K20D:ペンタックス(pentax)

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カメラ: K20D

レンズ: DA16-45mmF4 ED AL

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(8/8):その他の機能

K20Dの撮影メニューにある[拡張ブラケット]では、任意の項目を3段階に変化させた画像を保存できる。1回の撮影で3枚の画像を生成して保存するため、AEブラケットのようにミスショットが適正値になるようなことはない。

公開日: 2008年02月15日

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(8/8):その他の機能

公開日: 2008年02月15日

拡張ブラケット
 K20Dの撮影メニューにある[拡張ブラケット]では、任意の項目を3段階に変化させた画像を保存できる。1回の撮影で3枚の画像を生成して保存するため、AEブラケットのようにミスショットが適正値になるようなことはない。わざわざテスト撮影を行う必要もないためシャッターチャンスに強く、RAW現像やレタッチでの微調整の手間も省ける。拡張ブラケットはK10Dでは[ホワイトバランス][彩度][シャープネス][コントラスト]の4項目から選べたが、K20Dはこれらに[色相]を加えた5項目となっている。設定できるブラケット範囲は、[ホワイトバランス]はBA±1~3、GM±1~3、[彩度][色相][コントラスト][シャープネス]は±1~4となっている。
デジタルフィルタ
 パソコンではなくカメラ内部で画像にさまざまな特殊効果を施すことができる機能が「デジタルフィルタ」だ。撮影した画像はそのままで、デジタルフィルタで加工した画像は別名で保存されるので安心。1枚の画像から、いろいろな効果を楽しんで複数の画像を仕上げることも可能だ。

 K10Dに用意されているフィルタは[白黒][セピア][カラー][ソフト][スリム][明るさ]の6種類だったが、K200Dはこれらに[イラスト][HDR]を加えた8種類、K20Dはさらに[色抽出]を加えた9種類となっている。[色抽出]は選択した色だけを生かして、そのほかの色はモノクロになる。[イラスト]は階調をなくして輪郭を強調し、鉛筆で描いたスケッチ画のような効果が得られる。[HDR]は明暗の再現域を拡大して、絵画的な表現ができるフィルタだ。
カメラ内RAW現像
 RAW形式で撮影した画像をカメラ内部で現像することができる。K200DはK10Dと同じくJPEG形式のみだが、K20Dでは8ビットのTIFF形式に変換して保存することもできる。カスタムイメージの採用により、K20DとK200DはK10Dよりも変更できるパラメータが多い。また、彩度やコントラスト、シャープネスの調整範囲はK10Dの±3段階から、K20DとK200Dは4段階とよりきめ細かくなっている。しかも、K20Dは色空間や高感度ノイズリダクションの設定も変更できる。K200Dは1枚ずつだが、K20Dは複数のRAW画像をまとめて現像することも可能だ。
AF微調整
 カスタムメニューの[AF微調整]でAFでのピント位置を微調整できる。調整範囲は±10段階で、[一律]ですべてのレンズで同じ調整値を適用、[個別]でレンズIDが取得できたレンズごとに最大20種類まで調整値を登録、適用できる。AFでのピントのずれが気になるレンズでこの機能は有効だが、テスト撮影では必ず三脚を使用するなど十分に注意して操作する必要がある。

レポート:岡嶋和幸

拡張ブラケット

拡張ブラケット 1回の撮影で任意の項目を変化させた3枚の画像を保存できる。設定できる項目は[ホワイトバランス][彩度][色相][コントラスト][シャープネス]の5項目。

カメラ内RAW現像

カメラ内RAW現像 RAW形式で撮影した画像をカメラ内で現像できる機能。K20Dではさまざまな設定が行えるほか、8ビットTIFF形式の保存も可能。

AF微調整

AF微調整 AFでのピント位置を微調整できる機能。一律設定だけでなく、個別に20本まで調整値を登録が可能だ。

 

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(5/8):撮像素子

公開日: 2008年02月12日

 K20Dの撮像素子はK10Dと同じAPS-Cサイズだが、K10Dの約1,020万画素に対して、K20Dは約1,460万と有効画素数がアップ。APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラのなかで、現段階でこれは最も多画素である。K10DはCCDだったが、K20Dは23.4×15.6mmの撮像面積を持つCMOSと撮像素子のタイプも変更。従来機はすべてソニー製だったが、これはペンタックス、サムスンテックウィン、サムスン電子の3社共同による新開発の撮像素子なのだ。

