α330:ソニー(sony)

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ソニー α330 実写レポート

「α330」は、「α230」とほぼ共通だが、最大の違いはクイックAFライブビュー機能とチルト可動式液晶モニターを搭載している点だ。 

公開日: 2009年06月24日

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α330のマガジン記事

ソニー α330 実写レポート

公開日: 2009年06月24日

「α330」ボディ 「α330」は、「α230」のライブビュー機能付きバージョンであると考えると理解が早い。ボディは「α380」とロゴ以外はまったく同じで、イメージセンサーの画素数のみがスペック上で現れる違いとなる。黒一色の「α230」に対して、ボディ上部の操作部がダークシルバーに色分けされていて、よりソニーらしいカラーリングとなっている。また、同時発売される3機種のうち「α330」のみノーブルブラウンのカラーバリエーションがある。撮影の基本機能は、「α230」とほぼ共通だが、最大の違いはクイックAFライブビュー機能とチルト可動式液晶モニターを搭載している点だ。ここではこれらの機能性も確かめながら、作例を撮影している。

「α330」実写画像

「α330」実写画像:1/10

カメラ:α330/レンズ:DT 55-200mm F4-5.6 SAM(160mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F9/シャッタースピード:1/320秒/ISO感度:400/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:ビビッド/JPEG(L/画質 FINE)
ハナショウブは通路から見てかなり低い位置で咲いているので、花の高さでもかなりのローアングルとなる。そのため、可動式液晶モニターをローアングルのポジションにセットして撮影した。実際には、見物客でかなり混雑していたが、無理な体勢をとることなくローアングル撮影ができるのはやはり便利である。

「α330」実写画像:2/10

カメラ:α330/レンズ:DT 55-200mm F4-5.6 SAM(55mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/160秒/ISO感度:100/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:ビビッド/JPEG(L/画質 FINE)
色とりどりのハナショウブ。青から紫にかけての微妙な色がよく再現できている。F8まで絞っていても被写界深度がそれほど得られていないことが分かるが、ピントの合っている部分の解像感は十分だ。1,020万画素は、今となっては少なめの画素数だが実用上は十分な解像感を持っているし、ハンドリングとのバランスはかえって良いともいえる。

「α330」実写画像:3/10

カメラ:α330/レンズ:DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM(26mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/10秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:400/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:ビビッド/JPEG(L/画質 FINE)
伝統的な和式建築を撮影。木々に囲まれた環境のため光量が非常に少ない。このような場合には、ボディ内手ぶれ補正機構が威力を発揮する。シャッタースピード1/10秒という、通常ならほとんどの場合手ぶれしてしまう条件だが、手ぶれのない写真が撮れている。むずかしい光線状態でもあるが、モミジのグリーンの発色も適度な鮮やかさがあり、背景の中間色の再現も適切だ。

「α330」実写画像:4/10

カメラ:α330/レンズ:DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM(50mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/10秒/露出補正:-0.3EV/ISO感度:200/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:ビビッド/JPEG(L/画質 FINE)
これだけの数の酒樽が並ぶと壮観だ。35mm判換算75mm相当での撮影。こちらも光量の少ない条件だが、手ぶれ限界(約1/80秒)に対してシャッタースピード3段分に相当する1/10秒で手ぶれなく撮影できている。解像感も十分であり、あらためて実用的な手ぶれ補正能力と、イメージセンサーの画素数のバランスの良さを実感する。

「α330」実写画像:5/10

カメラ:α330/レンズ:DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM(55mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/500秒/ISO感度:400/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:ビビッド/JPEG(L/画質 FINE)
ノカンゾウの花。黄色の最も鮮やかな部分は若干飽和しているが、先端の鮮やかな赤の部分は飽和を起こしておらず豊かなグラデーションで再現している。これを見ても、鮮やかな花の撮影にも十分対応できる描写性を持つことが分かる。

「α330」実写画像:6/10

カメラ:α330/レンズ:DT 55-200mm F4-5.6 SAM(200mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/4,000秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:1600/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:風景/JPEG(L/画質 FINE)
花の間を飛び交うモンシロチョウは動きが激しく、なかなかとらえるのが難しい被写体だ。この場合も、ライブビュー機能を使って、花の付近でチョウの飛来を待ち、モンシロチョウが花に止まった瞬間を狙った。このような条件では、撮影パフォーマンスにやや不足を感じることもあるが、根気よく撮影することも必要だ。

