーサルフィルム」の出来は秀逸で、初めてカラーリバーサルフィルムを使用した時の鮮やかな発色の印象を思い起こされる。一方、「銀残し」はかなりローキーなトーンになるので一般的な表現には合わない場合もあるが、重厚感を強調したい表現には非常によくマッチする。このような、画像処理面の充実も作品作りの意欲を高める意味で重要なのだ。一度決めた色再現は、良くも悪くもなかなか変えようとしないメーカーが多いが、完璧な色再現など存在しないのだから時代の趨勢とともに改善を重ねたり、新しい表現にチャレンジすることは必要だと考える。同じような設定は必要ないが、「リバーサルフィルム」「銀残し」のように目的がはっきりした色再現設定は今後も歓迎されるだろう。

まとめ

 「K-r」は120種類から選べるボディカラーが注目されがちだが、使ってみるとデザインだけでなくカメラとしての機能や性能も同クラスの他社機以上に充実していることがわかる。ペンタックスは基本的には極めてまじめなカメラ作りをするメーカーなのだが、カメラの機能的にもデザイン的にも他メーカーがやらない新しいものを積極的に取り入れる柔軟性も持ち合わせている。例えば今ではどのメーカーでも採用しているデジタルフィルターは、2004年11月発売の「*ist DS」で導入し、非常に充実した機能に発展させているし、HDR機能をデジタル一眼レフカメラに初めて導入したのもペンタックスであった。「K-r」は、常に写真を楽しむユーザーの立場に立って、まじめな中にも遊び心を忘れないペンタックスのカメラ作りの姿勢がよく反映されたデジタル一眼レフカメラといえるだろう。写真をいろいろと工夫しながら楽しむためのカメラという意味では、「K-r」は今最も進んだデジタル一眼レフカメラだといえそうだ。

撮影/レポート:杉本利彦

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この記事のURL:https://ganref.jp/items/camera/pentax/2000#imp_396

K-rの性能テスト比較(旧機種、ライバル機種)

ペンタックス K-r ペンタックス K-x ニコン D3100
解像力

解像力

  • 解像度:2,480本
  • 画素数(短辺):2,848画素
  • 解像効率:0.871

解像力

  • 解像度:2,513本
  • 画素数(短辺):2,848画素
  • 解像効率:0.882

解像力

  • 解像度:2,852本
  • 画素数(短辺):3,072画素
  • 解像効率:0.928
ダイナミックレンジ

標準

標準

  • ハイライト側階調:3.0段
  • シャドウ側階調:6.3段
  • ダイナミックレンジ(合計):9.3段
  • 実効ISO感度:173

標準

標準

  • ハイライト側階調:3.2段
  • シャドウ側階調:5.9段
  • ダイナミックレンジ(合計):9.1段
  • 実効ISO感度:200

標準

標準

  • ハイライト側階調:3.3段
  • シャドウ側階調:5.4段
  • ダイナミックレンジ(合計):8.7段
  • 実効ISO感度:139
ISO感度

高感度NR:しない

100

高感度NR:しない

1600

高感度NR:しない

高感度NR:しない

100

高感度NR:しない

1600

高感度NR:しない

高感度NR:しない

100

高感度NR:しない

1600

高感度NR:しない

K-rの主要スペック比較(旧機種、ライバル機種)

ペンタックス K-r ペンタックス K-x ニコン D3100
画素数 1240万画素 1240万画素 1420万画素
撮像素子 CMOS CMOS CMOS
記録メディア SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード SDメモリーカード、SDHCメモリーカード SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
液晶モニター 3.0型 92.1万ドット 2.7型 約23万ドット 3.0型 約23万ドット
大きさ 125×97×68mm 122.5×91.5×67.5mm 124×96×74.5mm
重さ 約544g 約515g 約455g

K-rのマガジン記事

ペンタックス、簡単操作の小型軽量デジタル一眼レフカメラ「K-r」を発表

公開日: 2010年09月09日

「K-r」(DAL18-55mmF3.5-5.6AL装着時) 「K-r」(DAL18-55mmF3.5-5.6AL装着時) 「K-r」(DAL18-55mmF3.5-5.6AL装着時)

「K-r」(DAL18-55mmF3.5-5.6AL装着時)

小型軽量ボディにミドルクラス並みの機能を搭載

 HOYA株式会社PENTAXイメージング・システム事業部は、9月9日、多彩な写真表現が手軽に楽しめるハイスペックエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ「K-r」と交換レンズ「DA35mmF2.4AL」を発表した。