 多画素化による画質の低下が気になるところだが、配線やトランジスタといった画素周辺の回路部分を高度な半導体技術により微細化。これにより受光部の面積を大きく確保しているという。また、受光部からマイクロレンズまでの高さを抑えて受光効率をアップ。従来の撮像素子より60%の薄型となっている。さらに、マイクロレンズ間のすき間をなくすことであらゆる角度から入射する光を正確に受光できるようになり、画面周辺部の画質を向上させているそうだ。
 さらにK20DはCMOS内部での感度アップにより信号ノイズの発生を低減しており、最高ISO 6400(カスタム設定時)までの増感撮影が可能となった(K10DはISO 100~1600)。

 K200Dの撮像素子はAPS-Cサイズの有効画素数約1,020万画素のCCDで、ISO感度もISO 100~1600と、K10Dと同じ仕様となっている。

 K20DとK200Dは画像処理エンジン「PRIME(PENTAX Real Image Engine)」を搭載。撮像素子からのさまざまな信号や情報などをバランスよく調整して、色再現性に優れた高品位な画像が得られるという。また、独自のノイズ除去アルゴリズムにより、解像感と階調性を重視しつつ効果的にノイズを除去。DDR2(Double Data Rate 2)メモリ採用による800MB/sという高速転送、90ナノメートルプロセスの半導体技術などにより、高い画像処理と高速データ転送、低消費電力を実現しているという。

レポート:岡嶋和幸

新開発CMOSイメージセンサー

新開発CMOSイメージセンサー K20D用に開発された、有効約1,460万画素のCMOSセンサー。周辺回路の微細化により受光部の面積は1,200万画素クラスと同等という。

画像処理エンジン「PRIME」

画像処理エンジン「PRIME」 高度な画像処理を高速に実現できる「PRIME」。K20Dに搭載されたCMOSセンサーとの組み合わせではさらなる低ノイズ化も実現している。

 

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(6/8):ライブビューと再生機能

公開日: 2008年02月12日

 K20DとK200Dに搭載されている液晶モニターはどちらも約23万ドットの2.7型。明るく高精細で視認性は良好である。オリンパスE-3やパナソニックL10のような縦横自在に回転する可動式ではないが、視野角は上下左右とも約160度と広め。これは、液晶モニターでリアルタイム映像を見ながら撮影できるK20Dのライブビュー機能で、ハイアングルやローアングル、三脚を使用して撮影するときなどに便利だ。

 カスタムメニューの[プレビュー方式]で[ライブビュー]に設定すると、電源レバーをプレビュー位置に合わせたときにミラーが上がって、撮像素子からのリアルタイム映像が液晶モニターに表示される。もう一度電源レバーをプレビュー位置に合わせることで終了できる。また、ライブビューの最大表示可能時間は3分で、これを経過すると自動的に終了する。

 ライブビューは消費電力が多くなるだけでなく、撮像素子が加熱して画質にも悪影響を及ぼす。このため、温度警告が液晶モニターに表示されたときは3分経過していなくてもライブビューが自動的に終了することもある。さらには、カメラ内部の温度が高いと電源レバーをプレビュー位置に合わせてもライブビューに切り替わらないことも。晴天時の屋外などでは、カメラに直射日光が当たって熱を持ち内部が高温にならないように注意したい。

 K20Dのライブビュー機能ではMFはもちろん、AFでのピント合わせも可能。ただし、ライブビュー中はシャッターボタンによるAF動作はできない。また、位相差AFのみなので、コンパクトデジカメのコントラストAFのような使い勝手は得られない。

 AFボタンを押すとミラーが下りてリアルタイム映像は一時的に消える。AF.SではAFでピントが合ったら自動的にライブビューへ復帰(AF.Cの場合はAFボタンを押すのをやめる)。ミラーダウン→AF→ミラーアップはちょっと煩わしいが、テンポよく動作するためストレスはそれほど感じられない。

 ライブビュー中の液晶表示は、再生メニューの[ライブビュー]で[グリッド表示]と[AFフレーム表示]の表示/非表示を切り替えることができる。グリッド表示は構図の水平や垂直の調整に便利。MFでの厳密なピント合わせに便利な拡大表示も可能で、拡大倍率(4倍/8倍)の変更は後電子ダイヤルで、拡大表示位置の移動は十字キーで操作する。