「α330」実写画像:7/10

カメラ:α330/レンズ:DT 55-200mm F4-5.6 SAM(85mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/2,000秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:800/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
ISO 800でバラの花を撮影してみた。バラ園での撮影だが、スタジオ撮影のようなソフトな光線状態の中、黄色からピンクに変化する花の色をよく再現している。等倍での観察では、若干のノイズ感も感じられるが、まったく気になるレベルではなく、高精細な描写の必要な花の撮影でも十分活用できる範囲であることが分かる。

「α330」実写画像:8/10

カメラ:α330/レンズ:DT 55-200mm F4-5.6 SAM(135mmで使用)/露出モード:絞り優先オート/絞り:F8/シャッタースピード:1/800秒/露出補正:-0.7EV/ISO感度:200/WB:太陽光/クリエイティブスタイル:スタンダード/JPEG(L/画質 FINE)
淡いピンクのタチアオイ。原色の花はもちろんだが、このような淡い色彩の花色もクリアに再現されている。日差しがかなり強い条件だったが、日の当たった場所と日陰のトーンのバランスも良く、非常にリアルな調子再現だ。花びらの細かな質感やめしべの状態まで見極めることができる解像感も含め、満足すべき描写が得られているといえるだろう。

 クイックAFライブビュー方式は、一般のライブビューがイメージセンサーからの直接像を表示する方式であるのに対し、ファインダースクリーンを別の撮像系で撮影して表示するものだ。つまり、ファインダーをのぞく代わりにファインダーの像を背面液晶モニターに表示する。もちろん通常の光学ファインダー(OVF)も使用可能で、ライブビュー使用とファインダー使用の切り替えは、シャッターボタンの左にある切り替えレバーで行う。クイックAFライブビューのメリットは、ファインダー撮影時と同じAFシステムが作動するので、とにかくAFが高速でさくさくとピントが合うことだ。コントラストAFではまだこれほど動作の速いAFはないので、かえって新鮮に感じられる。
 また、ライブビューと同時に活用したいのがチルト可動式液晶モニターだ。クイックAFライブビューはファインダーをのぞくのと同じ像を表示するが、ローアングルやハイアングルなど多彩なアングルで活用してこそ、その効果が最大限に得られるといえる。そのため今回の作例撮影でも、ライブビューを多用した。チルト可動式液晶モニターのおかげで自由なアングルを探せるメリットも感じたが、例えば三脚使用時など、あらかじめフレームを決めておき、画面外から画面内に入ってくる被写体を直視し、ライブビュー画面で被写体を確認してからシャッターチャンスをとらえるといった撮影方法も可能であった。
 作例は、「α230」の作例は人工的な色彩を狙ったので、「α330」では意識して自然な色彩の被写体を狙ってみた。撮影結果は、「α230」と同じイメージセンサーを使用しているため基本的には同じ仕上がりといえるが、自然の色彩表現にも強いことが実感できた。「α230」との違いは、やはりライブビューが使える分、アングルのバリエーションのとりやすさに「α330」のメリットが感じられた。画素数は1,000万画素で十分だが、より自由なアングルにチャレンジしてみたいというユーザーにおすすめのモデルだ。

撮影/レポート:杉本利彦

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この記事のURL:https://ganref.jp/items/camera/sony/1143#imp_243

α330のマガジン記事

ソニー α230/α330/α380レビュー:ボディデザインと基本性能

公開日: 2009年06月19日

 ソニー株式会社はデジタル一眼レフ・エントリー機のラインアップを一新し、α230、α330、α380の3機種を6月25日から発売すると発表した。これらはそれぞれα200、α300、α350の後継機となるが、いずれも外観デザインによりソニーらしいデザインテイストを取り入れて全面改良し、大幅な小型軽量化を実現したのをはじめ、初心者にもわかりやすいシンプルな操作体系を採用することで、時代に合わせた使いやすさを追求したモデルとしているのが大きな特長だ。