 「K-r」は、エントリーモデルとして人気を博している「K-x」の上位機種に当たり、ミドルクラス並みの機能を小型軽量ボディに詰め込んだデジタル一眼レフカメラだ。
 センサーは新型の有効画素約1,240万画素のCMOSセンサー(APS-Cサイズ)、画像処理エンジンは上位機種「K-7」と同じ「PRIME II」を搭載。常用ISO感度は200~12800で、カスタム設定によりISO 100~25600まで拡張が可能となっている。連写速度は最高約6コマ/秒、AFは中央9点クロスタイプの11点ワイドAFセンサーシステム「SAFOX IX」を採用している。

 「K-r」の主な特長として、個性的な写真表現が楽しめる画像処理機能が挙げられる。カスタムイメージ機能には新たに「銀残し」が追加され全9種類、カメラ内で画像に加工処理を施すデジタルフィルター機能には「トゥインクル」「デッサン」「ポスタリゼーション」が追加され全18種類となった。また、「K-x」で搭載されたクロスプロセスモードには、これまでの「シャッフル」に、あらかじめパラメーターが設定されている「プリセット」(3種類)と好みのパラメーターを登録できる「お気に入り」が追加され、同じパラメーターを使った撮影が手軽に行えるようになった。さらに3枚の画像を合成して超ワイドな階調の画像を撮影できるHDR機能は、自動位置調整機能により手持ち撮影が可能となった。

 そのほか同社初の高速赤外線通信機能(IrSimple/IrSS)や、「K-x」では搭載されていなかったスーパーインポーズ機能、デジタルフィルターを使用したHD動画(1,280×720/25fps)撮影機能なども搭載されている。バッテリーは専用電池と単3形乾電池(電池ホルダー別売り)の2種類に対応している。
 サイズは約125×97×68mm(W×H×D)、重さは本体のみで約544g。背面液晶は、3型・約92.1万ドットの広視野角タイプを搭載している。本体色は、ホワイト、ブラック、ピンクの3種類が用意される。

 交換レンズ「DA35mmF2.4AL」は、35mm判換算で53.5mm相当となる軽量コンパクト設計の標準レンズで、ハイブリッド非球面レンズにより諸収差が補正され、コントラストの高いシャープな画質が得られるという。

 また、製品発表と同時に「K-x」で好評だったオーダーカラー受注サービスの開始も発表された。「K-r」ではボディ12色とグリップ10色を組み合わせた117種類(ホワイト、ブラック、ピンクのボディに黒グリップを組み合わせた3種類はレギュラーカラーとして通常販売)から選択できるほか、「DA35mmF2.4AL」のオーダーカラー(全11種類)にも対応。「K-r」は受注後最短約2週間、「DA35mmF2.4AL」は受注後最短約3週間での出荷を予定している。
 さらに「K-r」のグリップパーツを別の色に変更できるサービス「K-r グリップ交換サービス」も11月中旬の開始を予定している。交換サービスだけで提供されるカラーやデザインも用意されるとのこと。
 なお「K-x」のオーダーカラー受注サービスは2010年9月末受付分で終了となるが、ホワイト、ブラック、レッドのレギュラーカラーは10月以降も継続して販売される。

 今回発表された各製品の発売予定日と価格は下にある表のとおりとなっている。

レポート:GANREF編集部

製品名 希望小売価格
(予想実勢価格)
発売予定日
K-r ボディ オープン価格
(74,800円前後)
2010年10月中旬
K-r レンズキット
(DAL18-55mmF3.5-5.6AL付き)
オープン価格
(79,800円前後)
2010年10月中旬
K-r ダブルズームキット
(DAL18-55mmF3.5-5.6AL、DAL55-300mmF4-5.8ED付き)
オープン価格
(99,800円前後)
2010年10月中旬
DA35mmF2.4AL オープン価格
(24,800円前後)
2010年11月中旬
単3形バッテリーホルダー D-BH109 オープン価格
(3,500円前後)
2010年10月下旬
「K-r(ブラック)」(正面)

「K-r(ブラック)」(正面)

「K-r(ブラック)」(背面)

「K-r(ブラック)」(背面)

「K-r(ブラック)」(上面・DAL18-55mmF3.5-5.6AL装着時)

「K-r(ブラック)」(上面・DAL18-55mmF3.5-5.6AL装着時)

「DA35mmF2.4AL」

「DA35mmF2.4AL」

「K-r」(オーダーカラー全パターン)

「K-r」(オーダーカラー全パターン)

「DA35mmF2.4AL」(オーダーカラー全パターン)

「DA35mmF2.4AL」(オーダーカラー全種類)

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