 これに対して、ライブビュー中は表示パネルや液晶モニターに絞り値やシャッタースピードが表示されない。つまりは絞り値やシャッタースピード、露出補正値の変更はできず、これは非常に不便に感じる。MENUボタンやFnボタンを押すとライブビューが終了するため、ホワイトバランスやISO感度といったこのほかの設定の変更も、通常撮影の状態で行う必要がある。

 ライブビューではファインダーに接眼しなくても構図などの確認ができるが、手持ち撮影では手ぶれしやすくなる。その点、K20Dは手ぶれ補正機構「SR」を搭載しているので安心。しかも、液晶モニターに表示されるリアルタイム映像でもその効果が得られるので、構図やピントの微調整も快適に行えて便利だ。

 K20DとK200Dは多彩な再生機能も魅力。ピントの確認などに便利な拡大表示は、後電子ダイヤルの操作でK20Dは約32倍、K200Dは約16倍まで。拡大表示位置の移動は十字キーで行う。また、K20Dは前電子ダイヤルの操作で、拡大倍率と画面上の拡大位置を維持したままほかの画像を表示させることが可能。同じアングルで撮影した複数の画像のチェックに便利だ。

 比較表示では、比較したい任意の画像を選択して、それぞれに拡大倍率の変更や拡大表示位置の移動が行える。また、2枚の画像の拡大倍率や拡大表示位置を保持したまま比較することも可能で、ベストショットの選択に便利な機能だ。

レポート:岡嶋和幸

 

ライブビュー中の液晶表示

ライブビュー中の液晶モニターには、水平や垂直の確認に便利なグリッドとファインダーと同様のAFフレームの表示/非表示をそれぞれに設定が可能だ。

ライブビュー中の液晶表示:液晶表示設定画面

液晶表示設定画面

ライブビュー中の液晶表示

グリッド、AFフレーム表示状態

比較表示

比較表示 2枚の画像を並べて表示できる機能。それぞれに拡大倍率や表示位置の変更が行える便利な機能だ。

 

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(7/8):ピクチャーモードとシーンモード

公開日: 2008年02月12日

 K200Dのモードダイヤルには、面倒な設定はカメラ任せにして、シャッターチャンスや被写体に集中できるインテリジェント機能が用意されている。K20Dの下位機種ということもあり、エントリーユースやファミリーユースに向けたフレンドリーな撮影モードが充実している。

K200DのモードダイヤルK200Dのモードダイヤル。[AUTO PICT]に合わせるとカメラが状況判断をして最適な撮影モードに設定してくれる。  モードダイヤルを[AUTO PICT](オートピクチャーモード)に合わせると、被写体にカメラを向けてシャッターボタンを半押しするだけで、カメラが状況判断をして[人物][風景][マクロ][動体]のピクチャーモード、標準モード(カメラの標準設定)から最適な撮影モードに自動で設定する。

 ピクチャーモードの任意選択も可能で、[人物][風景][マクロ][動体][夜景人物][ストロボオフ]の6種類の撮影モードが[AUTO PICT]とは別にモードダイヤルに用意されている。それぞれ被写体や状況に合わせて絞り値やシャッター速度、ISO感度などが自動設定されるほか、彩度、コントラスト、シャープネスといった画質調整も最適化されて、効果的な仕上がりが望めるなどシャッターチャンスに強い。

 オートピクチャーモードやピクチャーモードはRAWやRAW+JPEGでも撮影できて、露出補正のほか、Fnメニューで設定するISO感度やダイナミックレンジ拡大、ドライブモードなどの設定も変更できる。ただし、ホワイトバランスは[AWB]固定で、カスタムイメージも設定の確認のみ。設定内容は変更できない。

 モードダイヤルを[SCN]に合わせると、8種類のシーンモードが選べるようになる。選んだ被写体や状況に応じて撮影設定から写真の仕上がりまでカメラがきめ細かくコントロールして、誰でも簡単にきれいな写真が撮れる便利な機能だ。Fnボタンを押してFnメニュー画面を表示。OKボタンを押すとモードパレットが表示されるので、十字キーでシーンモードを選ぶ。INFOボタンを押して、各シーンモードの設定されている画質調整の内容を表示させることができるが変更はできない。