α380正面

α380正面

α330正面

α330正面

α230正面

α230正面

α380背面

α380背面

α330背面

α330背面

α230背面

α230背面

α380上面

α380上面

α330上面

α330上面

α230上面

α230上面

ソニーらしい独自のデザイン

 今回のモデルチェンジで最大の変更点となるのは、やはり外観デザインだろう。これまでのαシリーズはソニーへの移行期ということもあって、少なからずコニカミノルタ時代のデザインの流れを感じたが、今回の3機種では、ふくよかな曲線をモチーフにしたソニーらしい独自のデザインを採用、かなりあか抜けたイメージとなった。基本デザインは3機種ともほぼ共通で、ライブビュー機能のないα230は全体が黒、ライブビュー機能のあるα330、α380はシャッターボタンやダイヤル類のある上面操作部のカバーがダークシルバーに色分けされ、シャッターボタンの左側にはライブビューとファインダー撮影の切り替えスイッチを備えている。ボディサイズは幅と高さについては3機種ともまったく同じで、α330、α380は可動式液晶モニターを装備するため奥行のみ若干大きくなっている。いずれも従来機に比べてひと回り小さくなり、かなりコンパクトになった印象を受ける。
 グリップの形状も3機種で共通しているが、α330のみラバー素材の質感が布地のような編み目模様となっている点が異なっている。グリップの握りは、前部分が細めでやや小さく感じられる一方、背面の親指の掛かりが非常によく、コンパクトな機種としてはまずまずのグリップを確保している。筆者的にはもう少ししっかりとしたグリップを好むが、グリップのサイズはボディサイズとのトレードオフともなるので、コンパクトな機種でグリップがある程度小さめになるのは致し方ないところだろう。また重量についてはα230が約450g、α330とα380が約490g(いずれも本体のみ)と、従来比約15%の軽量化を実現している。

α380のグリップ

α380のグリップ

α330のグリップ

α330のグリップ

α230のグリップ

α230のグリップ

 背面液晶モニターは3機種とも2.7型・23万ドットのクリアフォト液晶を採用。α230は固定式となるが、α330とα380ではローアングルとハイアングルの撮影を容易にするチルト可動式を採用しており、ライブビュー撮影時の使い勝手を大きく向上させている。また、αの特徴であるファインダー下に配置されたアイセンサーが全機種に装備されており、アイスタートAFを可能にしているのは、いかにもソニーらしい。

ローアングル撮影時

ローアングル撮影時

ハイアングル撮影時

ハイアングル撮影時

側面のインターフェイス(α380)側面のインターフェイス(α380) その他、バッテリーはハンディカムシリーズでも使用されている小型のNP-FH50(900mAh)を採用、ボディの小型化に貢献しているほか、メモリーカードスロットはこれまでのCFカードスロットから、純正のメモリースティックPRO DUOとSDメモリーカードのダブルスロットに変更され、シェアの高いSDメモリーカードが初採用されたのが注目される。また、ビデオ出力方式も専用コードを介したRCA端子出力(NTSC/PAL)から、HDMI端子出力に変更されている。

シンプルでわかりやすくなった操作体系

背面右上部(α380)背面右上部(α380) 次に大きく変更されているのは操作体系だ。Fn(ファンクション)ボタンを要にしたシンプルな操作体系を基本にしているのは従来と同様だが、操作ボタン類は大幅に整理統合され、3機種とも共通で初心者によりわかりやすく使いやすい操作体系を採用している。まず、Fnボタンでは従来どおりオートフォーカスモード、フォーカスエリア、測光モード、D-レンジオプティマイザー、ホワイトバランスの各項目の設定を行うが、フラッシュモードが外され、新たにクリエイティブスタイルが加わった。また、これまでは専用ボタンがあったISO感度、ドライブモード、DISP(表示切り替え)の各ボタンと、フラッシュモードについては十字キーがその機能を兼ねるように変更されている。さらに、使用頻度の高いMENUボタンと露出補正/拡大縮小ボタンは上面から背面へ移行する肩の部分に配置され、α330、α380では上面にスマートテレコンバータボタンが残された。

 従来のソニー機では操作ボタン類が比較的多く、直感的に操作が可能であった半面、初心者にはやや操作が煩雑に感じられる面もあった。しかし、今回ボタン類が十字キーなどを利用して整理統合されたことで、操作ボタンの位置関係がつかみやすく操作感がよりシンプルでわかりやすくなった。従来の操作に慣れているユーザーには多少の違和感があるかもしれないが、慣れれば設定ごとにボタンを探す必要がなく、操作しやすく感じるはずだ。