レポート:岡嶋和幸

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(3/8):手ぶれ補正とゴミ対策

公開日: 2008年02月08日

 手ぶれ補正はカメラ側とレンズ側のどちらか、メーカーによって選択が分かれている。ペンタックスのデジタル一眼レフカメラはK100D以降、カメラ内手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」を搭載している。カメラ内手ぶれ補正機構は、装着するすべてのレンズで手ぶれ補正効果が得られるというメリットがある。

 SRは独自の撮像素子シフト方式を採用していて、ジャイロセンサーで得たぶれ情報をもとに、撮像素子を磁力で水平・垂直方向に高速駆動してぶれを打ち消す。応答特性と安定性がアップしており、使用レンズや撮影条件によって異なるが、K20DとK200Dのどちらもシャッター速度換算で約2.5~4段分の補正効果が期待できる。手ぶれ補正スイッチはボディ背面に配置されていて、ON/OFFを素早く切り替えることが可能。三脚ぶれ補正には対応していないので、カメラを三脚に固定して撮影するときはOFFにしよう。

 レンズ内手ぶれ補正機構はファインダー像にも有効で、画角が狭いため手持ちではフレーミングが決めづらい望遠撮影などで便利だが、カメラ内手ぶれ補正機構で得られる補正効果は撮影した画像のみ。ただ、K20Dのライブビュー機能においては、液晶モニターに表示されるリアルタイム映像でも補正効果が得られる。

 K10Dから採用された独自のホコリ除去機構「DR(Dust Removal)」は、ローパスフィルター表面へのゴミやホコリの付着の予防と、付着したゴミやホコリの除去によりデジタル一眼レフカメラのゴミ問題を解決。予防については、ローパスフィルター表面に「SP(Super Protect)」というコーティングを施すことでゴミやホコリの付着を抑制している。

ダストアラート機能ローパスフィルターに付着した異物が強調して表示される「ダストアラート」機能。実際に撮像素子部を見たときと同様に位置が補正される。  付着したゴミやホコリの除去については、手ぶれ補正機構「SR」を活用して、電源を入れるたびに撮像素子部を上下振動させてクリーニングを自動化。メニューの詳細設定の「ダストリムーバル」で任意動作も可能で、振るい落としたゴミやホコリは、SRユニット下部にある特殊な吸着シートにより再付着しないようになっている。

 さらに、K20DとK200Dにはローパスフィルターに付着した異物をチェックできる、世界初(2008年1月現在)のダストアラート機能が搭載されている。付着したゴミやホコリが画面のどこにあるのかを液晶モニター表示で確認できて、ホコリ除去機構「DR」でも除去できない場合は、別売りのイメージセンサークリーニングキット「O-ICK1」で取り除くことが可能だ。

レポート:岡嶋和幸

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(4/8):ダイナミックレンジ拡大機能

公開日: 2008年02月08日

 K20DはISO 100~3200、K200DはISO 100~1600の範囲でISO感度を設定できる。さらにK20Dは、カスタムメニューの「拡張感度」を「オン」にするとISO 6400まで設定可能。ISO感度の「AUTO」は、初期設定ではISO 100~400の範囲で自動調整する。自動調整するISO感度の下限(K20Dのみ)と上限を任意で設定することもできる。

ISO感度設定画面ISO感度設定画面でFnボタンを押すと有効になるダイナミックレンジ拡大機能。
約1EV分の拡大効果が得られ、輝度差が大きいシーンで効果的。
 ISO感度の設定ステップは、K20DとK200Dのどちらもカスタムメニューの「ISO感度ステップ」で1EVステップ、あるいは別途設定した露出ステップ(1/2EVまたは1/3EVステップ)と同じにすることが可能。カスタムメニューの「高感度NR」では、高感度時のノイズリダクション処理を「オフ」「微弱」「弱」「強」から選択できる。

 K20DとK200Dにはダイナミックレンジ拡大機能が搭載されていて、ISO感度設定画面でFnボタンを押すと「D-Range 200%」と表示されて有効になる。これにより約1EVの拡大効果が得られて、シャドー部からハイライト部まで階調豊かな描写が可能。ハイライト部の白飛びやシャドー部の黒つぶれが軽減されて、輝度差が大きいシーンで効果的だ。ただし、ISO感度の設定範囲は、K20DはISO 200~3200(拡張感度をオンにするとISO 6400まで)、K200DはISO 200~1600となり、ISO 100で撮影できなくなるので注意が必要だ。