グラフィック表示が初期画面となった画面表示

 画面表示については、まず撮影情報画面がシャッタースピードと絞り値をイメージ化して初心者にもわかりやすくしたグラフィック表示が初期画面となったのが印象的だ。もちろんDISPボタンを押せば従来と同様の標準表示にすることもできる。また、テーマカラーを選択できるようになり、初期設定のホワイトのほか、ブラック、ブラウン、ピンクから選択できるようになった。メニュー画面の表示は従来から大きな変更はない。

グラフィック表示

グラフィック表示

標準表示

標準表示

主流とは異なる方式のクイックAFライブビュー

 α330、α380では、α300/α350と同様のクイックAFライブビュー機能を備えている。クイックAFライブビューは、一眼レフのファインダースクリーンをファインダー内に内蔵した専用の撮像系で撮影し、背面液晶モニターに表示するライブビュー方式だ。この方式のメリットはファインダー撮影時と同じ位相差AF方式の高速なAFが利用可能で、動体追随AFも可能にしている点だ。最近他社では撮像素子からの映像を直接取り込むライブビュー方式が主流でコントラストAFも盛んになっているが、コントラストAFの動作がまだまだ十分でなく、動体追随ができない機種も多い。その点、クイックAFライブビューでは軽快なAF動作が可能で、かえって新鮮に感じられる。α330、α380では可動式液晶モニターを搭載しているので、特にローアングルやハイアングル時に威力を発揮する。

イメージセンサーと画像処理エンジン

 イメージセンサーはα230とα330ではAPS-Cサイズ・1,020万画素、α380ではAPS-Cサイズ・1,420万画素のいずれもCCDイメージセンサーを採用している。かつてはイメージセンサーといえば圧倒的にCCDが主流であったが、最近のデジタル一眼レフでは機能面からCMOSイメージセンサーを採用する機種が多くなり、CCDイメージセンサーを採用する機種はソニーのこの3機種と、他社に数機種を残すのみとなってしまった。画質面では、低感度域でのCCDの素性の良い絵作りは現在でも十分魅力的である。画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を採用。各機種とも約2.5コマ/秒(ライブビュー時は最高2コマ/秒)の連続撮影に対応する。

基本となる部分は共通しているメカニズム

 メカニズム部分では9点測距のAFシステム、40分割ハニカムパターン測光、最高1/4,000秒のシャッターユニット、シャッタースピード約2.5~3.5段分に相当するセンサーシフト式の手ぶれ補正機構、イメージセンサーのゴミ対策であるアンチダスト機構など、基本となるメカニズムはすべて共通している。唯一ファインダーは視野率が約95%で共通しているものの、ファインダー倍率はライブビュー機能のないα230が約0.83倍と大きく、α330とα380ではライブビュー機能の関係でファインダー倍率が約0.74倍に抑えられている部分が異なっている。

まとめ

 今回α230、α330、α380の3機種を使用してみてまず気がつくことは、デザインや基本機能が3機種ともほぼ共通でエントリー機のカテゴリーにあるが、イメージセンサーは1,020万画素と1,420万画素の2種類から選択でき、機能面ではライブビュー機能の有無を選択できるようになっていることだ。つまりこれはパソコンのBTO(Build to Order)のような感覚で、ユーザーが好みや予算に応じて機能を選べるようになっているのと感覚的にかなり近く、よりユーザーのニーズに合わせたラインアップに向けた新しい試みとして注目される。
 使用感については、さくさくと動作するAFやシャッターのフィーリングが小気味よく、エントリー機として十分な動作性能を備えているのに加え、クイックAFライブビュー時の軽快なAF動作がかえって新鮮に感じられた。また画質面でも実績のあるCCDイメージセンサーによる描写はさすがに秀逸で、完成度の高い絵作りが行われている。そのため、いずれの機種も一見デザインに目を向けがちであるが、エントリー機としての基本機能はしっかりと押さえられており、しかも完成度の高い絵作りが得られるとあって、使い込むほどにその良さが実感できるエントリー機であるとの印象を持った。

撮影/レポート:杉本利彦

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α330のマガジン記事

ソニー、α350後継などデジタル一眼レフカメラ新製品3機種を発表

公開日: 2009年05月18日

α380(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α380(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α330(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α330(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α230(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α230(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