レポート:岡嶋和幸

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(1/8):ボディデザイン

公開日: 2008年02月04日

K20D
 
ペンタックス
K20Dボディ
◎発売日:2008年3月上旬予定
◎標準価格:オープンプライス
◎予想実勢価格:15万円前後

K20Dレンズキット
◎発売日:2008年3月上旬予定
◎標準価格 : オープンプライス
◎予想実勢価格:16万円前後

 
K200D
 
ペンタックス
K200Dボディ
◎発売日:2008年2月下旬予定
◎標準価格:オープンプライス
◎予想実勢価格:9万円前後

K200Dレンズキット
◎発売日:2008年2月下旬予定
◎標準価格 : オープンプライス
◎予想実勢価格:10万円前後

 
岡嶋和幸

岡嶋和幸

1967年1月1日、福岡県福岡市生まれ。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)卒業。リュウスタジオ、写真家の森健児氏、沼田早苗氏の助手などを経てフリーランスに。近年はアイルランド、スコットランド、ミャンマーに定期的に足を運んで作品作りに励んでいる。3月下旬にアイルランドの写真集を出版。4月からは全国各地でアイルランドの写真展を開催する。また、カメラ誌などでデジタルフォト関連の記事を執筆。カメラや撮影に関する解説書の企画・監修も数多く手掛けている。
 

 K20DとK200Dは、兄弟機ということもありよく似たルックスだ。グリップはK20Dは太くて浅め、K200Dは細くて深めだが、どちらもしっかりと握ることができる。両機は露出補正ボタンの位置や前電子ダイヤルの有無など両機を併用すると操作に戸惑うこともあるが、操作系には共通の部分が多い。

 K20DはK10Dの後継機であるが、見た目の大きな違いといえば液晶モニターが2.5型から2.7型へ大型化されたくらい。ボディサイズはまったく同じで、重さもK10Dの約710gからK20Dは約715g(いずれも本体のみ)とわずかに増量した程度である。シャッターボタンが黒くなり、モードダイヤルの形状が変更されて回しやすくなるなど、きめ細かな改良が施されているが、K10DユーザーがK20Dを手にしても新鮮さは感じられないだろう。いや、むしろ違和感なく使える点は評価すべきなのかもしれない。K10Dの完成度の高さをあらためて実感した。

 K200DはK100D Superの上位機種となるわけだが、部分的にフォルムが異なるものの、操作系はほとんど同じ。液晶モニターはK100D Superの2.5型に対し、K200DはK20Dと同じ2.7型となっている。ボディサイズはK100D Superの幅129.5×高92.5×厚70mmに対して、K200Dは幅133.5×高95×厚74mmとわずかに大柄。K200Dの重さはK100D Superよりも60g重い約630g(本体のみ)となっているが、このあたりはスタンダードクラスながら防塵・防滴構造を採用したことが少なからず関係しているだろう。

 K200Dは60カ所に及ぶシーリングを施しながら、操作性を犠牲にしない新構造コンパクトボディとなっている。K20Dのシーリングは72カ所とより高気密構造になっていて、プロユースのカメラに匹敵する防塵・防滴性能を実現。どちらも防塵・防滴構造のDA★レンズと専用バッテリーグリップとの組み合わせで、雨滴や湿気、砂ぼこりといった悪条件下でも安心して撮影できるようになる。また、どちらも高強度のステンレスシャーシを採用し、耐衝撃性を高めている。

レポート:岡嶋和幸

ボディ正面 左がK20D、右がK200D(以下も同様)。K10Dとまったく同じサイズのK20Dに対して、K100D Superよりもわずかに大きくなったとはいえ、防塵・防滴構造を採用しながらコンパクトなサイズだ。

ボディ正面

ボディ上面 グリップの太さの違いがわかるだろう。K200Dの上面に露出補正ボタンが付いているのが大きな違いだ。

ボディ上面

ボディ背面 液晶モニターのサイズは同じだが、ボタンやスイッチに関しては異なる部分が多い。

ボディ背面

モードダイヤル(K20D) 縦方向の筋だけだったK10Dから形状が変更され、回しやすくなった。

モードダイヤル(K20D)
 