簡単な操作を実現した新「α」3機種と、新レンズ4本・フラッシュも同時に発表

 ソニー株式会社は、5月18日、チルト液晶を搭載したα350の後継「α380」、α300の後継「α330」とα200の後継「α230」の3機種のデジタル一眼レフカメラと、「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」「DT 50mm F1.8 SAM」「DT 30mm F2.8 Macro SAM」のデジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ4本、および軽量・コンパクトなフラッシュ「HVL-F20AM」を発表した。

 新たに発表された3機種では、昨今のデジタル一眼レフカメラユーザーの広がりをさらに加速すべく、コンパクトデジタルカメラからのステップアップを強く意識した製品になっている。ユーザーからの評価が高いチルト式液晶モニターや高画質はもちろん、操作性の向上が大きく図られている。

 操作性の面では、初めてデジタル一眼レフカメラに触れるユーザーでも簡単に設定できるようにインターフェースを一新。わかりやすい操作を実現するとともに、グラフィカルな画面で絞りやシャッタースピードが簡単に理解できるようになっている。また、主要なボタンを液晶モニターの右側に集めることでシンプルな操作性を実現。同社のコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」に慣れ親しんだユーザーでも、すぐに操作ができるよう配慮したという。

 画質面でも改善が図られている。オートフォーカスの性能が向上しており、被写体の速度と移動量を検知してピントを合わせる動体予測の精度および、望遠やマクロ時の合焦時間短縮を実現した。同社の階調補正機能「Dレンジオプティマイザー」も機能が向上しており、「α900」で新たに搭載されたアルゴリズムを採用することで「Dレンジオプティマイザーアドバンス」の効果領域の拡大、オートホワイトバランスの改善を実現している。

 3機種ともボディカラーはブラックだが、「α330」のズームレンズキット限定でサイバーショットで人気の高いブラウン系のカラーを採用したカラーバリエーションが用意される。「α230」は前モデルとなる「α200」から小型軽量化を実現しており、ボディ内に手ぶれ補正機構を搭載したデジタル一眼レフカメラでは最軽量となっている。

 発売は3機種とも6月25日を予定しており、各機種とも同時に発表された「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」が付属するズームレンズキットと、ズームレンズキットに「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」を加えたダブルズームレンズキットが用意される。価格はそれぞれオープンプライスになっているが、想定価格は「α380」のボディ単体は85,000円前後、ズームレンズキットは9万円前後、ダブルズームレンズキットは11万円前後。「α330」のボディ単体は65,000円前後、ズームレンズキットは7万円前後、ダブルズームレンズキットは9万円前後。「α230」のボディ単体は5万円前後、ズームレンズキットは55,000円前後、ダブルズームレンズキットは75,000円前後の見込み。

 同時に発表された4本のレンズは、デザインを一新。ズーム環の前にシルバーのリングをあしらっており、αシリーズの新しいイメージを提案したという。キットレンズとして付属する「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」のほか、新たにポートレートレンズとして「DT 50mm F1.8 SAM」がラインナップに加わった。発売日は3本とも6月25日を予定しており、希望小売価格は「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」が31,500円、「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」が42,000円、「DT 50mm F1.8 SAM」が23,100円となっている(すべて税込み)。また、今回発表されたレンズのうち、マクロレンズとなる「DT 30mm F2.8 Macro SAM」は開発発表となり、発売が2009年秋ごろ、価格は未定となっている。

 さらに、新たに発表された「HVL-F20AM」は、単4形乾電池2本で動作する外部フラッシュ。厚さ24mm、重量が約98gと小型軽量を実現している。ガイドナンバーは20となっており、小型ながらも上方向75度のバウンス機構を搭載している。スイッチ1つで操作できるようになっており、フラッシュを起こすことで電源ON、倒すと電源がOFFになるという簡単な操作が特長になっている。発売は7月を予定。希望小売価格は13,650円(税込み)となっている。

レポート:GANREF編集部

α380(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α380(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α330(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α330(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α230(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α230(DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM装着時)

α330(ノーブルブラウン)

α330のズームレンズキットのみ、カラーバリエーションとしてノーブルブラウンが用意される

DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM

DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM

DT 55-200mm F4-5.6 SAM

DT 55-200mm F4-5.6 SAM

DT 50mm F1.8 SAM

DT 50mm F1.8 SAM

DT 30mm F2.8 Macro SAM

DT 30mm F2.8 Macro SAM

HVL-F20AM(α380装着時)

HVL-F20AM(α380装着時)

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