シーリング

赤く示されている部分がシーリングを施されている部分。バッテリーグリップやDA★レンズにも同様のシーリングが施されている。

K20Dシーリング K200Dシーリング
 

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ペンタックス K20D/K200D緊急レビュー(2/8):カスタムイメージ

公開日: 2008年02月04日

 フィルムを使い分けるように写真の仕上がりを選べるのが「カスタムイメージ」だ。K10DやK100Dといった従来機、K100D Superでは「画像仕上」と呼ばれていて、「鮮やか」と「ナチュラル」の2種類しか用意されていなかったが、K20DとK200Dのカスタムイメージは「鮮やか」「ナチュラル」「人物」「風景」「雅(MIYABI)」「モノトーン」の6種類と豊富になっている。

 カスタムイメージはFnボタンを押すと表示されるメニュー画面でOKボタンを押すと選択できるようになる。各カスタムイメージには「彩度」「色相」「コントラスト」「シャープネス」があらかじめ最適化されていて、レーダーチャートで色の傾向を直感的に確認できる。デジタルプレビュー機能で画像を表示させて、効果を確認しながら各項目を調整することが可能だ。

 カスタムイメージの「モノトーン」では、「彩度」「色相」の代わりに「フィルタ効果」「調色」が設定できる。同様のことは従来機でも撮影後に「デジタルフィルタ」で可能だったが、K20DとK200Dでは撮影後のデジタルフィルタでの調整はもちろん、撮影時にモノクロ写真をコントロールできるわけだ。

 撮影直後のJPEG画像に限るが、K20Dではデジタルプレビュー画像を見ながらの調整で、イメージする仕上がりになったところでFnボタンを押せば、調整後のJPEG画像が保存される。この機能はホワイトバランスでも有効。RAW現像と同じようにカスタムイメージやホワイトバランスの設定をJPEG画像でも撮影後に最適化できるので、撮り直しのできないシーンでうれしい機能だ。

レポート:岡嶋和幸

カスタムイメージ K10Dなどの従来機では「画像仕上」と呼ばれ2種類しかなかったものが、K20DとK200Dでは「カスタムイメージ」と名前を変え、6種類から選べるようになった。デジタルプレビュー機能で効果を確認しながらの調整も可能だ。

カスタムイメージ:鮮やか

鮮やか

カスタムイメージ:ナチュラル

ナチュラル

カスタムイメージ:人物

人物

カスタムイメージ:風景

風景

カスタムイメージ:雅(MIYABI)

雅(MIYABI)

カスタムイメージ:モノトーン

モノトーン

 

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ペンタックス「K20D」(β版)の実写画像を緊急公開!

公開日: 2008年01月28日

 1月24日にペンタックスから発表された「K20D」の実写可能機を入手できたので、その画像を緊急公開する。まだβ版の機材ではあるが、新開発のCMOSの片りんを少しでも感じ取ってほしい。

レポート:GANREF編集部/撮影:岡嶋和幸

「PENTAX K20D」実写画像

「PENTAX K20D」実写画像:1/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 50-135mm F2.8ED [IF] SDM(63mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F4.5/シャッタースピード:1/200秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:100/WB:太陽光/カスタムイメージ:鮮やか/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:2/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 50-135mm F2.8ED [IF] SDM(135mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/500秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:100/WB:太陽光/カスタムイメージ:鮮やか/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:3/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 50-135mm F2.8ED [IF] SDM(135mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F4.0/シャッタースピード:1/250秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:200/WB:日陰/カスタムイメージ:鮮やか/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:4/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII(18mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F8.0/シャッタースピード:1/500秒/ISO感度:200/WB:オート/カスタムイメージ:風景/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:5/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII(18mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/320秒/ISO感度:200/WB:オート/カスタムイメージ:ナチュラル/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:6/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII(18mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F8.0/シャッタースピード:1/400秒/ISO感度:200/WB:オート/カスタムイメージ:ナチュラル/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:7/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8ED AL [IF] SDM(16mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F7.1/シャッタースピード:1/400秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:200/WB:オート/カスタムイメージ:ナチュラル/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:8/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8ED AL [IF] SDM(16mmで使用)/撮影モード:プログラム(HyP)/絞り:F4.5/シャッタースピード:1/60秒/露出補正:+0.3EV/ISO感度:200/WB:太陽光/カスタムイメージ:鮮やか/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:9/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8ED AL [IF] SDM(50mmで使用)/撮影モード:絞り優先(HyP)/絞り:F2.8/シャッタースピード:1/200秒/ISO感度:800/WB:オート/カスタムイメージ:ナチュラル/JPEG(画質 プレミアム)

「PENTAX K20D」実写画像:10/10

※β版の評価機材での撮影画像になります。

カメラ:PENTAX K20D/レンズ:smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8ED AL [IF] SDM(21mmで使用)/撮影モード:絞り優先/絞り:F8.0/シャッタースピード:0.5秒/露出補正:+1EV/ISO感度:200/WB:太陽光/カスタムイメージ:風景/JPEG(画質 プレミアム)

※撮影に使用した「K20D」はβ版の機材のため、製品版とは異なる可能性があります。

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K20Dのマガジン記事

ペンタックス、K10D後継など新製品デジタル一眼レフ2機種発表

公開日: 2008年01月25日

新開発1,460万画素CMOSセンサーを搭載した「K20D」

 ペンタックス株式会社は、1月24日、K10Dの後継となる「PENTAX K20D」と、スタンダードクラスながら防塵・防滴構造を備えた「PENTAX K200D」の2機種のデジタル一眼レフカメラと、「smc PENTAX-DA★ 300㎜ F4ED [IF] SDM」「smc PENTAX-DA★ 200㎜ F2.8ED [IF] SDM」「smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited」「smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII」「smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED」のデジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ5本を発表した。

K20DボディーPENTAX K20D  「K20D」は、2006年11月に発売されたK10Dをベースに開発され、K20D用に開発された有効約1,460万画素のCMOSイメージセンサーを搭載したミドルクラスのデジタル一眼レフカメラ。CMOS内部での感度アップによってノイズ発生を大幅に軽減した高感度撮影が可能という。また、同社のデジタル一眼レフカメラでは初の背面液晶モニターによるライブビュー機能も搭載している。さらに、より安定性を高めた手ぶれ補正機構、ゴミの付着状況を確認できる新機能が加わった総合的なゴミ付着防止システム、画像の仕上がりを選択・調整できる「カスタムイメージ」など、新機能だけでなく性能アップも図られている。発売は2008年3月上旬を予定。価格はオープンだが、予想実勢価格は15万円前後。

K200DボディーPENTAX K200D  「K200D」は上位機並みの高度な撮影も楽しめるスタンダードクラスのデジタル一眼レフカメラ。有効約1,020万画素CCDを搭載し、画像仕上げを選択できる「カスタムイメージ」機能や、手ぶれ補正機構、予防・除去・確認が可能な総合的なゴミ対策、防塵・防滴構造など上位機並みの機能を備えるほか、設定をカメラ任せにできるオートピクチャーモードも搭載している。発売は2008年2月下旬の予定で、予想実勢価格は9万円前後。「K200D」専用のバッテリーグリップ「D-BG3」も同時発売の予定。

 5本の交換レンズは、同社交換レンズのなかでもより高性能を追求した「smc PENTAX-DA★」シリーズの望遠単焦点レンズ、実写性能を重視し質感にもこだわったリミテッドシリーズ初のマクロレンズ、使いやすくコストパフォーマンスにも優れた「smc PENTAX-DA」ズームレンズとバラエティに富んだラインナップとなった。発売予定と予想実勢価格は以下のとおり(価格はすべてオープン)。

レポート:GANREF編集部

製品名 発売予定日 予想実勢価格
smc PENTAX-DA★ 300㎜ F4ED [IF] SDM 2008年3月下旬 16万円台後半
smc PENTAX-DA★ 200㎜ F2.8ED [IF] SDM 2008年2月7日 13万円台半ば
smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited 2008年3月中旬 5万円台半ば
smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII 2008年2月下旬 2万円台後半
smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED 2008年3月下旬 4万円台前半
交換レンズ

■[PENTAX]のページ
http://www.pentax.co.jp/

■[PENTAX 製品紹介:デジタルカメラ(K20D)]のページ
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/k20d/

■[PENTAX 製品紹介:デジタルカメラ(K200D)]のページ
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/k200d/

■[PENTAX プレスリリース(K20D)]のページ
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2008/200801.html

■[PENTAX プレスリリース(K200D)]のページ
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2008/200802.html

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